- ダイビングするには、どうしたらいい?
- ライセンスを取って、どう楽しむの?
- 器材を買うなら、どれを買えばいいの?
「ダイビングの始め方」をわかっても、その後の「スキルの上達、楽しみ方がわからない~?」と悩む人も多くいます。
この記事では、ダイビング未経験の初心者が楽しみながら100本で「できるダイバーになる!」までを体系的に学べます。どこよりもわかりやすく、読者に届けたいと思い、始めました。
ダイビングに興味があれば、ライセンスを持ってなくてもいいの~?
このブログはライセンスのない人からダイビング歴10年以上の人でも「そうか~!」と役に立つ内容になっています。
18年間のインストラクター経験と来店してくれたゲストの「疑問や意見」を参考に
- 中立な立場で
- 知識と実践の経験を生かした
- 本当にいいと思うこと
を紹介しています。
「次はどうするの?」が順序よく読めて「体系的に学べる」のが最大のメリットです。
「ライセンスを取ったらどうするの~?」と悩まずに「次にすること」がわかると参考になるね!
たくさんの相談を個々に合った方法で回答してきました!
悩みや不安のある方は無料の「お問合せフォーム」をご利用ください。
\悩みや不安を気軽に相談できます♪/
ご相談で費用等は一切かかりません!
ブログ管理人の
モンツキくん
著者
藤田 勝弘
- 長年の経験で得たダイビングの知識を多くの人に伝えるために開設
- ダイビング未経験の初心者が楽しみながら100本で「できるダイバーになる!」を体系的に学べるブログ
- 中立的で誰よりもわかりやすい解説を目標にしている
「モンツキくんの詳しいプロフィール」も紹介しています。
36才で会社を辞めて東京から沖縄に移住しました。初めてのダイビングでライセンスを取得してから、不安ながらも仕事として決意!試行錯誤の日々を過ごし、18年のダイビングインストラクター経験をもとに「小さなダイビングショップ」で海を案内しています!
1.ダイビングを始めたい!2つのコースから楽しめる
ダイビングをやってみたいけど、何からすればいいのか教えてほしい!
ダイビングを始めるには2つのコースがあります。
- 体験ダイビング
- ライセンス取得するダイビング
「どちらがいいの~?」と迷いますよね?
- 体験ダイビングは手をつないで連れて行ってもらう
- ライセンス取得するダイビングは自分で潜れるようになる
2つのダイビングを詳しく紹介していきますね!
「体験ダイビング」は資格なしで潜れる
体験ダイビングとはダイビングのライセンスを持たなくても手軽に楽しめるコースです。
沖縄や海外のリゾート地へ行ってする人が多いですね。
- お魚を間近でじっくりと見られる
- フワフワと無重力感覚で泳げる
- 水中写真や動画を撮影してもらえる
ダイビングの器材はすべてレンタルなので、水着があれば大丈夫です。
体験ダイビングはどんな感じのコースなのかな~?
- ガイド1人で基本的に2人を案内する
- 潜っている時間は30~40分
- 水中の深さは最大6m潜れる(2回目は12m)
海ですることをガイドが説明してくれますが、基本的にこれくらいでOK!
- 口で呼吸をする
- 水中で何度か耳抜きをする
- ハンドシグナルで会話をする
- 不安になったら知らせる
体験ダイビングはガイドがサポートし、水中を楽しめるダイビングです。
■体験ダイビングのイメージを動画で紹介
体験ダイビングを終えた人は、緊張で「怖かった~!」という人もいますが、多くの人は「またやりたい~!」と楽しんでもらえます。
- 水中の世界に感動した~!
- ダイビングがすごく楽しかった!
- ライセンスを取ってみたい~!
体験ダイビングは「ダイビングに興味があるけどできるかな~?」と不安のある人が参加しやすいコースになっています。
ライセンス取得をしたいときも、体験ダイビングを経験した人はスムーズに始めやすいですよ!
こちらの記事は「失敗しない体験ダイビングコースの選び方」を知りたい人に最適!
ダイビングに興味があれば、手軽にできる体験ダイビングで水中の世界を見に行こう!きっとダイビングの楽しさを味わえますよ!
「ライセンス取得」は資格が取れる
ライセンス取得のダイビングとは資格の取得を目的としたコースになります。
いきなりでも、ライセンスって取れるの?
ライセンス取得のダイビングは、まったく初めての人でもライセンスを取得できるコースになっています。
僕もそうですが、ダイビング経験のない人でも、いきなりライセンスを取る人は意外に多いです。
「せっかくダイビングをするならライセンスも取得したい!」という理由が一番です。
■ライセンス講習のイメージを動画で紹介
- ダイビングスキルが身につく
- 自分でコントロールしながら泳げる
- ダイビングを楽しむ知識がつく
ダイビングの器材は体験ダイビングと一緒ですべてレンタルです。
必要なものは水着だけで大丈夫です!
ライセンス取得のダイビングはどんな感じのコースなのかな~?
- インストラクターがダイビングのスキルと知識を教えてくれる
- 水中の深さは最大18mまで潜れる
- 取得には2~4日必要になる
海では水中のバランス感覚を経験しながらスキル練習をして、ショップでダイビングの知識を学んでいきます。
最初のライセンスを取れば最大18mまで潜ることができるんです。
- 360度に広がるブルーの海
- 差し込んでくる光のカーテン
- 舞い上がっていく呼吸の泡
- 静寂な世界に唯一聞こえる「泡の音」
ライセンスは更新する必要がありません。
ライセンスを取得すると一生ダイバーとして楽しく潜ることができますよ!
こちらの記事は「ライセンス取得で不安を解決したい」を知りたい人に最適!
≫「ダイビングライセンスの取得方法」を読みたい人はジャンプして読めます!
僕もライセンスを取得するダイビングから始めました。興味があってやりたい人は、体験ダイビングをしなくてもいいですよ!
ダイビングはどこの場所でするの?
「ダイビングがしたい~!」と思ったらどこがいい?
ダイビングをする場所は2つあります。
- リゾート地
- 地元(地元近くのダイビングエリア)
リゾート地
リゾート地は沖縄や離島、グアムやハワイなどがあります。
比較的暖かい気候と快適な海で楽しめます。
ブルーの海に潜ると普段のストレスを忘れてリフレッシュできますよ!
- 透明度のいいブルーの海が楽しめる
- 暖かい快適な海で楽しめる
- カラフルな熱帯魚がたくさん見れる
地元(地元近くのダイビングエリア)
地元は地元から近いダイビングエリアへ行きます。
東京なら、ダイビングで有名な伊豆半島エリアへ行くことが多いですよ!
- 休みが1日でも楽しめる
- リーズナブルに楽しめる
- 地元のダイバーと知り合いになれる
車で地元近くのダイビングエリアへ行ける人
車で行ける人は地元近くのダイビングショップに直接予約して楽しめます。ちょっとした旅行気分になりますね!
ダイビングエリアは関東なら伊豆半島、近畿なら紀伊半島などが有名です。
「リゾート地」と「地元」どっちがいいの?
「リゾート地」と「地元」どっちか迷う~!
自分の行きたい場所やライフスタイルで決めればいいと思います。
「どちらがいいの?」と聞かれると、やっぱり「リゾート地」になります。
大切なことはできるだけ不安をなくしてあげることです。
できるだけ不安をなくしてあげるには、快適に楽しめる場所がいいです。
- 透明度のいい海
- 暖かい水温
- たくさんのお魚が見られる
リゾート地を選ぶ理由は初めてのダイビングでも不安やストレスを少なくすることがとっても大切だからです。
2.【ダイビングの始め方】不安なくダイビングライセンスを取得する
ライセンスの取り方をわかりやすく教えて~!
「ライセンスを取りたい!」と思っている人へ!
「ライセンス取得までの疑問」を解決しながら紹介していきますね!
- ライセンス講習のイメージを動画で紹介
ライセンスの取得ってどうするの?
ライセンスの取得のしかたを簡単に言うと
ダイビングショップに講習を申し込む
↓
ショップのインストラクターに講習を受ける
↓
合格するとライセンスカードが発行される
という流れになっています。
そうなんだ~!じゃあ、もう少し具体的に教えてほしい!
ステップを踏みながら具体的に1つずつ見ていきましょう!
「Cカード」と「ダイビングライセンス」はどう違うの?
「Cカード」ってよく見るけど、「ダイビングライセンス」と何が違うの?
「Cカード」と「ダイビングライセンス」は同じ意味です。
ダイビングの指導団体は民間であり、民間が発行するには「ライセンス」と言えないようです。
- 「Cカード」とは「認定書」(Certification Card)という意味で正式な呼び方になります
- 正式「Cカード」=通称「ダイビングライセンス」とわかりやすく表記している
でも「ダイビングライセンス」と言った方がわかりやすいですよね?
この記事ではわかりやすいように、ダイビング認定書の
「Cカード」=「ダイビングライセンス」と記載しています。
正式には最初のライセンス取得を「オープンウォーターのCカード取得」と言い、次のステップの「アドバンスのライセンス取得」も「アドバンスのCカード取得」となるから、なんかややこしいいよね?
ダイビング講習は「学科」と「実技」
講習の内容ってどんなことをするの~?
講習は2つの内容を身につけていきます。
- 知識として「学科講習」
- スキルとして「実技講習」
講習の目的は「安全にダイビングを楽しむこと!」です。
そのために「知識」と「ダイビングのスキル」をしっかりと身につけていきます。
知識として「学科講習」ってなにするの?
「安全にダイビングを楽しむ!」ために知らないといけないダイビングの知識があります。
インストラクターが教材をもとにわかりやすく教えてくれます。
- ダイビングの必要な知識を学ぶ
- 講習時間は6~8時間程度
- 最後に確認テストで合格する
テストの点数より問題をすべて理解することが大切です。
リモート学習としての「eLearning(eラーニング)」がある
最近はリモートで事前に学習できる「eLearning(eラーニング)」という方法があります。事前に学科講習を理解して、現地のショップでは質問やテストを受けるだけで終了なので、講習の時間短縮にもなります。
スキルとして「実技講習」ってなにするの?
ダイビングのスキルを身につける実技講習は2つあります。
- 限定水域(プール)講習
- 海洋講習
限定水域(プール)講習とはプールや穏やかな海で基本的なスキルの練習します。
海洋講習は限定水域講習の後に海でスキルを実践していきます。
リゾート地では限定水域(プール)講習を穏やかな海ですることが多いです。
- ダイビングの基本的なスキルを学ぶ
- 限定水域講習で基本的なスキルを練習
- 海洋講習として海でスキルを実践
- 海洋講習は4回以上実施する
- 最大水深は18mまで潜れる
- インストラクターが認定したら終了
実技講習で身につけるスキルってどんなことをするの?
