- ナイトロックスって夜のダイビング?
- 身体にどれだけいいのか教えて~?
- ライセンス取得方法や費用はいくら?
「ナイトロックス」って聞くことがあるけど、その正体や使い方を勘違いしている人は意外と多いです。
僕もナイトロックスのインストラクターになるまでは「メリットもあるけど必要ない!」と思っていました。
この記事ではナイトロックスの基礎知識、実際に潜った比較、ライセンス取得方法までをわかりやすく解説していきます。
実際に、18年間のインストラクター経験とゲストの疑問を参考にして
- 中立な立場で
- 知識と実践の経験を生かした
- 本当にいいと思うこと
を紹介しています。
大切なことは正しい知識を持つことです。
ナイトロックスを理解したい人は読んでみてね!
ナイトロックスのことを知ると、通常の空気で潜るダイビングについても理解が深まりますよ!
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ブログ管理人の
モンツキくん
著者
藤田 勝弘
- 長年の経験で得たダイビングの知識を多くの人に伝えるために開設
- ダイビング未経験の初心者が楽しみながら100本で「できるダイバーになる!」を体系的に学べるブログ
- 中立的で誰よりもわかりやすい解説を目標にしている
「モンツキくんの詳しいプロフィール」も紹介しています。
36才で会社を辞めて東京から沖縄に移住しました。初めてのダイビングでライセンスを取得してから、不安ながらも仕事として決意!試行錯誤の日々を過ごし、18年のダイビングインストラクター経験をもとに「小さなダイビングショップ」で海を案内しています!
ナイトロックスは窒素と酸素の混合ガス
ナイトロックスって夜のダイビングと思ってた~
ナイトロックスとは?
ナイトロックス(NITROX)とは、あらゆる比率で窒素と酸素が混ざり合ったガスの総称です。
もちろん、空気もナイトロックスです。
- 空気:窒素78%、酸素21%、その他1%
- エンリッチドエア・ナイトロックス:酸素21%を超える混合比の空気
酸素比率が21%を超えるナイトロックスをエンリッチドエア・ナイトロックス(高酸素濃度空気)と言います。(英語表記:Enriched Air Nitrox)
ダイビングでは、エンリッチドエア・ナイトロックスを単に「ナイトロックス」ということが多いです。
ナイトロックスの目的
酸素比率を高くして、体内の窒素の蓄積を減らすことで、減圧症のリスクを軽減できます。
ナイトロックスは主に酸素32%と36%で使用し、一番使われるのは酸素32%のナイトロックスになります。
ナイトロックスは深度に応じてベストな混合比を作ることもできます。
もし水深40mまで潜るなら・・・
レクリエーションダイビングでは、酸素中毒にならないベストな混合比は酸素比率28%のナイトロックスになります。
ナイトロックスの表記方法
ナイトロックスの表記はEnriched Air Nitroxの頭文字と酸素比率を使って表します。
- 酸素比率32%:EAN32
- 酸素比率36%:EAN36
ナイトロックスのタンクは空気と間違えないように「Enriched AIR」もしくは「NITROX」と大きく表記しています。
NITROX=NITRogen(窒素)+OXygen(酸素)を合体して「ナイトロックス」になりました。
勘違いしやすいナイトロックスのイメージ
ナイトロックスを使うと減圧症にならないの~?
