- ライセンスを取得したけど、これからどうやって楽しんでいくの?
- ファンダイビングをやりたいけど、基本的な楽しみ方を教えてほしい!
- アドバンスやステップアップをいつすればいいのか教えてほしい!
ライセンスは取ったけど、ダイビングの楽しさを教えてもらっていない人はたくさんいます。
ライセンスを取ったけど、楽しみ方がよくわかんない~!
ライセンスは取ったけど、これからダイビングをどうやって楽しむのかわからないという人はたくさんいます。
【楽しみ方】では「初めてのファンダイビング」から「できるダイバーになる!」までを体系的に学べるように解説していきます。
ライセンスを取りたてだけど、読んだらわかるの~?
この記事はライセンスを取りたてからダイビング歴10年以上の人までの人に楽しみ方をわかりやすく解説してます。
実際に、17年間のインストラクター経験と「ショップに遊びにきた人の疑問や意見」を参考にして
- 中立な立場で
- 知識と実践の経験を生かした
- 本当にいいと思うこと
を紹介しています。
モンツキくんがインストラクターとして「楽しみ方」をサポートしていきますね!
ダイビングの楽しみ方を失敗したくない人は読んでみてね!
「次にすること」を順序よく読めて「体系的に学べる」のが最大のメリットです。
- ライセンス取得後はファンダイビングから始める
- 事前に知っていると安心なこと
- ファンダイビングの楽しみ方を紹介
- 「ダイビングを続けたい!」が1ステップアップのタイミング
- もっと楽しむために「脱・初心者!」になろう
- 「1ランクアップ」のファンダイビングを紹介
- やってみたいことに向かってステップアップしよう
- インストラクターの望みは「できるダイバーになる!」
- ダイビングは一生楽しめる趣味になる
いろんなダイビングを楽しんでいきたいな~!
これまでたくさんの相談を1人1人に合った方法で解答してきました!
ダイビングで悩んでいたことが、1つでも解決できればと思って「お問い合わせ」を作っています。
\悩みや不安を気軽に相談してね♪/
ご相談で費用等は一切かかりません!

ブログ管理人の
モンツキくん

著者
藤田 勝弘
- 長年の経験でわかったダイビング知識を伝えようとブログを開設
- ダイビング経験0の初心者が楽しみながら100本で「できるダイバーになる!」を体系的に学べるブログを発信
- 中立的な立場で誰よりもわかりやすく解説する
「モンツキくんの詳しいプロフィール」も紹介しています。
36才で会社を辞めて東京から沖縄に移住しました。初めてのダイビングでライセンスを取得してから、不安ながらも仕事として決意!試行錯誤の日々を過ごし、17年のダイビングインストラクター経験をもとに「小さなダイビングショップ」で海を案内しています!
1.【ダイビングの楽しみ方1】ライセンス取得後の楽しみ方はファンダイビングと1つステップアップをする!

とうとうダイビングライセンスを取得しました~!
ダイビングライセンスを取得した人へ
「おめでとうございます~!」
これからは「あなたのダイビングライフ」が始まります!
これからが「ダイビングを楽しむ!」のスタートになります。いろいろと経験してダイビングの楽しさを見つけていきましょう!
微力ながら応援していきます!
まずはファンダイビングを始めよう!

ライセンス取得の講習は初めてのことばかりで「疲れた~」と思った人もたくさんいます。
器材が重くて、筋肉痛になったよ~!でも水中の世界を見られてよかったな~!
ダイビングライセンスを取得した人に「次はなにをしたらいいの?」ってよく聞かれるのでこう答えています。
まずはファンダイビングを楽しみましょう!
ファンダイビングは「楽しむダイビングのこと」です。ダイビングショップのインストラクターが海の中を安全に案内してくれます。
ファンダイビングではいろんなダイビングを楽しむことができます。これからいろいろ紹介していきますね!
ファンダイビングの基本的な潜り方

ファンダイビングは初めてで不安だな~、もう少し具体的に教えてほしい!
ファンダイビングのことを全く知らないで潜るのは不安ですよね~?
ファンダイビングの基本的な潜り方を紹介しますね。
- スキルレベルに合ったポイントを潜る
- インストラクターが1~6人を案内する
- 潜り方は「ビーチ」と「ボート」がある
- 潜る回数は1日に2~3ダイブ潜る
- 潜る時間は1ダイブに35~45分潜る
他の人と潜ると「まだ上手くできないから迷惑かけそう~」と思う人も多いです。
ショップでは基本的にスキルのレベルに合わせてグループを分け、楽しめるポイントを選ぶので安心してファンダイビングができます。
初心者の人はファンダイビングで失敗をしながら上手くなっていきます。不安なスキルを事前にインストラクターに伝えると練習することもできるよ!
ファンダイビングの潜り方は「ビーチ」と「ボート」がある