- ダイビング器材のセット
- ダイビングの基本スキルと泳ぎ方
- トラブルの対処方法
- 安全なダイビングの潜り方
基本スキルができたら、きれいなサンゴを見たり、お魚と一緒に泳いで楽しむことも練習になります。
講習はスキルができる喜びや水中の世界を泳げる楽しさが味わえるよ!
日程は2~4日で取得できる
ライセンスの取得ってどれくらいの日数で取得できるの?
最短2日で取得も可能、基本は3~4日間で取得できる
リゾート地と地元では受講するスケジュールに違いがあります。
- 「リゾート地」は集中型2~3日で取得
- 「地元」は平日や週末を使って4日で取得
「eLearning(eラーニング)」を利用すれば、スケジュールの短縮もできるよ!
「リゾート地」と「地元」スケジュールの違いを比較してみましょう!
1日目 出発+(学科講習)
↓
2日目 実技講習2回+学科講習
↓
3日目 実技講習2回+(学科講習)
↓
4日目 帰宅
ダイビングをした日は飛行機に乗れません。減圧症になる可能性があるので、最低でもダイビング後は18時間以上空けて飛行機に乗ります。(NAUI推奨)
リゾート地は海が近いため、日程を2~3日で集中して取得もできます。
- 集中してライセンスが取れる
- 連日の講習はスキルを忘れにくい
- キレイな海は不安が軽減できる
ただ、運動不足の人は筋肉痛になりやすいかも・・・
1日目 学科講習
↓
2日目 実技講習(プール講習)
↓
3日目 実技講習(海洋講習)
↓
4日目 実技講習(海洋講習)
週末を使って講習を受けると2週間でライセンスを取得できます。
- 日程を調整しながら取得できる
- ダイビングが行きやすい
- 地元のダイバーと知り合いになれる
こちらの記事は「ライセンスを最短で取得したい~」を知りたい人に最適!
「休みが取れない!」と体験ダイビングばかりする人って多いんですよね!ライセンスの取得で一番重要なのはタイミングです。参加したいと思ったら、日程を調整しやすい方で講習に申し込もう!
ライセンス取得の費用はいくら必要?
一番気になるのは料金かも!どれくらいかかるのか教えてほしい~
ダイビングショップの中には「すごく安い!」というショップがあるのも事実です。
ライセンスの取得は「5~9万円」が適正な費用です。
では、費用の内訳や違い、ショップの料金の決め方を見ていきましょう。
ライセンス取得の内訳は9つある
中身を見ていきましょう。
- 講習費
- 器材レンタル費
- タンク・ウエイト費
- 施設使用費
- 教材費
- Cカード申請費
- 傷害保険
- プール利用費(プールを使う場合)
- ボート乗船費(ボートに乗る場合)
基本的にはこれ以外に必要な費用はかかりません。
ショップによる費用の違いはなに?
「ライセンスの取得」はショップによって費用がバラバラだけど、どうしてなの~?
全国に1000店舗以上のショップがありますが、「ライセンスの取得」の費用はかなり差がありますね!
ショップを運営者も「たったの19,800円!」という広告を見ると「なんでこんな費用でできるの~?」と不思議になります。
もちろん、費用は高いよりもリーズナブルがいいに決まっています!
では、違いはなにか?
- 講習費の考え方が違う
- 施設利用費・プール利用費がいるかどうか?
ショップによって差が大きい費用とほぼ変わらない費用に分けてみます。
費用の差が一番大きいのは「講習費」です。ショップによって人件費や交通費、経費などの考え方が違うからです。
「器材レンタル費」は1日1万円程度変わることもあり、海が遠いショップなら「プール利用費」、ボートで講習したいなら「ボート乗船費」などがかかります。
ショップの費用はどう決めているの?
講習を3日間、海に近いショップでリーズナブルに試算すると
- 講習費(人件費+交通費+経費)=4万円
- 器材レンタル費=1万円
- タンク・ウエイト費=8千円
- 施設使用費=0円
- 教材費=1万円
- Cカード申請費=9千円
- 傷害保険=1千円
- プール利用費(プールを使う場合)=0円
- ボート乗船費(ボートに乗る場合)=0円
費用の合計=7.8万円になります。
「ライセンス取得」の費用は約8万円!
海に近いショップで8万円なら、地元のショップは8万円以上かかります。
費用ってこんなにかかるんだ~!もっと安いショップもあるけど、どうしてなの~?
条件や品質を変えることで費用を安くしているからです。
- 講習の日数を短縮する
- 参加者を多くして開催する
- 器材レンタルの品質を下げる
- 教材はレンタル、配布しない
- 講習を近い海でする
「費用を安くできる」条件が悪いわけではなく、安い費用にするのもショップの企業努力だと思います。
ただ、適正な費用より安くするには、条件や品質を下げないと難しいのは事実です。
「安いからいい!」だけで決めずに「適正な費用」と「費用に含まれているもの」を確認すれば、失敗することなく、後から追加の費用がかかることもなくなります!
疑問があれば「この費用以外にかかるものはありますか?」や「どんな条件がありますか?」などを素直にショップに聞くのがいいですね!
安い費用には勧められるプランがある
「安い費用」にできる理由はもう1つあります。
ショップに入会して通ってほしいからです。
スポーツジムや英語レッスンと同じで、入会して通ってほしいからダイビングライセンスのキャンペーンで「費用を安くする」感じです。
決して悪い話ではないですが、「自分に合うショップなのか?」は通ってみて決めたいですね!
どんな「勧められるプラン」があるの?自分に合っているかをみたい~!
- 年会費が必要になる
ショップに通うならお得なプランを入会時に勧められる - 器材購入が必要になる
講習の予約と同時に器材購入を勧められる - ステップアップコースも受講
予約と同時にステップアップコースを勧められる
勧められるプランが自分に合っているかどうかを決めるのはとっても難しいです。
ダイビングをやってみないと「ダイビングを続けたい」「同じショップに通いたい」というのはわからないからです。
まずはダイビングライセンスを取得して、ダイビングが楽しくて今後もやりたいと思ったらショップがお勧めするお得なプランに入ればいいと思います。
ショップはどうやって決めるの?
どのショップにするか決めるのは、どうすればいい?
確かにむずかしいかも!僕の時は沖縄の本を見ながら、手あたり次第連絡していったけど、正解ってないよね~!
じゃあ、今だったら「どうするか?」を考えると
ダイビングをしたい場所を決める
↓
自分に合うショップを見つける
スケジュールや料金よりも重要なのは「楽しく学ぶ」ためにダイビングをしたい場所を決めることです。
「青い海でお魚を見ながらやりたい!」や「週末を使って近場の海で取りたい!」などの考えがあると思います。
ダイビングをする場所を決めてから自分に合うショップを見つければ大丈夫です!
ダイビングをしたい場所を決める
ダイビングをする場所は2つあります。
- リゾート地
- 地元(地元近くのダイビングエリア)
「リゾート地」と「地元」のどっちか、迷うな~?
自分の行きたい場所やライフスタイルで決めればいいと思います。
「どちらがいいの?」と聞かれると、やっぱり「リゾート地」と答えます。
自分が沖縄でショップをしているからじゃないの~?
それも0ではない・・・
でも、沖縄のキレイな海だったから「ダイビングをしたい」というキッカケになったのも事実です!
「リゾート地」をすすめるには理由があります。
ライセンス取得の講習でも
- 安全にダイビングを楽しめること
- できるだけ不安を少なくすること
はとっても大切だからです。
講習だから「ダイビングは楽しくなくてもいい」とは絶対に思いません!
講習はスキルを覚えるだけでも頭がいっぱい。
そんなときこそ、青い海やお魚との触れ合いは不安を軽減し、ダイビングの楽しさを味わえるからです。
ライセンスの取得でダイビングが楽しくなかったらどうなるの~?
講習が楽しくなくても我慢して取る
↓
「ダイビングが楽しくない」と思う
↓
取得しても、ダイビングをやらない!
ダイビングを楽しむためにライセンスを取ったのに、講習が楽しくないとダイビングをやらなくなる人がいることも事実です。
「ライセンスを取って以来、10年ぶりにもう一度やりたい!」
こんな思いでショップにきた人がいます。
講習で上手くできず「センスがない」と言われ、ダイビングは楽しさよりもつらかった!
ライセンスを取って以来やっていないけど、「海の動画を見て、もう一度潜ってみたい!」と思って10年ぶりにきました。
ライセンスを取得したら、これからいろんなダイビングに出会えます。
「ダイビングをやらない!」ってなるには、まだもったいない!!
だから「ダイビングを楽しく学ぶこと」が一番大事だと考えます。それならやっぱり「リゾート地」と思うからです。
自分に合うショップを見つける
楽しく学ぶための「場所」を決めてから、そのエリアでショップを見つけよう!
自分に合うショップを見つけるのが一番悩むけど、どう探したらいいの~?
ここまでが長かったので、もう一度言うと、
講習の目的は「安全にダイビングを楽しむこと」です。
そのために必要な「知識」と「ダイビングのスキル」をしっかりと身につけていきます。
「適正な費用」でしっかりと教えてくれるダイビングショップがいいです。
ライセンスを取得してから2つのコースを開催していることも重要です。
- 楽しむファンダイビングコース
- 上達するステップアップコース
いつでもコースを開催してくれて、しっかりサポートしてくれるダイビングショップがいいです。
その理由は、ライセンスの取得をしても、多くの人はこんなことを思うからです。
- 取得してからどうやって楽しむの?
- 自分のスキルでは不安がいっぱい!
- わからないことをどこに相談するの?
という「ダイビング難民」になったりすることがあります。
ライセンスを取得したショップで続けることには、メリットがあります。
- 相談がしやすい
- 自分のことを分かってくれている
- スキルの上達が早くなる
ライセンスを取得するときに大切なことは「自分に合うショップを見つける」ことです。
そのために、
失敗しない「7つのポイント」を紹介します。
- ショップは楽しめる「場所」にある?
- ショップやスタッフの雰囲気はいい?
- 講習費用の合計が分かる?
- スケジュールが自分に合ってる?
- 講習を受ける人数は多くない?
- 講習後のサポートはしっかりしてる?
- どこの指導団体かわかる?
7つのポイントを参考にインターネットでショップを探してみましょう!
こちらの記事は「自分に合うショップの探し方」を知りたい人に最適!
こちらの記事は「自分に合うショップ探しを実際に見たい!」を知りたい人に最適!
探したショップに「失敗しないショップ選び」の7つのポイントを質問すると「自分に合うショップ」がわかってくるよ!
世界中で潜れる指導団体がいい!
ダイビングの指導団体ってどれだけあるの~!
ダイビング指導団体は、日本では約30団体、世界では約200団体ほどあります。
ダイビング指導団体は民間の団体で、その目的は基本的に2つです。
- ライセンス(Cカード)の発行
- ダイバーの育成や指導、安全管理をする
ショップやインストラクターは必ず指導団体に属して活動し、その指導団体のライセンスカードを発行します。
ダイビングショップに来店
↓
インストラクターによる講習・認定
↓
ライセンスの発行を指導団体に依頼
↓
ダイビングライセンスが手元に届く
この流れでダイビングライセンスは発行されます。
ショップを決めたら、指導団体も確認しておくといいですよ!
