- ダイビングには興味あるけど、なにを見ていいかわからない?
- 「体験ダイビング」と「ライセンス取得」はどっちがいい?
- ダイビングショップ選びを失敗しないためにはどうしたらいい?
ダイビングを検索しても「自分に合った情報が見つからない~!」と思っている人はたくさんいます。
【始め方】では「ダイビングを始めたい!」から「ライセンス取得」までを体系的に学べるように解説していきます。
ダイビングのことをよく知らないけど、読んだらわかるの~?
この記事はダイビングに興味のある人がダイビングライセンスを取得するまでをわかりやすく解説してます。
実際に、17年間のインストラクター経験と「ショップに遊びにきた人の疑問や意見」を参考にして
- 中立な立場で
- 知識と実践の経験を生かした
- 本当にいいと思うこと
を紹介しています。
ダイビングの始め方に失敗したくない人は読んでみてね!
「次にすること」を順序よく読めて「体系的に学べる」のが最大のメリットです。
「次にすること」がわかるとうれしい~!
これまでたくさんの相談を1人1人に合った方法で解答してきました!
ダイビングで悩んでいたことが、1つでも解決できればと思って「お問い合わせ」を作っています。
\悩みや不安を気軽に相談してね♪/
ご相談で費用等は一切かかりません!

ブログ管理人の
モンツキくん

著者
藤田 勝弘
- 長年の経験でわかったダイビング知識を伝えようとブログを開設
- ダイビング経験0の初心者が楽しみながら100本で「できるダイバーになる!」を体系的に学べるブログを発信
- 中立的な立場で誰よりもわかりやすく解説する
「モンツキくんの詳しいプロフィール」も紹介しています。
36才で会社を辞めて東京から沖縄に移住しました。初めてのダイビングでライセンスを取得してから、不安ながらも仕事として決意!試行錯誤の日々を過ごし、17年のダイビングインストラクター経験をもとに「小さなダイビングショップ」で海を案内しています!
1.ダイビングを始めたい!2つのコースが楽しめる

ブルーの海でダイビングをやってみたいけど、どうやってすればいいの~?
ダイビングを始めるには2つの方法があります。
- 体験ダイビング
- ライセンス取得のダイビング
「どちらがいいの~?」と、自分に合っているのはどちらなのか迷いますよね?
- 体験ダイビングは手をつないで連れて行ってもらう
- ライセンス取得のダイビングは自分で潜れるようになる
2つのダイビングを詳しく紹介していきますね!
「体験ダイビング」は資格なしで手軽に楽しめるコース

体験ダイビングとは、ダイビングのライセンスを持たなくても手軽に楽しめるコースです。
沖縄や海外のリゾート地へ行ったときにする人が多いですね。
- お魚を間近でじっくりと見られる
- フワフワと無重力感覚を体験できる
- 水中の写真や動画を撮影してもらえる
ダイビングの器材はすべてレンタルなので、水着さえあれば大丈夫です。
体験ダイビングはどんな感じのコースなのかな~?
- インストラクター1人で基本的に2人を安全に案内する
- 潜っている時間は30~40分
- 水中の深さは最大6m(2回目は12m)まで潜れる
始めにインストラクターが手順を説明してくれます。
海ですることは基本的にこれくらいでOK!
- 口で呼吸をする
- 水中で何度か耳抜きをする
- ハンドシグナルで会話をする
- 不安になったら知らせる
体験ダイビングは手をつないで、連れて行ってもらうようなダイビングです。
- 体験ダイビングのイメージを動画で紹介
体験ダイビングを終えた人は、緊張で「怖かった~!」という人もいますが、ほとんどの人は楽しかったという印象を持ちます。
- 水中の世界に感動した~!
- ダイビングがすごく楽しかった!
- 自分でダイビングができるようになりたい!
体験ダイビングは「ダイビングに興味があるけど自分にできるかな~?」と不安のある人が参加しやすいコースになっています。
体験ダイビングを経験した人は、全く初めての人よりもライセンス取得がスムーズになりますよ!
こちらの記事は「体験ダイビングのコースを選ぶコツを教えて」を知りたい人に最適!
ダイビングに興味があれば、手軽にできる体験ダイビングで水中の世界を見に行きましょう!きっとダイビングの楽しさを感じますよ!
「ライセンス取得のダイビング」は資格を取るコース

