- ダイビングするには、どうしたらいい?
- 体験ダイビングとライセンス取得はどっちがいい?
- ショップはどうやって選ぶの?
ダイビングで検索しても「いい情報が見つからない~!」と思っている人はたくさんいます。
ダイビングのこと知りたいけど、読んだらわかるの~?
【始め方】では「ダイビングを始めたい!」から「ライセンス取得」までを体系的に学べるように解説していきます。
18年間のインストラクター経験と来店してくれたゲストの「疑問や意見」を参考に
- 中立な立場で
- 知識と実践の経験を生かした
- 本当にいいと思うこと
を紹介しています。
ダイビングの始め方に失敗したくない人は読んでみてね!
「次はどうするの?」を順序よく読めて「体系的に学べる」のが最大のメリットです。
たくさんの相談を個々に合った方法で解答してきました!
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ブログ管理人の
モンツキくん
著者
藤田 勝弘
- 長年の経験でわかったダイビング知識を伝えようとブログを開設
- ダイビング未経験の初心者が楽しみながら100本で「できるダイバーになる!」を体系的に学べるブログを発信
- 中立的な立場で誰よりもわかりやすく解説する
「モンツキくんの詳しいプロフィール」も紹介しています。
36才で会社を辞めて東京から沖縄に移住しました。初めてのダイビングでライセンスを取得してから、不安ながらも仕事として決意!試行錯誤の日々を過ごし、18年のダイビングインストラクター経験をもとに「小さなダイビングショップ」で海を案内しています!
1.ダイビングを始めたい!2つのコースから楽しめる
ダイビングをやってみたいけど、何からすればいいのか教えてほしい!
ダイビングを始めるには2つのコースがあります。
- 体験ダイビング
- ライセンス取得するダイビング
「どちらがいいの~?」と迷いますよね?
- 体験ダイビングは手をつないで連れて行ってもらう
- ライセンス取得するダイビングは自分で潜れるようになる
2つのダイビングを詳しく紹介していきますね!
「体験ダイビング」は資格なしで潜れる
体験ダイビングとはダイビングのライセンスを持たなくても手軽に楽しめるコースです。
沖縄や海外のリゾート地へ行ってする人が多いですね。
- お魚を間近でじっくりと見られる
- フワフワと無重力感覚で泳げる
- 水中写真や動画を撮影してもらえる
ダイビングの器材はすべてレンタルなので、水着があれば大丈夫です。
体験ダイビングはどんな感じのコースなのかな~?
- ガイド1人で基本的に2人を案内する
- 潜っている時間は30~40分
- 水中の深さは最大6m潜れる(2回目は12m)
海ですることをガイドが説明してくれますが、基本的にこれくらいでOK!
- 口で呼吸をする
- 水中で何度か耳抜きをする
- ハンドシグナルで会話をする
- 不安になったら知らせる
体験ダイビングはガイドがサポートし、水中を楽しめるダイビングです。
■体験ダイビングのイメージを動画で紹介
体験ダイビングを終えた人は、緊張で「怖かった~!」という人もいますが、多くの人は「またやりたい~!」と楽しんでもらえます。
- 水中の世界に感動した~!
- ダイビングがすごく楽しかった!
- ライセンスを取ってみたい~!
体験ダイビングは「ダイビングに興味があるけどできるかな~?」と不安のある人が参加しやすいコースになっています。
ライセンス取得をしたいときも、体験ダイビングを経験した人はスムーズに始めやすいですよ!
こちらの記事は「失敗しない体験ダイビングコースの選び方」を知りたい人に最適!
ダイビングに興味があれば、手軽にできる体験ダイビングで水中の世界を見に行こう!きっとダイビングの楽しさを味わえますよ!
「ライセンス取得」は資格が取れる
ライセンス取得のダイビングとは資格の取得を目的としたコースになります。
いきなりでも、ライセンスって取れるの?
ライセンス取得のダイビングは、まったく初めての人でもライセンスを取得できるコースになっています。
僕もそうですが、ダイビング経験のない人でも、いきなりライセンスを取る人は意外に多いです。
「せっかくダイビングをするならライセンスも取得したい!」という理由が一番です。
■ライセンス講習のイメージを動画で紹介
- ダイビングスキルが身につく
- 自分でコントロールしながら泳げる
- ダイビングを楽しむ知識がつく
ダイビングの器材は体験ダイビングと一緒ですべてレンタルです。
必要なものは水着だけで大丈夫です!