海外で潜りたいなら、世界に通じる指導団体をおすすめします。
世界の歴史あるライセンス指導団体として有名な指導団体です。
- PADI(パディ)
- NAUI(ナウイ)
- SSI(エスエスアイ)
- BSAC(ビーエスエイシー)
- SNSI(エスエヌエスアイ)
- SDI(エスディーアイ)
ライセンスの指導団体ってインストラクターでも知っているのはこの程度で、自分の所属する指導団体以外はよく知りません。
仮に「日本ダイビング協会」みたいな日本を代表する名前の指導団体だとしても、日本でも知名度は低く、海外では通用せずに潜れないかもしれません。
こちらの記事は「指導団体の違いとおすすめ」を知りたい人に最適!
海外で潜りたいのであれば、やっぱり世界に通じる指導団体がいいですよ!
ダイビングができない年齢と健康
ダイビングって誰でもできるの~?
ダイビングには2つの制限があります。
- 年齢の制限
- 健康状態の制限
ダイビングは理解できる年齢と健康な身体でなければ、水中を安全に潜れないからです。
ダイビングができない年齢の制限はいくつ?
ダイビングができる年齢は2つパターンがあります。
- ダイビングは15才からできる
- ジュニアダイバーは条件付きで10才からできる
- 体験ダイビングは10才からできる
「ジュニアダイバー」は潜れる深さが違い、親やインストラクターの付き添いが必要になります。
じゃあ、何才まで潜っていいの~?
15才以上であれば、年齢の制限はありません。
でも、年齢と共に体力や健康状態は落ちていくので、60才以上の人は「健康診断書」などの健康のチェックが必要になってきます。
ショップには80才でも元気に遊びにくる人がいますよ!
ダイビングができない健康状態ってなに?
ダイビングって病気をしているとできないの?
ダイビングは健康な人しかできません。
水中ではせき込むだけでも陸と危険度が違うため、病気によってはできないことがあります。
ダイビングができない「健康状態」は3つに分けられます。
ダイビングができない健康状態
- ぜんそく
- 心臓・呼吸器系・神経系の疾患
- てんかん
- 糖尿病
医師の診断書があればできる
- 高血圧
- 難聴などのハンディキャップ
その症状がなくなればできる
- 妊娠
- 耳や鼻のトラブル
- 骨折
- 風邪
年齢と共になりやすい症状もあるので、普段から健康には気をつけていきましょう。
健康でないとダイビングができないから、ダイバーは健康に気をつけている人が多いですよ!
2つのライセンス取得コースに注意!
「ライセンス取得の費用が安い~!」と思って取ったけど「通常のライセンスじゃない~」と知ってショックだった人もいるみたい~
初めて取得するダイビングライセンスには2つのコースがあります。
- ダイビングライセンス取得
=「通常コース」 - (制約のある)ダイビングライセンス取得
=「制約があるコース」
制約のあるコースをわかりやすく明記していないため、詳細を見ないと違いがわからないからです。
2つのコースの違いってなに?
2つのコースの違いをまとめてみました。
*指導団体PADIを参考、指導団体で多少の違いがあります。
2つのコースでは潜れる水深、誰と潜るのか、ステップアップの手順の違いがわかりましたね!
制限のあるコースのメリットってなに~?
メリット
- 講習の内容や日程が約半分に短縮できる
- ライセンス講習を体験できる
デメリット
- 指導団体の違うインストラクターとは潜れない
- 水深12mまでなので他のダイバーと一緒に潜りにくい
- ステップアップは「通常のコース」の取得も必要になり、費用と時間がさらに増える
通常のライセンスは、インストラクターがいなくてもバディ(信頼できるパートナー)と一緒に潜れる資格ですが、ほとんどのダイバーはインストラクターと一緒に潜って安全に楽しんでいます。
「制約のあるコース」ってなぜあるの?
講習の内容や日程が約半分に短縮でき、ライセンス講習を体験できます。
時間がない人やライセンスの取得に不安がある人向けに用意されています。
制約のあるライセンスの人は指導団体が同じショップで潜りましょう!
2つのコースを見分ける方法はある?
どうやって見分けたらいいのか教えて~?
コースを見分ける方法は2つです。
- 指導団体のライセンス名称を確認する
- 直接ショップに確認する
ショップによって詳しく明記していないことや指導団体によって潜れる深さが違うからです。
代表する指導団体で見てみましょう。
指導団体によって違いますが、ライセンス名称を知っていれば、間違うことはありません。
ショップのHPを見てもわからないときは直接聞くことが一番確実な方法になります。
「制約のあるコース」は講習内容が少なく、日程も短縮しています。「費用が安い」「日程が短い」と思ったら、直接ショップに確認してみよう!
これだけの知識があれば、申し込みの不安が軽減し、ライセンス取得に1人でも参加できるようになりますよ!
3.【ダイビングの楽しみ方1】ライセンス資格のある初心者はファンダイビングを楽しもう
とうとうライセンスを取得しました~!
ダイビングライセンスを取得した人へ
「おめでとうございます~!」
これから「あなたのダイビングライフ」が始まります!
これからが「ダイビングを楽しむ!」のスタートです。いろんな経験をしながらダイビングの楽しさを見つけていきましょう!
体験ダイビングとは違うファンダイビング
ライセンス取得の講習は初めてのことばかりで「疲れた~」と思った人もたくさんいます。
器材が重くて、筋肉痛になったよ~
ライセンスを取得した人に「次はなにをすればいいの?」ってよく聞かれるのでこう答えています。
まずはファンダイビングを楽しみましょう!
ファンダイビングは「楽しむダイビング」のことです。
手をつないで楽しむ体験ダイビングやスキルを学ぶライセンス取得とは違い、自由に自分でコントロールしながら楽しく潜るダイビングです。
ガイドは海の中を安全に案内してくれます。
ファンダイビングではいろんなダイビングを楽しむことができます。これからたくさん紹介していきますね!
ファンダイビングの基本的な潜り方
ファンダイビングって不安だな~、具体的に教えて~
ファンダイビングをよく知らないと不安になるので、基本的な潜り方を紹介します。
- スキルに合ったポイントを潜る
- ガイドが1~6人を案内する
- 潜り方は「ビーチ」と「ボート」がある
- 潜る回数は1日に2~3ダイブを潜る
- 潜る時間は1ダイブで35~45分を潜る
他のダイバーがいると「上手くできなくて迷惑かけそう~」と思う人も多いです。
ショップではスキルに合わせてグループを分けたり、楽しめそうなポイント選びをするので安心して楽しめます。
初心者の人はファンダイビングで失敗をしながら成長していきます。不安なスキルをガイドに伝えて練習していきましょう!
ファンダイビングは「ビーチ」と「ボート」がある
ライセンス取得はビーチで潜ったけど、ボートってどんな感じ~?
ファンダイビングの潜り方は2つあります。
- ボートに乗らない「ビーチダイビング」
- ボートに乗る「ボートダイビング」
- ボートに乗らないダイビングを「ビーチダイビング」と言います。
- 砂浜のビーチだけでなく、岩場や階段を降りたりする場所もあります。
「ビーチダイビング」は砂浜から潜ると思っている人も多いです。
- ポイントまでボートに乗っていきます。
- 離島やケラマの遠征は1日中ボートに乗ります。
- 港に近いポイントは1ダイブ毎に港へ戻ります。
船酔いが心配な人は1ダイブ毎に港へ戻るボートダイビングから始めてみましょう。
ビーチとボートのメリットってなに?
ファンダイビングや講習は、その日の海況で変わることもあります。ショップにリクエストしておくといいですよ!
「リゾート地」では快適に潜れるボートダイビング、「地元」ではビーチダイビングをメインに楽しむショップが多いです。
ファンダイビング前に知ってほしいこと
初めての申し込みで注意することってあるの?
ライセンス取りたての初心者は知らないことだらけで、緊張や戸惑うことが多いです。
ファンダイビング前に知っておくことで安心して楽しめます。
- 1日のスケジュール
- ダイビングに持っていくもの
- ダイビングショップの選び方
- ファンダイビングの料金
- 初心者がスキルでよくやる失敗
- 不安なく楽しむなら沖縄がおすすめ
ファンダイビングでは、基本的なことや適正な料金を事前に調べることも大切です。
こちらの記事は「ファンダイビングに行く前にやること」を知りたい人に最適!
ファンダイビング前に知っているだけで不安は解消します。一番大切なことは緊張しすぎず、楽しむことだよ!
ファンダイビングはどこでするの?
ファンダイビングはリゾート地がいいけど、どう探したらいいの?
一番いいのはライセンスを取得したショップで楽しむことです。相談しやすく、自分のことを分かっているインストラクターがいると安心できるからです。
「ショップと合わない」「リゾート地で潜りたい」という人はショップを探す必要があります。
初心者も安心できる自分に合うショップを見つけることです。
「自分に合うショップを見つける」ために失敗しないポイントを紹介しますね!
ショップ選び5つのポイント
- 初心者も安心、初心者大歓迎のショップ
- 1名から参加できて少人数制で楽しめる
- 初心者が楽しめるポイントに行ける
- 苦手スキルのアドバイスをしてくれる
- 楽しむサポートをしてくれる
ファンダイビングを楽しむために、5つのポイントを大切にするショップなら楽しめるはずです。
初心者で不安なら「ダイビング (行きたいエリア) 初心者」と検索してショップを探しましょう。
こちらの記事は「自分に合うショップの見つけ方」を知りたい人に最適!
都市型で始めた人はリゾート地でするときは、通っているショップの紹介がいいですよ!初見でも対応がちょっと違いますよ!
初心者がファンダイビングで失敗するのは当たり前!
ライセンスを取得したけど不安、マスククリアができないけど大丈夫かな~?
ライセンス講習はダイビングのやり方を覚えるだけで精一杯です。
ダイビングの上達はファンダイビングで失敗しながら練習するしかないからです。
ファンダイビングをしながら苦手なスキルを1つずつ克服していくことです。
「ファンダイビングでどんな失敗するの~?」と心配な人に「よくやる失敗」を紹介します。
- 知らない間に水面に浮上してしまう
- マスククリアができずパニックになる
- お尻から落ちるような潜降になる
- フィンキックしても上手く進まない
- 体勢が悪くなってバランスが崩れる
失敗する原因は焦ってしまうことです。
焦って過呼吸になると、空気の消費が早くなったり、普段できるスキルも上手くできなくなります。
海に入ったら水面で息が整うまで深呼吸することです。落ち着くとファンダイビングにも余裕ができて、スキル練習もしやすくなります。
インストラクターに苦手なスキルを伝えて、ファンダイビングでも練習しましょう!
こちらの記事は「初心者がよくやる失敗」を知りたい人に最適!