ライセンス取得ではビーチで潜ったけど、ボートはどんなダイビングなの?
ファンダイビングの潜り方は2つあります。
- ボートに乗らない「ビーチダイビング」
- ボートに乗る「ボートダイビング」
- ボートに乗らない全てのダイビングを「ビーチダイビング」と言います。
- 砂浜や岩場、階段を降りたりとダイビングポイントによっていろんな場所があります。
「ビーチダイビング」は砂浜から潜ると思っている人が多いんですよね~!
- ダイビングポイントまでボートに乗っていきます。
- 離島やケラマの遠征などの場合は1日中ボートに乗ります。
- 港に近いポイントの場合は1ダイブ毎に港へ戻ります。
船酔いが心配な方は1ダイブ毎に港へ戻る「ボートダイビング」から始めてみましょう。
ビーチダイビングとボートダイビングのいいところはどんなところ?

ファンダイビングや講習などは、その日の海況によって決めることもあります。やりたいダイビングをショップにリクエストするといいですよ!
「リゾート地」では快適に楽しみたい人が多いためボートダイビング、「地元」ではビーチダイビングをメインに楽しむダイビングショップが多いです。
ファンダイビングをする前に知っていると安心なこと

初めてファンダイビングを申し込むときに注意することってなに?
ファンダイビングを始めたてのときは知らないことがいっぱいで、緊張や戸惑ったりすることが多いですよね?
ファンダイビングへ参加する前に知っていると安心なことを紹介していきますね!
- 1日のスケジュール
- ダイビングに持っていくもの
- ダイビングショップの選び方
- ファンダイビングの料金
- 初心者がスキルでよくやる失敗
- 不安なく楽しむなら沖縄がおすすめ
ファンダイビングに参加したときは、なんでもインストラクターを信じすぎて失敗しないように「基本的なことや適正な料金」は事前に調べておくことも必要です。
こちらの記事は「ファンダイビングに行く前にすることってなに?」を知りたい人に最適!
ファンダイビング前に知っているだけで不安感はずいぶん解消します。一番大切なのは「楽しむ気持ち」です。緊張しすぎず楽しみましょう!
ファンダイビングはどこですればいいの?

ファンダイビングはリゾート地でやりたいけど、どうやって探したらいいの?
一番いいのはライセンスを取得した同じショップで楽しむことです。相談もしやすくて、自分のことを分かってくれているインストラクターがいるので安心できるからです。
「ショップが自分に合わない!」「リゾート地で潜りたい!」という人はショップ選びが必要になります。
初心者も安心できる自分に合うショップを見つけることです。
「自分に合うショップを見つける」ために失敗しないポイントを紹介しますね!
5つのポイント
- 初心者も安心、初心者大歓迎のショップ
- 1名から参加できて少人数制で楽しめる
- 初心者が楽しめるポイントに行ける
- 苦手なスキルのアドバイスをしてくれる
- 楽しむためのサポートをしてくれる
これからファンダイビングを楽しむために、5つのポイントを大切にしているショップなら安心して楽しめるはずです。
自分が初心者で不安であれば、「ダイビング (行きたいエリア) 初心者」と検索してショップを探してみましょう。
こちらの記事は「自分に合うショップってどうやって見つけるの?」を知りたい人に最適!
都市型でダイビングを始めた方がリゾート地に行く場合は通っているショップの紹介がいいですよ!初見でも対応が少し違うはずです。
初心者がファンダイビングで失敗するのは当たり前!

ライセンスを取得したけど、ファンダイビングができるか不安!マスククリアが上手くできないけど大丈夫かな~?
ライセンス講習はダイビングのやり方を覚えるだけで精一杯です。
ダイビングの上達はファンダイビングで失敗しながら練習していくしかないからです。
ファンダイビングをしながら苦手なスキルを1つずつ克服していくことです。
「ファンダイビングではどんな失敗するんだろう~?」と心配な人が多いので、
「初心者がファンダイビングでよくやる5つの失敗」を紹介しますね!
- 知らない間に水面に浮上してしまう
- マスククリアができずパニックになる
- お尻から落ちるような潜降になる
- フィンキックしても上手く進まない
- 体勢が悪くなってバランスが崩れる
失敗する原因は焦ってしまうことです。
焦って過呼吸になると、空気の消耗が早くなるだけでなく、普段できているスキルも上手くできなくなります。
海に入ったら、水面で息が整うまで深呼吸することです。落ち着くことでファンダイビングに余裕もできてスキルの練習もしやすくなります。
インストラクターに苦手なスキルを伝えておくと、ファンダイビングを楽しみながら一緒に練習もできます。
こちらの記事は「初心者がよくやる失敗ってどんなスキル?」を知りたい人に最適!
不安で過呼吸やパニックにならないように「ファンダイビングを楽しむ」という気持ちを忘れないことが大切です。
ファンダイビングの楽しみ方を紹介

