【ダイビングの教科書】始め方、スキルアップ、買い方、楽しみ方までを19年のイントラクターがわかりやすく解説!

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  • ダイビングするには、どうしたらいい?
  • ライセンスを取って、どう楽しむの?
  • 器材を買うなら、どれを買えばいいの?

「ダイビングの始め方」がわかっても、その後の「スキルの上達、楽しみ方を知らない」という人はたくさんいます。

この記事では、ダイビング未経験の初心者が楽しみながら100本で「できるダイバーになる!」までを体系的に学べます。どこよりもわかりやすく、読者に届けたいと思い、始めました。

ナカモトくん

ダイビングに興味があれば、ライセンスを持ってなくてもいいの~?

このブログはライセンスのない人からダイビング歴10年以上の人でも「そうか~!」と役に立つ内容になっています。

19年間のインストラクター経験と来店してくれたゲストの「疑問や意見」を参考に

  • 中立な立場で
  • 知識と実践の経験を生かした
  • 本当にいいと思うこと

を紹介しています。

「次はどうするの?」を順序よく読めて「体系的に学べる」のが最大のメリットです。

ナカモトくん

「ライセンスを取ったらどうするの~?」と悩まずに「次にすること」がわかると参考になるね!

モンツキくん

たくさんの相談を個々に合った方法で回答してきました!
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目次
  1. 1.ダイビングを始めたい!2つのコースが楽しめる
    1. 「体験ダイビング」は資格なしで潜れる
    2. 「ライセンス取得」は資格が取れる
    3. ダイビングはどこの場所でするの?
  2. 2.【ダイビングの始め方】不安なくライセンスを取得する
    1. ライセンスの取得ってどうするの?
    2. 「Cカード」と「ダイビングライセンス」はどう違うの?
    3. ダイビング講習は「学科」と「実技」
    4. 日程は2~4日で取得できる
    5. ライセンス取得の費用はいくら?
    6. ショップはどうやって決めるの?
    7. ダイビングができない年齢と健康
    8. 2つのライセンス取得コースに注意!
  3. 3.【ダイビングの楽しみ方1】ライセンスを取得したらファンダイビングを楽しむ
    1. 体験ダイビングとは違うファンダイビング
    2. ファンダイビング前に知ってほしいこと
    3. 魅力あるダイビングの楽しみ方を紹介
    4. ダイビングを続けるなら1ステップアップ
  4. 4.【ダイビングのスキルアップ】基本スキルをマスターするコツ
    1. 苦手スキルを上達のコツは意識すること
    2. 14の基本スキルをマスターするコツ
    3. 苦手No.1「中性浮力」ができる5つのコツ
    4. 基本スキルを細分化!50スキルアドバイス
    5. 苦手なスキルはインストラクターのアドバイスが近道
    6. よくやる失敗やトラブルでスキルアップ
    7. ダイビングの知識からスキルアップ
    8. ダイビング器材に慣れてスキルアップ
    9. 久しぶりならスキルの復習が必要
  5. 5.【ダイビング器材の買い方】「初めて買う」器材のタイミングからおすすめまで
    1. 器材はレンタルのままじゃダメなの?
    2. ダイビングで買う道具一式を紹介
    3. 後悔しないタイミングは「ダイビングを続けたい!」
    4. 最初はストレスを感じる器材から買う
    5. 自分に合う器材は試して見つける
    6. 器材フルセットの予算は35~40万円
    7. 「初めて買う」おすすめの器材を紹介
  6. 6.【ダイビングの楽しみ方2】経験はダイビングの世界をもっと広げる
    1. 「脱・初心者!」になろう!
    2. 「1ランクアップ」のファンダイビングへ
    3. やりたいことに向かってステップアップへ
    4. 「できるダイバーになる!」インストラクターがすべてのダイバーに望むこと
    5. ダイビングは一生楽しむ趣味になる
  7. 7.【ダイビングの教科書】始め方から楽しみ方のまとめ

1.ダイビングを始めたい!2つのコースが楽しめる

ナカモトくん

ダイビングをやってみたいけど、どうしたらいいの?

ダイビングを始めるには2つのコースがあります。

  • 体験ダイビング
  • ライセンス取得のダイビング

「どちらがいいの~?」と迷いますよね?

2つのダイビングの違いとは?
  • 体験ダイビング:手をつないで連れて行ってもらう
  • ライセンス取得のダイビング:自分で潜れるようになる

2つのダイビングを紹介しますね!

「体験ダイビング」は資格なしで潜れる

体験ダイビングとはダイビングのライセンスがなくても手軽に楽しめるコースです。

沖縄や海外のリゾート地でする人が多いですね。

体験ダイビングのできること
  • お魚をじっくり見られる
  • フワっと無重力感覚で泳げる
  • 水中写真や動画を撮影してもらえる

ダイビングの器材はすべてレンタルで、水着があれば大丈夫です。

ナカモトくん

体験ダイビングはどんなコースなの~?

体験ダイビングのコース内容
  • ガイド1人で基本的に2人を案内する
  • 潜っている時間は30~40分
  • 水中の深さは最大6m潜れる(2回目は12m)

海でやることの説明を受けますが、基本的にこれくらいでOK!

  • 呼吸は口でする
  • 耳抜きを潜りながら何度かする
  • ハンドシグナルで会話をする
  • 不安になったら知らせる

体験ダイビングはガイドがサポートし、水中を楽しめます。

■体験ダイビングのイメージを動画で紹介

体験ダイビングを終えた人は、緊張で「怖かった~!」という人もいますが、多くの人は「またやりたい~!」と楽しんでいます。

体験ダイビング後の多くの感想
  • 水中の世界に感激した~!
  • ダイビングがすごく楽しかった!
  • ライセンスを取ってみたい~!

体験ダイビングは「ダイビングしたいけど、できるかな~?」と不安のある人が参加しやすいコースになっています。

ライセンス取得をするときに、体験ダイビングを経験した人はスムーズに始められます。

こちらの記事は「失敗しない体験ダイビングの選び方」を知りたい人に最適!

≫体験ダイビングがしたい!コース選びで知っておくべき5つのこと

モンツキくん

ダイビングに興味があれば、手軽にできる体験ダイビングで水中の世界を味わってみましょう!

「ライセンス取得」は資格が取れる

ライセンス取得のダイビングとは資格の取得を目的としたコースになります。

ナカモトくん

いきなりでも、ライセンスって取れるの?

まったく初めての人でもライセンスを取得できるコースになっています。

僕もそうですが、ダイビング経験のない人でも、いきなりライセンスを取る人は意外に多いです。

「ダイビングをするならライセンスも取得したい!」という理由が一番です。

■ライセンス講習のイメージを動画で紹介

ライセンス取得のできること
  • ダイビングスキルが身につく
  • 自分でコントロールしながら泳げる
  • ダイビングを楽しむ知識がつく

ダイビングの器材はすべてレンタルで、必要なものは水着だけでOKです。

ナカモトくん

ライセンス取得のダイビングはどんなコースなの~?

ライセンス取得のコース内容
  • インストラクターがダイビングのスキルと知識を教えてくれる
  • 水中の深さは最大18mまで潜れる
  • 取得には2~4日必要になる

海では水中のバランス感覚やスキル練習をし、ショップでダイビングの知識を学んでいきます。

最初のライセンスを取れば最大18mまで潜ることができるんです。

水深18mから見上げた景色とは?
  • 360度に広がるブルーの海
  • 差し込んでくる光のカーテン
  • 舞い上がっていく呼吸の泡
  • 静寂な世界に唯一聞こえる「泡の音」

ライセンスは更新する必要がありません。

ライセンスを取得すると一生ダイバーとして楽しく潜ることができますよ!

こちらの記事は「ライセンス取得の不安を解決」を知りたい人に最適!

≫ダイビングライセンス取得に迷う7つの悩みとライセンスを持つ価値

≫「ライセンスの取得方法」を読みたい人はジャンプして読めます!

モンツキくん

僕もライセンス取得のダイビングから始めました。ライセンスを取りたい人は体験ダイビングをせずに取っていいよ!

ダイビングはどこの場所でするの?

ナカモトくん

「ダイビングがしたい~!」と思ったらどこでするの?

ダイビングをする場所は2つあります。

  • リゾート地
  • 地元(地元近くのダイビングエリア)

リゾート地

リゾート地は沖縄や離島、グアムやハワイなどがあります。

比較的暖かい気候と快適な海で楽しめます。

ブルーの海は普段のストレスを忘れてリフレッシュできますよ!

リゾート地のおすすめ
  • 透明度のいいブルーの海が楽しめる
  • 暖かい快適な海で楽しめる
  • カラフルな熱帯魚がたくさん見れる

地元(地元近くのダイビングエリア)

地元は地元から近いダイビングエリアへ行きます。

東京なら、ダイビングで有名な伊豆半島エリアへ行くことが多いですよ!

地元のおすすめ
  • 休みが1日でも楽しめる
  • リーズナブルに楽しめる
  • 地元のダイバーと知り合いになれる

車で地元近くのダイビングエリアへ行ける人

車で行ける人は地元近くのダイビングショップに直接予約して楽しめます。ちょっとした旅行気分になりますね!

ダイビングエリアは関東なら伊豆半島、近畿なら紀伊半島などが有名です。

「リゾート地」と「地元」どっちがいいの?

ナカモトくん

「リゾート地」と「地元」どっちがいいの?

自分の行きたい場所やライフスタイルで決めればいいと思います。

「どちらがいいの?」と聞かれると、やっぱり「リゾート地」になります。

初めてのダイビングで大切なこと

大切なことはできるだけ不安をなくしてあげることです。

できるだけ不安をなくしてあげるには、快適に楽しめる場所がいいです。

「リゾート地」を選ぶ3つの理由
  • 透明度のいい海
  • 暖かい水温
  • たくさんのお魚が見られる
モンツキくん

リゾート地を選ぶ理由は初めてのダイビングでは、不安やストレスを少なくすることがとっても大切だからです。

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2.【ダイビングの始め方】不安なくライセンスを取得する

ナカモトくん

ライセンスの取り方をわかりやすく教えて~!

「ライセンスを取りたい!」と思っている人へ!

モンツキくん

「ライセンス取得の疑問」を解決しながら紹介していきますね!

■ライセンス講習のイメージを動画で紹介

ライセンスの取得ってどうするの?

ライセンスの取得をかんたんに言うと

ダイビングライセンス取得の流れ

ダイビングショップに講習を申し込む

ショップのインストラクターに講習を受ける

合格するとライセンスカードが発行される

という流れになっています。

ナカモトくん

そうなんだ~!じゃあ、もう少し具体的に教えてほしい!

モンツキくん

ステップを踏みながら、疑問を1つずつ解決していこう!

「Cカード」と「ダイビングライセンス」はどう違うの?

ナカモトくん

「Cカード」ってよく聞くけど、「ダイビングライセンス」と何が違うの?

「Cカード」と「ダイビングライセンス」は同じ意味です。

ダイビングの指導団体は民間が運営し、民間の発行は「ライセンス」と言えないようです。

「Cカード」の意味
  • 「Cカード」とは「認定書」(Certification Card)という意味の正式な呼び方
  • 正式「Cカード」=通称「ダイビングライセンス」とわかりやすく表している

でも「ダイビングライセンス」と言った方がわかりやすいですよね?

この記事ではわかりやすく、ダイビング認定書の
「Cカード」=「ダイビングライセンス」としています。

モンツキくん

正式には最初のライセンス取得を「オープンウォーターのCカード取得」と言い、次のステップの「アドバンスのライセンス取得」も「アドバンスのCカード取得」となって、なんかややこしいいよね?

ダイビング講習は「学科」と「実技」

ナカモトくん

講習の内容ってどんなことをするの~?

講習は2つの内容を身につけていきます。

  • 知識として「学科講習」
  • スキルとして「実技講習」

講習の目的は「安全にダイビングを楽しむこと!」です。

そのために「知識」と「ダイビングのスキル」をしっかりと身につけていきます。

知識の「学科講習」ってなにするの?

「安全にダイビングを楽しむ!」ために知らないといけないダイビングの知識があります。

インストラクターが教材をもとにわかりやすく教えてくれます。

学科講習の内容
  • ダイビングの必要な知識を学ぶ
  • 講習時間は6~8時間程度
  • 最後に確認テストで合格する
モンツキくん

テストの点数より問題をすべて理解することが大切です。

リモート学習としての「eLearning(eラーニング)」がある

最近はリモートで事前に学習できる「eLearning(eラーニング)」という方法があります。事前に学科講習を理解して、ショップで質問やテストを受けて終了できるので、時間の短縮にもなります。

スキルの「実技講習」ってなにするの?

