最初に買うダイビング器材と言えば軽器材、「ブーツ」はフィンと一緒に選んでほしい器材ですね!
ランキング記事でおすすめしている器材は種類がたくさんあって、「自分に合う器材はどれなの?」ってなるよ~
おすすめの器材というのはダイビング経験、性別、筋力などで変わってくるからです。
この記事では「初めて買う」初心者におすすめの器材を厳選してランキングにしています。
初めて買う人にとって重要なことは自分に合う器材を見つけることです。
そのために、17年間のインストラクター経験から使って比較し、メーカーに意見を伺い、中立な立場で紹介しています。
この記事では、自分に合うブーツが見つかるだけでなく、選び方のコツや必要性までわかるようになります。
ブーツ選びで失敗したくない人はぜひ、最後まで読んでみてね!
\おすすめのランキングをすぐに見たい!/
こちらの記事は「初心者におすすめのフィン」を知りたい人に最適!
初めて買う人にとって本当にいいと思ったブーツを厳選しておすすめしています。高機能だけど高い、ただ安いだけのブーツの紹介じゃないよ。

ブログ管理人の
モンツキくん

著者
藤田 勝弘
- 長年の経験でわかったダイビング知識を伝えようとブログを開設
- ダイビング経験0の初心者が楽しみながら100本で「できるダイバーになる!」を体系的に学べるブログを発信
- 中立的な立場で誰よりもわかりやすく解説する
「モンツキくんの詳しいプロフィール」も紹介しています。
36才で会社を辞めて東京から沖縄に移住しました。初めてのダイビングでライセンスを取得してから、不安ながらも仕事として決意!試行錯誤の日々を過ごし、17年のダイビングインストラクター経験をもとに「小さなダイビングショップ」で海を案内しています!
ブーツの種類を紹介

ブーツには3つの種類があります。
- ソフトブーツ
- ソックスタイプ
- ハードブーツ
ブーツはフィンの種類によって決まります。まずは自分に合ったフィンを決めてからブーツの種類を決めましょう。
こちらの記事は「フィンのおすすめ」を知りたい人に最適!
- フルフットフィンを選んだ人⇒ソフトブーツ、ソックスタイプ
- ストラップフィンを選んだ人⇒ハードブーツ
フィンによってブーツのフィット感は違い、別々で選ぶとフィンにブーツが入らないこともあるので注意しましょう。
ソフトブーツ

靴下に近いブーツでフルフットフィンに履くタイプです。
ボートダイビングや沖縄など暖かいリゾート地で多く使われています。
メリット
- ファスナーがなく、靴下のようにフィットする
- 裏底が柔らかい、滑り止めもありボートの上でも安全
デメリット
- フィットしているので少し脱ぎにくい
フルフットフィンを使う人、ボートダイビングをメインにする人
ソックスタイプ

靴下のように薄いブーツでフルフットフィンに履くタイプです。
メリット
- ソフトブーツより薄くソックスのように履きやすい
- ソフトブーツではフィンがキツい人に便利
- 素足で履くと靴ずれする人に便利
デメリット
- ボートの上で滑りやすくサンダルが必要
フルフットフィンを使う人、ソフトブーツではフィンがきつい人、靴ずれする人
フルフットフィンではソフトブーツが一番おすすめです。ただソフトブーツでフィンを履くと足が痛くなる人に、ソフトブーツの代用としてソックスタイプをおすすめしています。
ハードブーツ

靴に近いブーツでストラップフィンに履くタイプです。
ゴツゴツしたビーチダイビングで多く使われています。
メリット
- ファスナーがついているので履きやすい
- 底がしっかりしているのでゴツゴツした所も歩きやすい
デメリット
- ソフトブーツより少し重く、かさばる
ストラップフィンを使う人、ビーチダイビングをメインにする人
どのブーツがおすすめなの~?
「どれが好み?」と聞かれるとソフトブーツと答えます。ブーツはフィンの種類によって決まります。フィット感のある、蹴り心地のいいフルフットフィンが好きなのでソフトブーツやソックスタイプを履くことが多いですね!
目的に応じてフィンのタイプが変わる人はブーツも2種類持っていますよ。
ブーツで失敗しない3つの選び方