ライセンス取得のダイビングはどんな感じのコースなのかな~?
- インストラクターがダイビングのスキルと知識を教えてくれる
- 水中の深さは最大18mまで潜れる
- 取得には2~4日必要になる
海では水中のバランス感覚を経験しながらスキル練習をして、ショップでダイビングの知識を学んでいきます。
最初のライセンスを取れば最大18mまで潜ることができるんです。
- 360度に広がるブルーの海
- 差し込んでくる光のカーテン
- 舞い上がっていく呼吸の泡
- 静寂な世界に唯一聞こえる「泡の音」
ライセンスは更新する必要がありません。
ライセンスを取得すると一生ダイバーとして楽しく潜ることができますよ!
こちらの記事は「ライセンス取得で不安を解決したい」を知りたい人に最適!
≫「ダイビングライセンスの取得方法」を読みたい人はジャンプして読めます!
僕もライセンスを取得するダイビングから始めました。興味があってやりたい人は、体験ダイビングをしなくてもいいですよ!
ダイビングはどこの場所でするの?
「ダイビングがしたい~!」と思ったらどこがいい?
ダイビングをする場所は2つあります。
- リゾート地
- 地元(地元近くのダイビングエリア)
リゾート地
リゾート地は沖縄や離島、グアムやハワイなどがあります。
比較的暖かい気候と快適な海で楽しめます。
ブルーの海に潜ると普段のストレスを忘れてリフレッシュできますよ!
- 透明度のいいブルーの海が楽しめる
- 暖かい快適な海で楽しめる
- カラフルな熱帯魚がたくさん見れる
地元(地元近くのダイビングエリア)
地元は地元から近いダイビングエリアへ行きます。
東京なら、ダイビングで有名な伊豆半島エリアへ行くことが多いですよ!
- 休みが1日でも楽しめる
- リーズナブルに楽しめる
- 地元のダイバーと知り合いになれる
車で地元近くのダイビングエリアへ行ける人
車で行ける人は地元近くのダイビングショップに直接予約して楽しめます。ちょっとした旅行気分になりますね!
ダイビングエリアは関東なら伊豆半島、近畿なら紀伊半島などが有名です。
「リゾート地」と「地元」どっちがいいの?
「リゾート地」と「地元」どっちか迷う~!
自分の行きたい場所やライフスタイルで決めればいいと思います。
「どちらがいいの?」と聞かれると、やっぱり「リゾート地」になります。
大切なことはできるだけ不安をなくしてあげることです。
できるだけ不安をなくしてあげるには、快適に楽しめる場所がいいです。
- 透明度のいい海
- 暖かい水温
- たくさんのお魚が見られる
リゾート地を選ぶ理由は初めてのダイビングでも不安やストレスを少なくすることがとっても大切だからです。
2.【ダイビングの始め方】不安なくダイビングライセンスを取得する
ライセンスの取り方をわかりやすく教えて~!
「ライセンスを取りたい!」と思っている人へ!
「ライセンス取得までの疑問」を解決しながら紹介していきますね!
- ライセンス講習のイメージを動画で紹介
ライセンスの取得ってどうするの?
ライセンスの取得のしかたを簡単に言うと
ダイビングショップに講習を申し込む
↓
ショップのインストラクターに講習を受ける
↓
合格するとライセンスカードが発行される
という流れになっています。
そうなんだ~!じゃあ、もう少し具体的に教えてほしい!
ステップを踏みながら具体的に1つずつ見ていきましょう!
「Cカード」と「ダイビングライセンス」はどう違うの?
「Cカード」ってよく見るけど、「ダイビングライセンス」と何が違うの?
「Cカード」と「ダイビングライセンス」は同じ意味です。
ダイビングの指導団体は民間であり、民間が発行するには「ライセンス」と言えないようです。
- 「Cカード」とは「認定書」(Certification Card)という意味で正式な呼び方になります
- 正式「Cカード」=通称「ダイビングライセンス」とわかりやすく表記している
でも「ダイビングライセンス」と言った方がわかりやすいですよね?