ダイビングのスキルを身につける実技講習は2つあります。

  • 限定水域(プール)講習
  • 海洋講習

限定水域(プール)講習とはプールや穏やかな海で基本的なスキルの練習します。

海洋講習は限定水域講習の後に海でスキルを実践していきます。

リゾート地では限定水域(プール)講習を穏やかな海ですることが多いです。

実技講習の内容
  • ダイビングの基本的なスキルを学ぶ
  • 限定水域講習で基本的なスキルを練習
  • 海洋講習として海でスキルを実践
  • 海洋講習は4回以上実施する
  • 最大水深は18mまで潜れる
  • インストラクターが認定して終了
ナカモトくん

実技講習で身につけるスキルってどんなことをするの?

身につける4つのスキル内容
  • ダイビング器材のセット
  • ダイビングの基本スキルと泳ぎ方
  • トラブルの対処方法
  • 安全なダイビングの潜り方

基本スキルができれば、サンゴを見たり、お魚と一緒に泳いで楽しむことも練習になります。

モンツキくん

講習はスキルができる喜びや水中の世界を泳げる楽しさが味わえるよ!

日程は2~4日で取得できる

ナカモトくん

ライセンスの取得ってどれくらいの日数が必要なの?

最短2日で取得も可能、基本は3~4日間で取得できる

リゾート地と地元では受講するスケジュールに違いがあります。

  • 「リゾート地」は集中型2~3日で取得
  • 「地元」は平日や週末を使って4日で取得

モンツキくん

「eLearning(eラーニング)」の利用で、スケジュールの短縮もできるよ!

「リゾート地」と「地元」スケジュールの違いを比較してみましょう!

リゾート地(最短プラン)

1日目 出発+実技講習2回

2日目 実技講習2回+学科講習

3日目 (学科講習)+帰宅

ダイビングをした日は飛行機に乗れません。減圧症になる可能性があるので、最低でもダイビング後は18時間以上空けて飛行機に乗ります。(NAUI推奨)

リゾート地は海が近いため、日程を2~3日で集中して取得もできます。

リゾート地のおすすめ
  • 集中してライセンスが取れる
  • 連日の講習はスキルを忘れにくい
  • キレイな海は不安が軽減できる

ただ、運動不足の人は筋肉痛になるかも・・・

地元(週末プラン)

1日目 学科講習

2日目 実技講習(プール講習)

3日目 実技講習(海洋講習)

4日目 実技講習(海洋講習)

週末を使って講習を受けると2週間でライセンスを取得できます。

地元のおすすめ
  • 日程を調整しながら取得できる
  • ダイビングが行きやすい
  • 地元のダイバーと知り合いになれる

こちらの記事は「ライセンスを最短で取得」を知りたい人に最適!

≫【ダイビングライセンス】おすすめ沖縄ツアー2泊3日で取得できるを解説!

モンツキくん

「休みが取れない!」と体験ダイビングばかりする人って多いんですよね!ライセンスの取得で一番重要なのはタイミングです。参加したいと思ったら、日程を調整しやすい方で講習に申し込もう!

ライセンス取得の費用はいくら?

ナカモトくん

一番気になるのは料金かも!どれくらいかかるの~?

ダイビングショップの中には「すごく安い!」というショップがあるのも事実です。

ライセンスの取得は「5~9万円」が適正な料金です。

では、費用の内訳や違い、ショップの料金の決め方を見ていきましょう。

ライセンス取得の内訳は9つある

中身を見ていきましょう。

  • 講習費
  • 器材レンタル費
  • タンク・ウエイト費
  • 施設使用費
  • 教材費
  • Cカード申請費
  • 傷害保険
  • プール利用費(プールを使う場合)
  • ボート乗船費(ボートに乗る場合)

基本的にはこれ以外に必要な費用はありません。

ショップによる料金の違いはなに?

ナカモトくん

「ライセンスの取得」はショップによって料金が違うけど、どうしてなの~?

全国に1000店舗以上のショップがありますが、「ライセンスの取得」の料金はかなり差がありますね!

モンツキくん

ショップを運営者も「たったの19,800円!」という広告を見ると「なんでこんな料金でできるの~?」と不思議になります。

もちろん、料金は高いよりもリーズナブルがいいに決まっています!

では、違いはなにか?

「ショップによって料金が違う」理由
  • 講習費の考え方が違う
  • 施設利用費・プール利用費がいるかどうか?

ショップによって差が大きい費用ほぼ変わらない費用に分けてみます。

費用の差が一番大きいのは「講習費」です。ショップによって人件費や交通費などの経費の考え方が違うからです。

「器材レンタル費」は1日3千~1.5万円と差があり、海が遠いショップなら「プール利用費」、ボートで講習なら「ボート乗船費」などかかります。

ショップの料金はどう決めているの?

講習を3日間、海に近いショップでリーズナブルに試算すると

  • 講習費(人件費+交通費+経費)=4万円
  • 器材レンタル費=1万円
  • タンク・ウエイト費=8千円
  • 施設使用費=0円
  • 教材費=1万円
  • Cカード申請費=9千円
  • 傷害保険=1千円
  • プール利用費(プールを使う場合)=0円
  • ボート乗船費(ボートに乗る場合)=0円

費用の合計=7.8万円になります。

「ライセンス取得」の費用は約8万円!

海に近いショップで8万円なら、地元のショップは8万円以上かかります。

ナカモトくん

費用ってこんなにかかるんだ~!もっと安いショップもあるけど、どうしてなの~?

条件や品質を変えることで費用を安くしているからです。

「費用を安くできる」条件や品質とは?
  • 講習の日数を短縮する
  • 参加者を多くして開催する
  • 器材レンタルの品質を下げる
  • 教材はレンタルで使う
  • 講習を近い海でする

「費用を安くできる」条件が悪いわけではなく、費用を安くするのもショップの企業努力だと思います。

ただ、適正な料金より安くするには、条件や品質を下げないと難しいのは事実です。

「安い料金」で失敗しないために

「安いからいい!」だけで決めずに「適正な料金」「料金に含まれているもの」を確認すれば、後から追加料金がかかることもありません。

モンツキくん

疑問があれば「この料金以外にかかるものはありますか?」や「どんな条件がありますか?」などを素直にショップに聞くのがいいですね!

安い料金には勧められるプランがある

「安い料金」にできる理由はもう1つあります。

ショップに入会して通ってほしいからです。

スポーツジムや英語レッスンと同じで、入会して通ってほしいからライセンス取得キャンペーンで「料金を安くする」感じです。

決して悪い話ではないですが、「自分に合うショップなのか?」は通って決めたいですね!

ナカモトくん

どんな「勧められるプラン」があるの?

「安い費用」で勧められる3つのプラン
  • 年会費が必要になる
    ショップに通うならお得なプランを入会時に勧められる
  • 器材購入が必要になる
    講習の予約と同時に器材購入を勧められる
  • ステップアップコースも受講
    予約と同時にステップアップコースを勧められる

勧められるプランが自分に合うかを決めるのは、なかなか難しいです。

ダイビングをやってみないと「ダイビングを続けたい」「同じショップに通いたい」というのはわからないからです。

モンツキくん

まずはダイビングライセンスを取得して、今後もダイビングを続けたいと思うならショップがお勧めするお得なプランに入ればいいと思います。

ショップはどうやって決めるの?

ナカモトくん

どのショップでするか、どうやって決めるの?

モンツキくん

確かに難しいかも!僕の時は沖縄の本を見ながら、手あたり次第連絡していったけど、正解ってないよね~!

じゃあ、今だったら「どうするか?」を考えると

「ショップの決め方」の順序

ダイビングをしたい場所を決める

自分に合うショップを見つける

スケジュールや料金よりも重要なのは「楽しく学ぶ」ためにダイビングをしたい場所を決めることです。

「青い海でお魚を見ながらやりたい!」や「週末を使って近場の海で取りたい!」などの考えがあると思います。

モンツキくん

ダイビングをする場所を決めてから自分に合うショップを見つけよう!

ダイビングをしたい場所を決める

ダイビングをする場所は2つあります。

  • リゾート地
  • 地元(地元近くのダイビングエリア)
ナカモトくん

「リゾート地」と「地元」のどっちか、迷うな~?

自分の行きたい場所やライフスタイルで決めればいいと思います。

「どちらがいいの?」と聞かれると、やっぱり「リゾート地」と答えます。

ナカモトくん

自分が沖縄でショップをしているからじゃないの~?

モンツキくん

それも0ではない・・・
でも、沖縄のキレイな海だったから「ダイビングをしたい」というキッカケになったのも事実です!

「リゾート地」をすすめるには理由があります。

「リゾート地」でライセンスを取る理由

ライセンス取得の講習でも

  • 安全にダイビングを楽しめること
  • できるだけ不安を少なくすること

がとっても大切だからです。

講習だから「ダイビングは楽しくなくてもいい」とは絶対に思いません!

講習はスキルを覚えるだけでも頭がいっぱい。

そんなときこそ、青い海やお魚との触れ合いは不安を軽減し、ダイビングの楽しさを味わえるからです。

ナカモトくん

ライセンスの取得でダイビングが楽しくないと、どうなるの~?

ライセンス取得が楽しくない場合

講習が楽しくなくても我慢して取る

「ダイビングが楽しくない」と思う

取得しても、ダイビングをやらない!

ダイビングを楽しむためにライセンスを取ったのに、講習が楽しくないとダイビングをやらなくなる人がいることも事実です。

「ライセンスを取って以来、10年ぶりにもう一度やりたい!」

こんな思いでショップにきた人がいます。

講習で上手くできず「センスがない」と言われ、ダイビングは楽しさよりもつらかった!

ライセンスを取って以来やっていないけど、「海の動画を見て、もう一度潜ってみたい!」と思って10年ぶりにきました。

ライセンスを取得したら、これからいろんなダイビングに出会えます。

「ダイビングをやらない!」ってなるのはもったいない!!

モンツキくん

だから「ダイビングを楽しく学ぶこと」が一番大事だと考えます。それならやっぱり「リゾート地」と思うからです。

自分に合うショップを見つける

楽しく学ぶための「場所」を決めてから、そのエリアでショップを見つけます。

ナカモトくん

自分に合うショップを見つけるのが一番悩むとこなんだよね~

ここまでが長かったので、もう一度言うと、

講習は「安全にダイビングを楽しむこと」です。

そのために必要な「知識」と「ダイビングのスキル」をしっかりと身につけていきます。

失敗しないダイビングショップの見つけ方

「適正な料金」でしっかりと教えてくれるダイビングショップがいいです。

ライセンスを取得してから2つのコースを開催していることも重要です。

  • 楽しむファンダイビングコース
  • 上達するステップアップコース

いつでもコースを開催してくれて、しっかりサポートしてくれるダイビングショップがいいです。

その理由は、ライセンスを取得しても、こんなことを思うからです。

ライセンスを取得してから思うこと
  • 取得してからどうやって楽しむの?
  • 自分のスキルでは不安がいっぱい!
  • わからないことをどこに相談するの?

という「ダイビング難民」になることがあります。

ライセンスを取得したショップに通うことにはメリットがあります。

ライセンスを取得したショップのメリット
  • 相談がしやすい
  • 自分のことを分かってくれている
  • スキルの上達が早くなる

ライセンスを取得するときに大切なことは「自分に合うショップを見つける」ことです。

失敗しない「7つのポイント」を紹介します。

「失敗しないショップ選び」7つのポイント
  1. ショップは楽しめる「場所」にある?
  2. ショップやスタッフの雰囲気はいい?
  3. 講習料金の合計が分かる?
  4. スケジュールが自分に合ってる?
  5. 講習を受ける人数は多くない?
  6. 講習後のサポートはしっかりしてる?
  7. どこの指導団体かわかる?

7つのポイントを参考にインターネットでショップを探してみましょう!

こちらの記事は「自分に合うショップ探し」を知りたい人に最適!

≫【ダイビングライセンス】失敗しないダイビングショップの選び方7選!

こちらの記事は「自分に合うショップ探しをやってみた」を知りたい人に最適!

≫実践で解説【ダイビングライセンス】失敗しないショップの選び方7選!

モンツキくん

探したショップに「失敗しないショップ選び」の7つのポイントを質問すると「自分に合うショップ」が絞れてくるよ!

世界中で潜れる指導団体がいい!

ナカモトくん

ダイビングの指導団体ってどれだけあるの~!

ダイビング指導団体は、日本では約30団体、世界では約200団体ほどあります。

ダイビング指導団体は民間の団体で、その目的は基本的に2つです。

  • ライセンス(Cカード)の発行
  • ダイバーの育成や指導、安全管理をする

ショップやインストラクターは必ず指導団体に属して活動し、その指導団体のライセンスカードを発行します。

ダイビングライセンス発行の流れ

ダイビングショップに来店

インストラクターによる講習・認定
↓ 
ライセンスの発行を指導団体に依頼
↓ 
ダイビングライセンスが手元に届く

この流れでダイビングライセンスは発行されます。

ショップを決めたら、指導団体も確認しておくといいですよ!