初めてファンダイビングをやったけど、いろんなファンダイビングの楽しみ方を教えて~!
ダイビングは人によっていろんな楽しみ方があります。
落ち着いてダイビングができるようになると視界も広がり、水中の世界がどんどん楽しくなっていきます。
「ダイビングでやりたいこと」を見つけていくことがダイビングを楽しむ秘訣です。
初めは「水中で見たい魚がいる」「無重力感覚で水中探索をしたい」などで十分です。ダイビングをやっていくうちにやりたいことがどんどん増えていきます。
初心者の人でも楽しめるファンダイビングを紹介していきますね!
- 生き物を紹介「生き物ウオッチング」
- サンゴ礁を泳ぐ「サンゴウオッチング」
- 水中遊泳したい「浮遊感ダイビング」
- 写真好きな「水中写真ダイビング」
- 圧巻の地形を探索「地形ダイビング」
- 夜の世界が見たい「ナイトダイビング」
ファンダイビングは1つずつ楽しむこともできますし、1ダイブで「生き物ウオッチング」と「サンゴウオッチング」を楽しむこともできます。
ダイビングをしていくと好きなダイビングも変化する
最初は「浮遊感ダイビング」を楽しんでいたら、「地形ダイビング」が好きになり、岩陰の生き物が気になって「生き物ウオッチング」していると、写真が撮りたくなって「水中写真ダイビング」をするように興味が変化していきます。
- 初めてのファンダイビングでは生き物を紹介する「生き物ウオッチング」がおすすめ

世界の脊椎動物(約58000種)で一番多いのは魚類の約27000種なんです。大物やマクロな生き物を観察したり、アーティスティックな色彩や美しい風景を見てみたいと思いませんか?
こちらの記事は「生き物ウオッチングを10倍楽しむ方法」を知りたい人に最適!
- 水中を無重力感覚で泳ぎながら地形を探索したいなら「地形ダイビング」がおすすめ

ダイナミックな地形、そこに群がる魚たちはとても幻想的です。ケーブ(洞窟)やホールだけじゃなく日射しが降り注ぐクレバス、アーチの先の青い景色を見てみたいと思いませんか?
こちらの記事は「地形ダイビングを10倍楽しむ方法」を知りたい人に最適!
- 水中の景色やかわいい生き物を撮ってみたいなら「水中写真ダイビング」がおすすめ

水中には魅了される幻想的な世界、迫力のある魚の群れ、かわいらしい生き物とたくさんの出会いがあります。ダイバーでしか味わえない水中の世界を撮りたいと思いませんか?
こちらの記事は「水中写真ダイビングを10倍楽しむ方法」を知りたい人に最適!
「ダイビングでやりたいこと」を楽しめるように、ダイビングショップやインストラクターはダイビングポイントを決めて、スキルのサポートをしていきます。
「ダイビングを続けたい!」と思ったら1つステップアップしよう

ファンダイビングをしているうちに、ダイビングが楽しくなってきたよ~!
「これからもダイビングを続けたい!」と思ったら、ダイビングの世界を広げていこう!
「アドバンス」コースへ1つステップアップすることがおすすめです。
「アドバンス」とはアドバンスダイバーコースのことで、最初のライセンスの次にとるステップアップコースになります。
(指導団体により名称が違う場合があります。)
「まだ、うまく泳げないのに~?」
「もう少しうまくなってからにしたい!」
もしかして無理やり勧誘しようとしている?
無理やり勧誘するわけでなく「これからもダイビングを楽しみたい!」と思ったらおすすめするようにしています。
- ダイビングの楽しみ方を紹介してくれる
- スキル講習ではなくファンダイビングの経験値を高める
- 最大水深が30mまで潜れるようになる
- ダイビングの世界がどんどん広がる
- 海外ダイビングのパスポートになる
ダイビングを続けたいけどスキルに不安があると、もう少ししてからと思ってしまうのは当たり前です。
アドバンスの取得は初心者のタイミングで受けることが大切です。
アドバンスの講習はスキルの上達ではなく、ダイビングの楽しみ方を紹介する内容なので、上手くなってから受けると「今更教わるようなことじゃない!」と思ってしまうからです。
こちらの記事は「アドバンスは取った方がいいの?」を知りたい人に最適!
目安として、アドバンスはダイビング経験20本までに取得することをおすすめしています!
アドバンスと最初のライセンス(オープンウォーター)の違いってなに?