- ナイトロックスは減圧症にはならない
- ナイトロックスは空気より安全
- ディープダイビング用のものである
ナイトロックスは空気よりも減圧症のリスクを軽減できますが、完全に保証できる訳ではありません。
逆に、酸素中毒のリスクが高まったり、ナイトロックス専用のメンテナンスや酸素濃度のチェックも必要になります。
また、ナイトロックスは酸素比率が高くなるため、最大深度は空気より厳しくなります。
- EAN32:最大深度33m
- EAN36:最大深度27m
次にナイトロックスのメリット、デメリットを見ていきましょう。
ナイトロックスのディープダイビングは空気よりリスクが高まります。
ナイトロックスをおすすめしたい人
ナイトロックスってどんな人におすすめなの~
ナイトロックスは「身体にやさしいタンク」なので、ダイバー全員におすすめしたいです。
特におすすめするのは、リスクや疲れやすい人です。
- 減圧症リスクが高くなるシニアの人
- ダイビング後に疲れやすい人
- 呼吸が苦しく感じる人
- 1日2~3ダイブ、2~3日連続で潜る人
- 中層(15~24m)を長く潜りたい人
- 翌日の飛行機が早い人
窒素が身体にたまるとリスクが高くなったり、疲れやすくなります。ナイトロックスのメリットは窒素の蓄積を少なくできることです。
ナイトロックスは無味無臭で、吸っても空気との違いがよくわかりません。
実際に潜って「疲れ具合が全然違う~!」と効果を感じる人も多いですが、疲れにくい人は「空気と変わんない」と感じる人もいるでしょう。
ダイブコンピュータで比較すると窒素の蓄積量の違いがよくわかります。
ナイトロックスのメリット・デメリット
ナイトロックスのメリットを教えて~
メリット、デメリットを見てみましょう。
ナイトロックスのメリット
ナイトロックスのメリットは空気より窒素の蓄積が少なくなることです。
- 減圧症のリスクを軽減する
- 反復潜水に効果がある
- 中層(15~24m)で長く潜れる
- 空気よりも呼吸が楽に感じる
- 翌日の飛行機に早く搭乗できる
- 疲れにくいと感じる方も多い
減圧症のリスクを軽減する
ナイトロックスは空気より窒素の蓄積が少ないので、同じ水深を潜った場合は減圧症になるリスクは軽減します。
反復潜水に効果がある
1日2~3回潜ったり、2~3日連続して潜った反復潜水に効果がでます。
反復潜水とは潜った後、24時間以内に再び潜るダイビングのことです。
■ダイブテーブルで最大潜水時間を比較
1回目のダイビング:水深24mに30分→1時間休息
2回目のダイビング:水深18mに潜る場合
タンク | 空気 | EAN32 |
最大潜水時間 | 10分 | 33分 |
ダイブテーブルで比較すると、EAN32は空気より3倍以上長く潜れることになります。
減圧症の約80%は連続したダイビングが原因というデータもあり、2~3日連続でダイビングをする場合には特に効果がでます。
中層(15~24m)で長く潜れる
レクリエーションダイビングでは15~24mの中層を潜ることが多いため効果があります。
ナイトロックスは窒素圧で考えると、空気より浅く潜っていることになります。
EAD(空気換算水深)で違いを比較してみます。
■EAD(空気換算水深)の比較
EADとはナイトロックスの窒素圧を空気で潜っている深度に例えた水深です。(英語表記:Equivalent Air Depth)
実際の水深 | 空気 | EAN32 | EAN36 |
15m | 15m | 11.5m | 10.3m |
18m | 18m | 14.1m | 12.7m |
27m | 27m | 21.8m | 20.0m |
33m | 33m | 27.0m | ー |
EAN32では水深3.5~6m、EAN36は4.7~7mほど空気より浅い水深を潜っていることになるため、中層を長く潜ることができます。
空気よりも呼吸が楽に感じる
ナイトロックスは空気よりも、多くの酸素を体内に取り込めるため、深い呼吸をしなくてよいいので、呼吸が楽に感じます。
翌日の飛行機に早く搭乗できる