海外で潜りたいなら、世界に通じる指導団体をおすすめします。

ライセンス指導団体のおすすめ

世界の歴史あるライセンス指導団体として有名な指導団体です。

  • PADI(パディ)
  • NAUI(ナウイ)
  • SSI(エスエスアイ)
  • BSAC(ビーエスエイシー)
  • SNSI(エスエヌエスアイ)
  • SDI(エスディーアイ)

ライセンスの指導団体はインストラクターでもこの程度で、自分の所属する指導団体以外はよく知りません。

仮に「日本ダイビング協会」みたいな日本を代表する名前の指導団体だとしても、日本でも知名度は低く、海外では通用せずに潜れないかもしれません。

こちらの記事は「指導団体の違いとおすすめ」を知りたい人に最適!

≫ダイビング指導団体の違いとおすすめ2選を徹底解説!

モンツキくん

海外で潜りたいのであれば、やっぱり世界に通じる指導団体がいいですよ!

ダイビングができない年齢と健康

ナカモトくん

ダイビングって誰でもできるの~?

ダイビングには2つの制限があります。

  • 年齢の制限
  • 健康状態の制限

ダイビングは理解できる年齢と健康な身体でなければ、水中を安全に潜れないからです。

ダイビングができない年齢の制限はいくつ?

ダイビングができる年齢は2つパターンがあります。

  • ダイビングは15才からできる
  • 条件付きで10才(ジュニアダイバー)からできる
  • 体験ダイビングは10才からできる

「ジュニアダイバー」は潜れる深さが違い、親やインストラクターの付き添いが必要になります。

ナカモトくん

じゃあ、何才まで潜っていいの~?

15才以上であれば、年齢の制限はありません。

でも、年齢と共に体力や健康状態は落ちていくので、60才以上の人は「健康診断書」などの健康のチェックが必要になってきます。

モンツキくん

ショップには80才でも元気に遊びにくる人がいますよ!

ダイビングができない健康状態ってなに?

ナカモトくん

ダイビングって病気の人はできないの?

ダイビングは健康な人しかできません

水中ではせき込むだけでも陸と危険度が違うため、病気によってはできないことがあります。

ダイビングができない「健康状態」は3つに分けられます。

ダイビングができない3つの健康状態

ダイビングができない健康状態

  • ぜんそく
  • 心臓・呼吸器系・神経系の疾患
  • てんかん
  • 糖尿病

医師の診断書があればできる

  • 高血圧
  • 難聴などのハンディキャップ

その症状がなくなればできる

  • 妊娠
  • 耳や鼻のトラブル
  • 骨折
  • 風邪

年齢と共になりやすい症状もあるので、普段から健康には気をつけていきましょう。

モンツキくん

ダイバーは健康に気をつけている人が多いですよ!

2つのライセンス取得コースに注意!

ナカモトくん

「料金が安い~!と思って取ったら、通常のライセンスじゃない~」って聞いたことがある~

初めて取得するダイビングライセンスには2つのコースがあります。

  • ダイビングライセンス取得
    「通常コース」
  • (制約のある)ダイビングライセンス取得
    「制約があるコース」

制約のあるコースをわかりやすく明記していないため、詳細を見ないと違いがわからないからです。

2つのコースの違いってなに?

2つのコースの違いをまとめてみました。

*指導団体PADIを参考、指導団体で多少の違いがあります。

2つのコースでは潜れる水深、誰と潜るのか、ステップアップの手順の違いがわかりましたね!

ナカモトくん

制限のあるコースのメリットってなに~?

制約のあるコースのメリット・デメリット

メリット

  • 講習の内容や日程が約半分に短縮できる
  • ライセンス講習を体験できる

デメリット

  • 同じ指導団体のインストラクターでないと潜れない
  • 水深12mまでなので他のダイバーと一緒に潜りにくい
  • ステップアップは「通常のコース」の取得が必要で、費用と時間がかかる

通常のライセンスは、インストラクターがいなくてもバディ(信頼できるパートナー)と一緒に潜れる資格ですが、ほとんどのダイバーはインストラクターと一緒に潜って楽しんでいます。

「制約のあるコース」ってなぜあるの?

講習の内容や日程が約半分に短縮でき、ライセンス講習を体験できます。

時間がない人やライセンスの取得に不安がある人向けに用意されています。

モンツキくん

制約のあるライセンスの人は指導団体が同じショップで潜りましょう!

2つのコースを見分ける方法はある?

ナカモトくん

どうやって見分けたらいいのか教えて~?

コースを見分ける方法は2つです。

  • 指導団体のライセンス名称を確認する
  • 直接ショップに確認する

ショップによって詳しく明記していないことや指導団体によって潜れる深さが違うからです。

代表する指導団体で見てみましょう。

指導団体によって違いますが、ライセンス名称を知っていれば、間違うことはありません。

ショップのHPを見てもわからないときは直接聞くことが一番確実な方法になります。

モンツキくん

「制約のあるコース」は講習内容が少なく、日程も短縮しています。「料金が安い」「日程が短い」と思ったら、直接ショップに確認してみよう!

これだけの知識があれば、申し込みの不安が軽減し、ライセンス取得に1人でも参加できるようになります。

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3.【ダイビングの楽しみ方1】ライセンスを取得したらファンダイビングを楽しむ

ナカモトくん

とうとうライセンスを取得しました~!

ダイビングライセンスを取得した人へ

「おめでとうございます~!」

これから「あなたのダイビングライフ」が始まります!

モンツキくん

これからが「楽しむダイビング」のスタートです。いろんな経験をしてダイビングの楽しさを見つけていきましょう!

体験ダイビングとは違うファンダイビング

ライセンス講習は初めてのことばかりで「疲れた~」と思った人もたくさんいます。

ナカモトくん

器材が重くて、筋肉痛になったよ~

ライセンスを取得した人に「次はなにをすればいいの?」ってよく聞かれるのでこう答えています。

ライセンス取得後にするダイビング

まずはファンダイビングを楽しみましょう!

ファンダイビングは「楽しむダイビング」のことです。

手をつないで楽しむ体験ダイビングやスキルを学ぶライセンス取得とは違い、自分でコントロールしながら自由に楽しく潜るダイビングです。

ガイドは海の中を安全に案内してくれます。

モンツキくん

ファンダイビングではいろんなダイビングを楽しむことができます。これからたくさん紹介していきますね!

ファンダイビングの基本的な潜り方

ナカモトくん

ファンダイビングって不安だな~、具体的に教えて~

ファンダイビングをよく知らないと不安になるので、基本的な潜り方を紹介します。

ファンダイビングの基本的な潜り方
  • スキルに合ったポイントを潜る
  • ガイドが1~6人を案内する
  • 潜り方は「ビーチ」と「ボート」がある
  • 潜る回数は1日に2~3ダイブを潜る
  • 潜る時間は1ダイブで35~45分を潜る

他のダイバーがいると「上手くできずに迷惑かけそう~」と思う人も多いです。

ショップではスキルに合わせてグループを分けたり、楽しめそうなポイント選びをするので安心して楽しめます。

モンツキくん

初心者の人はファンダイビングで失敗をしながら成長していきます。不安なスキルをガイドに伝えて練習していきましょう!

ファンダイビングは「ビーチ」と「ボート」がある

ナカモトくん

ライセンス取得はビーチで潜ったけど、ボートってどんな感じ~?

ファンダイビングの潜り方は2つあります。

  • ボートに乗らない「ビーチダイビング」
  • ボートに乗る「ボートダイビング」

ボートに乗らない「ビーチダイビング」
  • ボートに乗らないダイビングを「ビーチダイビング」と言います。
  • 砂浜のビーチだけでなく、岩場や階段を降りたりする場所もあります。

「ビーチダイビング」は砂浜から潜ると思っている人も多いです。

ボートに乗る「ボートダイビング」
  • ポイントまでボートに乗っていきます。
  • 離島やケラマの遠征は1日中ボートに乗ります。
  • 港に近いポイントは1ダイブ毎に港へ戻ります。

船酔いが心配な人は1ダイブ毎に港へ戻るボートダイビングから始めてみましょう。

ナカモトくん

ビーチとボートのメリットってなに?

ファンダイビングは、その日の海況で変わることもあります。希望があればショップにリクエストしておきましょう!

モンツキくん

「リゾート地」では快適に潜れるボートダイビング、「地元」ではビーチダイビングがメインのショップが多いです。

ファンダイビング前に知ってほしいこと

ナカモトくん

申し込みで注意することはあるの?

ライセンス取ったばかりの初心者は知らないことばかりで、緊張や戸惑うことが多いです。

ファンダイビング前に知っておくと安心できますよ!

ファンダイビング前に知っていると安心
  • 1日のスケジュール、持ち物
  • ダイビングショップの選び方
  • ファンダイビングの料金
  • 初心者がスキルでよくやる失敗
  • 不安なく楽しむなら沖縄がおすすめ

ファンダイビングでは、基本的なことや適正な料金を事前に調べることも大切です。

こちらの記事は「ファンダイビングに行く前にやること」を知りたい人に最適!

≫【初心者必見】初めてファンダイビングに1人参加で知って得する5選!

モンツキくん

ファンダイビング前に知っていれば不安は解消します。一番大切なことは緊張しすぎず、楽しむことだよ!

ファンダイビングはどこでするの?

ナカモトくん

ファンダイビングはリゾート地にしたいけど、どう探したらいいの?

一番いいのはライセンスを取得したショップで楽しむことです。相談しやすく、自分のことを分かっているインストラクターがいると安心できるからです。

「ショップと合わない」「リゾート地で潜りたい」という人はショップを探す必要があります。

ショップ選びで大切なこと

初心者も安心できる自分に合うショップを見つけることです。

「自分に合うショップを見つける」ために失敗しないポイントを紹介しますね!

初心者ファンダイビングの
ショップ選び5つのポイント
  • 初心者も安心、初心者歓迎のショップ
  • 1名から参加でき、少人数制で楽しめる
  • 初心者も楽しめるポイントに行ける
  • 苦手スキルのアドバイスをしてくれる
  • これから楽しむサポートやコースがある

ファンダイビングを楽しむために、5つのポイントを大切にするショップなら楽しめるはずです。

初心者で不安なら「ダイビング (行きたいエリア) 初心者」と検索してショップを探しましょう。

こちらの記事は「自分に合うショップの見つけ方」を知りたい人に最適!

≫【初心者必見】ファンダイビングの失敗しないショップの選び方5選!

モンツキくん

都市型の人がリゾート地でするなら、通っているショップの紹介がいいです。初見でも対応が少し違うことがあります。

初心者がファンダイビングで失敗するのは当たり前!

ナカモトくん

ライセンスを取得したけど不安、マスククリアができないけど大丈夫かな~?

ライセンス講習はダイビングのやり方を覚えるだけで精一杯です。

ダイビングの上達はファンダイビングで失敗しながら練習するしかないからです。

ファンダイビングで大切なこと

ファンダイビングをしながら苦手なスキルを1つずつ上達していくことです。

「ファンダイビングでどんな失敗するの~?」と心配な人に「よくやる失敗」を紹介します。

初心者がよくやる5つの失敗
  • 知らない間に水面に浮上してしまう
  • マスククリアができずパニックになる
  • お尻から落ちるような潜降になる
  • フィンキックしても上手く進まない
  • 体勢が悪くなってバランスが崩れる

失敗する原因は焦ってしまうことです。

焦って過呼吸になると、空気の消費が早くなったり、普段できるスキルも上手くできなくなります。

海に入ったら水面で息が整うまで深呼吸することです。落ち着くとファンダイビングにも余裕ができて、スキル練習もしやすくなります。

インストラクターに苦手なスキルを伝えて、ファンダイビングでも練習しましょう!

こちらの記事は「初心者のよくやる失敗」を知りたい人に最適!

≫【初心者必見】ファンダイビングでよくやる失敗の原因と対処法5選!

モンツキくん

不安でパニックにならないように「深呼吸して落ち着く」ことを忘れないようにね!

魅力あるダイビングの楽しみ方を紹介

ナカモトくん

どんなファンダイビングがあるのか教えて~

ダイビングにはたくさんの魅力と楽しみ方があります。

落ち着いてダイビングができると視界も広がり、水中の世界がどんどん楽しくなります。

「ダイビングを楽しむ」ために大切なこと

やってみたいダイビングを見つけることが楽しむ秘訣です。

初めは「見たい魚を見に行く」「無重力で泳ぎたい」で十分です。ダイビングを続けていくとやりたいことがどんどん増えてきます。

初心者の人から楽しめるファンダイビングを紹介しますね!