不安でパニックにならないように「深呼吸して落ち着く」ことを忘れないようにね!
魅力あるダイビングの楽しみ方を紹介
どんなファンダイビングがあるのか教えて~
ダイビングにはたくさんの魅力と楽しみ方があります。
落ち着いてダイビングができると視界も広がり、水中の世界がどんどん楽しくなります。
やってみたいダイビングを見つけることが楽しむ秘訣です。
初めは「見たい魚を探す」「無重力で泳ぎたい」で十分です。ダイビングを続けていくとやりたいことがどんどん増えてきます。
初心者の人から楽しめるファンダイビングを紹介しますね!
- 生き物を紹介「生き物ウオッチング」
- サンゴ礁を泳ぐ「サンゴウオッチング」
- 水中遊泳したい「浮遊感ダイビング」
- 写真好きな「水中写真ダイビング」
- 圧巻の地形を探索「地形ダイビング」
- 夜の世界が見たい「ナイトダイビング」
ファンダイビングは1つずつ楽しんだり、1ダイブで「生き物ウオッチング」と「サンゴウオッチング」の両方を楽しんだりします。
ダイビングをしていくと好きなことも変化する
最初に「浮遊感ダイビング」を楽しかったけど「地形ダイビング」が好きになり、岩陰の生き物が気になって「生き物ウオッチング」していると、写真が撮りたくなって「水中写真ダイビング」をするように興味が変化していきます。
■初めてなら「生き物ウオッチング」がおすすめ
世界の脊椎動物(約58000種)の中で一番多いのは魚類の約27000種なんです。大物やマクロな生き物を観察したり、アーティスティックな色彩のお魚を見たいと思いませんか?
こちらの記事は「生き物ウオッチングを10倍楽しむ方法」を知りたい人に最適!
■地形探索なら「地形ダイビング」がおすすめ
ダイナミックな地形や群がる魚たちはとても幻想的です。ケーブ(洞窟)やホールだけじゃなく日射しが降り注ぐクレバス、アーチの先の青い景色を見てみたいと思いませんか?
こちらの記事は「地形ダイビングを10倍楽しむ方法」を知りたい人に最適!
■写真を撮るなら「水中写真ダイビング」がおすすめ
水中には幻想的な世界、迫力のある魚影、かわいい生き物とたくさんの出会いがあります。ダイバーでしか味わえない世界を撮りたいと思いませんか?
こちらの記事は「水中写真ダイビングを10倍楽しむ方法」を知りたい人に最適!
「ダイビングでやりたいこと」を楽しめるように、ショップやガイドクターはダイビングポイントを決めて、スキルのサポートをしていきます。
ダイビングを続けるなら1ステップアップ
ファンダイビングが楽しくなってきたよ~
「これからもダイビングを続けたい!」と思ったら、ダイビングの世界を広げていこう!
アドバンスコースへ1つステップアップすることがおすすめです。
「アドバンス」とはアドバンスダイバーコースのことで、最初のライセンスの次にとるコースになります。
(指導団体によりコース名が違うこともあります。)
「まだ、うまく泳げないのに~?」
「もう少しうまくなってからにしたい~!」
もしかして無理やり勧誘してる~?
無理に勧誘してるわけでなく「これからもダイビングを楽しみたい!」と思ったらおすすめしています。
- ダイビングの楽しみ方を紹介してくれる
- ファンダイビングの経験値を高める
- 最大水深30mまで潜れる
- ダイビングの世界がもっと広がる
- 海外ダイビングのパスポートになる
「スキルが上手くなってから~」と思うのは当たり前ですが、初心者のタイミングで「アドバンス」を受けることが大切です。
アドバンスはスキル上達よりも、ダイビングの楽しみ方を紹介するコースです。上手くなってから受けると「今更受ける内容なの~?」と思うからです。
こちらの記事は「アドバンスは取る方がいい?」を知りたい人に最適!
目安として、アドバンスはダイビング経験20本までに取得することをおすすめしています!
アドバンスとオープンウォーターの違いってなに?
最初のライセンスで十分、ステップアップする必要ある?
最初のライセンス(オープンウォーター)でずっとダイビングをしている人もいます。
ライセンスの違いを比較してみます。
浅瀬で限定したダイビングスポットだけを楽しむなら、アドバンスは必要ありません。
これから潜れるダイビングポイントが増えると、ダイビングの世界は広がり、その経験が自信にもつながります。
特に海外の有名なポイントは18m以上の深さで、アドバンスを持ってないと潜れないです!
アドバンスはどんな講習をするの?
アドバンスの講習ってどんなことするの~?
アドバンスの内容を紹介します。
必須科目は3コース
- ボートダイビング
- ディープダイビング
- ナビゲーションダイビング
選択科目から1コース選択
- 中性浮力のスキルアップ
- 生物ウオッチングのダイビング
- 水中写真を撮るダイビング
- 洞窟ダイビング
- ダイブコンピュータを使ったダイビング
合計4コース以上受けるとアドバンスの取得ができます!
こちらの記事は「アドバンス取得を詳しく解説」を知りたい人に最適!
「これからもダイビングを続けたい!」と思ったら、アドバンスを取るタイミングです。
アドバンスは他の指導団体でも取得できる
ライセンス取得した指導団体って変えたい!アドバンスも同じ指導団体しか受けられないの?
ステップアップは同じ指導団体でないとダメと思って、同じ指導団体で講習を受ける人はたくさんいます。
ステップアップするときは他の指導団体に変えることができます。
指導団体はライセンスの名称が違っても、ほぼ同等のランクというのがあります。
特に「アドバンス」まではほとんど同じランクがあるので指導団体も変更しやすくなっています。
- メジャーな指導団体にしたい
- 「自分に合うショップ」の指導団体が違うため
- たまたま行ったショップでステップアップを勧められた
アドバンスを取得するときがダイビングの指導団体を見直すチャンスにもなります。
こちらの記事は「指導団体を比較した結果」を知りたい人に最適!
指導団体を知らずにライセンスを取った人も、アドバンスで変えることができます。自分に合うショップが違う指導団体でも講習は受けられるよ!
4.【ダイビングのスキルアップ】基本スキルをマスターするコツ
ダイビングは楽しいけど、まだ上手く潜れないんだよね~?
苦手なスキルがなくなれば、ダイビングはもっと楽しくなっていきます!
ダイビング中に「スキルができなかったらどうしよう?」という不安な気持ちが常にストレスになるからです。
ダイビングを楽しめるように、苦手スキルができるコツを紹介していきますね!
苦手スキル上達のコツは意識すること
苦手なスキルの練習ってどうするの~?
人によって苦手なスキルやできる早さは違いますが、ダイビングを続けると必ずできるようになります。
ライセンスの取得から多くのダイバーを見て思うのは「苦手だったスキルがいつの間にかできてる!」ということです。
でも、初心者の人が「楽しいな~!」と潜っているだけなら、苦手スキルはなかなか上達しません。
苦手スキルの練習を避けて、ごまかしながらダイビングをしているからです。
苦手スキルが上達するコツを紹介していきますね!
- ファンダイビングでスキル練習をする
- 「1ダイブ=1スキル」で練習する
- インストラクターに伝えて練習する
苦手スキルがたくさんあっても、1回のダイビングで練習するのは1スキルだけにしましょう。
1つずつ「できるようになった~」という喜びが楽しさにもつながります。
- 「意識してスキル練習する」→スキルの上達が早い
- 「ごまかしながらやる」→スキルの上達が遅い
なんとなくやっていると、いつまで経っても苦手意識はなくならないですよ。
- 個人練習より上達の近道になる
- スキルのアドバイスをもらえる
- 練習できるときを教えてくれる
- 練習に付き合ってくれることがある
- 良くない点を後で教えてくれる
ファンダイビング中にコソッと練習するのもいいですが、インストラクターに伝えると上達が早くなります。
インストラクターは「熱心な人、不安な人にダイビングを好きになってほしい!」から、きっと真剣にサポートしてくれますよ!
初心者に苦手なスキルがあることは当たり前です。恥ずかしがらずに練習して早く上達していきましょう!
14の基本スキルをマスターするコツ
苦手なスキルの練習はイヤなんだ~!
練習してもスキルが上手くできないと「苦手なスキル」と思ってしまう人がいます。
「苦手なスキル」と思ったら、細かくステップを分けて練習していきましょう。
自転車に乗れたときと同じで、ある時、自然にできるようになります!
スキルができるキッカケは主に2つあります。
- コツをつかめるようになる
- 体の動かし方に慣れてくる
練習していけば、必ず、自然とスキルができるようになります。
じゃあ、苦手なスキルの練習方法を教えて~!
ライセンス講習で習ったスキルをもとに「14の基本スキル」をマスターしていきましょう!
意識することなく、スキルができるようになることです。
基本スキルの中から苦手なスキルだけを練習すれば大丈夫です。
ファンダイビングで大切な「10の基本スキル」
- 器材セッティング
- 呼吸
- 耳抜き
- レギュレーターリカバリー
- マスククリア
- フィンキック
- エントリー
- 潜降・浮上
- 中性浮力
- ホバリング
緊急時に大切な「4つの基本スキル」
- けいれん対処
- ウエイト脱着
- オクトパスブリージングアセント
- 緊急スイミングアセント
「どれからしたらいいの?」という人は順番にやってみましょう!
こちらの記事は「10の基本スキルのコツ」を知りたい人に最適!
こちらの記事は「緊急時の基本スキルのコツ」を知りたい人に最適!
スキルのストレスが無くなれば、ダイビングがもっと楽しくなるよ!
苦手No.1「中性浮力」ができる5つのコツ
中性浮力って浮きそうで怖いんだよね~!
スキルの中で「中性浮力が上手くできない!」という人が一番多いです。
マスククリアと違い、中性浮力の「浮力コントロール」は「できた!」の感覚がわかりにくいからです。
5つのコツを理解しながら練習する
中性浮力のコツを5つ紹介します。
- 自分の体に合ったBCDを使う
- 適正ウエイト量で浮力コントロールを減らす
- BCDの排気に慣れると浮上しない
- フワ~と浮く給気量の感覚をつかむ
- 呼吸で微量な浮力コントロールをする
中性浮力も細かいステップで練習すれば、小さな「できた!」がわかり、必ず上達してきます。
こちらの記事は「動画で解説!中性浮力の練習方法やコツ」を知りたい人に最適!
50本潜ると、「中性浮力ってこんな感じかな?」と感覚でわかってきます。練習と同じくらい経験も大切なんです!
基本スキルを細分化!50スキルアドバイス
今はファンダイビング10本だけど、なにを練習するの?