この記事ではわかりやすいように、ダイビング認定書の
「Cカード」=「ダイビングライセンス」と記載しています。
正式には最初のライセンス取得を「オープンウォーターのCカード取得」と言い、次のステップの「アドバンスのライセンス取得」も「アドバンスのCカード取得」となるから、なんかややこしいいよね?
ダイビング講習は「学科」と「実技」
講習の内容ってどんなことをするの~?
講習は2つの内容を身につけていきます。
- 知識として「学科講習」
- スキルとして「実技講習」
講習の目的は「安全にダイビングを楽しむこと!」です。
そのために「知識」と「ダイビングのスキル」をしっかりと身につけていきます。
知識として「学科講習」ってなにするの?
「安全にダイビングを楽しむ!」ために知らないといけないダイビングの知識があります。
インストラクターが教材をもとにわかりやすく教えてくれます。
- ダイビングの必要な知識を学ぶ
- 講習時間は6~8時間程度
- 最後に確認テストで合格する
テストの点数より問題をすべて理解することが大切です。
リモート学習としての「eLearning(eラーニング)」がある
最近はリモートで事前に学習できる「eLearning(eラーニング)」という方法があります。事前に学科講習を理解して、現地のショップでは質問やテストを受けるだけで終了なので、講習の時間短縮にもなります。
スキルとして「実技講習」ってなにするの?
ダイビングのスキルを身につける実技講習は2つあります。
- 限定水域(プール)講習
- 海洋講習
限定水域(プール)講習とはプールや穏やかな海で基本的なスキルの練習します。
海洋講習は限定水域講習の後に海でスキルを実践していきます。
リゾート地では限定水域(プール)講習を穏やかな海ですることが多いです。
- ダイビングの基本的なスキルを学ぶ
- 限定水域講習で基本的なスキルを練習
- 海洋講習として海でスキルを実践
- 海洋講習は4回以上実施する
- 最大水深は18mまで潜れる
- インストラクターが認定したら終了
実技講習で身につけるスキルってどんなことをするの?
- ダイビング器材のセット
- ダイビングの基本スキルと泳ぎ方
- トラブルの対処方法
- 安全なダイビングの潜り方
基本スキルができたら、きれいなサンゴを見たり、お魚と一緒に泳いで楽しむことも練習になります。
講習はスキルができる喜びや水中の世界を泳げる楽しさが味わえるよ!
日程は2~4日で取得できる
ライセンスの取得ってどれくらいの日数で取得できるの?
最短2日で取得も可能、基本は3~4日間で取得できる
リゾート地と地元では受講するスケジュールに違いがあります。
- 「リゾート地」は集中型2~3日で取得
- 「地元」は平日や週末を使って4日で取得
「eLearning(eラーニング)」を利用すれば、スケジュールの短縮もできるよ!
「リゾート地」と「地元」スケジュールの違いを比較してみましょう!
1日目 出発+(学科講習)
↓
2日目 実技講習2回+学科講習
↓
3日目 実技講習2回+(学科講習)
↓
4日目 帰宅
ダイビングをした日は飛行機に乗れません。減圧症になる可能性があるので、最低でもダイビング後は18時間以上空けて飛行機に乗ります。(NAUI推奨)
リゾート地は海が近いため、日程を2~3日で集中して取得もできます。
- 集中してライセンスが取れる
- 連日の講習はスキルを忘れにくい
- キレイな海は不安が軽減できる
ただ、運動不足の人は筋肉痛になりやすいかも・・・
1日目 学科講習
↓
2日目 実技講習(プール講習)
↓
3日目 実技講習(海洋講習)
↓
4日目 実技講習(海洋講習)
週末を使って講習を受けると2週間でライセンスを取得できます。
- 日程を調整しながら取得できる
- ダイビングが行きやすい
- 地元のダイバーと知り合いになれる
こちらの記事は「ライセンスを最短で取得したい~」を知りたい人に最適!
「休みが取れない!」と体験ダイビングばかりする人って多いんですよね!ライセンスの取得で一番重要なのはタイミングです。参加したいと思ったら、日程を調整しやすい方で講習に申し込もう!