最初のライセンスでも十分、ステップアップはしないといけないの?
最初のライセンスでずっとダイビングをしている人もいます。
アドバンスと最初のライセンス(オープンウォーター)の違いを簡単に比較してみました。

これからも浅瀬の限られたダイビングスポットだけを楽しむだけならアドバンスの取得は必要ありません。
「これからもダイビングを続けたい!」と思っている人がアドバンスを取得すれば、水深30mまで潜れます。
潜れるダイビングポイントが増えて、ダイビングの世界が広がり、その経験がどんどん自信にもつながっていきます。
特に海外で有名なダイビングポイントは水深18m以上のダイビングが多く、アドバンスを持っていないと潜れないポイントもありますよ!
アドバンスのコースはどんな講習をするの?

アドバンスの講習を受けたいけど、どんな講習なのか教えて~!
アドバンスの講習内容を紹介していきます。
- 講習は楽しみ方を4コース紹介
- 必須は3コース
- ボートダイビング
- ディープダイビング
- ナビゲーションダイビング
- 選択は好きなコースを1つ選ぶ
- 中性浮力のスキルアップ
- 生物ウオッチングのダイビング
- 水中写真を撮るダイビング
- 洞窟ダイビング
- ダイブコンピュータを使ったダイビングなど
合計4コース以上を受けるとアドバンスが取得できます!
ダイビングの世界をもっと広げるために、1つステップアップをしていきましょう!
こちらの記事は「アドバンス取得をもっと詳しく教えて」を知りたい人に最適!
「これからもダイビングを続けたい!」と思ったら「アドバンスを取得するタイミング」です。
アドバンスは他の指導団体でも取得できる

ライセンスの取得した指導団体を変えたいけど、アドバンスも同じ指導団体でしか受けられないの?
ステップアップする時は同じ指導団体でないとダメと思って、同じ指導団体で講習を受ける人はたくさんいます。
ステップアップするときは他の指導団体に変えることができます。
指導団体はライセンスの名前が違っていてもほぼ同等のランクというのがあります。
特に「アドバンス」まではほとんど同じランクがあるので指導団体も変更しやすくなっています。
- 今の指導団体よりメジャーなライセンスにしたい
- 「自分に合うショップ」の指導団体が違うので変えたい
- たまたま行ったショップでステップアップを勧められた
アドバンスを取得するときがダイビングの指導団体を見直すチャンスにもなります。
こちらの記事は「指導団体の比較した結果、おすすめを教えて~」を知りたい人に最適!
指導団体がどこか知らずに最初のライセンスを取った人も、アドバンスで指導団体を変えることができます。自分に合うショップが違う指導団体でも講習を受けることができるよ!
2.ダイビングの楽しさがわかったらスキルアップしていこう!
アドバンスを取得したけど、スキルに自信がない・・・
ダイビングは楽しいけど、
- ダイビングする前にかなり緊張する
- 泳ぐだけで精一杯、ゆっくりと水中を楽しむ余裕がない
- 苦手なスキルが上手くできない
ダイビング中にスキルが上手くできないとストレスになる人はたくさんいます。
苦手なスキルがあるとごまかしながら泳いだり、上手くできないとパニックになったりするからです。
初心者の人が苦手スキルを持っているのは当たり前です。「できた~!」という達成感を楽しむ感じでステップアップしていきましょう!
焦らずにゆっくりとスキルアップです。
「楽しむ気持ちを忘れないこと!」も大切です。
次は「下の記事へステップ」がおすすめです!
こちらの記事は「苦手なスキルが上達するコツを教えて~」を知りたい人に最適!

スキルアップと同時に「自分の器材も揃えていきたいな~!」と考える人は実は多いんですよね~!
器材の選び方はとっても大切です。
器材のことをあまり知らないうちに買ってしまうと、「自分に合わなかった!」と後悔する人はたくさんいます。
ダイビングの器材は安くないので、失敗しないように買いたいですよね?
自分に合う器材を見つけること
自分に合う器材はダイビング経験、性別、筋力などでも変わってきます。
自分に合う器材を見つけたいと思っている人は「下の記事へステップ」がおすすめです!
こちらの記事は「買うタイミングから自分に合う器材を教えて~」を知りたい人に最適!