潜降スキル1つにしても、意識することは体勢、排気、給気、耳抜き、呼吸などがあり、全部を意識しながら練習するのは難しいかもしれません。
実際にファンダイビングで教えるときも「排気するときは泡を見る」などとピンポイントでアドバイスをすることが多いです。
スキルでたくさん意識するより、ピンポイントで練習する方がコツを掴みやすく、スキルの上達が早くなります。
「10の基本スキル」を細分化して、ファンダイビングの経験本数別で身につけるスキルを紹介していきます。
10本までに身につけたい10スキル
初めてのファンダイビングはドキドキしますね!
始めに、ブリーフィングでポイントや注意することを教えてもらい、一緒に準備をすれば大丈夫です。
では、最初の10スキルを紹介します。
- 器材のセッティング、軽器材の置き方
- エントリー前にする5つのチェック
- 中性浮力の第一歩はBCDのフィットから
- 水面で深呼吸して息を整える
- 耳抜きは水面から50㎝毎に1回
- 排気はインフレーターホースの泡を見る
- 泳ぐときはインフレーターホースを持つ
- フィンキックのバタ足はゆっくり
- お尻から浮きそうなときは下へ泳ぐ
- 簡単なタンク交換方法と片づけ方
詳しく知りたい人は読んでみてね!
「ライセンスは取ったけど、不安でファンダイビングに行けない~」という人は多いと思います。
初めてのファンダイビングでは、ダイビングを楽しむ気持ちが大切です。
10本までの目標はダイビングを楽しく続けることです。
20本までに身につけたい10スキル
ファンダイビングに少し慣れてきた頃ですね!
では、次の10スキルを紹介します。
- ロープ潜降は胸を張って膝を曲げる
- 水底で給排気を練習して移動する
- マスククリアは水を入れずに練習する
- 泳ぐ高さは水底から1m上がベスト
- 水平姿勢は両手を広げて飛んでみる
- インフレーターホースは右手で探す
- 水面に浮いたら足から潜降する
- バランスが崩れたら体を反転させる
- 残圧計はレギュレーターリカバリーで探す
- 浮上で耳が痛くなっても耳抜きしない
詳しく知りたい人は読んでみてね!
10本潜ってみて「不安だけど、楽しくなってきた~」という人は多いと思います。
ファンダイビングに慣れ始め、スキルの上達も実感できたはずです。
ダイビングでやりたいことや目標に向けて、スキルの上達を目指しましょう!
20本までの目標はやってみたいダイビングを見つけることです。
30本までに身につけたい10スキル
ファンダイビングが楽しくなってきた頃ですね!
では、次の10スキルを紹介します。
- エントリー後のマスクのズレは水面で直す
- バックロールエントリーはお尻から
- ジャイアントエントリーは斜めに一歩
- 潜降はリズムで覚えると楽にできる
- 着底後にウエイトベルトは締め直す
- 呼吸が速い!落ち着いた呼吸には間がある
- 水中で吐くときはレギュレーターを外す
- 排気ができれば浮上は怖くない
- 腕の曲げ伸ばしで水中姿勢を調整する
- 泳ぐ位置、ダイバーとの距離感が大切
詳しく知りたい人は読んでみてね!
20本潜ってみて「ダイビングって楽しい、もっとうまく潜りたい~」という人は多いと思います。
ファンダイビングで思うように泳げて、苦手なスキルも減ってきたはずです。
もっと楽しむために自分の器材を買ってみることも大切です。
初めはマスクとシュノーケルやフィンとブーツなどの軽器材1つで十分です。
30本までの目標は自分の器材を1つ買ってみることです。
40本までに身につけたい10スキル
スキルが上手くなってきたと実感する頃ですね!
では、次の10スキルを紹介します。
- 潜降のコツは排気しながら息を吐く
- フィンキックで大切なのはフィン選び
- ゆっくり泳ぐのに最適なあおり足
- 中性浮力の調整は2プッシュして確認
- 中性浮力の微調整は呼吸でコントロール
- 適正ウエイト量は安全停止で確認する
- 安全停止は4.5mで目標物を見る
- フィンキックは適正ウエイトで楽になる
- ドライスーツはスーツで浮力調整する
- 浮上は浅いほどゆっくりと上がる
詳しく知りたい人は読んでみてね!
30本潜ってみて「ダイビングができるようになってきた~」という人は多いと思います。
ファンダイビングにすっかり慣れて、基本スキルもある程度できるようになったはずです。
もっと楽しむためにいろんなダイビングを経験していくことも大切です。
水中写真を始めたり、ディープな海やホールなどの地形ダイブなどいろいろとあります。
40本までの目標はいろんなダイビングを経験していくことです。
50本までに身につけたい10スキル
ダイビングに自信がついてきた頃ですね!
では、次の10スキルを紹介します。
- フリー潜降はロープの近くで練習する
- ヘッドファーストは腰を曲げて潜降
- キックのコツはバタ足とあおり足を併用
- 足がつったら止まって対処
- ダンプバルブで簡単に排気をする
- 中性浮力は適正ウエイトで楽になる
- スキルが不安でも水中写真を楽しむ
- 着底のマナーは砂を巻き上げない
- ホバリングは目線と呼吸のタイミング
- ダイブコンピュータで3つの安全管理
詳しく知りたい人は読んでみてね!
40本潜ってみて「スキルに不安がなくなってきた~」という人は多いと思います。
50本で「脱・初心者!」を目指しましょう!
「脱・初心者!」とは、スキルの不安がなくなって、ゆっくりとした呼吸で水中の世界を楽しめている人のことです。
ふとした時に、「スキルのことを全く気にせずに、水中世界を楽しんでる~!」と思ったときが「脱・初心者!」ですね。
50本までの目標は「脱・初心者!」になることです!
よくやる失敗やトラブルでスキルアップ
ファンダイビングで失敗したり、トラブルになったら怖いよ~!
初心者の人がファンダイビングで失敗やトラブルするのは当たり前ですが、ベテランやガイドでもついやってしまうトラブルはたくさんあります。
初心者の人はどんな失敗やトラブルをするのかわからず、ファンダイビングに不安を感じてしまいます。
こちらの記事は「失敗やトラブルのまとめ」を知りたい人に最適!
実際、ガイドをしてゲストのよくある失敗やトラブルを紹介していきます。
初心者がファンダイビングでよくやる失敗5選
ファンダイビングをやりたいけど、苦手なスキルがあって不安だな~
初心者の人がファンダイビングで失敗をするのは当たり前です。
ライセンス講習はスキルのやり方を覚えるまでしかできないからです。
苦手なスキルはファンダイビングで1つずつ克服していけば大丈夫です。
- 知らぬ間に水面へ浮上してしまう
- マスククリアができずパニックになる
- お尻から落ちるような潜降になる
- フィンキックしても上手く進まない
- 体勢が悪くなってバランスが崩れる
ファンダイビング時の練習で大切なことはパニックにならないことです。
こちらの記事は「対処法や失敗しないコツ」を知りたい人に最適!
失敗したときの対処法を知っていると、不安も少なく、パニックになることもなくなるよ!
初心者がファンダイビングでよくやるトラブル7選
初心者はどんなことでトラブルになるの?
初心者の人は器材でトラブルになることが多く、最終的にパニックになることもあります。
僕も今までトラブルからパニックになったことがありました。
トラブルはパニックになる前のストレスの時点で対処して解決することが大切です。
- レギュレーターが外れる
- マスクに水が入ってくる
- フィンが外れる
- 水中でタンクが外れる
- ウエイトがずれ落ちる
- 耳抜きができない
- 水中で気分が悪くなる
対処方法を知っていると、パニックになる前のストレスの時点で解決できます。
こちらの記事は「対処法や意外と知らない予防策」を知りたい人に最適!
初心者のトラブルは器材が多く、対処方法を知っているとパニックになることもなくなりますよ!
ファンダイビングでやってしまうトラブル10選
ついやってしまうトラブルってよくありそう~
ダイビング中のトラブルは初心者からベテランの人までついやってしまいがちです。
ファンダイビングでついやってしまうトラブルは気付くのが遅れて起こるトラブルが多いです。
僕もついやってしまいますが、多くのゲストを見てきて思うことは、ベテランでもトラブルの対処ができずにパニックになるということです。
- 急に足がつった
- マスクが曇ってきた
- BCDに空気が入らない
- BCDに空気が勝手に入る
- エアがほとんどない(エア切れ)
- ガイドとはぐれてしまった
- 減圧停止が必要なダイビングになった
- 急に不安になってきた
- クラゲ・危険生物に刺された
- 窒素酔いになったかも
トラブルが起きても冷静に対処できる方法を知っているとパニックにならずに解決ができます。
こちらの記事は「対処法や意外と知らない予防策」を知りたい人に最適!
慎重に確認しているつもりでも、ファンダイビングが楽しければ楽しいほどトラブルをついやってしまいます。
ダイビングの知識からスキルアップ
学科講習の内容はほとんど覚えていないな~
「ダイビングのスキルは経験していくと必ずできるようになります。」と言ってきました。
経験が増えると、もちろんダイビングの知識もつきます。
知識はスキルを頭でも理解できるからスキルアップにつながっていきます。
今回は「知っているとスキル上達に役立つ知識」を紹介していきます!
適正ウエイト量でスキルも上達する
浮上が不安だから多めのウエイト量はダメなの?
初心者の人は潜降や浮上を気にして、オーバーウエイトで潜る人がとっても多いです。
重すぎず、自分に適したウエイトの量でダイビングすること
適正ウエイト量にするだけでダイビングの3つのスキルが上達していきます。
- 水平姿勢がとりやすくなる
- 中性浮力ができるようになる
- 潜降のスキルが上がる
ライセンス講習では、練習を安定させるために重めのウエイトにしますが、そのままの重さでファンダイビングをすると必ずオーバーウエイトになります。
適正ウエイト量のチェックを理解し、自分の適正ウエイト量を知りましょう。
こちらの記事は「自分の適正ウエイト量ってどれくらい?」を知りたい人に最適!
オーバーウエイトは海に潜れるけど「できる潜降」ではなく「落ちていく」という感じ、早く上達するには適正ウエイト量で潜っていこう!
ダイブコンピュータの使い方で安全アップ
ダイブコンピュータの正しい使い方を教えてほしい~!
ダイブコンピュータの役目は減圧症になるリスクを減らすことです。
ダイビング中に確認してほしい機能は3つあります。
- 無減圧潜水時間(NDL)
- 浮上速度の警告音
- 安全停止確認タイマー
正しい使い方を理解すると、ダイブコンピュータを気にしすぎないで、水中の世界を楽しめます。
こちらの記事は「ダイブコンピュータの正しい使い方」を知りたい人に最適!
ダイブコンピュータの使い方がわかると安全なダイビングを自分でコントロールできるよ!
安全停止の目的を知ると安全度が高まる
安全停止は水深5mで3分間じゃないの?
安全停止とはダイビング終了後、水面へ浮上する前に水深3m~6mの間で3分間停止し、体に溶け込んだ窒素を排出することで、減圧症リスクを軽減するとよく言われます。
浮上スピードを遅らせること
ゆっくりとした浮上は窒素が排出されて減圧症リスクを軽減するとわかってから、「止まった方がいい=安全停止」として安全停止をするように変わってきました。
こちらの記事は「安全停止の誕生から本当の目的、やり方のコツ」を知りたい人に最適!