ライセンス取得の費用はいくら必要?
一番気になるのは料金かも!どれくらいかかるのか教えてほしい~
ダイビングショップの中には「すごく安い!」というショップがあるのも事実です。
ライセンスの取得は「5~9万円」が適正な費用です。
では、費用の内訳や違い、ショップの料金の決め方を見ていきましょう。
ライセンス取得の内訳は9つある
中身を見ていきましょう。
- 講習費
- 器材レンタル費
- タンク・ウエイト費
- 施設使用費
- 教材費
- Cカード申請費
- 傷害保険
- プール利用費(プールを使う場合)
- ボート乗船費(ボートに乗る場合)
基本的にはこれ以外に必要な費用はかかりません。
ショップによる費用の違いはなに?
「ライセンスの取得」はショップによって費用がバラバラだけど、どうしてなの~?
全国に1000店舗以上のショップがありますが、「ライセンスの取得」の費用はかなり差がありますね!
ショップを運営者も「たったの19,800円!」という広告を見ると「なんでこんな費用でできるの~?」と不思議になります。
もちろん、費用は高いよりもリーズナブルがいいに決まっています!
では、違いはなにか?
- 講習費の考え方が違う
- 施設利用費・プール利用費がいるかどうか?
ショップによって差が大きい費用とほぼ変わらない費用に分けてみます。
費用の差が一番大きいのは「講習費」です。ショップによって人件費や交通費、経費などの考え方が違うからです。
「器材レンタル費」は1日1万円程度変わることもあり、海が遠いショップなら「プール利用費」、ボートで講習したいなら「ボート乗船費」などがかかります。
ショップの費用はどう決めているの?
講習を3日間、海に近いショップでリーズナブルに試算すると
- 講習費(人件費+交通費+経費)=4万円
- 器材レンタル費=1万円
- タンク・ウエイト費=8千円
- 施設使用費=0円
- 教材費=1万円
- Cカード申請費=9千円
- 傷害保険=1千円
- プール利用費(プールを使う場合)=0円
- ボート乗船費(ボートに乗る場合)=0円
費用の合計=7.8万円になります。
「ライセンス取得」の費用は約8万円!
海に近いショップで8万円なら、地元のショップは8万円以上かかります。
費用ってこんなにかかるんだ~!もっと安いショップもあるけど、どうしてなの~?
条件や品質を変えることで費用を安くしているからです。
- 講習の日数を短縮する
- 参加者を多くして開催する
- 器材レンタルの品質を下げる
- 教材はレンタル、配布しない
- 講習を近い海でする
「費用を安くできる」条件が悪いわけではなく、安い費用にするのもショップの企業努力だと思います。
ただ、適正な費用より安くするには、条件や品質を下げないと難しいのは事実です。
「安いからいい!」だけで決めずに「適正な費用」と「費用に含まれているもの」を確認すれば、失敗することなく、後から追加の費用がかかることもなくなります!
疑問があれば「この費用以外にかかるものはありますか?」や「どんな条件がありますか?」などを素直にショップに聞くのがいいですね!
安い費用には勧められるプランがある
「安い費用」にできる理由はもう1つあります。
ショップに入会して通ってほしいからです。
スポーツジムや英語レッスンと同じで、入会して通ってほしいからダイビングライセンスのキャンペーンで「費用を安くする」感じです。
決して悪い話ではないですが、「自分に合うショップなのか?」は通ってみて決めたいですね!
どんな「勧められるプラン」があるの?自分に合っているかをみたい~!
- 年会費が必要になる
ショップに通うならお得なプランを入会時に勧められる - 器材購入が必要になる
講習の予約と同時に器材購入を勧められる - ステップアップコースも受講
予約と同時にステップアップコースを勧められる
勧められるプランが自分に合っているかどうかを決めるのはとっても難しいです。
ダイビングをやってみないと「ダイビングを続けたい」「同じショップに通いたい」というのはわからないからです。
まずはダイビングライセンスを取得して、ダイビングが楽しくて今後もやりたいと思ったらショップがお勧めするお得なプランに入ればいいと思います。
ショップはどうやって決めるの?
どのショップにするか決めるのは、どうすればいい?