ライセンス取得のダイビングとは資格を取ることを目的としたコースになります。
いきなりでも、ダイビングのライセンスって取れるの?
ライセンス取得のダイビングでは、まったく初めての人でもライセンスを取得することができるコースになっています。
ダイビングをしたことがない人でも、いきなりライセンスを取る人はたくさんいます。
「せっかくダイビングをするならライセンスも取得したい!」という理由が一番です。
- ライセンス講習のイメージを動画で紹介
- ダイビングスキルが身につく
- 自分でコントロールしながら泳げる
- ダイビングを楽しむ知識がつく
ダイビングの器材は体験ダイビングと一緒ですべてレンタルです。
必要なものは水着だけでOKです!
ライセンス取得のダイビングはどんな感じのコースなのかな~?
- インストラクターがダイビングのスキルと知識を教えてくれる
- 取得するには2~4日必要になる
- 水中の深さは最大18mまで潜れる
海では水中のバランス感覚を磨きながらダイビングのスキルを練習して、ショップでダイビングの知識を学んでいきます。
最初のライセンスを取れば最大18mまで潜ることができるんです。
- 360度に広がるブルーの海
- 差し込んでくる光のカーテン
- 舞い上がっていく呼吸の泡
- 静寂な世界に唯一聞こえる「泡の音」

ライセンスは更新する必要がありません。
ライセンスを取得すると一生ダイバーとして楽しく潜ることができますよ!
こちらの記事は「ライセンス取得でわからないことを解決したい」を知りたい人に最適!
僕も「ライセンス取得」からダイビングを始めました。興味があってやりたい人は、体験ダイビングからでなくていいと思います!
ダイビングはどこの場所でするの?

「ダイビングがしたい~!」と思ったらどこでするのかな~?
ダイビングをする場所は2つあります。
- リゾート地
- 地元(地元近くのダイビングエリア)
リゾート地
リゾート地として、沖縄や離島、グアムやハワイなどがあります。
比較的暖かい気候と快適な海でダイビングが楽しめます。
ブルーの海に潜っていると普段のストレスから開放されて、リフレッシュもできますよ!
- 透明度のいいブルーの海が楽しめる
- 暖かい快適な海で楽しめる
- カラフルな熱帯魚がたくさん見られる
地元(地元近くのダイビングエリア)
地元であれば、地元から近いダイビングエリアに行きます。
東京なら、ダイビングで有名な伊豆半島エリアへ連れていってもらうことも多いですよ!
- 休みが1日でも楽しめる
- リーズナブルに楽しめる
- 地元のダイバーと知り合いになれる
車で地元近くのダイビングエリアへ行ける人
車で行きたい人は地元近くのダイビングエリアのショップで直接申し込んで楽しめます。ちょっとした旅行気分も味わえるね!
ダイビングエリアは関東なら伊豆半島、近畿なら紀伊半島などが有名です。
「リゾート地」と「地元」どっちがいいの?
「リゾート地」と「地元」どっちがいいのか、迷うな~?
自分の行きたい場所やライフスタイルで決めればいいと思います。
「どちらがいいの?」と聞かれると、やっぱり「リゾート地」と答えます。
初めてのダイビングでも「楽しんでほしい!」「好きになってほしい!」と思っています。初めてのダイビングで大切なことはできるだけ不安をなくしてあげることです。
できるだけ不安をなくしてあげるには、快適に楽しめる場所がいいです。
- 透明度のいい海
- 暖かい水温
- たくさんのお魚が見られる

リゾート地を選ぶ3つの理由は初めてのダイビングでも不安やストレスが軽減して楽しむためにとっても大事なことだからです。
2.【ダイビングの始め方】1人でも不安なくダイビングライセンスを取得できるようになる!

ダイビングのライセンスの取り方をわかりやすく教えて~!
「ダイビングのライセンスを取りたい!」と思っている人へ!
「ダイビングライセンス取得までの疑問」を解決しながら紹介していきましょう!
- ライセンス講習のイメージを動画で紹介
ダイビングライセンスの取得ってどうするの?