スキルアップが上達してきたら・・・
【ダイビングの楽しみ方2】を読んでみてください!
3.【ダイビングの楽しみ方2】もっとダイビングを楽しみたい!「経験」はダイビングの世界をさらに広げる

経験を積むともっといろんな楽しみ方ができるの~?
ダイビングは人それぞれの楽しみ方があります。
穏やかな海で好きな生き物を観察するのも楽しいし、じっくりと生き物を撮影するのも本当に楽しいダイビングです。
「十分ダイビングを楽しんでるよ!」という人もいます。
経験を積んでスキルが上達し、知識が増えていくと、もっといろんなダイビングができるダイバーになっていく
1ランクアップのダイビングを潜れば、さらにスキルに磨きもかかってきます。
「やってみたいダイビング」もできるようになりますよ!
最後の章になりました!
「できるダイバーになる!」とはどんなダイバー?もお話ししていきますので読んでみてください。
「脱・初心者!」になろう!

ダイビングを始めて50本になったけど、まだ初心者って言われるかな~?
初心者の明確な決まりはないですが、100本以上潜っている人には初心者と言わないです。
「どんな感じで潜れているかな~?」と泳ぎ方を見て、不安そうな人を初心者と思ってアドバイスしていくことが多いです。
どうなったら「脱・初心者!」になれるの?
スキルの不安がなくなって、ゆったりとした呼吸で水中の世界を楽しめている人のことです。
20~30本経験していくと「ダイビングがなんとなくできるようになってきた!」と感じてくるはずです。
このときはダイビングを楽しんでいますが、まだ上手くできないスキルがあることも多いです。
経験していくと、ふとした時、
「スキルのことを全く気にせずに、水中世界を楽しんでる~!」
と思ったときが「脱・初心者!」ですね。
「脱・初心者!」って具体的にどんなことができればいいの?
- 基本スキルができるようになる
- 冷静な対応ができる
- マナーが身についている
基本スキルができないと「マスクに水が入る」「バランスが上手くとれない」などいろんなトラブルが起こります。
その時に、「止まって、考えて、行動する」の3つのことができれば、水中でも冷静に対応できる証拠です。
ダイビングをしていくと、視界が広がり、周りが見えてきてマナーも身についていきます。
「人に迷惑をかけない」「サンゴを傷つけない」「砂を巻き上げて写真撮影のじゃまをしない」などの気遣いができるようになってきます。
- 「月に1回のペース」でダイビングを続けていく
- 自分のスキルをインストラクターに知ってもらう
ダイビングのスキルを身につけるまでは練習と経験を積むことが必要です。
アドバイスを受けて練習していけば、誰でも「脱・初心者!」になれます。
「本当の楽しさ」は上達してから始まります!
スキルの不安がなくなると、ゆったりとした呼吸ができて、ダイビングが心身のリフレッシュになっていきますよ!
「脱・初心者!」は経験本数50本が1つの目安になります!
伝えることは1つ、目指せ「脱・初心者!」その先にある「本当の楽しさ」を目指していきましょう!
「1ランクアップ」のファンダイビングに潜ろう!

「1ランクアップ」のファンダイビングってどんなダイビングのこと?
「1ランクアップ」のファンダイビングは、今まで以上にできるダイビングが広がっていくことです。
スキルが上達すると海況の変化に「自分で対応する」スキルと冷静な判断ができるからです。
「生き物ウオッチング」などのファンダイビングを楽しみながらも、新たなダイビングを楽しんでいけるようになろう!
「1ランクアップ」のポイントを潜ってみる

「1ランクアップ」のファンダイビングでいろんな経験を積んでいきましょう!
いろんな経験を積むって具体的にはどんなこと?
- ダイビングポイントによって注意することがわかる
- 基本スキルに磨きがかかる
- 様々な場面でも冷静な対応ができる
たくさんの経験を積むことで、ダイビングに自信がついていきます。
大切なのは「スキルに合ったダイビングポイントに潜ること」です。
スキル以上のポイントを潜ると「流れがあって怖かった~!」「深くてドキドキした~!」という印象だけが残って楽しくないからです。

初心者の人がパラオに行って「よくある感想」
「流れがきつくて怖かった~!」と「楽しさ」よりも「つらかった」印象が大きく残っています。スキルができるようになっていけば「最高に楽しかった!」になっていたはずです。
海外ダイビングは比較的初心者から楽しめるグアム、サイパン、セブもあれば、スキルが必要なパラオ、タイ、モルディブなどのエリアもあるから、スキルに合ったエリアを選びましょう!
「1ランクアップ」のファンダイビングを紹介