確かにむずかしいかも!僕の時は沖縄の本を見ながら、手あたり次第連絡していったけど、正解ってないよね~!
じゃあ、今だったら「どうするか?」を考えると
ダイビングをしたい場所を決める
↓
自分に合うショップを見つける
スケジュールや料金よりも重要なのは「楽しく学ぶ」ためにダイビングをしたい場所を決めることです。
「青い海でお魚を見ながらやりたい!」や「週末を使って近場の海で取りたい!」などの考えがあると思います。
ダイビングをする場所を決めてから自分に合うショップを見つければ大丈夫です!
ダイビングをしたい場所を決める
ダイビングをする場所は2つあります。
- リゾート地
- 地元(地元近くのダイビングエリア)
「リゾート地」と「地元」のどっちか、迷うな~?
自分の行きたい場所やライフスタイルで決めればいいと思います。
「どちらがいいの?」と聞かれると、やっぱり「リゾート地」と答えます。
自分が沖縄でショップをしているからじゃないの~?
それも0ではない・・・
でも、沖縄のキレイな海だったから「ダイビングをしたい」というキッカケになったのも事実です!
「リゾート地」をすすめるには理由があります。
ライセンス取得の講習でも
- 安全にダイビングを楽しめること
- できるだけ不安を少なくすること
はとっても大切だからです。
講習だから「ダイビングは楽しくなくてもいい」とは絶対に思いません!
講習はスキルを覚えるだけでも頭がいっぱい。
そんなときこそ、青い海やお魚との触れ合いは不安を軽減し、ダイビングの楽しさを味わえるからです。
ライセンスの取得でダイビングが楽しくなかったらどうなるの~?
講習が楽しくなくても我慢して取る
↓
「ダイビングが楽しくない」と思う
↓
取得しても、ダイビングをやらない!
ダイビングを楽しむためにライセンスを取ったのに、講習が楽しくないとダイビングをやらなくなる人がいることも事実です。
「ライセンスを取って以来、10年ぶりにもう一度やりたい!」
こんな思いでショップにきた人がいます。
講習で上手くできず「センスがない」と言われ、ダイビングは楽しさよりもつらかった!
ライセンスを取って以来やっていないけど、「海の動画を見て、もう一度潜ってみたい!」と思って10年ぶりにきました。
ライセンスを取得したら、これからいろんなダイビングに出会えます。
「ダイビングをやらない!」ってなるには、まだもったいない!!
だから「ダイビングを楽しく学ぶこと」が一番大事だと考えます。それならやっぱり「リゾート地」と思うからです。
自分に合うショップを見つける
楽しく学ぶための「場所」を決めてから、そのエリアでショップを見つけよう!
自分に合うショップを見つけるのが一番悩むけど、どう探したらいいの~?
ここまでが長かったので、もう一度言うと、
講習の目的は「安全にダイビングを楽しむこと」です。
そのために必要な「知識」と「ダイビングのスキル」をしっかりと身につけていきます。
「適正な費用」でしっかりと教えてくれるダイビングショップがいいです。
ライセンスを取得してから2つのコースを開催していることも重要です。
- 楽しむファンダイビングコース
- 上達するステップアップコース
いつでもコースを開催してくれて、しっかりサポートしてくれるダイビングショップがいいです。
その理由は、ライセンスの取得をしても、多くの人はこんなことを思うからです。
- 取得してからどうやって楽しむの?
- 自分のスキルでは不安がいっぱい!
- わからないことをどこに相談するの?
という「ダイビング難民」になったりすることがあります。
ライセンスを取得したショップで続けることには、メリットがあります。
- 相談がしやすい
- 自分のことを分かってくれている
- スキルの上達が早くなる
ライセンスを取得するときに大切なことは「自分に合うショップを見つける」ことです。
そのために、
失敗しない「7つのポイント」を紹介します。
- ショップは楽しめる「場所」にある?
- ショップやスタッフの雰囲気はいい?
- 講習費用の合計が分かる?
- スケジュールが自分に合ってる?
- 講習を受ける人数は多くない?
- 講習後のサポートはしっかりしてる?
- どこの指導団体かわかる?
7つのポイントを参考にインターネットでショップを探してみましょう!
こちらの記事は「自分に合うショップの探し方」を知りたい人に最適!