ダイビングライセンスの取得のしかたを簡単に言うと
ダイビングショップに講習を申し込む
↓
ショップのインストラクターにダイビングの講習を受ける
↓
合格するとライセンスカードが発行される
という流れになっています。
そうなんだ~!じゃあ、もう少し具体的に教えてほしい!
ステップを踏みながら具体的に1つずつ見ていきましょう!
「Cカード」と「ダイビングライセンス」ってなにが違うの?

「Cカード」ってよく見るけど、「ダイビングライセンス」と何が違うの?
「Cカード」と「ダイビングライセンス」は呼び方が違うだけで同じ意味です。
でも、公的な機関でないダイビングの指導団体が発行するには正式に「ライセンス」と言えないようです。
- 「Cカード」とは「認定書」(Certification Card)という意味でライセンスの正式な呼び方になります。
- 正式「Cカード」=通称「ダイビングライセンス」とわかりやすく表記することもある
でも「ダイビングライセンス」と言った方がわかりやすいですよね?
この記事ではわかりやすいように、ダイビング認定書の
「Cカード」=「ダイビングライセンス」と記載しています。
正式には最初のライセンス取得を「オープンウォーターのCカード取得」と言いますが、ステップアップのアドバンスの取得も「アドバンスのライセンス取得」ではなく「アドバンスのCカード取得」ってことになります。
ダイビング講習は「学科」と「実技」を身につける

講習の内容はどんなことをするのか教えて~?
講習は2つの内容を身につけていきます。
- 知識として「学科講習」
- スキルとして「実技講習」
講習の目的は「安全にダイビングを楽しむこと!」です。
そのために「知識」と「ダイビングのスキル」をしっかりと身につけていきます。
知識として「学科講習」って何するの?
「安全にダイビングを楽しむ!」ためには知らないといけないダイビングの知識があります。
インストラクターが教材をもとにわかりやすく教えてくれます。
- ダイビングの必要な知識を学ぶ
- 講習時間は6~8時間程度
- 最後の確認テストで合格したら終了
テストの点数より問題をすべて理解できることが重要です。
リモート学習としての「eLearning(eラーニング)」がある
最近はリモートで事前に学習できる「eLearning(eラーニング)」という方法があります。事前に学科講習を理解して、現地のショップでは質問やテストを受けるだけで終了です。講習の時間短縮にもなります。
スキルとして「実技講習」って何するの?
ダイビングのスキルを身につける実技講習は2つあります。
- 限定水域(プール)講習
- 海洋講習
限定水域(プール)講習ではプールや穏やかな海で基本的なスキルの練習をした後に、海洋講習として海でスキルを実践していきます。
リゾート地では限定水域(プール)講習を穏やかな海ですることが多いです。
- ダイビングの基本的なスキルを学ぶ
- 限定水域講習で基本的なスキルを練習する
- 海洋講習として海でスキルを実践する
- 海洋講習は4回以上(1回40分程度)実施する
- 最大水深は18mまで潜れる
- インストラクターが認定したら終了
実技講習で身につけるスキルってどんなことをするの?
- ダイビング器材のセット
- ダイビングの基本スキルと泳ぎ方
- トラブルの対処方法
- 安全なダイビングの潜り方
基本スキルができたら、きれいなサンゴの上をフワ~っと泳いだり、お魚と一緒に泳いだりと楽しむことも練習になります。
講習は1つ1つのスキルができる喜びや水中の世界を泳げる楽しさが味わえるよ!
日程は2~4日で取得できる