「1ランクアップ」のファンダイビングってどんなダイビングがあるのか紹介していきます。
- 水中写真ダイビング(ライト/ストロボを使う)
- 地形ダイビング(ライトを使って探検)
- ドリフトダイビング
- 沈船ダイビング
- 海外ダイビング
「1ランクアップ」のファンダイビングでは、ライトやストロボを使って楽しむダイビング、始めて体験するドリフトダイビングや沈船ダイビングもできるようになります。
今まで以上にできるダイビングが広がっていきます!
「水中写真ダイビング」で例えると
「紹介する生き物」を撮影
↓
「ライトやストロボで色鮮やかに」撮影
↓
「自分で見つけた生き物」を撮影

「生き物ウオッチングダイビング」をしていくと好きな生き物のいる場所がわかってきます。自分で見つけると「好きな生き物がいた~!!」と声が聞こえるくらい興奮するはずです!
- ライトやストロボを使って色鮮やかに撮ってみる
- 好きな生き物を自分で見つける「発見の楽しさ」がある
今まで「やったことのないことができる」「知らなかったことがわかる」でどんどんスキルや知識が増えて、ダイビングの奥深さが見えてきますよ!
興味のあるファンダイビングを楽しんでいきましょう。それぞれのダイビングに新しい発見がありますよ!
やってみたいことに向かってステップアップしよう!

ステップアップはどこまでするといいの?
ステップアップとは、ダイビングの楽しみを広げるために、指導団体の講習を受けてランクをアップしていくことです。
「やってみたいダイビング」ができるコースまでステップアップしよう!
「目標はダイブマスター!」とランクを目標にステップアップする人もいます。おすすめは「やってみたい」ことのために必要なコースまでステップアップすることです。
ステップアップしてランクを上げると、行きたいポイントで潜れたり、スキルを身につけることができるからです。
ステップアップは今までできなかったことができるようになるのが最大のメリットですね!
ステップアップコースの紹介

まずは指導団体NAUIを参考にステップアップコースを見ていきましょう。
オープンウォーターダイバー
(最大水深18m)
↓
アドバンスダイバー
(最大水深30m)
↓
スペシャルティダイバー (ディープ、ボート、サーチ、レスキュー他)
(ディープ取得で最大水深40m)
↓
マスターダイバー
↓
ダイブマスター・アシスタントインストラクター
↓
インストラクター
*指導団体NAUIを参照にしています。
ダイビングを50本も経験していくといろんな世界が見えてきますね!
これからのダイビングで「やってみたい」ことはなんですか?
ステップアップするおすすめの目安とできることを紹介していきます。
- 10本からの取得がおすすめ

「これからもダイビングを続けたい!」と思ったときがいいです!
「アドバンスダイバー」は最大水深30mまで潜れます。
- 18mよりも深く潜ってみたい
- ダイナミックな地形を楽しみたい
- 海外でダイビングをやってみたい
→アドバンスダイバー取得が必要
- 50本からの取得がおすすめ

「ディープスペシャルティダイバー」は最大水深40mまで潜れます。
- 沖縄の水深40mにある沈船エモンズを見に行きたい
- 水深30mより深くに住んでいる生き物を見に行きたい
→ディープスペシャルティダイバー取得が必要
- 70本からの取得がおすすめ

「レスキューダイバー」はパニックを未然に防ぎ、事故の対処を学びます。
「いざという時」バディに信頼してもらえるダイバーになりたい
→レスキューダイバー取得が必要
- 90本からの取得がおすすめ

「マスターダイバー」はバディと一緒に潜れるスキルと知識を学びます。
- バディと安全に潜れるスキルを身につけたい
- 世界中の海でダイビングを潜りたい
- 今まで教わったスキルや知識を復習したい
→マスターダイバー取得が必要
海外でダイビングをしたい人へ
オーストラリアでダイビングをしたとき、バディで潜るように言われることがあります。経験も必要ですが「バディと一緒に潜れるスキルと知識」を知っていると、バディ潜水のダイビングも楽しめるはずです。
もちろん、ダイビングの基本は「楽しむこと」です。
ファンダイビングを楽しみながら、「やってみたいダイビング」に向かってステップアップをしていきましょう!
今回は「指導団体NAUI」のステップアップを参考に見てきました。
ステップアップはランクの名称や内容、取得方法も指導団体によって違いがあるので、それぞれの指導団体で確認していきましょう!
ステップアップコース取得の進め方は自分のことをよく知っているダイビングショップやインストラクターと相談して決めるといいですよ!
ステップアップをするとダイビングの知識も増える