こちらの記事は「自分に合うショップ探しを実際に見たい!」を知りたい人に最適!
探したショップに「失敗しないショップ選び」の7つのポイントを質問すると「自分に合うショップ」がわかってくるよ!
世界中で潜れる指導団体がいい!
ダイビングの指導団体ってどれだけあるの~!
ダイビング指導団体は、日本では約30団体、世界では約200団体ほどあります。
ダイビング指導団体は民間の団体で、その目的は基本的に2つです。
- ライセンス(Cカード)の発行
- ダイバーの育成や指導、安全管理をする
ショップやインストラクターは必ず指導団体に属して活動し、その指導団体のライセンスカードを発行します。
ダイビングショップに来店
↓
インストラクターによる講習・認定
↓
ライセンスの発行を指導団体に依頼
↓
ダイビングライセンスが手元に届く
この流れでダイビングライセンスは発行されます。
ショップを決めたら、指導団体も確認しておくといいですよ!
海外で潜りたいなら、世界に通じる指導団体をおすすめします。
世界の歴史あるライセンス指導団体として有名な指導団体です。
- PADI(パディ)
- NAUI(ナウイ)
- SSI(エスエスアイ)
- BSAC(ビーエスエイシー)
- SNSI(エスエヌエスアイ)
- SDI(エスディーアイ)
ライセンスの指導団体ってインストラクターでも知っているのはこの程度で、自分の所属する指導団体以外はよく知りません。
仮に「日本ダイビング協会」みたいな日本を代表する名前の指導団体だとしても、日本でも知名度は低く、海外では通用せずに潜れないかもしれません。
こちらの記事は「指導団体の違いとおすすめ」を知りたい人に最適!
海外で潜りたいのであれば、やっぱり世界に通じる指導団体がいいですよ!
ダイビングができない年齢と健康
ダイビングって誰でもできるの~?
ダイビングには2つの制限があります。
- 年齢の制限
- 健康状態の制限
ダイビングは理解できる年齢と健康な身体でないと、水中で安全には潜れないからです。
ダイビングができない年齢の制限はいくつ?
ダイビングができる年齢は2つパターンがあります。
- ダイビングは15才からできる
- ジュニアダイバーは条件付きで10才からできる
- 体験ダイビングは10才からできる
「ジュニアダイバー」は潜れる深さが違い、親やインストラクターの付き添いが必要になります。
じゃあ、何才まで潜っていいの~?
15才以上であれば、年齢の制限はありません。
でも、年齢と共に体力や健康状態は落ちていくので、60才以上の人は「健康診断書」などの健康のチェックが必要になってきます。
ショップには80才でも元気に遊びにくる人がいますよ!
ダイビングができない健康状態ってなに?
ダイビングって病気をしているとできないの?
ダイビングは健康な人しかできません。
水中ではせき込むだけでも陸と危険度が違うため、病気によってはできないことがあります。
ダイビングができない「健康状態」は3つに分けられます。
ダイビングができない健康状態
- ぜんそく
- 心臓・呼吸器系・神経系の疾患
- てんかん
- 糖尿病
医師の診断書があればできる
- 高血圧
- 難聴などのハンディキャップ
その症状がなくなればできる
- 妊娠
- 耳や鼻のトラブル
- 骨折
- 風邪
年齢と共になりやすい症状もあるので、普段から健康には気をつけていきましょう。
健康でないとダイビングができないから、ダイバーは健康に気をつけている人が多いですよ!
ライセンス取得は2つのコースに注意!
「ライセンス取得の費用が安い~!」と思って取ったけど「通常のライセンスじゃない~」と知ってショックだった人もいるみたい~
初めて取得するダイビングライセンスには2つのコースがあります。
- ダイビングライセンス取得
=「通常コース」 - (制約のある)ダイビングライセンス取得
=「制約があるコース」
制約のあるコースをわかりやすく明記していないため、詳細を見ないと違いがわからないからです。
2つのコースの違いってなに?
2つのコースの違いをまとめてみました。
*指導団体PADIを参考、指導団体で多少の違いがあります。
2つのコースでは潜れる水深、誰と潜るのか、ステップアップの手順の違いがわかりましたね!