ライセンスの取得って大変なんじゃない!どれくらいの日数で取得できるの?
最短2日で取得も可能、基本は3~4日間で取得できる
リゾート地と地元では受講するスケジュールに違いがあります。
- 「リゾート地」は集中して2~3日で取得
- 「地元」は平日や週末を使って4日で取得
「eLearning(eラーニング)」を利用すれば、スケジュールの短縮もできるよ!
「リゾート地」と「地元」スケジュールの違いを比較してみましょう!
1日目 出発+(学科講習)
↓
2日目 実技講習2回+学科講習
↓
3日目 実技講習2回+(学科講習)
↓
4日目 帰宅
減圧症になる可能性があるので、ダイビングをした日は飛行機に乗ることが出来ません。最低でもダイビング後は18時間以上空けてから飛行機に乗るようにしましょう。(NAUI推奨)
リゾート地は海が近いため、日程を2~3日で集中して取得することができます。
- まとめて休める人は集中してライセンスが取れる
- 連日の講習はスキルを忘れずにできる
- キレイな海は不安やストレスが軽減できる
ただ、運動不足の人は筋肉痛になったりしやすいかも・・・
1日目 学科講習
↓
2日目 実技講習(プール講習)
↓
3日目 実技講習(海洋講習)
↓
4日目 実技講習(海洋講習)
週末を使って講習を受けると2週間でライセンスを取得できます。
- まとめて休めない人も日程を調整しながらライセンスが取れる
- ダイビングが手軽に行きやすい
- 地元のダイバーと知り合いになれる
こちらの記事は「ライセンスを最短で取得したい~」を知りたい人に最適!
「休みが取れない!」と体験ダイビングばかりする人って多いんですよね!ライセンスの取得で一番重要なのはタイミングです。参加したいと思ったら、日程を調整しやすい方で講習に申し込もう!
ライセンス取得の料金(費用)はいくら必要?

一番気になるのは料金かも!どれくらいかかるのか教えてほしい~
ダイビングショップのホームページを見ると「すごく安い!!」というショップがあるのも事実です。
ダイビングライセンスの取得は「4~7万円」が適正な料金です。
料金にはどんな費用がかかるのかを見ていきましょう。
料金にかかる費用は9つある
ダイビングライセンスを取得するために必要な費用は9つあります。
- 講習費
- 器材レンタル費
- タンク・ウエイト費
- 施設使用費
- 教材費
- Cカード申請費
- 傷害保険
- プール利用費(プールを使う場合)
- ボート乗船費(ボートに乗る場合)
これ以外に基本的には必要な費用はかかりません。
ショップによって料金がぜんぜん違うのは「費用の違い」
「ダイビングライセンスの取得」はショップによって料金がバラバラだけど、どうしてなの~?
ダイビングショップは全国に1000店舗以上はあると思いますが、「ダイビングライセンスの取得」の料金にはかなりの差がありますね!
ショップを運営している自分も【たったの19,800円!】を見ると「なんでこんな料金でできるのかな~?」と不思議に思うことがあります。
もちろん、料金は高いよりもリーズナブルな方がいいに決まっています!
ではショップによって、何が違うのか?
- 講習費に含む費用の考え方が違う
- 施設利用費・プール利用費が必要になるか?
必要な費用にはショップ共通で「費用が変わる」と「費用がほぼ変わらない」に分けられます。