海のステップアップは楽しいけど、勉強は苦手なんだよね~
ステップアップをして経験していくと、スキルの上達と一緒にダイビングの知識も増えていきます。
ステップアップは普段のインストラクターとの会話とは違い、ダイビングのコアな話を聞けて新しい知識が増えるからです。
- ステップアップでは新しい知識を教えてもらえる
- インストラクターが経験談からコアな話をしてくれる
- ライセンス取得時の学科講習が腑に落ちて理解が深まる
新しい知識はステップアップの講習やコアな話だけではないです。
ライセンス取得時に覚えた学科を忘れている人も多いですが、ダイビングをたくさん経験してきた人が見直すと腑に落ちることがいくつもあり、理解が深まっていきます。
特に「マスターダイバー」ではライセンス取得時の学科を見直せて、ダイビングのより深い知識が学べるようになっています。
大切なことは、知識の側面からもダイビングの安全性をアップさせることです。
ダイビングは海の危険性もきちんと理解しておく必要があります。急な流れやバディがいなくなったなどの緊急な時にも冷静な判断と対応ができることにつながっていきます!
「できるダイバーになる!」インストラクターがすべてのダイバーに望んでいること!

インストラクターを16年以上してきて、思うことを書きますね!
なになに~?
インストラクターとして長年ダイバーのみなさんと一緒に潜ってきました。
そんな今、全てのダイバーに望んでいることはなんだと思いますか?
「できるダイバーになってほしい!」ということです。
具体的に言うと、バディと2人で潜れるスキルを身につけることです。
最初のライセンスを取得すると、バディと2人だけでダイビングができるライセンスだからです。
そんなことができなくても、楽しんでいるからいいんじゃないの?
もちろん、「これからバディ潜水をしてください!」というわけではないですよ!
バディ潜水ができるくらいのスキルを身につけて安全に潜りましょう!
という意味です。
海外旅行で例えると、
コーディネイターが案内してくれると安心、だけど自由時間の方が楽しい!ってことです!
自分たちで行きたい場所を探して、食べたいものを食べて、迷ったときはドキドキしながら、何とか無事に帰ってくる。
振り返ると、こんな時間の方が楽しかったり、いい経験になったりしていないですか?
ダイビングもよく似ているな~と思っています。
インストラクターとして16年やってきて重大な事故に遭ったことはありませんが、「ヒヤっ!」としたことは何度もあります。
インストラクターの技量もありますが、ダイバー自身も「きちんとしたスキルを身につける」と安全性が上がり、安全なスポーツとして楽しんでもらえると思っています。
そうだね!じゃあ、どうすればなれるの?

- ダイビングの計画を自分で立てれる
- 冷静な判断と対応できるスキルを持っている
- 安全に潜るための知識を持っている
- 無事に陸へ戻ってくる
「今までの経験」と「身につけた知識とスキル」があれば、今度は「バディと2人で潜るダイビング」のスキルを身につけてほしいです。
「バディと2人で潜るダイビング」ってどんな感じ?
バディと計画して2人で潜るのは、インストラクターについて行くのと違って不安がいっぱいです!
始めは、「方向は合ってる?」「バディはいる?」「計画通りに帰れる?」と不安な気持ちでいっぱいになりますが、何度も経験していくと視野が広がり、気持ちにも余裕がでてきて戻れるようになります。
「楽しみながら安全に戻ってくる」というのはすごいスキルなんです!
「不安だけど前に進める勇気」「何があっても冷静に対応できる判断」が身につけば、すごい自信になります。
バディと2人で潜るダイビングの知識とスキルは、指導団体NAUIの「マスターダイバー」コースで身につけることができます。
「マスターダイバー」はアマチュアダイバーの最高ランクです。
バディと2人で潜れるスキルまで身につけると「できるダイバーになる!」と思いませんか?
ここまで読んで頂けた人だけが、ダイビング経験0の初心者が楽しみながら100本で「できるダイバーになる!」までを体系的に学べたことになると思っています。
ダイビングは一生楽しめる趣味になる

とうとうラストです!みなさんダイビングは楽しんでいますか?
苦手なスキルも上達して、楽しく潜れるようになってきたよ~!でもダイビングって何歳までできるのかな~?
ダイビングは「水中の世界って楽しいな~!」と思える人にとって、一生楽しめる趣味になります。
野球やサッカーをするよりも体力はいらないし、70代のシニアの方でも陸のサポートをすれば水中の世界を十分楽しめるからです。
最近は40~60代のライセンス取得がとっても多くなりました。時間的にも余裕ができて、「今までやりたかったダイビングを趣味として続けていきたい!」と楽しんでいます。
いつからでも始められるのがいいですよね~!