初心者が楽しめるファンダイビングを紹介
  • 生き物を紹介「生き物ウオッチング」
  • サンゴ礁を泳ぐ「サンゴウオッチング」
  • 水中遊泳したい「浮遊感ダイビング」
  • 写真好きな「水中写真ダイビング」
  • 圧巻の地形を探索「地形ダイビング」
  • 夜の世界が見たい「ナイトダイビング」

ファンダイビングは1つずつ楽しんだり、1ダイブで「生き物ウオッチング」と「サンゴウオッチング」の両方を楽しむこともできます。

ダイビングをしていくと好きなことも変化する

最初に「浮遊感ダイビング」が楽しかったけど「地形ダイビング」が好きになり、岩陰の生き物が気になって「生き物ウオッチング」していると、写真が撮りたくなって「水中写真ダイビング」をするように興味が変化していきます。

■初めてなら「生き物ウオッチング」がおすすめ

世界の脊椎動物(約58000種)の中で一番多いのは魚類の約27000種なんです。大物やマクロな生き物を観察したり、アーティスティックな色彩のお魚を見たいと思いませんか?

こちらの記事は「生き物ウオッチングを10倍楽しむ方法」を知りたい人に最適!

≫【沖縄でファンダイビング】生き物ウオッチングって楽しい!を紹介

■地形探索なら「地形ダイビング」がおすすめ

ダイナミックな地形や群がる魚たちはとても幻想的です。ケーブ(洞窟)やホールだけじゃなく日射しが降り注ぐクレバス、アーチの先の青い景色を見てみたいと思いませんか?

こちらの記事は「地形ダイビングを10倍楽しむ方法」を知りたい人に最適!

≫【沖縄でファンダイビング】地形ダイビングってワクワクする!を紹介

写真を撮るなら「水中写真ダイビング」がおすすめ

水中には幻想的な世界、迫力のある魚影、かわいい生き物とたくさんの出会いがあります。ダイバーでしか味わえない世界を撮りたいと思いませんか?

こちらの記事は「水中写真ダイビングを10倍楽しむ方法」を知りたい人に最適!

≫【初心者編】水中写真ダイビングの楽しみ方|基本的なカメラ設定と撮り方を完全解説!

モンツキくん

「ダイビングでやりたいこと」を楽しめるように、ショップやガイドはダイビングポイントを決めて、スキルのサポートをしていきます。

ダイビングを続けるなら1ステップアップ

ナカモトくん

ファンダイビングが楽しくなってきたよ~

「これからもダイビングを続けたい!」と思ったら、ダイビングの世界を広げていこう!

ダイビングを広げる大切なこと

アドバンスコースへ1つステップアップすることがおすすめです。

「アドバンス」とはアドバンスダイバーコースのことで、最初のライセンスの次にとるコースになります。(指導団体によりコース名が違うこともあります。)

「まだ、うまく泳げないのに~?」

「もう少しうまくなってからにしたい~!」

ナカモトくん

もしかして無理やり勧誘してる~?

無理に勧誘するわけでなく「これからもダイビングを楽しみたい!」と思ったらおすすめしています。

アドバンスをおすすめする5つの理由
  • ダイビングの楽しみ方を紹介してくれる
  • ファンダイビングの経験値を高める
  • 最大水深30mまで潜れる
  • ダイビングの世界がもっと広がる
  • 海外ダイビングのパスポートになる

「スキルが上手くなってから~」と思うのは当たり前ですが、初心者のタイミングで「アドバンス」を受けることが大切です。

アドバンスはスキル上達よりも、ダイビングの楽しみ方を紹介するコースです。上手くなってから受けると「今更受ける内容なの~?」と思うからです。

こちらの記事は「アドバンスはいつ取るの?」を知りたい人に最適!

≫【初心者必見】アドバンスへのステップアップをおすすめする5つ理由を解説!

モンツキくん

目安として、アドバンスはダイビング経験20本までに取得することをおすすめしています!

アドバンスとオープンウォーターの違いってなに?

ナカモトくん

最初のライセンスで十分、ステップアップする必要ある?

最初のライセンス(オープンウォーター)でずっとダイビングをしている人もいます。

ライセンスの違いを比較してみます。

浅瀬の限定したダイビングポイントを楽しむだけなら、アドバンスは必要ありません。

これから潜れるダイビングポイントが増えると、ダイビングの世界は広がり、その経験が自信にもつながります

モンツキくん

特に海外の有名なポイントは18m以上の深さで、アドバンスを持ってないと潜れないです!

アドバンスはどんな講習をするの?

ナカモトくん

アドバンスってどんなことするの~?

アドバンスの内容を紹介します。

アドバンスの講習内容

必須科目は3コース

  • ボートダイビング
  • ディープダイビング
  • ナビゲーションダイビング

選択科目から1コース選択

  • 中性浮力のスキルアップ
  • 生物ウオッチングのダイビング
  • 水中写真を撮るダイビング
  • 洞窟ダイビング
  • ダイブコンピュータを使ったダイビング

指導団体NAUIを参考しています。
他の指導団体の講習は5コースあることも多く、必須と選択のコースも違ってきます。

合計4コース以上受けるとアドバンスの取得ができます!

こちらの記事は「アドバンス取得を詳しく解説」を知りたい人に最適!

≫【ダイビングのアドバンス取得】基本がわかる!初心者に知ってほしい理由を解説!

モンツキくん

「これからもダイビングを続けたい!」と思ったら、アドバンスを取るタイミングです。

アドバンスは他の指導団体でも取得できる

ナカモトくん

ライセンス取得した指導団体を変えたい!アドバンスは他の指導団体で受けれるの?

ステップアップは同じ指導団体でないとダメと思って、同じ指導団体で講習を受ける人がたくさんいます。

ステップアップが見直すチャンス

ステップアップするときは他の指導団体に変えることができます

指導団体はライセンスの名称が違っても、ほぼ同等のランクというのがあります。

特に「アドバンス」まではほとんど同じランクがあるので指導団体も変更しやすくなっています。

ダイビングの指導団体を変えたい理由
  • メジャーな指導団体にしたい
  • 「自分に合うショップ」の指導団体が違うため
  • たまたま行ったショップでステップアップを勧められた

アドバンスを取得するときがダイビングの指導団体を見直すチャンスにもなります。

こちらの記事は「指導団体を比較した結果」を知りたい人に最適!

≫【ダイビングのアドバンス取得】おすすめの指導団体PADIとNAUIの比較検証を解説!

モンツキくん

指導団体を知らずにライセンスを取った人も、アドバンスで変えることができます。自分に合うショップが違う指導団体でも講習は受けられるよ!

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ナカモトくん

ダイビングは楽しいけど、まだ上手く潜れないんだよね~?

苦手なスキルがなくなれば、ダイビングはもっと楽しくなっていきます!

ダイビング中に「スキルができなかったらどうしよう?」という不安な気持ちがストレスになるからです。

モンツキくん

苦手スキルができるようになるコツや練習方法を紹介していくね!

苦手スキルを上達のコツは意識すること

苦手スキル上達のコツは意識して練習すること
ナカモトくん

苦手なスキルの練習ってどうやるの~?

人によって苦手なスキルやできる早さは違いますが、ダイビングを続けていくと必ずできるようになります。

ライセンスの取得から多くのダイバーを見てきて思うことは「苦手だったスキルがいつの間にかできてる!」ということです。

でも、初心者の人が「楽しいな~!」と潜っているだけなら、苦手スキルはなかなか上達しません。

苦手スキルの練習を避けて、ごまかしながらダイビングをしているからです。

苦手スキルが上達するコツを紹介しますね!

苦手スキル上達のコツ
  • ファンダイビングでスキル練習をする
  • 「1ダイブ=1スキル」で練習する
  • インストラクターに伝えて練習する

苦手スキルがたくさんあっても、1回のダイビングで練習するのは1スキルだけにしましょう。

1つずつ「できるようになった~」という喜びが楽しさにもつながります。

苦手スキルの上達の早さ
  • 「意識してスキル練習」→上達が早い
  • 「ごまかしてやる」→上達が遅い

なんとなくでやっていると、いつまで経っても苦手意識はなくならないですよ。

インストラクターに伝えるメリット
  • 個人練習より上達の近道になる
  • スキルのアドバイスがもらえる
  • 練習できるときを教えてくれる
  • 練習に付き合ってくれることがある
  • 良くない点を後で教えてくれる

ファンダイビング中にコソッと練習するのもいいですが、インストラクターに伝えると上達が早くなります。

インストラクターは「熱心な人、不安な人ほどダイビング好きになってほしい!」から、きっと真剣にサポートしてくれますよ!

モンツキくん

初心者に苦手なスキルがあることは当たり前です。恥ずかしがらずに練習して早く上達していきましょう!

14の基本スキルをマスターするコツ

スキル上達のコツをつかんで12の基本スキルをマスターしよう!
ナカモトくん

苦手スキルの練習はイヤなんだ~!

練習してもスキルが上手くできないと「苦手なスキル」と思ってしまう人がいます。

「苦手なスキル」と思ったら、細かくステップを分けて練習していきましょう。

自転車に乗れたときと同じで、ある時、自然にできるようになります!

スキルができるキッカケは主に2つあります。

苦手なスキルができるキッカケ
  • 小さな「できた」を積み重ていく
  • コツをつかんで「やり方」に慣れる

練習していけば、必ず、自然とスキルができるようになります。

ナカモトくん

じゃあ、苦手なスキルの練習方法を教えて~!

ライセンス講習で習ったスキルをもとに「14の基本スキル」をマスターしていきましょう!

基本スキルのマスターとは

意識することなく、スキルができるようになることです。

基本スキルで苦手なスキルを練習しましょう。

14の基本スキルの一覧

ファンダイビングで大切な「10の基本スキル」

  • 器材セッティング
  • 呼吸
  • 耳抜き
  • レギュレーターリカバリー
  • マスククリア
  • フィンキック
  • エントリー
  • 潜降・浮上
  • 中性浮力
  • ホバリング

緊急時に大切な「4つの基本スキル」

  • けいれん対処
  • ウエイト脱着
  • オクトパスブリージングアセント
  • 緊急スイミングアセント

「どれをすればいいの?」という人は順番にチェックしてみましょう!

こちらの記事は「基本スキルのコツ」を知りたい人に最適!

≫ファンダイビングを楽しむ「10の基本スキル」をマスター!

こちらの記事は「緊急時スキルのコツ」を知りたい人に最適!

≫緊急時に大切な「4つの基本スキル」をマスター!

モンツキくん

スキルのストレスが無くなれば、ダイビングがもっと楽しくなるよ!

苦手No.1「中性浮力」ができる5つのコツ

苦手スキルNo.1の「中性浮力」ができる5つのコツ
ナカモトくん

中性浮力って浮きそうで怖いんだよね~!

スキルの中でも「中性浮力が難しい!」という人はとっても多いです。

マスククリアと違い、中性浮力の「浮力コントロール」はできた感がわかりにくいからです。

中性浮力ができる方法

5つのコツを理解しながら練習する

中性浮力の5つのコツを紹介します。

中性浮力が早くできる5つのコツ
  • 自分の体に合ったBCDを使う
  • 適正ウエイト量で浮力コントロールを減らす
  • BCDの排気に慣れると浮上しない
  • フワ~と浮く給気量の感覚をつかむ
  • 呼吸で微量な浮力コントロールをする

中性浮力も細かいステップで練習すれば、小さな「できた!」がわかり、必ず上達してきます。

こちらの記事は「動画で解説!中性浮力の練習方法」を知りたい人に最適!

≫【苦手スキルの練習】中性浮力ができる!講習では教えられない5つのコツを解説

モンツキくん

50本潜ると、「中性浮力ってこんな感じかな?」と感覚でわかってきます。練習と同じくらい経験も大切なんです!

基本スキルを細分化!50スキルアドバイス

ナカモトくん

今はファンダイビング10本だけど、なにを練習するの?

例えば、潜降スキルで意識することは体勢、排気、給気、耳抜き、呼吸などがあり、全部を意識しながら練習するのは難しいです。

実際にファンダイビングで教えるときも「排気するときは泡を見る」などとピンポイントでアドバイスをすることが多いです。

スキルでたくさん意識するより、ピンポイントで練習する方がコツを掴みやすく、スキルの上達が早くなります

「10の基本スキル」を細分化して、ファンダイビングの経験本数別で身につけるスキルを紹介していきます。

10本までに身につけたい10スキル

初めてのファンダイビングはドキドキしますね!