ショップ共通で「費用が変わる」の内容を1つずつ見ていきましょう!
ショップによって費用が一番変わります。
人件費や交通費、経費などショップによって必要な費用が違うからです。
講習が3日間必要なら、人件費1万円/日で3万円が必要ですね。
1日のレンタル料金は1日4千~1.5万円と違いはありますが、2~3日必要になります。
2日間使うなら、料金は8千~3万円が必要です。料金に開きがあるね!
海が遠いショップでは、海の施設やプールを利用します。
この料金も数千円から1万円以上かかると思います。
通常はビーチ講習でボート乗船費はかかりません。希望者のみ
ボートで講習は1~2万円の料金が別途追加でかかります。
ショップによって料金はどうやって決めているの?
海に近いショップで仮に費用をリーズナブルに試算していくと
- 講習費(人件費+交通費+経費)=4万円
- 器材レンタル費=8千円
- タンク・ウエイト費=8千円
- 施設使用費=0円
- 教材費=8千円
- Cカード申請費=6千円
- 傷害保険=1千円
- プール利用費(プールを使う場合)=0円
- ボート乗船費(ボートに乗る場合)=0円
費用の合計=7.1万円になります。
「ライセンス取得」の費用は7万円!
海に近いショップで7万円なら、地元のショップはもっと料金がかかります。
料金はもっと高くなりますよね~!
費用ってこんなにかかるんだ~!「ライセンス取得」の料金ってもっと安いショップも多いけど、どうしてなの~?
条件や品質を変えることで料金を安くすることができるからです。
- 講習の日数を2~3日に短くする
- 参加者4名以上でしか開催しない
- 器材レンタルの品質を安い物にする
- 教材はレンタルのみで配布しない
- 講習する海が適切な場所ではない
料金をどこまで安くするかは、ダイビングショップ間の競争と企業努力で決定していると思います。
適正な料金より「安い料金」にするには、条件をつけたりや品質を落とさないと難しいはずです。
決して「安いからいい!」とは決めずに、「適正な価格」と「費用に何が含まれているのか」がわかれば、失敗することなく、後から料金が追加されることもなくなります!
疑問があれば「この料金以外にかかるものはありますか?」や「どんな条件がありますか?」などを素直にショップに聞くのがいいですね!
「料金が安い」には勧められるプランがある
「料金が安い」理由はもう1つあります。
ショップに入会して通ってほしいからです。
スポーツジムや英語レッスンと同じで、入会して通ってほしいからダイビングライセンスのキャンペーンで「料金を安くする」感じです。
決して悪い話ではないのですが、「自分に合うショップなのか?」をじっくり考えてから決めるようにしましょう。
どんな「勧められるプラン」があるの?自分に合っているかをみたい~!
- 【年会費が必要になる】ショップに通うならお得な料金プランを入会時に勧められる
- 【器材購入が必要になる】講習を受付すると同時に器材購入を勧められる
- 【ステップアップコースも受講】入会の時にライセンス取得と同時にステップアップコースも勧められる
勧められるプランが自分に合っているかどうかを決めるのはとっても難しいです。
ダイビングをやってみないと、「ダイビングが楽しい」、「ダイビングを続ける」、「同じショップに通う」というのはわからないからです。
まずはダイビングライセンスを取得してみる。
ダイビングが楽しくて、今後もやりたいと思ったらショップがお勧めするお得なプランに入るればいいと思います。
ダイビングショップはどうやって決めるの?

どこのショップでライセンスを取るかを決めるのは難しいな~?
確かにむずかしいかも!僕は沖縄の本を見て、手あたり次第連絡していったけど、正解ってないよね~!
じゃあ、今だったら「どうするか?」を考えてみると、
ダイビングをしたい場所を決める
↓
自分に合うショップを見つける
スケジュールや料金よりも重要なのは「ダイビングを楽しく学ぶ」ためにダイビングをしたい場所を決めることです。
「青い海でお魚と楽しみながらやりたい!」や「週末を使って近場の海で取りたい!」などの考えがあると思います。
ダイビングをする場所を決めてから自分に合うショップを見つければ大丈夫です!
ダイビングをしたい場所を決める

ダイビングをする場所は2つあります。
- リゾート地
- 地元(地元近くのダイビングエリア)
「リゾート地」と「地元」どっちでしたらいいのか、迷うな~?
自分の行きたい場所やライフスタイルで決めればいいと思います。
「どちらがいいの?」と聞かれると、やっぱり「リゾート地」と答えます。
自分が沖縄でショップをしているからじゃないの~?
それも0ではない・・・
でも、沖縄のキレイな海だったからダイビングをしたいというキッカケになったのも事実です!
「リゾート地」をすすめるには理由があります。
ダイビングライセンス取得の講習でも
- 安全にダイビングを楽しめること
- できるだけ不安をなくしてあげること
はとっても大切だと思うからです。
講習なんだから、「ダイビングは楽しくなくてもいい」とは絶対に思いません!
講習はスキルを覚えるだけで頭もいっぱいで必死になる人もいます。
そんなときこそ、青い海やお魚と触れ合いは不安感が減り、ダイビングを楽しみやすくなるからです。
ライセンスの取得でダイビングが楽しくなかったらどうなるの~?
講習が楽しくなくても我慢して取る
↓
「ダイビングは楽しくない」と思う
↓
取得しても、ダイビングをやらない!
「ライセンスを取って以来、10年ぶりにもう一度やりたい!」
こんな思いでショップにきた人もいます。
講習が上手くできなくてセンスがないと言われ、ダイビングは楽しさよりもつらかった!
ライセンスを取って以来やっていないけど、「海の映像に感動して、もう一度潜ってみたい!」と思って10年ぶりにダイビングにきました。
せっかくダイビングを楽しもうとライセンスを取ったのに、楽しい講習でないとダイビングをやらない人がいることも事実です。
ライセンスを取得したら、これからいろんなダイビングに出会えます。
「ダイビングをやらない!」となるには、まだもったいない!!
だから「ダイビングを楽しく学ぶこと」が一番大事だと考えます。それならやっぱり「リゾート地」と思うからです。
自分に合うショップを見つける