通常のレクリエーションダイビングの場合はダイビング後、最低でも18時間の待機を推奨しています。
ナイトロックスは体内への窒素の蓄積も少ないため、窒素の排出時間は空気より短く、翌日の飛行機に早く搭乗できます。
疲れにくいと感じる方も多い
体内に蓄積する窒素量も全体的に減少するため、空気を使っていた時よりも身体が疲れず、ダイビング後に眠くならないと感じる人も多くいます。
メリットが多いナイトロックスは「身体にやさしいタンク」とよく言われています。
ナイトロックスのデメリット
ナイトロックスのデメリットは酸素比率が高くなることです。
- 空気よりも高価である
- 酸素中毒になるリスクがある
- 潜れる深度が30mより浅くなる
- 専用の器材が必要になることもある
空気よりも高価である
ナイトロックのタンクは空気よりも1本1,000~2,000円ほど高価になります。
タンクを充填する特別な設備が必要になるために費用がかかります。今後の需要が増えていけば費用も見直されるかもしれません。
酸素中毒になるリスクがある
酸素は身体の代謝を維持する重要な気体ですが、過剰に吸うと中毒を引き起こします。
■酸素圧の用途と影響
酸素圧 | 用途 |
3.0気圧 | 再圧治療用 |
1.6気圧 | 作業ダイバーの最大値 |
1.4気圧 | レクリエーションダイビングの最大値 |
1.0気圧 | 100%の純酸素 |
0.21気圧 | 通常環境の酸素濃度 |
酸素圧はレクリエーションダイビングの最大値を1.4気圧、作業ダイバーであっても最大値を1.6気圧とNOAA(米国海洋大気局)では推奨しています。
酸素圧が1.4気圧以上になると酸素中毒になる恐れがあり、唇や顔の筋肉のチクチク感、目や耳の障害、めまいの症状後や突然けいれんを起こすこともあります。
もしけいれんが起こったら・・・
マウスピースが外れ、戻せずに溺死する可能性が高いです。症状を感じたら、ゆっくりかつスムーズに水面へ浮上しないといけません。
潜れる深度が30mより浅くなる
ナイトロックスでは酸素中毒にならないように深度に注意して潜ります。
- EAN32:最大深度33m
- EAN36:最大深度27m
呼吸する空気は深く潜ると水圧によって濃くなります。
例えば水深10mは2気圧なので、2倍の濃い空気を吸っています。
当然、酸素濃度も2倍になっています。
■水深による酸素圧を比較
空気は「酸素比率21%=0.21気圧」となります。
水深 | 圧力 | 空気 | EAN32 | EAN36 |
陸(大気圧) | 1気圧 | 0.21 | 0.32 | 0.36 |
水深10m | 2気圧 | 0.42 | 0.64 | 0.74 |
水深27m | 3.7気圧 | 0.78 | 1.18 | 1.33 |
水深30m | 4気圧 | 0.84 | 1.28 | 1.44 |
水深33m | 4.3気圧 | 0.90 | 1.38 | ー |
水深36m | 4.6気圧 | 0.97 | 1.47 | ー |
酸素圧が1.4気圧以上にならない深度が最大深度になります。
専用の器材が必要になることもある
高濃度な酸素を使う場合は酸素クリーニングが推奨されています。そのまま使うと、潤滑油(シリコン)が発火する可能性があるからです。
地域によっては条例で専用のレギュレーターを使用すべきと言われています。
沖縄も条例で専用のレギュレーターの使用と定められていますが、実際は個人の判断で区別せずに使用している人がほとんどです。
- 純酸素と同様に取扱うべき:圧縮ガス協会、アメリカ防火協会、NASA
- 酸素濃度40%までは空気と見なす:米国海軍
NAUIでは21~40%のナイトロックスはナイトロックス用の酸素クリーニングを行い、専用の器材にすることを推奨しています。
ナイトロックス専用、または適切なクリーニングをしなければ、ほとんどの器材メーカーは安全を保障しません。
デメリットの知識もしっかり理解して潜れば、減圧症のリスクを軽減でき、危険なダイビングにはなりません。
潜水時間と深度を空気と比較
ナイトロックスと空気のいろんな違いを教えて~