始めに、ブリーフィングでポイントや注意することを教えてもらい、一緒に準備をすれば大丈夫です。

では、最初の10スキルを紹介します。

10本までに身につけたい10スキル
  1. 器材のセッティング、軽器材の置き方
  2. エントリー前にする5つのチェック
  3. 中性浮力の第一歩はBCDのフィットから
  4. 水面で深呼吸して息を整える
  5. 耳抜きは水面から50㎝毎に1回
  6. 排気はインフレーターホースの泡を見る
  7. 泳ぐときはインフレーターホースを持つ
  8. フィンキックのバタ足はゆっくり
  9. お尻から浮きそうなときは下へ泳ぐ
  10. 簡単なタンク交換方法と片づけ方

「ライセンスは取ったけど、不安でファンダイビングに行けない~」という人は多いと思います。

初めてのファンダイビングでは、ダイビングを楽しむ気持ちが大切です。

モンツキくん

10本までの目標はダイビングを楽しく続けることです。

20本までに身につけたい10スキル

ファンダイビングに少し慣れてきた頃ですね!

では、次の10スキルを紹介します。

20本までに身につけたい10スキル
  1. ロープ潜降は胸を張って膝を曲げる
  2. 水底で給排気を練習して移動する
  3. マスククリアは水を入れずに練習する
  4. 泳ぐ高さは水底から1m上がベスト
  5. 水平姿勢は両手を広げて飛んでみる
  6. インフレーターホースは右手で探す
  7. 水面に浮いたら足から潜降する
  8. バランスが崩れたら体を反転させる
  9. 残圧計はレギュレーターリカバリーで探す
  10. 浮上で耳が痛くなっても耳抜きしない

10本潜ってみて「不安だけど、楽しくなってきた~」という人は多いと思います。

ファンダイビングに慣れ始め、スキルの上達も実感できたはずです。

ダイビングでやりたいことや目標に向けて、スキルの上達を目指しましょう!

モンツキくん

20本までの目標はやってみたいダイビングを見つけることです。

30本までに身につけたい10スキル

ファンダイビングが楽しくなってきた頃ですね!

では、次の10スキルを紹介します。

30本までに身につけたい10スキル
  1. エントリー後のマスクのズレは水面で直す
  2. バックロールエントリーはお尻から
  3. ジャイアントエントリーは斜めに一歩
  4. 潜降はリズムで覚えると楽にできる
  5. 着底後にウエイトベルトは締め直す
  6. 呼吸が速い!落ち着いた呼吸には間がある
  7. 水中で吐くときはレギュレーターを外す
  8. 排気ができれば浮上は怖くない
  9. 腕の曲げ伸ばしで水中姿勢を調整する
  10. 泳ぐ位置、ダイバーとの距離感が大切

詳しく知りたい人は読んでみてね!

≫ファンダイビング30本までに身につけたい10スキル

20本潜ってみて「ダイビングって楽しい、もっと上手くなりたい~」という人は多いと思います。

ファンダイビングで思うように泳げて、苦手なスキルも減ってきたはずです。

もっと楽しむために自分の器材を買ってみることも大切です。

初めはマスクとシュノーケルやフィンとブーツなどの軽器材1つで十分です。

モンツキくん

30本までの目標は自分の器材を1つ買ってみることです。

40本までに身につけたい10スキル

スキルが上手くなってきたと実感する頃ですね!

では、次の10スキルを紹介します。

40本までに身につけたい10スキル
  1. 潜降のコツは排気しながら息を吐く
  2. フィンキックで大切なのはフィン選び
  3. ゆっくり泳ぐのに最適なあおり足
  4. 中性浮力の調整は2プッシュして確認
  5. 中性浮力の微調整は呼吸でコントロール
  6. 適正ウエイト量は安全停止で確認する
  7. 安全停止は4.5mで目標物を見る
  8. フィンキックは適正ウエイトで楽になる
  9. ドライスーツはスーツで浮力調整する
  10. 浮上は浅いほどゆっくりと上がる

詳しく知りたい人は読んでみてね!

≫ファンダイビング40本までに身につけたい10スキル

30本潜ってみて「ダイビングができるようになってきた~」という人は多いと思います。

ファンダイビングにすっかり慣れて、基本スキルもある程度できるようになったはずです。

もっと楽しむためにいろんなダイビングを経験していくことも大切です。

水中写真を始めたり、ディープな海やホールなどの地形ダイブなどいろいろとあります。

モンツキくん

40本までの目標はいろんなダイビングを経験していくことです。

50本までに身につけたい10スキル

ダイビングに自信がついてきた頃ですね!

では、次の10スキルを紹介します。

50本までに身につけたい10スキル
  1. フリー潜降はロープの近くで練習する
  2. ヘッドファーストは腰を曲げて潜降
  3. キックのコツはバタ足とあおり足を併用
  4. 足がつったら止まって対処
  5. ダンプバルブで簡単に排気をする
  6. 中性浮力は適正ウエイトで楽になる
  7. スキルが不安でも水中写真を楽しむ
  8. 着底のマナーは砂を巻き上げない
  9. ホバリングは目線と呼吸のタイミング
  10. ダイブコンピュータで3つの安全管理

詳しく知りたい人は読んでみてね!

≫ファンダイビング50本までに身につけたい10スキル

40本潜ってみて「スキルに不安がなくなってきた~」という人は多いと思います。

50本で「脱・初心者!」を目指しましょう!

「脱・初心者!」とは、スキルの不安がなくなって、ゆっくりとした呼吸で水中の世界を楽しめている人のことです。

ふとした時に、「スキルのことを全く気にせずに、水中世界を楽しんでる~!」と思ったときが「脱・初心者!」ですね。

モンツキくん

50本までの目標は「脱・初心者!」になることです!

苦手なスキルはインストラクターのアドバイスが近道

ナカモトくん

苦手なスキルはどう練習するの〜?

スキルの上達はファンダイビングで少しずつ身につけていきますが、苦手スキルやスキルアップに悩む人はたくさんいます。

アドバイスが効果的な5つの理由
  • 個人練習より上達の近道になる
  • 苦手スキルのコツを教えてくれる
  • スキルの良くない点を教えてくれる
  • 動画撮影でスキルをチェックできる
  • 自分のスキルレベルがわかる

長年教えてきたインストラクターは、個々のダイバーによっていい練習方法やスキル上達のコツをたくさん知っています。

こちらの記事は「アドバイスが効果的な理由」を知りたい人に最適!

≫苦手なスキルに悩むなら、インストラクターのアドバイスが効果的な5つの理由を解説

苦手スキルを上達したいと思っているなら

上達できないと悩んでいる人へ

個人練習で上手くできないと悩むなら、インストラクター直接指導のスキルアップレッスンが近道の方法です。

こちらは私のお店で実際にしている「スキルアップレッスンコース」になります。

≫スキルアップレッスンを受けよう!

インストラクターがスキルをチェックし、良くない点やスキルのコツ、あなたに合った練習方法を直接教えることで、悩んでいた苦手スキルの上達やスキルアップを解決してくれます。

モンツキくん

ファンダイビングでスキル練習をしてみて、苦手なスキルはインストラクターに見てもらうと早く上達していくよ!

よくやる失敗やトラブルでスキルアップ

ナカモトくん

ファンダイビングで失敗したり、トラブルになったら怖いよ~!

初心者の人がファンダイビングで失敗やトラブルするのは当たり前ですが、ベテランやガイドでもついやってしまうトラブルはたくさんあります。

初心者の人は失敗やトラブルの具体例を知れば、不安を減らすことができます。

こちらの記事は「失敗やトラブルのまとめ」を知りたい人に最適!

≫ファンダイビングでよくやる失敗やトラブルのまとめ22選!

実際によくあるゲストの失敗やトラブルを紹介していきます。

初心者がファンダイビングでよくやる失敗5選

ナカモトくん

苦手なスキルがあって、ファンダイビングは不安だな~

初心者の人がファンダイビングで失敗するのは当たり前です。

ライセンス講習はスキルのやり方を覚えるまでしかできないからです。

苦手なスキルはファンダイビングで1つずつ克服していけば大丈夫です。

初心者によくある5つの失敗
  • 知らぬ間に水面へ浮上してしまう
  • マスククリアができずパニックになる
  • お尻から落ちるような潜降になる
  • フィンキックしても上手く進まない
  • 体勢が悪くなってバランスが崩れる

ファンダイビング時の練習で大切なことはパニックにならないことです。

こちらの記事は「よくやる失敗」を知りたい人に最適!

≫初心者がファンダイビングでよくやる失敗5選!パニックにならない対処方法

モンツキくん

失敗したときの対処法を知っていると、不安も減り、パニックになることもなくなるよ!

初心者がファンダイビングでよくやるトラブル7選

ナカモトくん

初心者はどんなことでトラブルになるの?

初心者の人は器材でトラブルになることが多く、最終的にパニックになることもあります。

僕も今までトラブルからパニックになったことがありました。

トラブルはパニックになる前のストレスの時点で対処して解決することが大切です。

初心者によくある7つのトラブル
  • レギュレーターが外れる
  • マスクに水が入ってくる
  • フィンが外れる
  • 水中でタンクが外れる
  • ウエイトがずれ落ちる
  • 耳抜きができない
  • 水中で気分が悪くなる

対処方法を知っていると、パニックになる前のストレスの時点で解決できます。

こちらの記事は「トラブルの対処法」を知りたい人に最適!

≫初心者がファンダイビングでよくやるトラブル7選!パニックにならない対処方法

モンツキくん

初心者のトラブルは器材が多く、対処方法を知っているとパニックになることもなくなりますよ!

ファンダイビングでやってしまうトラブル10選

ナカモトくん

ついやってしまうトラブルってどんなの~

ダイビング中のトラブルは初心者からベテランの人までついやってしまいがちです。

ファンダイビングでついやってしまうトラブルは気付くのが遅れて起こるトラブルが多いです。

僕もついやってしまいますが、多くのゲストを見てきて思うことは、ベテランでもトラブルの対処ができずにパニックになるということです。

やってしまうトラブル10選
  • 急に足がつった
  • マスクが曇ってきた
  • BCDに空気が入らない
  • BCDに空気が勝手に入る
  • エアがほとんどない(エア切れ)
  • ガイドとはぐれてしまった
  • 減圧停止が必要なダイビングになった
  • 急に不安になってきた
  • クラゲ・危険生物に刺された
  • 窒素酔いになったかも

トラブルが起きても冷静に対処できる方法を知っているとパニックにならずに解決ができます。

こちらの記事は「やってしまうトラブル」を知りたい人に最適!

≫ファンダイビングでやってしまうトラブル10選!パニックにならない対処方法

モンツキくん

慎重に確認しているつもりでも、楽しければ楽しいほどトラブルをついやってしまいます。

ダイビングの知識からスキルアップ

ダイビングの知識が増えればスキルアップできる!
ナカモトくん

学科講習の内容はほとんど覚えていないな~

「ダイビングのスキルは経験していくと必ずできるようになります。」と言ってきました。

経験が増えると、もちろんダイビングの知識もつきます。

頭でスキルを理解できるとさらにスキルアップが定着していきます。

モンツキくん

今回は「知っていると役立つスキルの知識」を紹介していきます!

適正ウエイト量でスキルも上達する

適正ウエイト量にするだけでダイビングが上達できる
ナカモトくん

浮上が不安だから多めのウエイト量はダメなの?

初心者の人は潜降や浮上を気にして、オーバーウエイトで潜る人がとっても多いです。

適正ウエイト量とは?

重すぎず、自分に適したウエイトの量でダイビングすること

適正ウエイト量にするだけで3つのスキルが上達していきます。

  • 水平姿勢がとりやすくなる
  • 中性浮力ができるようになる
  • 潜降のスキルが上がる

ライセンス講習では、安定した練習をするためにウエイトを重めにしますが、そのままの重さでファンダイビングをすると必ずオーバーウエイトになります。

適正ウエイト量を理解し、自分の適正ウエイト量を知りましょう。

こちらの記事は「自分の適正ウエイト量はいくら?」を知りたい人に最適!

≫【適正ウエイト量の計算】自分に合った見つけ方

モンツキくん

オーバーウエイトでも潜れるけど「できる潜降」ではなく「落ちていく」という感じ、早く上達するには適正ウエイト量を知ろう!

ダイブコンピュータの使い方で安全アップ

ダイブコンピュータの使い方を理解すると安全性がアップする
ナカモトくん

ダイブコンピュータの正しい使い方を教えてほしい~!

ダイブコンピュータの役目は減圧症になるリスクを減らすことです。

ダイビング中に確認してほしい機能は3つあります。

確認する3つの機能
  • 無減圧潜水時間(NDL)
  • 浮上速度の警告音
  • 安全停止確認タイマー

正しい使い方を理解すると、ダイブコンピュータを気にしすぎないで、水中の世界を楽しめます。

こちらの記事は「ダイブコンピュータの正しい使い方」を知りたい人に最適!