楽しく学ぶための「場所」を決めて、その「場所」でダイビングショップを見つけよう!
自分に合うショップを見つけるのが一番悩むところなんだけど、どうやって探したらいいの~?
ここまでが長かったので、もう一度言うと、
講習の目的は、「安全にダイビングを楽しむこと!」です。
そのために必要な「知識」と「ダイビングのスキル」をしっかりと身につけていきます。
「適正な料金」でしっかりと教えてくれるダイビングショップがいいです。
ライセンスを取得してから2つのコースをしっかり開催していることも重要なことです。
- ファンダイビング(楽しむためのダイビング)
- ステップアップ(上達していくダイビング)
いつでもコースを開催してくれて、しっかりサポートしてくれるダイビングショップがいいです。
その理由は、ライセンスの取得ができても、多くの人はこんなことを思うからです。
- 取得してからどうしていいかよく分からない?
- まだ自分のスキルでは不安がいっぱい!
- わからないことをどこに相談したらいいの?
という「ダイビング難民」になったりすることがあります。
ライセンスを取得したダイビングショップで、これからも続けていくメリットもあります。
- 相談がしやすい
- 自分のことを分かってくれているインストラクターがいる
- ダイビングスキルの上達が早くなる
ライセンスを取得するときに大切なことは「自分に合うショップを見つける」ことです。
そのために、
失敗しない「7つのポイント」を紹介します。
- ショップは楽しめる「場所」にある?
- ショップやスタッフの雰囲気はいい?
- 講習料金は合計いくらか分かる?
- スケジュールは自分に合っている?
- 講習する人数は多すぎない?
- 講習後のサポートはしっかりしている?
- 指導団体はどこかわかる?
7つのポイントを参考にインターネットでショップを探していきましょう!
こちらの記事は「自分に合うショップってどうやって探すの?」を知りたい人に最適!
こちらの記事は「自分に合うショップ探しを実際に見てみたい」を知りたい人に最適!
リストアップしたショップに「失敗しないショップ選び」の7つのポイントを質問してみると「自分に合うショップ」がわかってくるよ!
世界中で潜れるダイビングの指導団体がいい!

ダイビングの指導団体っていっぱいあるの?全然わからないから教えて~!
ダイビング指導団体は、日本では約30団体、世界では約200団体ほどあります。
ダイビング指導団体は民間の団体で、その目的は基本的に2つです。
- ライセンス(Cカード)の発行
- ダイバーの育成や指導、安全管理をする
ショップやインストラクターは必ずダイビング指導団体に属して活動し、その指導団体のライセンスカードを発行します。
ダイビングショップに来店
↓
インストラクターによる講習・認定
↓
ライセンスの発行をダイビング指導団体に依頼
↓
ダイビングライセンスが手元に届く
こんな流れでダイビングライセンスは発行されます。
ダイビングショップを決めたら、「ダイビング指導団体はどこかな?」と確認しておくといいですよ!
海外でも潜りたいのであれば、世界に通じるダイビング指導団体をおすすめします。
世界の歴史あるライセンス指導団体として有名な指導団体です。
- PADI(パディ)
- NAUI(ナウイ)
- SSI(エスエスアイ)
- BSAC(ビーエスエイシー)
- SNSI(エスエヌエスアイ)
- SDI(エスディーアイ)
ライセンスの指導団体ってインストラクターでも知っているのはこれくらいで、自分の所属する指導団体以外はよくわかっていません。
仮に「日本ダイビング協会」みたいな日本を代表するような名前の指導団体だったとしても、日本でも知っているインストラクターは少なく、海外では通用せずに潜れないかもしれません。
こちらの記事は「指導団体の違いってなに?おすすめはどこ?」を知りたい人に最適!
海外でも潜りたいのであれば、やっぱり世界に通じるダイビング指導団体を選んだ方がいいよ!
ダイビングができない「年齢」と「身体の症状」を知ろう!