最大潜水時間の比較
ダイブテーブルで窒素が飽和する最大潜水時間を比較します。
■ダイブテーブルで最大潜水時間を比較
実際の水深 | 空気 | EAN32 | EAN36 |
15m | 75分 | 130分 | 185分 |
18m | 50分 | 75分 | 100分 |
24m | 30分 | 40分 | 50分 |
27m | 25分 | 30分 | 40分 |
33m | 15分 | 25分 | ー |
15~24mの中層ではEAN32は10~55分、EAN36は15~110分も長く潜ることができると分かりました。
昔のダイブテーブルではもっと差がありましたが、新しいダイブテーブルでは最大潜水時間が厳しくなりました。
■EAN32:昔と今の最大潜水時間の違い
実際の水深 | 昔 | 今 | 差 |
15m | 200分 | 130分 | 70分 |
18m | 100分 | 75分 | 25分 |
24m | 50分 | 40分 | 10分 |
27m | 40分 | 30分 | 10分 |
33m | 25分 | 25分 | 0分 |
昔のダイブテーブルでは15~24mの中層ではEAN32は15~120分、EAN36は25~120分と、もっと差がありました。
反復潜水した時の最大潜水時間の比較
1回目のダイビング:水深18mに39分→1時間休息
2回目のダイビング:各水深での最大潜水時間
■反復潜水の最大潜水時間を比較
ダイビング | 空気 | EAN32 | EAN36 |
15m | 33分 | 85分 | 142分 |
18m | 15分 | 40分 | 68分 |
24m | 11分 | 15分 | 26分 |
15~24mの中層で比較すると、EAN32は4~52分、EAN36は15~109分も長く潜ることができると分かりました。
1日2~3ダイビングする反復潜水も同様に効果が高いです。
深度による酸素圧の比較
酸素比率は空気=0.21気圧、EAN32=0.32気圧、EAN36=0.36気圧になります。
■水深による酸素圧の比較
水深 | 圧力 | 空気 | EAN32 | EAN36 |
陸(大気圧) | 1気圧 | 0.21 | 0.32 | 0.36 |
水深10m | 2気圧 | 0.42 | 0.64 | 0.74 |
水深27m | 3.7気圧 | 0.78 | 1.18 | 1.33 |
水深30m | 4気圧 | 0.84 | 1.28 | 1.44 |
水深33m | 4.3気圧 | 0.90 | 1.38 | ー |
水深36m | 4.6気圧 | 0.97 | 1.47 | ー |
酸素中毒にならないようにレクリエーションダイビングではMOD=1.4気圧としています。
MODとは酸素限界深度と言い、酸素中毒にならない酸素濃度の限界値です。
(英語表記:Maximum Oxygen Depth Limit)
- EAN32:最大深度33m
- EAN36:最大深度27m
ナイトロックスでは最大水深を超えないように注意して潜りましょう。
ナイトロックスは空気よりも中層でゆっくり潜れるのがいいですね!
ナイトロックスの使い方
ナイトロックスの使い方も知りたい~
ナイトロックスタンクを使うために必要なものが3つあります。
- ナイトロックスのライセンス
- ダイブコンピュータ
- 地域によっては専用のレギュレーター
ナイトロックスタンクを使うには講習を受けてライセンスを取得する必要があります。
ナイトロックスタンクには酸素比率が必ず明記されています。
可能であればダイバー自身もチェックする方がいいです。
酸素分析器(アナライザー)を使って実際に計測してみましょう。酸素比率は±1%以内であれば許容範囲です。
潜る前にはダイブコンピュータをナイトロックスの酸素濃度に設定して潜ります。
水中では通常のダイビングと変わりませんが、酸素中毒にならない深度を意識して潜るようにしましょう。
ナイトロックスタンクを使いたい場合は前もってショップに伝えておきましょう!
実際に潜って窒素量を比較
実際にどれくらい違うの?