失敗しないブーツの選び方を3つ紹介します。
- フィンに合ったタイプを選ぶ
- フィンと同じメーカーを選ぶ
- フィンとのフィット感をチェックする
失敗しない選び方はフィンに合ったブーツを選ぶことです。
フィンに合っていないブーツは足を痛めることや蹴った力をダイレクトにフィンへ伝えられなくなるからです。
足が痛かったり、靴ずれしていたのはフィンとブーツが合っていなかったのが原因だったかも?
フィンに合ったタイプを選ぶ

失敗しないブーツの選び方ではフィンに合ったブーツのタイプが重要です。
タイプによってフィンが履けないことや履けても足が痛くなってくるからです。
- フルフットフィンを選んだ人⇒ソフトブーツ、ソックスタイプ
- ストラップフィンを選んだ人⇒ハードブーツ
フルフットフィンはソフトブーツまたはソックスタイプでフィットする形状で作られています。フィンポケット(足を入れる所)も柔らかくハードブーツでは履けないようになっています。
ストラップフィンも同様でハードブーツにフィットする形状で、ソフトブーツで履くとフィットせず足が痛くなります。
フィンによってブーツのタイプを選びましょう。
フィンと同じメーカーを選ぶ

失敗しないブーツの選び方ではフィンと同じメーカーを選ぶことが大切です。
フィンポケット(足を入れる所)とブーツのフィット感は同じメーカーが一番フィットするからです。
- 自社のブーツでフィンポケットを設計している
- 自社のフィンに合った滑り止めラバーや蹴りやすさを考えている
フィンと同じメーカーのブーツを選ぶことが望ましいです。
フィンとのフィット感をチェックする

失敗しないブーツの選び方では実際にフィット感をチェックすることが必要です。
足は長さだけではなく、足の横幅や甲の高さが人によって違うからです。
サイズ表だけで選ぶと、ブーツがきつかったり、フィンがフィットしすぎて、水中で足が痛くなることもあります。
痛い場合は、フィンを1サイズ大きくしたり、フルフットの場合はソフトブーツからソックスタイプに変えるのもおすすめです。
- 3㎜生地⇒フルシーズン使用できる、履いている人が多い
- 5㎜生地⇒保温性がアップ、寒さに弱い人にはおすすめ
- デッキソール⇒通常のビーチで使用、ボートでも滑りにくい
- フエルトソール(厚底)⇒ゴツゴツした岩場に最適、ボートでは滑りやすいので注意
ブーツは生地や靴底の厚みによってフィンサイズが変わる?