ダイビングを長く続けている人って、どんな人なんでしょう?
- ダイビングがとにかく楽しい~
- 沖縄などのリゾート地は旅行になる
- とにかく水中写真を撮るのが大好き
- ダイビングするとリフレッシュできる
- 仲間と一緒に潜るのが楽しい
- 孫と一緒にダイビングをしたい
- 世界中のいろんな海で潜りたい
ダイビングの楽しさは人によってそれぞれ違い、人の数だけ楽しさがあります。
ダイビングの「本当の楽しさ」は、すぐには、わからないかもしれません。
長く続けていくことで、人それぞれの「本当の楽しさ」が見つかっていくものだと思います。
ダイビングって本当に楽しいですよ~
「あなたは、どんなダイビングをしたいですか?」
これからも一緒に、ダイビングを楽しんでいきましょう♪
みなさんのダイビングに、「1つでも役に立てれば、うれしいな~」と願っています。
4.【初心者におすすめ】ダイビングを楽しみたい!「ライセンス取得後はどうするの?」をインストラクターが解説のまとめ

今回は「【初心者におすすめ】ダイビングを楽しみたい!「ライセンス取得後はどうするの?」をインストラクターが解説」というテーマを紹介しました。
【初心者におすすめ】ダイビングを楽しみたい!「ライセンス取得後はどうするの?」をインストラクターが解説
- 【ダイビングの楽しみ方1】ライセンス取得後の楽しみ方はファンダイビングと1つステップアップをする!
- まずはファンダイビングを始めよう!
- ファンダイビングをする前に知っていると安心なこと
- ファンダイビングの楽しみ方を紹介
- 「ダイビングを続けたい!」と思ったら1つステップアップしよう
- ダイビングの楽しさがわかったらスキルアップしていこう!
- 【ダイビングの楽しみ方2】もっとダイビングを楽しみたい!「経験」はダイビングの世界をさらに広げる
- 「脱・初心者!」になろう!
- 「1ランクアップ」のファンダイビングに潜ろう!
- やってみたいことに向かってステップアップしよう!
- 「できるダイバーになる!」インストラクターがすべてのダイバーに望んでいること!
- ダイビングは一生楽しめる趣味になる
を詳しく書いています。
今回はライセンスを取得した人から「これからダイビングってどう楽しんだらいいんですか~!」という声をもとに記事にしました。
ライセンスを取得すると「自分の好きな感じでダイビングを楽しむ!」でいいんですけど、
- 初心者なのに難しいポイントに行ったり
- スキルがなかなか上達しないで悩んだり
- ステップアップの考え方を知らなかったり
する人がとってもたくさんいます。
特にリゾートダイバーになると、ショップのインストラクターからいろいろと教えてもらう機会も少なくなります。
ダイビングの楽しみ方を体系的に学べるようにまとめてみました!
ダイビングの楽しみ方は人それぞれですが、1つの考え方として参考になるとは思います。
ダイビングの楽しみ方に悩んでいるダイバーが、ダイビングを楽しむキッカケになってくれたらうれしいです!
【ダイビングの教科書】は4つのシリーズになっています。
1.始め方|0からのライセンス取得を17年のイントラが解説!
2.スキルアップ|苦手スキルのコツを17年のイントラが解説!
3.買い方|タイミングからおすすめ器材を17年のイントラが解説!
「次にすること」を順序よく読めて「体系的に学べる」のが最大のメリットです。
ここからは「お問い合わせ」や「一番読んでほしいブログ」などの紹介です。
これまでたくさんの相談を1人1人に合った方法で解答してきました!
ダイビングで悩んでいたことが、1つでも解決できればと思って「お問い合わせ」を作っています。
\悩みや不安を気軽に相談してね♪/
ご相談で費用等は一切かかりません!
ダイビングの始め方、スキルアップ、器材の買い方、楽しみ方を体系的に学べ、どこよりもわかりやすく解説しています。ぜひ一度読んでみてください!
\一番読んでほしいブログです♪/
ダイビングが体系的に学べる教科書です!
「モンツキくんの沖縄ダイビング大学」と「小さなお店」をまとめたリンク集になっています。
\関連ページが探しやすい♪/
これ1本!見やすくて便利