ダイビングって誰でもできるの~?
ダイビングには2つの制限があります。
- 年齢の制限
- 健康(身体の症状)の制限
ダイビングは幼くて理解できない年齢や健康な身体でなければ、水中では安全には潜れないからです。
ダイビングができない「年齢の制限」はいくつ?

ダイビングができる年齢は2つパターンがあります。
- ダイビングは15才からできる
- ジュニアダイバーは条件付きで10才からできる
- 体験ダイビングも10才からできる
「ジュニアダイバー」では潜れる深さが違い、親やインストラクターの付き添いが必要になります。
じゃあ、何才まで潜っていいの~?

「15才以上」で何才までという制限はありません。
でも、やっぱり年齢と共に体力や健康状態は落ちていくので60才以上の人は「健康診断書」などの健康のチェックが必要になってきます。
ショップには80才でも元気に遊びにくる人がいますよ!
ダイビングができない「健康(身体の症状)の制限」ってなに?
ダイビングって病気をしているとできないの?
ダイビングは健康な人しかできません
病気によってダイビングができないことがあります。水中ではせき込むだけでも陸とは危険度が違うからです。
ダイビングができない「身体の症状」は3つに分けられます。
- できない病症や状態
- ぜんそく
- 心臓・呼吸器系・神経系の疾患(肺結核、気腫、慢性気管支炎、狭心症、心筋梗塞、冠動脈疾患)
- てんかん
- 糖尿病
- 医師の診断書があればできる
- 高血圧
- 難聴などのハンディキャップ
- その症状がなくなればできる
- 妊娠
- 耳や鼻のトラブル
- 骨折
- 風邪
年齢と共になりやすい症状もあるので、普段から健康には気をつけていきましょう。
健康じゃなくなったら「ダイビングを楽しめないのは絶対イヤ~!」となるから、ダイバーはみんな健康に気をつけている人が多いですよ!
ダイビングライセンス取得には「制限のあるコース」に注意!

「ライセンス取得の料金が安い~!」と思って取ったけど「制限のあるのライセンス」だった~と後から知ってショックを受ける人もいるって、どういうことなの?
初めて取得するダイビングライセンスには2つのコースがあります。
- ダイビングライセンス(Cカード)取得
=「通常コース」 - (制限のある、気軽に取れる)ダイビングライセンス(Cカード)取得
=「制限のあるコース」
2つのコースは違いがよくわからず、(制限のある、気軽に取れる)の文字も表記する必要がないため、詳細まで確認しないと違いがわからないからです。
2つのコースの違いをとメリット・デメリットはなに?
2つのコースの違いをまとめてみました。

(指導団体はPADIを参考にしましたが、指導団体によっては多少の違いがあります。)
2つのコースでは潜れる水深、誰と潜るのか、ステップアップの手順の違いがわかりましたね!
じゃあ、制限のあるコースのメリットとデメリットってなんなの?
メリット
- 講習の内容や日程が約半分に短縮できる
- ライセンス講習を体験できる
デメリット
- 指導団体の違うインストラクターの引率では潜れない
- 水深12mしか潜れないと、他のダイバーと一緒に潜りにくい
- ステップアップは「通常のコース」の取得も必要で、費用と時間がさらに増える
通常のライセンスは、インストラクターがいなくてもバディ(信頼できるパートナー)と一緒に潜れる資格になります。
ただ、ほとんどのダイビングではインストラクターと一緒に潜って安全に楽しみます。
「制限のあるコース」のライセンス(Cカード)はどうしてあるの?
「制限のあるコース」のメリットで伝えた、講習の内容や日程が約半分に短縮できることやライセンス講習を体験できるからです。
時間がないけどライセンスを取得したい、ライセンスの取得が不安で試したいという人向けに「制限のあるコース」が用意されています。
「制限のあるコース」のライセンスは指導団体の違うインストラクターでは潜れので注意してね!ショップを探すときは指導団体が同じショップを探しましょう。
2つのコースを見分ける方法はある?
どうやって見分けたらいいのか教えて~?
コースを見分ける確実な方法は2つです。
- 指導団体のライセンス(Cカード)の名称を確認する
- 直接ショップに確認する
ショップによって詳しく記載していないことや、潜れる水深は指導団体で違うので判断できないこともあるからです。
代表する指導団体によるライセンス(Cカード)の名称を見てみると、