生地や靴底の厚さの違いによってフィンポケットにブーツが入らないことがあります。
生地の厚みは3㎜と5㎜があり、特にソフトブーツでは生地の厚みによってフィンサイズが違うので注意しましょう。 靴底の厚みはフェルトソールのような厚底のハードブーツがあり、フィンポケットにブーツが入るか必ずチェックしましょう。
ブーツとフィンは必ず履いてフィット感をチェックしましょう。
フィンに合ったタイプ、同じメーカー、ブーツとフィンのフィット感をチェックすれば、自分に合うブーツがわかってくるね。ブーツとフィンはフィット感やサイズも変わってくるので必ず一緒に選びましょう。
初めて買う初心者におすすめの「ブーツ」比較表
初心者におすすめのフィンと同じメーカーのブーツを比較しました。
フィンを決めてから、フィンに合うブーツを決めるのが良さそうだね!
画像 | 名称(メーカー) | タイプ | フィンタイプ | 料金(税込) | サイズ | 厚み・素材 | カラー | スタイル | 靴底滑り止め | 抗菌 | 特徴 | 公式ページ |
![]() | ミューブーツ (GULL) | ソフトブーツ | フルフットフィン | 9,460円 | 22~29 | 3㎜ネオプレーン | 黒1色 | 主にボート | 滑り止めあり | 防臭・抗菌 | 日本人に合うブーツ 伸縮性があり履きやすい | 詳細を見る |
![]() | アプネアソックス 「足袋」 (GULL) | ソックスタイプ | フルフットフィン | 5,500円(1.5㎜) 6,930円(3㎜) | S~XL (23.5~28.5) 4サイズ | 1.5㎜ネオプレーン または 3㎜ネオプレーン | 黒1色 | 主にボート | 滑り止め少し | なし | ソフトブーツではフィンがきつい人 ビーチサンダルが履ける先割れ | 詳細を見る |
![]() | GULL フィンソックス (GULL) | ソックスタイプ | フルフットフィン | 4,400円 | XS~XL (22.5~28.5) 5サイズ | 2㎜ネオプレーン | 黒1色 | 主にボート | 滑り止め少し | なし | ソフトブーツではフィンがきつい人 ビーチサンダルが履ける先割れ | 詳細を見る |
![]() | GSブーツ ウィメンズ (レディース) (GULL) | ハードブーツ | ストラップフィン | 12,100円~ | 20~24.5 (23~24.5は0.5刻みサイズあり) | 3㎜ネオプレーン /ジャージ | 4色 | ビーチ・ボート | デッキソールの 滑り止めあり | 防臭・抗菌 | 日本人に合うブーツ 甲が高い人 幅が広い人 | 詳細を見る |
![]() | GSブーツ メンズ (GULL) | ハードブーツ | ストラップフィン | 12,100円~ | 25~30 (25~27は0.5刻みサイズあり) | 3㎜ネオプレーン /ジャージ | 4色 | ビーチ・ボート | デッキソールの 滑り止めあり | 防臭・抗菌 | 日本人に合うブーツ 甲が高い人 幅が広い人 | 詳細を見る |
こちらの記事は「フィンのおすすめ」を知りたい人に最適!
ブーツ選びで大事なことはフィンに合ったブーツを見つけることです。自分の気になる項目を比べてみよう。
初めて買う初心者におすすめの「ブーツ」ランキング
ブーツの料金は通常定価4千~1.4万円(税別)の幅があります。一般的に多いのは7千~1.1万円のブーツが多いです。
初心者にぜひ履いてほしいフルフットフィン用のブーツをランキングにしました。ストラップフィン用はおすすめの一品を紹介しますね。
初心者におすすめのフィンに合った、同じメーカーのブーツをおすすめします。ランキングとして並べていますが参考として見てください。
ランキング順に特徴を紹介していきます。
自分がほしいブーツが分かってきたよ、ランキングを参考にしてみよう!
第1位 ミューブーツ(GULL)

フルフットフィンを使う人、ボートダイビングをメインにする人、フィット感はほしい人
料金(税込) | 定価9,460円 最安販売は6,030円楽天(2023.7月) |
メリット | ・柔らかい生地で足にフィット ・滑り止めはボートで滑りにくい ・防臭・抗菌素材でカビを軽減 ・しっかりした生地で長く使える |
デメリット | ・ゴツゴツしたビーチには不向き ・使用していくとにおいがつく |
サイズ | 22・23・24・25・26・27・28・29 |
フルフットフィンに履くブーツでは人気NO.1です。柔らかい生地で履きやすく足にもフィットし、足底も5㎜の厚みと滑り止めはビーチでも利用可能。同じメーカーのフルフットフィンに抜群のフィット感でおすすめです。リーズナブルな料金設定も踏まえ第1位としました。
第2位 アプネアソックス(GULL)