ダイビングを楽しむためには「リスクを軽減すること」が大切ですよね!
ダイビング器材に慣れてスキルアップ
器材の使い方に慣れるとスキルアップになるの~?
初めて使うようなレンタル器材を渡されると、使い方やセッティングさえ戸惑いますよね?
ダイビング器材は使い方が慣れているだけでも十分スキルアップになっています。
同じ器材を使うことで体が使い方を覚え、安心感やスムーズな操作ができるからです。
使い方でスキルアップする器材は2つです。
- フィン
- BCD
他の器材はスキルアップにならないの~?
マスクやレギュレーターは快適性を高める器材です。
自分に合うマスクはフィット感や視界の広さ、レギュレーターは呼吸のしやすさやくわえ心地の良さがストレスを軽減します。
- 自分の脚力に合うフィン=フィンキック
- フィット感や使いやすいBCD=中性浮力、ホバリング
自分に合う器材は疲れにくく、操作性がよく、スキルが一段と上達しやすくなります。いろんな器材を試して「自分に合う」器材を見つけていきましょう。
こちらの記事は「自分に合うフィンを探したい」を知りたい人に最適!
自分の器材を持つと、自分に合う器材を使えるから必ずスキルアップになるよ!
久しぶりならスキルの復習が必要
久しぶりにすると、スキルを忘れてた~
せっかく覚えたスキルも久しぶりだと不安になったり、忘れている人はたくさんいます。
ダイビングのスキルは体が覚えるまで定期的に続けないと忘れてしまうからです。
僕も久しぶりにするときは手順を間違えることがあるんだよね~
久しぶりにするときは5つのスキルチェックをしてみましょう。
- 器材のセッティング
- マスククリア
- 潜降
- 中性浮力
- ホバリング
特に、最初の器材セッティングは忘れていることが多く、苦戦している人をよく見ます。
不安なときはガイドにアドバイスをもらい、陸でイメージしながら潜るようにしましょう。
久しぶりの1本目は「チェックダイブ」と思って、水中でスキルチェックしながら潜れば、次から不安なく楽しめるダイビングができます。
こちらの記事は「ダイビングに行く前に復習したい」を知りたい人に最適!
ダイビングのスキルはイメージしながら体で覚えていきましょう!
5.【ダイビング器材の買い方】「初めて買う」器材のタイミングからおすすめまで
そろそろ器材がほしいけど、買い方を教えて~!
\おすすめの器材を早く見たい人へ/
おすすめ器材の紹介へジャンプできます
器材のことを知らずに買ってしまうと、「自分に合わなかった!」と後悔する人をよく見かけます。
ダイビングの器材は安い買い物じゃないので、失敗せずに買いたいですよね?
自分に合う器材を見つけること
自分に合う器材は体型、ダイビング経験、性別、筋力などでも変わってきます。
「器材を買うまでの疑問」を解決しながら自分に合う器材を見つけていきましょう!
このブログを読むと、器材の知識が増えて「自分に合う器材」を見つけることができますよ!
器材はレンタルのままじゃダメなの?
ダイビング器材は安い買い物じゃないから、まずは買うかどうか悩みますよね?
ずっとレンタルのままじゃダメなの?
最初はいろんなレンタルを使って器材を知ることが大切です。
いろんな器材を使っていくうちに「これいい感じ~!」と自分に合う器材を見つけることができるからです。
器材を買うタイミングと1つずつ買っていくことが大切です
まずはダイビング器材を買うメリットとデメリットを見てみましょう!
自分の器材を持つと使いやすい、上達が早くなるとメリットはたくさんあります。
器材を買って後悔する人は初めに買い揃えたけど、すぐにダイビングをやめてしまう人です。
後悔しないために、器材を買うタイミングと1つずつ買っていくことが大切です。
ダイビング器材を買う費用で何回レンタルできる?
現地リゾートの場合、器材を買う費用で70日レンタルできます。
ダイビングを140~210本できます。
(器材費用35万円、1日レンタル5千円算定)
年間に50~100本潜る人もいますし、リゾートで潜る人は年間10~30本潜ることが多いです。
- 絶対100本以上潜らない人はレンタル
- ダイビングを続けたい人は器材を買う方が得する
ダイビングは一生の趣味になります。何年も潜りたいと思っているならレンタルより器材を買う方がおすすめです。
こちらの記事は「器材購入とレンタルはどっちがいい?」を知りたい人に最適!
ダイビングを楽しむために器材を買うメリットはたくさんあります。買ってから後悔しないために、1つずつ自分に合う器材を見つけて買っていきましょう!
ダイビングで買う道具一式を紹介
買う器材はフルレンタルと同じでいいの?
ダイビングで買う器材を紹介していきますね!
「軽器材」と呼ばれるもの
- マスク
- スノーケル
- ブーツ
- フィン
- グローブ
「重器材」と呼ばれるもの
- レギュレーター
(Regulator:制御器) - BCD
(Buoyancy Control Device:浮力調整器)
その他の器材
- スーツ
(ウエットスーツやドライスーツ) - メッシュバッグ
- ダイブコンピュータ
タンクやウエイト、ウエイトベルトはショップで用意しています。
「ダイビングの器材一式」があれば、レンタルしなくても大丈夫です。
軽器材を持っているだけでも、レンタル料金が安くなることがありますよ。
後悔しないタイミングは「ダイビングを続けたい!」
器材を買うタイミングは人によって違いますが、最初に買って失敗しないようにしたいですね?
ダイビング器材はいつ買うのがいいの?
「これからもダイビングを続けたい!」と決めたときがいい
器材を買っても、ダイビングをすぐにやめると費用がもったいない。
買うタイミングは「これからもダイビングを続けたい!」と決めたときなんです。
- 「ダイビングが楽しくなってきた~!」
- 「ダイビングを趣味にしよう!」
- 「月に1回はダイビングに行こう!」
ダイビングが楽しくなると、自分の器材がほしくなってきます。
器材はダイビング経験「20~50本」で買うことをおすすめしています。
いきなり全部買うのではなく、1つずつ買って50本くらいで買い揃えるのがいいですね。
僕の場合はダイビングを仕事にしょうと思って始めたので、アドバンスを取得した10本くらいで全部買いました。器材もよく知らずにスタッフのオススメで買いましたが、この買い方は後悔することが多いのでおすすめしません!(笑)
最初はストレスを感じる器材から買う
「ダイビング器材を買う順番ってあるの?」とよく聞かれることがあります。
器材はなにから買っていくの?
「なにから買えばいい?」を考える時は「ストレスを感じる器材」と「ほしい器材」に分けてみます。
- ストレスを感じている器材を最初に買う
- ほしい器材を次に買う
ダイビングで一番イヤなのはストレスです。ストレスは楽しさを半減させるので、自分に合う器材でストレスをなくしましょう!
「ストレスを感じている器材」はどんな器材?
レンタルを使ったときにストレスを感じたことってありませんか?
- フィットしていない
- なぜか使いづらい
人によって、体型や顔の大きさ、足の形、筋力は違うので、同じ器材でもストレスの感じ方は違ってきます。
よくある器材ストレスの原因を紹介します。
- 眼鏡を外すとよく見えない
→自分に合う度付きマスクがない - マスクに水が入る
→マスクが顔にフィットしていない - フィンキックがしにくい
→脚力に対してフィンの硬さや大きさが合っていない - ウエットスーツが苦しい
→スーツのサイズが合っていない - 今のどれくらいの深さか不安
→ダイブコンピュータを持っていない
ストレスの原因は自分に合う器材にするとほぼなくなります。
最初はストレスがなくなる器材を買うのがいいですよ。ストレスのないダイビングは本当にリラックスして楽しめるよ!
次に「ほしい器材」を買っていく!
たくさんのダイバーに会うと「あのマスクかわいい~!」って思うことがありますよね?
器材を買っていく順番に正解はありません、そう思った器材から買っていけばいいです。
- スノーケリングセット
- ウエットスーツ
- ダイブコンピュータ
人によって買う順は違いますね、買った理由を具体的に見ていきましょう!
軽器材(マスク、スノーケル、ブーツ、フィン)のセット
- スノーケリングができる
- 自分に合うデザインがほしくなる
- 約4~5万円の費用で買える
ストレスの原因になりやすい器材なので、最初に買うことをおすすめしています。
スーツはストレスの要素もある
- 自分にフィットしたサイズが着たい
- 保温性のあるスーツがほしい
- 好きなデザインカラーがいい
- 他人が使っているレンタルがイヤ
レンタルスーツの品質はショップによって差があり、自分にフィットしたスーツがほしい人は多いですね。
何mを潜っているのか気になる人や安全に潜りたい人が多い
- 安全は自分で確かめたい
- 潜っている深さを知りたい
- 持っているとカッコいい
ダイブコンピュータはレンタルできないこともあるので、早く買う人も多いです。
「ほしい器材」が決まったら、自分に合う器材を見つけて1つずつ買っていきましょう!
迷う人に「器材を買う」おすすめの順番
「何から買えばいいの~?」と迷う人におすすめの順番を紹介しますね!
ダイビングをするとほしくなっていく順番にしています!
器材以外でほしくなってくるものも入れています。
- ストレスを感じやすい器材から買う
- 軽器材(マスク、スノーケル)
- 軽器材(フィン、ブーツ、グローブ)
- 器材を入れるバッグが必要になる
- メッシュバッグ
- 自分に合うフィット感と保温性がほしい
- スーツ
- 自由に泳げると安全を自分でチェック
- ダイブコンピュータ
- 水中の景色や生き物に興味がでてくる
- 水中カメラ
- 水中ライト
- 最後に自分に合う器材が見つかる
- 重器材(レギュレーター、BCD)
料金が安い器材からで買いやすく、器材を買うことに慣れていきます。
高価な重器材はすぐに買わずに軽器材から買っていくようにしましょう!
自分に合う器材は試して見つける
自分に合う器材はどう見つけるの?
自分に合う器材とはフィット感や使いやすさ、デザインカラーの好みなどから見つけていきます。
実際に試着したり、ダイビングで試して見つけるのが一番です
服の試着みたいにカンタンにはできないよね?
地肌に触れる軽器材は実際に着けないと、フィット感や使いやすさがわからないからです。
レンタルできるダイビングショップもありますし、軽器材なら陸でもフィット感は試せます。
- インストラクターがおすすめする器材
- 他のダイバーが使っている器材
- 自分で見つけた器材
インストラクターがすすめる器材をレンタルしたり、一緒に潜るダイバーに使っている器材を聞いたり、自分で見つけたかわいい器材を試着してみましょう!
3つの器材を試すと比較ができて「自分に合う」器材が見つかりやすいよ!