≫【初心者必見!ダイブコンピュータの使い方】ダイビング中に必要な3つの機能

モンツキくん

ダイブコンピュータの使い方がわかると安全なダイビングを自分でコントロールできるよ!

安全停止の目的を知ると安全度が高まる

ナカモトくん

安全停止は水深5mで3分間じゃないの?

安全停止とはダイビング終了後、水面へ浮上する前に水深3m~6mの間で3分間停止し、体に溶け込んだ窒素を排出することで、減圧症リスクを軽減するとよく言われます。

安全停止の目的

浮上スピードを遅らせること

ゆっくりとした浮上は窒素が排出されて減圧症リスクを軽減するとわかってから、「止まった方がいい=安全停止」として安全停止をするように変わってきました。

こちらの記事は「安全停止の誕生から本当の目的、やり方のコツ」を知りたい人に最適!

≫「なぜダイビングで安全停止をするの?」本当の目的を解説!

モンツキくん

ダイビングを楽しむためには「リスクを軽減すること」が大切ですよね!

ダイビング器材に慣れてスキルアップ

ダイビング器材に慣れるとスキルアップになる!
ナカモトくん

器材の使い方に慣れるとスキルアップになるの~?

初めて使うようなレンタル器材を渡されると、使い方やセッティングさえ戸惑いますよね?

ダイビング器材は使い方が慣れているだけでも十分スキルアップになっています。

同じ器材を使うことで体が使い方を覚え、安心感やスムーズな操作ができるからです。

使い方でスキルアップする器材は2つです。

  • フィン
  • BCD

ナカモトくん

他の器材はスキルアップにならないの~?

マスクやレギュレーターは快適性を高める器材です。

自分に合うマスクはフィット感や視界の広さ、レギュレーターは呼吸のしやすさやくわえ心地の良さがストレスを軽減します。

器材に慣れると上手くなるスキル
  • 自分の脚力に合うフィン=フィンキック
  • フィット感や使いやすいBCD=中性浮力、ホバリング

自分に合う器材は疲れにくく、操作性がよく、スキルが一段と上達しやすくなります。いろんな器材を試して「自分に合う」器材を見つけていきましょう。

こちらの記事は「自分に合うフィン」を知りたい人に最適!

≫初めて買う「フィン」絶対おすすめの5選!

モンツキくん

自分の器材を持つと、慣れた器材で使いやすく必ずスキルアップになるよ!

久しぶりならスキルの復習が必要

ナカモトくん

久しぶりにすると、スキルを忘れてた~

せっかく覚えたスキルも久しぶりだと不安になったり、忘れている人はたくさんいます。

ダイビングのスキルは体が覚えるまで定期的に続けないと忘れてしまうからです。

モンツキくん

僕も久しぶりにするときは手順を間違えることがあるんだよね~

久しぶりにするときは5つのスキルチェックをしてみましょう。

忘れやすい5つのスキル
  • 器材のセッティング
  • マスククリア
  • 潜降
  • 中性浮力
  • ホバリング

特に、最初の器材セッティングは忘れていることが多く、苦戦している人をよく見ます。

不安なときはガイドにアドバイスをもらい、陸でイメージしながら潜るようにしましょう。

久しぶりの1本目は「チェックダイブ」と思って、水中でスキルチェックしながら潜れば、次から不安なく楽しめるダイビングができます。

こちらの記事は「ダイビングに行く前に復習したい」を知りたい人に最適!

≫【初心者必見】ファンダイビングを楽しむ「10の基本スキル」をマスター!

モンツキくん

ダイビングのスキルはイメージしながら体で覚えていきましょう!

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5.【ダイビング器材の買い方】「初めて買う」器材のタイミングからおすすめまで

ナカモトくん

そろそろ器材がほしいけど、買い方を教えて~!

\おすすめの器材を早く見たい人へ/

おすすめ器材の紹介へジャンプできます

器材のことを知らずに買ってしまうと、「自分に合わなかった!」と後悔する人をよく見かけます。

ダイビングの器材は安い買い物じゃないので、失敗せずに買いたいですよね?

器材を買うために重要なこと

自分に合う器材を見つけること

自分に合う器材は体型、ダイビング経験、性別、筋力などでも変わってきます。

「器材を買うまでの疑問」を解決しながら自分に合う器材を見つけていきましょう!

モンツキくん

このブログを読むと、器材の知識が増えて「自分に合う器材」を見つけることができますよ!

器材はレンタルのままじゃダメなの?

ダイビング器材は安い買い物じゃないから、まずは買うかどうか悩みますよね?

ナカモトくん

ずっとレンタルのままじゃダメなの?

最初はいろんなレンタルを使って器材を知ることが大切です。

いろんな器材を使っていくうちに「これいい感じ~!」と自分に合う器材を見つけることができるからです。

後悔しないダイビング器材の買い方

器材を買うタイミングと1つずつ買っていくことが大切

まずはダイビング器材を買うメリットとデメリットを見てみましょう!

自分の器材を持つと使いやすい、上達が早くなるとメリットはたくさんあります。

器材を買って後悔する人は初めに買い揃えたけど、すぐにダイビングをやめてしまう人です。

後悔しないために、器材を買うタイミングと1つずつ買っていくことが大切です。

ダイビング器材を買う費用で何回レンタルできる?

現地リゾートの場合、器材を買う費用で70日レンタルできます。
ダイビングを140~210本できます。

(器材費用35万円、1日レンタル5千円算定)

年間に50~100本潜る人もいますし、リゾートで潜る人は年間10~30本潜ることが多いです。

器材を買うとレンタルどっちが得?
  • 絶対100本以上潜らない人はレンタル
  • ダイビングを続けたい人は器材を買う方が得する

ダイビングは一生の趣味になります。何年も潜りたいと思っているならレンタルより器材を買う方がおすすめです。

こちらの記事は「器材購入とレンタルはどっちがいい?」を知りたい人に最適!

≫【初心者必見】ダイビングの器材料金はレンタル何回分になる?を検証!

モンツキくん

ダイビングを楽しむために器材を買うメリットはたくさんあります。買ってから後悔しないために、1つずつ自分に合う器材を見つけて買っていきましょう!

ダイビングで買う道具一式を紹介

ナカモトくん

買う器材はフルレンタルと同じでいいの?

ダイビングで買う器材を紹介していきますね!

ダイビングの器材一式

「軽器材」と呼ばれるもの

  • マスク
  • シュノーケル
  • ブーツ
  • フィン
  • グローブ

「重器材」と呼ばれるもの

  • レギュレーター
    (Regulator:制御器)
  • BCD
    (Buoyancy Control Device:浮力調整器)

その他の器材

  • スーツ
    (ウエットスーツやドライスーツ)
  • メッシュバッグ
  • ダイブコンピュータ

タンクやウエイト、ウエイトベルトはショップで用意しています。

「ダイビングの器材一式」があれば、レンタルしなくても大丈夫です。

モンツキくん

軽器材を持っているだけでも、レンタル料金が安くなることがありますよ。

後悔しないタイミングは「ダイビングを続けたい!」

器材を買うタイミングは人によって違いますが、最初に買って失敗しないようにしたいですね?

ナカモトくん

ダイビング器材はいつ買うのがいいの?

器材を買うタイミング

「これからもダイビングを続けたい!」と決めたときがいい

器材を買っても、ダイビングをすぐにやめると費用がもったいない。

買うタイミングは「これからもダイビングを続けたい!」と決めたときなんです。

器材を買うタイミングの具体例
  • ダイビングが楽しくなってきた~!
  • ダイビングを趣味にしよう!
  • 月に1回はダイビングに行こう!

ダイビングが楽しくなると、自分の器材がほしくなってきます。

器材はダイビング経験「20~50本」で買うことをおすすめしています。

いきなり全部買うのではなく、1つずつ買って50本くらいで買い揃えるのがいいですね。

モンツキくん

僕の場合はダイビングを仕事にしょうと思って始めたので、アドバンスを取得した10本くらいで全部買いました。器材もよく知らずにスタッフのオススメで買いましたが、この買い方は後悔することが多いのでおすすめしません!(笑)

最初はストレスを感じる器材から買う

「ダイビング器材を買う順番ってあるの?」とよく聞かれることがあります。

ナカモトくん

器材はなにから買っていくの?

「なにから買えばいい?」を考える時は「ストレスを感じる器材」と「ほしい器材」に分けてみます。

器材を買う順番
  • ストレスを感じている器材を最初に買う
  • ほしい器材を次に買う
モンツキくん

ダイビングで一番イヤなのはストレスです。ストレスは楽しさを半減させるので、自分に合う器材でストレスをなくしましょう!

「ストレスを感じている器材」はどんな器材?

レンタルを使ったときにストレスを感じたことってありませんか?

器材にストレスを感じる原因
  • フィットしていない
  • 使いづらい

人によって体型や顔の大きさ、足の形、筋力は違うので、同じ器材でもストレスの感じ方は違ってきます。

よくある器材ストレスの原因を紹介します。

よくある器材ストレスの原因
  • 眼鏡を外すとよく見えない
    →自分に合う度付きマスクがない
  • マスクに水が入る
    →マスクが顔にフィットしていない
  • フィンキックがしにくい
    →脚力に対してフィンの硬さや大きさが合っていない
  • ウエットスーツが苦しい
    →スーツのサイズが合っていない
  • 今のどれくらいの深さか不安
    →ダイブコンピュータを持っていない

ストレスは自分に合う器材にすれば、ほぼ解消します。

モンツキくん

最初はストレスがなくなる器材を買うのがいいですよ。ストレスのないダイビングは本当にリラックスして楽しめるよ!

次に「ほしい器材」を買っていく!

いろんなダイバーに会うと「あのマスクかわいい~!」って思うこともありますよね?

器材を買っていく順番に正解はありません、そう思った器材から買っていけば大丈夫です。

初めて買った器材ベスト3
  1. シュノーケリングセット
  2. ウエットスーツ
  3. ダイブコンピュータ

人によって初めて買うものは違いうので、買った理由を具体的に見ていきましょう!

シュノーケリングセットを買った人

軽器材(マスク、シュノーケル、ブーツ、フィン)のセット

  • スノーケリングができる
  • 自分に合うデザインがほしくなる
  • 約4~5万円の費用で買える

ストレスの原因になりやすい器材なので、最初に買うのがおすすめです。

ウエットスーツを買った人

スーツはストレスの要素もある

  • 自分にフィットしたサイズが着たい
  • 保温性のあるスーツがほしい
  • 好きなデザインカラーがいい
  • 他人が使用したレンタルがイヤ

レンタルスーツの品質はショップによって差があり、自分にフィットしたスーツがほしい人も多いですね。

ダイブコンピュータを買った人

何mを潜っているのか気になる人や安全に潜りたい人が多い

  • 安全は自分で確かめたい
  • 潜っている深さを知りたい
  • 持っているとカッコいい

ダイブコンピュータはレンタルできないこともあるので、早く買う人も多いです。

モンツキくん

「ほしい器材」が決まったら、自分に合う器材を見つけて1つずつ買っていきましょう!

迷う人に「器材を買う」順番のおすすめ

「何から買えばいいの~?」と迷う人におすすめの順番を紹介しますね!

ダイビングでほしくなる器材の順番にしています!

器材以外のほしくなってくる物も入れました。

器材を買う順番のおすすめ
  1. ストレスを感じやすい器材から買う
    • 軽器材(マスク、シュノーケル)
    • 軽器材(フィン、ブーツ、グローブ)
  2. 器材を入れるバッグが必要になる
    • メッシュバッグ
  3. 自分に合うフィット感と保温性がほしい
    • スーツ
  4. 自由に泳げると安全を自分でチェック
    • ダイブコンピュータ
  5. 水中の景色や生き物に興味がでてくる
    • 水中カメラ
    • 水中ライト
  6. 最後に自分に合う器材が見つかる
    • 重器材(レギュレーター、BCD)

安い料金の器材からなら、買いやすく、器材を買うことにも慣れていきます。

モンツキくん

高価な重器材はすぐに買わずに軽器材から買っていきましょう!

自分に合う器材は試して見つける

ナカモトくん

自分に合う器材はどう見つけるの?

自分に合う器材とはフィット感や使いやすさ、デザインカラーの好みなどから見つけていきます。

自分に合う器材の見つけ方

実際に試着したり、ダイビングで試して見つけるのが一番です

ナカモトくん

服の試着みたいにカンタンにはできないよね?