ダイブコンピュータをナイトロックスに設定して比較していきます。
■1ダイブ毎の体内窒素排出時間(DESAT)を比較
初日 | 平均水深 | EAN32 | 空気 | DESATの差 |
1回目 | 9.8m | 08:31 | 13:44 | 05:13 |
2回目 | 10.7m | 16:34 | 19:50 | 03:16 |
3回目 | 12.5m | 19:15 | 21:59 | 02:44 |
初日3ダイブした後の体内窒素排出時間(DESAT)の差は2時間44分となりました。
2日目 | 平均水深 | EAN32 | 空気 | DESATの差 |
ダイブ前 | 00:31 | 03:19 | 02:48 | |
1回目 | 10.6m | 08:07 | 14:41 | 06:34 |
2回目 | 11.5m | 15:22 | 19:37 | 04:15 |
2日目2ダイブした後の体内窒素排出時間(DESAT)の差は4時間15分となりました。
「窒素排出時間が早い」は窒素の蓄積量が少ないということになります。
ナイトロックスを使うと、減圧症リスクや疲れやすさが軽減し、翌日の飛行機搭乗も短縮できることが分かりました。
反復潜水するほど、効果が高くなっています。
ダイブコンピュータの設定方法
設定の仕方ってすぐ忘れるんだよね~
ナイトロックスタンクで潜るときは酸素濃度を変更する必要があります。
設定をしないで潜る場合は、最大水深(酸素濃度32%の場合は最大水深33m)に気をつければ、絶対にダメではありません。
ただ「体内窒素の蓄積が軽減する」というメリットをダイブコンピュータ上で活かせなくなります。
ダイブコンピュータ「TUSA IQ1204」での操作を紹介します。
[PLAN]押す→[ADJUST]長押し→[GAS1]表示で21%が点滅→[PLAN]を押していくと[21%→32%]へ→[MODE]長押し→[TIME]に戻る
[PLAN]押す→[ADJUST]長押し
上写真はナイトロックスの設定「酸素濃度21%」点滅が表示しました。
[PLAN]を押していくと21%→32%
上写真はナイトロックスの設定「酸素濃度32%」点滅に変更できました。
[MODE]長押し→[TIME]に戻ります。
設定の確認方法はサーフィスモードで[32%]が点滅していたらOKです。
上写真はサーフィスモードで[32%]が表示しています。
ナイトロックスの酸素濃度の設定は日付が変わると21%に戻ります。他メーカーではダイビング毎に設定が必要なこともあるので注意してください。
こちらの記事は「ダイブコンピュータのナイトロックスの設定」を知りたい人に最適!
毎日使う場合は毎日設定をする必要があるので忘れないようにしましょう!
ナイトロックス講習と費用はいくら?
ナイトロックスの講習を受けたいな~
NAUIのナイトロックス講習は学科講習(約4時間)とナイトロックスで2ダイブ潜れば取得できます。
1日でライセンスの取得も可能で、使い方を実践しながらナイトロックスも楽しめます。
指導団体によっては学科講習だけで取得できることもあります。
講習費、教材費・申請費、ナイトロックスの2ダイビングを含め、約4~5万円(税込)で取得できます。
講習内容や費用はショップによって違いますが、おおよそ4~5万円でナイトロックスのライセンスは取得できます。
ライセンスを取得すると、ナイトロックスタンクを使って、ダイビングを楽しめます。
ナイトロックスダイビングの基礎知識とライセンス取得のまとめ
今回は「ナイトロックスダイビングの基礎知識とライセンス取得を解説!」というテーマを紹介しました。
- ナイトロックスとは窒素と酸素の混合ガス
- 勘違いしやすいナイトロックスのイメージ
- ナイトロックスをおすすめしたい人
- ナイトロックスのメリット・デメリット
- 潜水時間と深度を空気と比較
- ナイトロックスの使い方
- 実際に潜って窒素を比較
- ダイブコンピュータの設定方法
- ライセンス講習と費用はいくら?
ナイトロックスは減圧症のリスクも軽減でき、ダイビング後も疲れにくい「身体にやさしいタンク」なので、ダイバー全員に使ってほしいです。
世界では広まっていますが、日本でのシェアはまだまだ少ないですね!
ナイトロックスのメリットを生かし、デメリットを理解していれば身体にやさしく、より安全に楽しめます。
大切なのは正しい知識を持つことです。
そのために、今回はナイトロックスの基礎知識をメインにテーマをまとめました。
1人のインストラクターとして経験してきた知識を中立的な立場で誰よりもわかりやすく解説しています。
ダイビングで悩んだとき、迷ったときに、1つの参考として見てもらえるとうれしいです。
ナイトロックスを使いたくなってきましたか?
ダイビングの始め方、スキルアップ、器材の買い方、楽しみ方を体系的に学べ、どこよりもわかりやすく解説しています。ぜひ一度読んでください!
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