器材フルセットの予算は35~40万円
ダイビング器材の料金には幅があり、安価なものから高価すぎるものまでたくさんあります。
自分に合う器材までわかったけど、器材の料金ってどれくらいがいいの?
高価なものほど高性能だけど、大切なのは「性能と料金のバランス」です。初めて買う器材は「高価すぎない器材」で十分満足できるからです。
今回の料金設定は「高価すぎない器材」から「使いやすさ、フィット感、丈夫さ、デザイン」を基準に初心者の人が「初めて買う」器材と考えています。
ダイビング器材を全部買う料金は35~40万円と考えます
料金の内訳を見てみましょう!
- 軽器材(マスク・スノーケル・ブーツ・フィン・グローブ):4~5万円
- 重器材(レギュレーター・BCD):21~28万円
- スーツ(5㎜ワンピース):4~6万円
- その他(メッシュバッグ他):1万円
- 合計は35~40万円になる
料金は平均的な販売価格での算出しています。
自分に合う器材が見つかって、納得の料金なら悩まずに買えますね!
ダイビングをしていくと、ほしい器材やアイテムがでてきます。
- ダイブコンピュータ
- 水中カメラ
- 水中ライト
- ウエイトベルト
- フードベスト
- かわいい帽子
ほしい器材やアイテムも自分に合うものを1つずつ買って、ダイビングをさらに楽しみましょう。
最後に、器材を買う前に知っていてほしいことがあります。
- 一度買えば、数年は十分使えるので、何度も買う必要がない
- レギュレーターやBCDはメンテナンスをすれば10年以上使える
- 高価な器材の機能も使わなければ意味がない
- 安さだけで選ぶとレンタル器材と同じでショックを受ける
これさえしっかり理解してもらえていたら、もう失敗することはありません。
35~40万円は初心者にとって十分な機能のついた器材が選べる設定になっているよ!
「初めて買う」おすすめの器材を紹介
「買い方はわかってきたけど、参考になるものがほしい~!」という声はとても多いです。
おすすめの器材を教えてほしい~!
たくさんのメーカーと種類の中から器材を1つ選ぼうとすると迷ってしまうからです。
「高価すぎない器材」から自分に合う器材を選ぶこと
「初めて買う」器材を真剣に検討し、最新の器材や不明なことはメーカーにも確認して選びました。
「初めて買う」器材の選び方とおすすめを紹介していきます。
マスクの紹介
軽器材は地肌に触れる器材で、フィット感や使いやすさが大切になります。
- 顔に合うフィット感が大切
- 水が入らないスカートの品質
- ストレスを感じない視界の広さ
こちらの記事で「器材の詳しいレビュー」を見たい人に最適!
スノーケルの紹介
スノーケルは緊急時に使うのでジャマにならず、使いやすいことが大切です。
- パイプ下のジャバラが重要
- 男女でスノーケルサイズが違う
- マスクと同じメーカーから選ぶ
フィンの紹介
フィンはフィット感も大切ですが、ダイビングのスタイルや体格、筋力の違いで使いやすさはかなり変わります。
- どんなダイビングがしたい?
- 自分の脚力に合うフィンを選ぶ
- 「ビーチ・ボート」どっちで潜る?
こちらの記事で「器材の選び方やおすすめの器材」を知りたい人に最適!
ブーツの紹介
ブーツはフィンによって種類が違います。フィンを決めてから自分に合うブーツを決めるのが大切です。
- フィンに合ったタイプを選ぶ
- フィンと同じメーカーを選ぶ
- フィンとのフィット感をチェックする
こちらの記事で「器材の選び方やおすすめの器材」を知りたい人に最適!
BCDの紹介
BCDは高機能よりも自分の体にフィットして使いやすいことが大切になります。
- 体に合うフィット感
- 機能の使いやすさ
- 好みのタイプを選ぶ
レギュレーターの紹介
レギュレーターはストレスなく呼吸できることが大切になります。
- 呼吸がしやすい
- セカンドステージのくわえ心地がいい
- 信頼できるメーカーで選ぶ
こちらの記事で「器材の選び方やおすすめの器材」を知りたい人に最適!
スーツの紹介
スーツは「どのエリアでどのシーズンにダイビングをするのか?」を考えることが大切になります。
- 水温に合ったスーツを選ぶ
- 体型にフィットしたスーツを選ぶ
- 必要なオプションをつける
こちらの記事で「器材の選び方やおすすめの器材」を知りたい人に最適!
ダイブコンピュータの紹介
ダイブコンピュータは「どんな機能がほしい?」と考えることが大切になります。
- 自分の好みを決める
- 必要な機能を決める
- ボタン操作がわかりやすい
こちらの記事で「器材の選び方やおすすめの器材を教えて」を知りたい人に最適!
こちらの記事で「器材の詳しいレビュー!」を見たい人に最適!
水中カメラの紹介
カメラは高性能よりも「水没しない・長く使える丈夫さ」=「初心者におすすめ」だからです。
- 水没しない防水カメラ
- 防水プロテクターが頑丈
- 高性能な撮影を簡単にできる
- 継承する大人気シリーズのカメラ
こちらの記事で「器材の詳しいレビュー!」を見たい人に最適!
最新の器材も検討して選びました。自分に合う器材が見つかるとうれしいな~!
6.【ダイビングの楽しみ方2】ダイビングが好き!経験はダイビングの世界を広げる
経験を積むといろんな楽しみが増えるの~?
ダイビングは人それぞれの楽しみ方があります。
穏やかな海で好きな生き物を観察したり、じっくりと撮影するのも本当に楽しいダイビングです。
「十分ダイビングを楽しんでるよ!」という人もいます。
経験を積むことで上達し、知識が増えると、もっといろんなダイビングができるようになる
「1ランクアップ」のファンダイビングをすると、スキルも磨きがかかってきます。
「やってみたいダイビング」ができるようになります!
最後の章になりました!
「できるダイバーになる!」ってどんなダイバー?もお話ししていきますね!
「脱・初心者!」になろう!
ダイビングを始めて50本になったけど、まだ初心者かな~?
「初心者」の明確な決まりはないですが、100本以上潜っている人に初心者とは言わないです。
「どんな感じで潜っているかな~?」と様子を見て、不安そうな人を初心者のようにアドバイスすることが多いです。
どうなったら「脱・初心者!」になれるの?
スキルの不安がなくなって、ゆっくりとした呼吸で水中の世界を楽しめている人のことです。
20~30本経験すると「ダイビングができるようになってきた!」と感じるはずです。
このときはダイビングを楽しんでいますが、上手くできないスキルもあることが多いです。
経験していくと、ふとした時に、
「スキルのことを全く気にせずに、水中世界を楽しんでる~!」
と思ったときが「脱・初心者!」ですね。
「脱・初心者!」って具体的にどんなことができればいいの?
- 基本スキルができるようになる
- 冷静な対応ができる
- マナーが身についている
基本スキルができないと「マスクに水が入る」「バランスが上手くとれない」とトラブルになります。
その時に、「止まって、考えて、行動する」の3つのことができれば、水中でも冷静に対応できる証拠です。
経験を積むと、視界が広がり、周りが見えてマナーも身につきます。
「人に迷惑をかけない」「サンゴを傷つけない」「砂を巻き上げない」などの気遣いができるようになってきます。
- 「月1回のペース」で続けていく
- 自分のスキルをガイドに知ってもらう
スキルを身につけるには練習と経験を積むことが大切です。
アドバイスを受けて練習すれば、誰でも「脱・初心者!」になれます。
「本当の楽しさ」を知るのは上達してからです!
スキルの不安をなくして、心身がリフレッシュするようなダイビングをしましょう!
「脱・初心者!」は経験本数50本が1つの目安になります!
伝えることは1つ、目指せ「脱・初心者!」その先にある「本当の楽しさ」を味わいましょう!
「1ランクアップ」のファンダイビングへ
「1ランクアップ」ってどんなダイビング?
「1ランクアップ」のファンダイビングとは、今まで以上にできるダイビングが広がっていくことです。
スキルが上達すると海況の変化に「自分で対応する」スキルと冷静な判断ができるからです。
「生き物ウオッチング」などのファンダイビングを楽しみながらも、新たなダイビングを楽しんでいけるようになろう!
「1ランクアップ」のポイントを潜ってみる
「1ランクアップ」のファンダイビングでいろんな経験を積んでいきましょう!
具体的にはどんなこと?
- ダイビングポイントによって注意することがわかる
- 基本スキルに磨きがかかる
- 様々な場面でも冷静な対応ができる
たくさんの経験を積むことで、ダイビングに自信がつきます。
大切なのは「スキルに合ったダイビングポイントに潜ること」です。
スキル以上のポイントを潜ると「流れがあって怖かった~!」「深くてドキドキした~!」という印象だけが残って楽しくないからです。
ライセンス取得後にパラオへ行く人のパターン
「流れがきつくて怖かった~!」と「楽しさ」よりも「つらかった」印象が大きく残ります。スキルが上達して行けば「最高に楽しかった!」という印象になったはずです。
海外ダイビングは比較的初心者から楽しめるグアム、サイパン、セブもあれば、スキルが必要なパラオ、タイ、モルディブなどのエリアもあるから、スキルに合ったエリアを選びましょう!
「1ランクアップ」のファンダイビングを紹介
「1ランクアップ」のファンダイビングってどんなダイビングなのかを紹介していきます。
- 水中写真ダイビング(ライト/外部ストロボを使う)
- 地形ダイビング(ライトを使ってホール探検)
- ドリフトダイビング
- 沈船ダイビング
- 海外ダイビング
- ナイトロックスダイビング
「1ランクアップ」のファンダイビングでは、ライトや外部ストロボを使って楽しむダイビング、始めて体験するドリフトダイビングや沈船ダイビングもできるようになります。
今まで以上にできるダイビングが広がります!
「水中写真ダイビング」で例えると
「紹介する生き物」を撮影
↓
「ライトやストロボで色鮮やかに」撮影
↓
「自分で見つけた生き物」を撮影
「生き物ウオッチングダイビング」をしていくと好きな生き物のいる場所がわかってきます。自分で見つけると声が聞こえるくらい興奮するはずです!
- ライトや外部ストロボで色鮮やかな撮影ができる
- 自分で見つける「発見の楽しさ」がある
また、ナイトロックスダイビングは「身体にやさしいタンク」を使って、減圧症のリスクを軽減することもできます。
1日2~3回潜ったり、2~3日連続して潜る反復潜水には効果があります。
こちらの記事は「スキル以外のできるダイバー」を知りたい人に最適!
今までに
「やったことのないことができる」「知らなかったことがわかる」でどんどんスキルや知識が増えて、ダイビングの奥深さが見えてきますよ!
興味のあるファンダイビングを楽しんでいきましょう。それぞれのダイビングで新しい発見がありますよ!
やりたいことに向かってステップアップへ
ステップアップはどこまでするの?