制限のあるコースのメリットってなに~?
メリット
- 講習の内容や日程が約半分に短縮できる
- ライセンス講習を体験できる
デメリット
- 指導団体の違うインストラクターとは潜れない
- 水深12mまでなので他のダイバーと一緒に潜りにくい
- ステップアップは「通常のコース」の取得も必要になり、費用と時間がさらに増える
通常のライセンスは、インストラクターがいなくてもバディ(信頼できるパートナー)と一緒に潜れる資格ですが、ほとんどのダイバーはインストラクターと一緒に潜って安全に楽しんでいます。
「制約のあるコース」ってなぜあるの?
講習の内容や日程が約半分に短縮でき、ライセンス講習を体験できます。
時間がない人やライセンスの取得に不安がある人向けに用意されています。
制約のあるライセンスの人は指導団体が同じショップで潜りましょう!
2つのコースを見分ける方法はある?
どうやって見分けたらいいのか教えて~?
コースを見分ける方法は2つです。
- 指導団体のライセンス名称を確認する
- 直接ショップに確認する
ショップによって詳しく明記していないことや指導団体によって潜れる深さが違うからです。
代表する指導団体で見てみましょう。
指導団体によって違いますが、ライセンス名称を知っていれば、間違うことはありません。
ショップのHPを見てもわからないときは直接聞くことが一番確実な方法になります。
「制約のあるコース」は講習内容が少なく、日程も短縮しています。「費用が安い」「日程が短い」と思ったら、直接ショップに確認してみよう!
これだけの知識があれば、申し込みの不安が軽減し、ライセンス取得に1人でも参加できるようになりますよ!
3.ライセンスを取ったらどうするの?
ライセンスを取得したけど、これからどうしたらいいの?
ライセンスの講習は、水中に潜るだけでもドキドキで、スキルを覚えるのに精一杯です!
ゆっくりと水中の世界を楽しむ余裕はなかったと思います。
ライセンスを取得したら、ファンダイビングを楽しみましょう!
次は「ダイビングの楽しみ方1」がおすすめ
「ライセンスを取りたいと思った理由はなんですか?」
これから、ダイビングの楽しみ方を紹介していきます。「自分のやりたかったこと」ができるまでを体系的に学んでいけるよ!
4.初心者の人に「体験ダイビング」から「ライセンス取得」までを解説のまとめ
今回は「【ダイビングの教科書】始め方|初心者が知りたい「ライセンス取得」をインストラクターが解説」というテーマを紹介しました。
初めて「ダイビングをやりたい~!」と思ったときに、体験ダイビングとライセンス取得の2コースあるってことも知らないですよね?
いろいろと調べてみても
- 情報がいっぱいでわからない
- ショップのHPはいいことばかり
- なにから始めるのかわからない
【ダイビングの始め方】では「ダイビングをやりたい~!」と思った人が、どういうことを知りたいかを体系的に学べるように作っています。
1人のインストラクターとして経験してきた知識を中立的な立場で誰よりもわかりやすく解説しています。
ダイビングで悩んだとき、迷ったときに、1つの参考として読んでもらえるとうれしいです。
このブログを読んで「やってみたい!」と思った人はいませんか?
ダイビングを始めるタイミングは「やってみたい!」と思ったときですよ!
次は「ダイビングの楽しみ方1」がおすすめ
【ダイビングの教科書】は4シリーズになります。
「次にすること」を順序よく読めて「体系的に学べる」のが最大のメリットです。
ここからは「お問い合わせ」や「一番読んでほしいブログ」などの紹介です。
これまでたくさんの相談を1人1人に合った方法で解答し、ダイビングの悩みが1つでも解決できるために「お問い合わせ」を作りました。
\悩みや不安を気軽に相談してね♪/
ご相談で費用等は一切かかりません!
ダイビングの始め方、スキルアップ、器材の買い方、楽しみ方を体系的に学べ、どこよりもわかりやすく解説しています。ぜひ一度読んでください!
\一番読んでほしいブログです♪/
ダイビングを体系的に学べる教科書!
「モンツキくんの沖縄ダイビング大学」と「小さなお店」をまとめたリンク集になっています。
\関連ページが探しやすい♪/
これ1本で見やすくて便利!