制限のあるコースの名称は違いますが、知っていると間違うことはありません。
ショップのホームページで見てもわからないときは直接ショップに聞くのが一番確実な方法になります。
「制限のあるコース」は講習内容が少なく、日程も短縮できます。「料金が安いな~!」「日程が短いな~!」と思ったら、直接ダイビングショップに確認してみましょう!
これだけ知っていれば、1人でライセンス取得に不安なく参加できますよ!
3.ライセンスを取得した後はどうすればいいの?

ライセンスを取得したけど、これからどうしたらいいの?
ライセンス取得の講習は、水中に潜るだけでもドキドキと緊張して、スキルを覚えるのに精一杯!
ゆっくりと水中の世界を楽しむ余裕はなかったと思います。
ダイビングのライセンスを取得したら、ダイビングを楽しんでみましょう!
次は「ダイビングの楽しみ方1」へステップがおすすめです!
こちらの記事は「ライセンスを取得したらどうするの?」を知りたい人に最適!

「ライセンスを取りたいと思った理由はなんですか?」
これから、ダイビングの楽しみ方を紹介していきます。「自分のやりたかったこと」ができるまでを体系的に学んでいけるよ!
4.【ダイビングの始め方】初心者の人に「体験ダイビング」から「ライセンス取得」までをインストラクターが解説のまとめ

今回は「【ダイビングの始め方】初心者の人に「体験ダイビング」から「ライセンス取得」までをインストラクターが解説」というテーマを紹介しました。
初めて「ダイビングをやりたい~!」と思ったときに、体験ダイビングやライセンス講習のコースがあることさえもわからないですよね?
いろいろと調べてみても
- 情報がいっぱいでわからない
- ショップのHPはいいことばかり
- なにから始めていいのかわからない
【ダイビングの始め方】では「ダイビングをやりたい~!」と思った人が、どういうことを知りたいかを体系的に学べるように作っています。
1人のインストラクターとして経験してきた知識を中立的な立場で誰よりもわかりやすく解説しています。
ダイビングで悩んだとき、迷ったときに、1つの参考として見てもらえるとうれしいです。
このブログを読んで「やってみたい!」と思った人はいませんか?
ダイビングを始めるタイミングは、「やってみたい!」と思ったときですよ!
次におすすめする記事は「ダイビングの楽しみ方1」です。
こちらの記事は「ライセンスを取得したらどうするの?」を知りたい人に最適!

【ダイビングの教科書】は4つのシリーズになっています。
1.始め方|0からのライセンス取得を17年のイントラが解説!
2.スキルアップ|苦手スキルのコツを17年のイントラが解説!
3.買い方|タイミングからおすすめ器材を17年のイントラが解説!
「次にすること」を順序よく読めて「体系的に学べる」のが最大のメリットです。
ここからは「お問い合わせ」や「一番読んでほしいブログ」などの紹介です。
これまでたくさんの相談を1人1人に合った方法で解答してきました!
ダイビングで悩んでいたことが、1つでも解決できればと思って「お問い合わせ」を作っています。
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ダイビングの始め方、スキルアップ、器材の買い方、楽しみ方を体系的に学べ、どこよりもわかりやすく解説しています。ぜひ一度読んでみてください!
\一番読んでほしいブログです♪/
ダイビングが体系的に学べる教科書です!
「モンツキくんの沖縄ダイビング大学」と「小さなお店」をまとめたリンク集になっています。
\関連ページが探しやすい♪/
これ1本!見やすくて便利