ステップアップとは、ダイビングの楽しみを広げるために、指導団体の講習を受けてランクをアップしていくことです。
「やってみたいダイビング」ができるコースまでステップアップしよう!
「目標はダイブマスター!」とランクを目標にステップアップする人もいます。おすすめは「やってみたい」ことのために必要なコースまでステップアップすることです。
ステップアップしてランクを上げると、行きたいポイントで潜れたり、スキルを身につけることができるからです。
ステップアップは今までできなかったことができるようになるのが最大のメリットですね!
ステップアップコースの紹介
まずは指導団体NAUIを参考にステップアップコースを見ていきましょう。
オープンウォーターダイバー
(最大水深18m)
↓
アドバンスダイバー
(最大水深30m)
↓
スペシャルティダイバー (ディープ、ボート、サーチ、レスキュー他)
(ディープ取得で最大水深40m)
↓
マスターダイバー
↓
ダイブマスター・アシスタントインストラクター
↓
インストラクター
*指導団体NAUIを参照にしています。
ダイビングを50本も経験していくといろんな世界が見えてきますね!
これから「やってみたい」ことはなんですか?
■ステップアップの「おすすめ本数」と「取得のきっかけ」を紹介
■10本から取得がおすすめ「アドバンスダイバー」
「これからもダイビングを続けたい!」と思ったときがいいです!
「アドバンスダイバー」は最大水深30mまで潜れます。
- 18mよりも深く潜ってみたい
- ダイナミックな地形を楽しみたい
- 海外でダイビングをやってみたい
■50本から取得がおすすめ「スペシャルティダイバー」
「ディープスペシャルティダイバー」は最大水深40mまで潜れます。
- 水深40mにある沈船エモンズを見たい
- 水深30mより深くに住む生き物を見たい
→ディープスペシャルティの取得が必要
■70本からの取得がおすすめ「レスキューダイバー」
「レスキューダイバー」はパニックを未然に防ぎ、事故の対処を学びます。
「いざという時」バディに信頼してもらえるダイバーになりたい
■90本から取得がおすすめ「マスターダイバー」
「マスターダイバー」はバディと一緒に潜れるスキルと知識を学びます。
- バディと安全に潜れるスキルがほしい
- 世界中の海でダイビングしたい
- 今まで習ったスキルや知識を復習したい
海外でダイビングをしたい人へ
オーストラリアのダイビングでは、バディだけで潜るように言われることがあります。経験も必要ですが「バディと一緒に潜れるスキルと知識」を知っていると、バディ潜水のダイビングも楽しめるはずです。
もちろんダイビングの基本は「楽しむこと」です。
ファンダイビングを楽しみながら「やってみたいダイビング」に向かってステップアップをしていきましょう!
今回は「指導団体NAUI」のステップアップを参考に見てきました。
ステップアップはランクの名称や内容、取得方法も指導団体によって違いがあるので、それぞれの指導団体で確認していきましょう!
ステップアップコース取得の進め方は自分のことをよく知っているショップやインストラクターと相談して決めるといいですよ!
ステップアップで知識が一段と増える
海のステップアップは楽しいけど、勉強は苦手なんだよね~
ステップアップを経験すると、スキルの上達と一緒にダイビングの知識も増えていきます。
ステップアップは普段のインストラクターとの会話とは違い、ダイビングのコアな話を聞けて新しい知識が増えるからです。
- 新しい知識を教えてもらえる
- 経験談からコアな話をしてくれる
- ライセンス取得した時の学科が理解できる
新しい知識はステップアップの講習や関連するコアな話だけではないです。
ライセンス取得時の内容を忘れている人も多いですが、経験を積んだ人が見直すと腑に落ちて、理解が深まっていきます。
特に「マスターダイバー」ではライセンス取得時の学科を見直せて、ダイビングのより深い知識が学べるようになっています。
大切なことは、知識の側面からもダイビングの安全性をアップさせることです。
ダイビングは海の危険性もきちんと理解しておく必要があります。急な流れやバディがいなくなった時にも冷静な判断と対応ができるようになります!
「できるダイバーになる!」インストラクターがすべてのダイバーに望むこと
インストラクターを18年以上して思うことを書きますね!
なになに~?
インストラクターとして長年、みなさんと一緒に潜ってきました。
そんな今、すべてのダイバーに望むことがあります。
「できるダイバー」になってほしい!
ということです。
「できるダイバー」のスキル
どんなスキルが「できるダイバー」と言えるの?
具体的に言うと、バディと2人で潜れるスキルを身につけることです。
最初のライセンス(オープンウォーターダイバー)はバディと2人で潜ることができるライセンスだからです。
そんなことができなくても、楽しんでいるからいいんじゃないの?
もちろん、「これからバディ潜水をしてね!」というわけではないですよ。
バディ潜水ができるくらいのスキルを身につけて安全に潜りましょう!
という意味です。
海外旅行で例えると、
「コーディネイターの案内は安心だけど、自由時間の方が楽しい!」と似ています。
自分たちで行きたい場所を探したり、好きなものを食べたり、迷ってドキドキしながら、何とか無事に帰ってくる。
振り返ると、こんな時間の方が楽しかったり、いい経験になったりしていないですか?
ダイビングもよく似ているな~と思っています。
インストラクターとして18年やってきて重大な事故に遭ったことはありませんが、「ヒヤっ!」としたことは何度もあります。
インストラクターの技量もありますが、ダイバー自身も「きちんとしたスキルを身につける」と安全性が上がり、安全なスポーツとして楽しんでもらえると思っています。
そうだね!じゃあ、どうすればなれるの?
- 自分でダイビングを計画できる
- 冷静な判断と対応スキルがある
- 安全に潜るための知識がある
- 安全に陸へ帰ってくる
今までの経験、知識、スキルを活かして「バディと2人で潜れる」スキルを身につけてほしいです。
「バディと2人で潜る」ってどんな感じ?
「バディと2人で潜る」は、ガイドについて行くのと違って不安がいっぱいです!
始めは「方向は合ってる?」「バディは隣にいる?」「計画通りに帰れる?」と不安な気持ちでいっぱいですが、経験を重ねると視野が広がり、気持ちに余裕ができて無事に帰れるようになります。
「楽しみながら安全に帰ってくる」というのはすごいスキルなんです!
「不安だけど前に進む勇気」「何が起きても冷静に対応できる判断」が身につけば、すごい自信になります。
バディと2人で潜るダイビングの知識とスキルは、NAUIの「マスターダイバー」コースで身につけることができます。
「マスターダイバー」はアマチュアダイバーの最高ランクです。
バディと2人で潜れるようになれば「できるダイバー」のスキルが身についているよ!
スキル以外に「できるダイバー」で大切なこと
スキル以外にも必要なことってあるの?
スキルが上手いだけでは、本当に「できるダイバー」とは言えません。
「できるダイバー」とはスキルが上手いだけじゃなく、ダイビングのマナーや言動も大切だからです。
- ガイドの言うことを理解してくれる
- ダイビングのマナーが分かっている
- 安全に対する意識が高い
- 減圧停止する潜り方をしない
- 自然とガイドをサポートしてくれる
「みんなで楽しもう!」という気持ちになれる人が「できるダイバー」に大切なことだと思います。
こちらの記事は「スキル以外のできるダイバー」を知りたい人に最適!
ここまで読んで頂けた人だけが、ダイビング経験0の初心者が楽しみながら100本で「できるダイバーになる!」までを体系的に学べたことになると思っています。
ダイビングは一生楽しむ趣味になる
とうとうラストです!みなさんダイビングは楽しいですか?
苦手なスキルも上達して、楽しく潜れるようになってきたよ~!でもダイビングって何歳までできるのかな~?
ダイビングは「水中の世界って楽しいな~!」と思える人にとって、一生楽しめる趣味になります。
野球やサッカーをするよりも体力はいらないし、70代のシニアの方でも陸のサポートをすれば水中の世界を十分楽しめるからです。
最近は40~60代のライセンス取得がとっても多くなりました。時間的にも余裕ができて、「今までやりたかったダイビングを趣味として続けていきたい!」と楽しんでいます。
いつからでも始められるのがいいですよね~!
ダイビングを長く続けている人って、どんな人でしょう?
- ダイビングがとにかく楽しい~
- 沖縄などのリゾート地は旅行になる
- とにかく水中写真を撮るのが大好き
- ダイビングするとリフレッシュできる
- 仲間と一緒に潜るのが楽しい
- 孫と一緒にダイビングをしたい
- 世界中のいろんな海で潜りたい
ダイビングの楽しさは人によって違い、人の数だけ楽しさがあります。
ダイビングの「本当の楽しさ」は、すぐにわからないかもしれません。
長く続けていくことで、人それぞれの「本当の楽しさ」が見つかっていくものだと思います。
ダイビングって本当に楽しいですよ~
「あなたは、どんなダイビングをしたいですか?」
これからも一緒に、ダイビングを楽しんでいきましょう♪
みなさんのダイビングに、「1つでも役に立てれば、うれしいな~」と願っています。
7.【ダイビングの教科書】始め方から楽しみ方まで!のまとめ
今回は「【ダイビングの教科書】始め方から楽しみ方までをイントラクターがわかりやすく解説!」というテーマを紹介しました。
長いお話しを読んで頂き、ありがとうございました!
「ダイビングのライセンスを取ったけど潜っていない・・・」という人がいます。理由はいろいろとあると思いますが、
「これからどうしたらいいの?」
「だれに相談すればいいの?」
とならないように、1人でもたくさんの人がダイビングを楽しめるようにブログを書いています。
ダイビングの始め方・スキルアップ・買い方・楽しみ方を体系的に学ぶことで「次に何をするの?」ということがわかりやすく、楽しく続けていけるようになっています。
ダイビングで悩んだとき、迷ったときに、1つの参考として見てもらえるとうれしいです。
- 1.まずはダイビングを始めてみる
- 2.楽しかったらライセンスを取る
- 3.ファンダイビングを楽しんでみる
- 4.これからも続けたいなら世界を広げる
- 5.苦手なスキルも練習してみる
- 6.自分のほしい器材を買ってみる
- 7.いろんなダイビングを楽しんでみる
- 8.やりたいダイビングができるようになる
このブログを読んで「やってみたい!」と思った人はいませんか?
ダイビングを始めるタイミングは「やってみたい!」と思ったときですよ!
いろいろとインストラクターとして思っていることを書きましたが
最後に言うことは、
「ダイビングと出会ってよかった~!」
です。
これからもずっとずっと、ダイビングを楽しんでいきます!
「みなさんがダイビングを楽しめるように・・・」心から願っています。
最後まで、長いお話しを読んでくださり、本当にありがとうございました!
おわり。
【ダイビングの教科書】は4シリーズになります。
「次にすること」を順序よく読めて「体系的に学べる」のが最大のメリットです。
ダイビングの始め方、スキルアップ、器材の買い方、楽しみ方を体系的に学べ、どこよりもわかりやすく解説しています。ぜひ一度読んでください!
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