地肌に触れる軽器材は実際に着けないと、フィット感や使いやすさがわからないからです。

レンタルできるダイビングショップもありますし、軽器材なら陸でもフィット感は試せます。

実際に試したい3つの器材
  • インストラクターがおすすめする器材
  • 他のダイバーが使っている器材
  • 自分で見つけた器材

インストラクターがすすめる器材をレンタルしたり、一緒に潜るダイバーに使っている器材を聞いたり、自分で見つけたかわいい器材を試着してみましょう!

モンツキくん

3つの器材を試すと比較ができて「自分に合う」器材が見つかりやすいよ!

器材フルセットの予算は35~40万円

ダイビング器材の料金には幅があり、安価なものから高価すぎるものまでたくさんあります。

ナカモトくん

自分に合う器材までわかったけど、器材の料金ってどれくらいがいいの?

高価なものほど高性能だけど、大切なのは「性能と料金のバランス」です。初めて買う器材は「高価すぎない器材」で十分満足できるからです。

今回の料金設定は「高価すぎない器材」から「使いやすさ、フィット感、丈夫さ、デザイン」を基準に初心者の人が「初めて買う」器材と考えています。

ダイビング器材の料金の目安

ダイビング器材を全部買う料金は35~40万円と考えます

料金の内訳を見てみましょう!

ダイビング器材の料金の内訳
  • 軽器材(マスク・シュノーケル・ブーツ・フィン・グローブ):4~5万円
  • 重器材(レギュレーター・BCD):21~28万円
  • スーツ(5㎜ワンピース):4~6万円
  • その他(メッシュバッグ他):1万円
  • 合計は35~40万円になる

ドライスーツの場合は「スーツ:15~20万円」になります。

料金は平均的な販売価格での算出しています。

自分に合う器材が見つかって、適正な料金なら納得して買えますね!

ダイビングをしていくと、他にもほしい器材やアイテムもでてきます。

ほしい器材やアイテムの一例
  • ダイブコンピュータ
  • 水中カメラ
  • 水中ライト
  • ウエイトベルト
  • フードベスト
  • かわいい帽子

ほしい器材やアイテムも買うのは1つずつにして、ダイビングをさらに楽しみましょう。

最後に、器材を買う前に知っていてほしいことがあります。

器材を買う前に知っていてほしいこと
  • 一度買えば、数年は十分使えるので、何度も買う必要がない
  • レギュレーターやBCDはメンテナンスをすれば10年以上使える
  • 高価な器材の機能も使わなければ意味がない
  • 安さだけで選ぶとレンタル器材と同じでショックを受ける

これさえしっかり理解してもらえていたら、もう失敗することはありません。

モンツキくん

35~40万円は初心者にとって十分な機能のついた器材が選べる設定になっているよ!

「初めて買う」おすすめの器材を紹介

「買い方はわかってきたけど、参考になるものがほしい~!」という声はとても多いです。

ナカモトくん

おすすめの器材を教えてほしい~!

たくさんのメーカーと種類の中から器材を1つ選ぼうとすると迷ってしまうからです。

「初めて買う」器材で大切なこと

「高価すぎない器材」から自分に合う器材を選ぶこと

「初めて買う」器材を真剣に検討し、最新の器材や不明なことはメーカーにも確認して選びました。

「初めて買う」器材の選び方とおすすめを紹介していきます。

「初めて買う」おすすめの器材

軽器材

重器材

その他の器材

*器材名を押すと見たい器材に移動します。

マスクの紹介

マスクは直接肌に触れる器材で、フィット感やつけ心地の良さが大切になります。

失敗しないマスクの選び方
  • 1.顔に合うフィット感が大切
  • 2.水が入らないスカートの品質
  • 3.ストレスを感じない視界の広さ

こちらの記事で「選び方やおすすめ」を知りたい人に最適!

≫「マスク」女性に絶対おすすめの5選!

「マスク」男性に絶対おすすめの5選!

こちらの記事で「詳しいレビュー」を見たい人に最適!

≫COCO(GULL)のレビュー!初めて買う女性におすすめのマスク

シュノーケルの紹介

スノーケルの紹介

シュノーケルは緊急時にさっとくわえやすく、普段は邪魔にならないことが大切です。

失敗しないスノーケルの選び方
  • 1.パイプ下のジャバラが重要
  • 2.男女でシュノーケルサイズが違う
  • 3.マスクと同じメーカーから選ぶ

フィンの紹介

フィンはフィット感も大切ですが、ダイビングのスタイルや体格、脚力の違いで使いやすさはかなり変わります。

失敗しないフィンの選び方
  • 1.どんなダイビングがしたい?
  • 2.自分の脚力に合うフィンを選ぶ
  • 3.「ビーチ・ボート」どっちで潜る?

こちらの記事で「選び方やおすすめ」を知りたい人に最適!

≫「フィン」絶対おすすめの5選!

ブーツの紹介

ブーツの紹介

ブーツはフィンによって種類が違います。フィンを決めてから自分に合うブーツを決めるのが大切です。

失敗しないブーツの選び方
  • 1.フィンに合ったタイプを選ぶ
  • 2.フィンと同じメーカーを選ぶ
  • 3.フィンとのフィット感をチェックする

こちらの記事で「選び方やおすすめ」を知りたい人に最適!

≫「ブーツ」絶対おすすめの5選!

BCDの紹介

BCDの紹介

BCDは高機能よりも自分の体にフィットして使いやすいことが大切になります。

失敗しないBCDの選び方
  • 1.体に合うフィット感
  • 2.機能の使いやすさ
  • 3.好みのタイプを選ぶ

こちらの記事で「選び方やおすすめ」を知りたい人に最適!

≫「BCD」女性に絶対おすすめの6選!

≫「BCD」男性に絶対おすすめの5選!

レギュレーターの紹介

レギュレーターの紹介

レギュレーターはストレスなく呼吸できることが大切になります。

失敗しないレギュレーターの選び方
  • 1.呼吸がしやすい
  • 2.セカンドステージのくわえ心地がいい
  • 3.信頼できるメーカーで選ぶ

こちらの記事で「選び方やおすすめ」を知りたい人に最適!

≫「レギュレーター」絶対おすすめの5選!

ウエットスーツの紹介

スーツの紹介

スーツは「どのエリアでどのシーズンにダイビングをするのか?」を考えることが大切になります。

失敗しないスーツの選び方
  • 1.水温に合ったスーツを選ぶ
  • 2.体型にフィットしたスーツを選ぶ
  • 3.必要なオプションをつける

こちらの記事で「選び方やおすすめ」を知りたい人に最適!

≫「ウエットスーツ」絶対おすすめの6選!

ダイブコンピュータの紹介

ダイブコンピュータの紹介

ダイブコンピュータは好みのサイズ感で使いやすく、便利な機能が大切になります。

失敗しないダイブコンピュータの選び方
  • 1.自分の好みを決める
  • 2.必要な機能を決める
  • 3.ボタン操作がわかりやすい

こちらの記事で「選び方やおすすめ」を知りたい人に最適!

≫「ダイブコンピュータ」絶対おすすめの6選!

水中カメラの紹介

カメラは高性能よりも水没しない・長く使える丈夫さが大切になります。

初めて買う「いいカメラの4条件」
  • 1.水没しない防水カメラ
  • 2.防水プロテクターが頑丈
  • 3.高性能な撮影を簡単にできる
  • 4.継承する大人気シリーズのカメラ

モンツキくん

最新の器材も検討しすべて厳選して選びました。自分に合う器材が見つかればうれしいな~!

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6.【ダイビングの楽しみ方2】経験はダイビングの世界をもっと広げる

ナカモトくん

経験していくと楽しみが増えるの~?

ダイビングは人それぞれの楽しみ方があります。

穏やかな海で生き物の観察やじっくりと水中撮影するのも本当に楽しいダイビングです。

「十分ダイビングを楽しんでるよ!」という人もいます。

ダイビングの経験を積めば

経験を積めばスキルの上達と知識が増えて、もっといろんなダイビングができるようになる

「1ランクアップ」のファンダイビングはスキルに磨きがかかり、「やってみたいダイビング」もできるようになります!

モンツキくん

最後の章になりました!
「できるダイバーになる!」ってどんなダイバー?もお話ししていきますね!

「脱・初心者!」になろう!

ナカモトくん

ダイビングを始めて50本になったけど、まだ初心者かな~?

「初心者」の明確な決まりはないですが、100本以上潜っている人に初心者とは言わないです。

「どんな感じで潜っているかな~?」と様子を見て、不安そうな人にアドバイスすることはあります。

どうなったら「脱・初心者!」になれるの?

「脱・初心者!」とは?

スキルの不安がなくなって、ゆっくりとした呼吸で水中の世界を楽しめている人です。

20~30本経験すると「ダイビングができるようになってきた!」と感じるはずです。

このときはダイビングを楽しんでいますが、上手くできないスキルもあることが多いです。

経験していくと、ふとした時に、

「スキルのことを全く気にせずに、水中世界を楽しんでる~!」

と思ったときが「脱・初心者!」ですね。

ナカモトくん

「脱・初心者!」って具体的にどんなことができればいいの?

「脱・初心者!」のできるスキル
  • 基本スキルができるようになる
  • 冷静な対応ができる
  • マナーが身についている

基本スキルができないと「マスクに水が入る」「バランスが上手くとれない」などのトラブルになります。

その時に「止まって、考えて、行動する」の3つの行動ができると、冷静に水中で対応できる証です。

経験を積むと、視界が広がり、周りが見えて「人に迷惑をかけない」「サンゴを傷つけない」「砂を巻き上げない」などのマナーが自然と身についてきます。

「脱・初心者!」への近道
  • 「月1回のペース」で続けていく
  • 自分のスキルをガイドに知ってもらう

スキルを身につけるには練習と経験を積むことが大切です。

アドバイスを受けて練習すれば、誰でも「脱・初心者!」になれます。

「本当の楽しさ」を知るのは上達してからです!

スキルの不安をなくして、心身がリフレッシュするようなダイビングをしましょう!

「脱・初心者!」の目標

「脱・初心者!」は経験本数50本が1つの目安になります!

モンツキくん

伝えることは1つ、目指せ「脱・初心者!」その先にある「本当の楽しさ」を味わいましょう!

「1ランクアップ」のファンダイビングへ

ナカモトくん

「1ランクアップ」ってどんなダイビング?

「1ランクアップ」のファンダイビングとは、今まで以上にできるダイビングが広がっていくことです。

スキルが上達すると海況の変化に「自分で対応する」スキルと冷静な判断ができるからです。

モンツキくん

「生き物ウオッチング」などのファンダイビングを楽しみながらも、新たなダイビングを楽しんでいけるようになろう!

「1ランクアップ」のポイントを潜ってみる

「1ランクアップ」のファンダイビングでいろんな経験を積んでいきましょう!

ナカモトくん

具体的にはどんなこと?

1ランクアップで身につく経験
  • ダイビングポイントによって注意することがわかる
  • 基本スキルに磨きがかかる
  • 様々な場面でも冷静な対応ができる

たくさんの経験を積むことで、ダイビングに自信がつきます。

大切なのは「スキルに合ったダイビングポイントに潜ること」です。

スキル以上のポイントを潜ると「流れがあって怖かった~!」「深くてドキドキした~!」という印象だけが残って楽しくないからです。

ライセンス取得後にパラオへ行く

「流れがきつくて怖かった~!」と「楽しさ」よりも「つらかった」印象が大きく残ります。スキルが上達して行けば「最高に楽しかった!」という印象になったはずです。

モンツキくん

海外ダイビングは比較的初心者から楽しめるグアム、サイパン、セブもあれば、スキルが必要なパラオ、タイ、モルディブなどのエリアもあるから、スキルに合ったエリアを選びましょう!

「1ランクアップ」のファンダイビングを紹介

「1ランクアップ」のファンダイビングってどんなダイビングなのかを紹介します。

「1ランクアップ」のファンダイビング
  • 水中写真ダイビング(ライト/外部ストロボを使う)
  • 地形ダイビング(ライトを使ってホール探検)
  • ドリフトダイビング
  • 沈船ダイビング
  • 海外ダイビング
  • ナイトロックスダイビング

「1ランクアップ」のファンダイビングは、ライトや外部ストロボを使って楽しむダイビング、始めて体験するドリフトダイビングや沈船ダイビングもできるようになります。

今まで以上にできるダイビングが広がります!

「水中写真ダイビング」で例えると

「紹介する生き物」を撮影

「ライトやストロボで色鮮やかに」撮影

「自分で見つけた生き物」を撮影

「生き物ウオッチングダイビング」をしていくと好きな生き物のいる場所がわかってきます。自分で見つけると声が聞こえるくらいうれしくなります。

「1ランクアップ」水中写真の楽しさ
  • 色鮮やかな撮影ができる
  • 自分で見つける発見の楽しさ

こちらの記事は「外部ストロボの水中撮影」を知りたい人に最適!

【上級者編】ワイドレンズと外部ストロボで水中写真をキレイに撮る基本的な撮り方

また、ナイトロックスダイビングは「身体にやさしいタンク」を使って、減圧症のリスクを軽減することもできます。

1日2~3回潜ったり、2~3日連続して潜るときに効果があります。

こちらの記事は「ナイトロックス」を知りたい人に最適!

ナイトロックスダイビングの基礎知識とライセンス取得を解説


経験のないダイビングをすることで、スキルや知識がどんどん増えて、ダイビングの奥深さが見えてくるよ!

モンツキくん

興味のあるファンダイビングを楽しんでいきましょう。それぞれのダイビングで新しい発見がありますよ!

やりたいことに向かってステップアップへ

ナカモトくん

ステップアップはどこまでするの?

ステップアップとは、ダイビングの楽しみを広げるために、指導団体の講習を受けてランクをアップしていくことです。

ステップアップの目標

「やってみたいダイビング」ができるコースまでステップアップしよう!

「目標はダイブマスター!」とランクを目標にする人もいます。おすすめは「やってみたいダイビング」までステップアップすることです。

ステップアップしてランクを上げると、行きたいポイントで潜れたり、スキルを身につけることができるからです。

モンツキくん

ステップアップは今までできなかったことができるようになるために必要なコースですよ!

ステップアップコースの紹介

まずは指導団体NAUIを参考にステップアップコースを見ていきましょう。

NAUIステップアップコース

オープンウォーターダイバー
(最大水深18m)
  ↓
アドバンスダイバー
(最大水深30m)
  ↓
スペシャルティダイバー (ディープ、ボート、サーチ、レスキュー他)
(ディープ取得で最大水深40m)
  ↓
マスターダイバー
  ↓
ダイブマスター・アシスタントインストラクター
  ↓
インストラクター

*指導団体NAUIを参照にしています。

ダイビングを50本も経験していくといろんな世界が見えてきますね!

これから「やってみたい」ことはなんですか?

■ステップアップの「おすすめする本数」と「取得するきっかけ」の紹介

■10本から取得がおすすめ「アドバンスダイバー」

「これからもダイビングを続けたい!」と思ったときがいいです!

「アドバンスダイバー」は最大水深30mまで潜れます。

取得したいと思うきっかけ
  • 18mよりも深く潜ってみたい
  • ダイナミックな地形を楽しみたい
  • 海外でダイビングをやってみたい

■50本から取得がおすすめ「スペシャルティダイバー」

「ディープスペシャルティダイバー」は最大水深40mまで潜れます。

取得したいと思うきっかけ
  • 水深40mにある沈船エモンズを見たい
  • 水深30mより深くに住む生き物を見たい

→ディープスペシャルティの取得が必要

■70本からの取得がおすすめ「レスキューダイバー」

「レスキューダイバー」はパニックを未然に防ぎ、事故の対処を学びます。

取得したいと思うきっかけ

「いざという時」バディに信頼してもらえるダイバーになりたい

■90本から取得がおすすめ「マスターダイバー」

「マスターダイバー」はバディと一緒に潜れるスキルと知識を学びます。

取得したいと思うきっかけ
  • バディと安全に潜れるスキルがほしい
  • 世界中の海でダイビングしたい
  • 今まで習ったスキルや知識を復習したい

海外でダイビングをしたい人へ

オーストラリアのダイビングでは、バディだけで潜るように言われることがあります。経験も必要ですが「バディと一緒に潜れるスキルと知識」を知っていると、バディ潜水のダイビングも楽しめるはずです。


もちろんダイビングの基本は「楽しむこと」です。

ファンダイビングを楽しみながら「やってみたいダイビング」に向かってステップアップをしていきましょう!

今回は指導団体「NAUI」のステップアップを参考に見てきました。

ステップアップはランクの名称や内容、取得方法も指導団体によって違いがあるので、それぞれの指導団体で確認していきましょう!

モンツキくん

ステップアップコース取得の進め方は自分のことをよく知っているショップやインストラクターと相談して決めるといいですよ!

ステップアップで知識が一段と増える

ナカモトくん

海のステップアップは楽しいけど、勉強は苦手なんだよね~

ステップアップを経験すると、スキルの上達と一緒にダイビングの知識も増えていきます。

ステップアップは普段のインストラクターとの会話とは違い、ダイビングのコアな話を聞けて新しい知識が増えるからです。

ステップアップで知識が増える理由
  • 新しい知識を教えてもらえる
  • 経験談からコアな話をしてくれる
  • ライセンス取得時の学科が腑に落ちる

新しい知識はステップアップの講習やコアな話だけではない。

ライセンス取得時の学科を忘れている人も多いですが、経験を積んだ人が見直すと腑に落ちて、理解が深まっていきます。

特に「マスターダイバー」ではライセンス取得時の学科を見直せて、ダイビングのより深い知識が学べるようになっています。

大切なことは、知識の側面からもダイビングの安全度をアップできるということです。

モンツキくん

ダイビングは海の危険性もきちんと理解すると、急な流れやバディがいなくなった時にも冷静な判断と対応ができるようになるよ!

「できるダイバーになる!」インストラクターがすべてのダイバーに望むこと

モンツキくん

インストラクターを19年以上して思うことを書きますね!

ナカモトくん

なになに~?

インストラクターとして長年、みなさんと一緒に潜ってきました。

そんな今、すべてのダイバーに望むことがあります。

すべてのダイバーに望むこと

「できるダイバー」になってほしい!

ということです。

「できるダイバー」はどんなスキルのこと?

ナカモトくん

どんなスキルが「できるダイバー」と言えるの?

具体的に言うと、バディと2人で潜れるスキルを身につけることです。

最初のライセンス(オープンウォーターダイバー)はバディと2人で潜ることができるライセンスだからです。

ナカモトくん

そんなことができなくても、楽しんでいるからいいんじゃないの?

もちろん、「これからバディ潜水をしてね!」というわけではないですよ。

バディ潜水ができるくらいのスキルを身につけて安全に潜りましょう!

という意味です。

海外旅行で例えると、

「コーディネイターの案内は安心だけど、自由時間の方が楽しい!」と似ています。

自分たちで行きたい場所を探したり、好きなものを食べたり、迷ってドキドキしながら、何とか無事に帰ってくる。
振り返ると、こんな時間の方が楽しかったり、いい経験になったりしていないですか?


ダイビングもよく似ているな~と思っています。

モンツキくん

インストラクターとして19年やってきて重大な事故に遭ったことはありませんが「ヒヤっ!」としたことは何度もあります

インストラクターの技量もありますが、ダイバー自身も「きちんとしたスキルを身につける」と安全性が上がり、安全なスポーツとして楽しんでもらえると思っています。

ナカモトくん

そうだね!じゃあ、どうすればなれるの?

バディと2人で潜る4つのスキル
  • 自分でダイビングを計画できる
  • 冷静な判断と対応スキルがある
  • 安全に潜るための知識がある
  • 無事に帰るための経験がある

今までの経験、知識、スキルを活かして「バディと2人で潜れる」スキルを身につけてほしいです。

「バディと2人で潜る」ってどんな感じ?

バディと2人で潜るのは、ガイドについて行くのと違って不安がいっぱいです!

始めは「方向は合ってる?」「バディは隣にいる?」「計画通りに帰れる?」と不安な気持ちでいっぱいですが、経験を重ねると視野が広がり、気持ちに余裕ができて無事に帰れるようになります。

「楽しみながら安全に帰ってくる」というのはすごいスキルなんです!

「不安だけど前に進む勇気」「何が起きても冷静に対応できる判断」が身につけば、すごい自信になります。

バディと2人で潜るダイビングの知識とスキルは、NAUIの「マスターダイバー」コースで身につけることができます。

「マスターダイバー」はアマチュアダイバーの最高ランクです。

モンツキくん

バディと2人で潜れると「できるダイバー」のスキルが身につくよ!

スキル以外に「できるダイバー」で大切なこと

ナカモトくん

スキル以外にも必要なことってあるの?

スキルが上手いだけでは、本当に「できるダイバー」とは言えません。

「できるダイバー」とはスキルが上手いだけじゃなく、ダイビングのマナーや言動も大切だからです。

スキル以外に「できるダイバー」と思う人
  • ガイドの言うことを理解してくれる
  • ダイビングのマナーが分かっている
  • 安全に対する意識が高い
  • 減圧停止が必要な潜り方をしない
  • 自然とガイドをサポートしている

「みんなで楽しもう!」という気持ちになれる人が「できるダイバー」に大切なことだと思います。

こちらの記事は「スキル以外のできるダイバー」を知りたい人に最適!

スキルが上手いだけじゃない!インストラクターが「できるダイバー」と感じる5つの特徴を解説

モンツキくん

ここまで読んで頂けた人だけが、ダイビング未経験の初心者が楽しみながら100本で「できるダイバーになる!」までを体系的に学べたことになると思っています。

ダイビングは一生楽しむ趣味になる

モンツキくん

とうとうラストです!みなさんダイビングは楽しいですか?

ナカモトくん

苦手なスキルも上達して、楽しく潜れるようになってきたよ~!でもダイビングって何歳までできるのかな~?

ダイビングは「水中の世界って楽しいな~!」と思える人にとって、一生楽しめる趣味になります。

野球やサッカーをするよりも体力はいらないし、70代のシニアの方でも陸のサポートをすれば水中の世界を十分楽しめるからです。

最近は40~60代のライセンス取得がとっても多くなりました。時間的にも余裕ができて、「今までやりたかったダイビングを趣味として続けていきたい!」と楽しんでいます。

モンツキくん

いつからでも始められるのがいいですよね~!

ダイビングを長く続けている人って、どんな人でしょう?

ダイビングを長く続けている理由
  • ダイビングがとにかく楽しい~
  • 沖縄などリゾート地は旅行になる
  • とにかく水中写真を撮るのが大好き
  • ダイビングするとリフレッシュできる
  • 仲間と一緒に潜るのが楽しい
  • 孫と一緒にダイビングをしたい
  • 世界中のいろんな海で潜りたい

ダイビングの楽しさは人によって違い、人の数だけ楽しさがあります。

ダイビングの「本当の楽しさ」は、すぐにわからないかもしれません。

長く続けていくことで、人それぞれの「本当の楽しさ」が見つかっていくものだと思います。

ダイビングって本当に楽しいですよ~

「あなたは、どんなダイビングをしたいですか?」

これからも一緒に、ダイビングを楽しんでいきましょう♪

みなさんのダイビングに、「1つでも役に立てれば、うれしいな~」と願っています。

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7.【ダイビングの教科書】始め方から楽しみ方のまとめ

今回は「【ダイビングの教科書】始め方から楽しみ方までをイントラクターがわかりやすく解説!」というテーマを紹介しました。

まとめ

長いお話しを読んで頂き、ありがとうございました!

「ダイビングのライセンスを取ったけど潜っていない・・・」という人がいます。理由はいろいろとあると思いますが、

「これからどうしたらいいの?」
「だれに相談すればいいの?」

とならないように、1人でもたくさんの人がダイビングを楽しめるようにブログを書いています。

ダイビングの始め方・スキルアップ・買い方・楽しみ方を体系的に学ぶことで「次に何をするの?」ということがわかりやすく、楽しく続けていけるようになっています。

ダイビングで悩んだとき、迷ったときに、1つの参考として見てもらえるとうれしいです。

初心者が「できるダイバーになる!」まで
  • 1.まずはダイビングを始めてみる
  • 2.楽しかったらライセンスを取る
  • 3.ファンダイビングを楽しんでみる
  • 4.これからも続けたいなら世界を広げる
  • 5.苦手なスキルも練習してみる
  • 6.自分のほしい器材を買ってみる
  • 7.いろんなダイビングを楽しんでみる
  • 8.やりたいダイビングができるようになる

このブログを読んで「やってみたい!」と思った人はいませんか?

ダイビングを始めるタイミングは「やってみたい!」と思ったときですよ!

モンツキくん

いろいろとインストラクターとして思っていることを書きましたが

最後に言うことは、

「ダイビングと出会ってよかった~!」

です。

これからもずっとずっと、ダイビングを楽しんでいきます!

「みなさんもダイビングを楽しめるように!」心から願っています。

最後まで、長いお話しを読んでくださり、本当にありがとうございました!

おわり。

【ダイビングの教科書】は4シリーズになります。

「次にすること」を順序よく読めて「体系的に学べる」のが最大のメリットです。

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モンツキくん

ダイビングをどこよりもわかりやすく解説しています。ぜひ一度読んでください!

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ダイビングを体系的に学べる教科書!

モンツキくん

「モンツキくんの沖縄ダイビング大学」と「小さなお店」をまとめました!

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