フルフットフィンを使う人、ソフトブーツではフィンがきつい人、素足で靴ずれする人
料金(税込) | 定価5,500円(1.5㎜) 定価6,930円(3㎜) 最安販売は4,300円楽天(2023.7月) |
メリット | ・先割れでサンダルが履ける ・ソフトブーツでフィンがきつい人に便利 ・素足で靴ずれする人に便利 ・保温性や厚みのある3㎜も発売 |
デメリット | ・ボートで滑るのでサンダル必要 |
サイズ | S(23.5~)M(24.5~)L(26~)XL(27.5~) |
ソックスタイプはフルフットフィンに履くブーツです。特にソフトブーツではフィンがきつい人や素足でフィンを履くと靴ずれする人におすすめです。ボートでは滑りやすいのでサンダルが必要になりますが、フィット感や料金とのバランスをみて第2位としました。

僕もフィンがきつい場合にいつも愛用していますが、破れにくくていいですね。

第3位 GULLフィンソックス(GULL)

フルフットフィンを使う人、ソフトブーツではフィンがきつい人、素足で靴ずれする人
料金(税込) | 定価4,400円 最安販売は2,998円楽天(2022.4月) |
メリット | ・先割れでサンダルが履ける ・ソフトブーツでフィンがきつい人に便利 ・素足で靴ずれする人に便利 |
デメリット | ・ボートで滑りやすくサンダル必要 ・ローブーツで足首にケガしやすい ・フィット感がない |
サイズ | XS(22.5~)S(23.5~)M(24.5~)L(26~)XL(27.5~) |
ソックスタイプはフルフットフィンに履くブーツです。特にソフトブーツではフィンがきつい人や素足でフィンを履くと靴ずれする人向けです。ローブーツは足首にけがをしやすいことやフィット感がないこと、料金とのバランスをみて第3位としました。ゲストで履いている人もよく見ます。

ハードブーツのおすすめ GSブーツ ウィメンズ(GULL)

ストラップフィンを使う人、ビーチダイビングをメインにする人
料金(税込) | 定価12,100~12,650円 最安販売は7,524円楽天(2023.7月) |
メリット | ・日本人用で足にフィットする ・0.5㎜刻みで選べ靴ずれしにくい ・デッキソールは滑りにくい ・カビの増殖やにおいを軽減 ・甲のゴム当ては靴ずれ防止とキックがしやすいデザイン ・「LIMITED EDITION」は起毛素材で保温効果アップ |
デメリット | ・LIMITED EDITIONは料金アップ ・カラーデザインは変更する |
サイズ | (レディース)20・21・22・23・23.5・24・24.5 |
ストラップフィンに履くブーツでは人気NO.1です。柔らかい生地と日本人合わせた設計で甲が高い人や幅のある人にも履きやすくなっています。0.5㎜刻みのサイズから選べるので靴ずれも軽減でき、同じメーカーのストラップフィンに抜群のフィット感でおすすめしています。

ハードブーツのおすすめ GSブーツ メンズ(GULL)

ストラップフィンを使う人、ビーチダイビングをメインにする人
料金(税込) | 定価12,100~12,650円 最安販売は7,524円楽天(2023.7月) |
メリット | ・日本人用で足にフィットする ・0.5㎜刻みで選べ靴ずれしにくい ・デッキソールは滑りにくい ・カビの増殖やにおいを軽減 ・甲のゴム当ては靴ずれ防止とキックがしやすいデザイン ・「LIMITED EDITION」は起毛素材で保温効果アップ |
デメリット | ・LIMITED EDITIONは料金アップ ・カラーデザインは変更する |
サイズ | (メンズ)25・25.5・26・26.5・27・28・29・30 |
ストラップフィンに履くブーツでは人気NO.1です。柔らかい生地と日本人合わせた設計で甲が高い人や幅のある人にも履きやすくなっています。0.5㎜刻みのサイズから選べるので靴ずれも軽減でき、同じメーカーのストラップフィンに抜群のフィット感でおすすめしています。

自分のフィンに合ったブーツは見つかりましたか?
人気メーカーのGULL、TUSAで評判がいいのはどっち?

ダイバーに人気があるメーカーってどれかな~?
ダイバーが使っているブーツでよく見かけるメーカーはGULL(ガル)、TUSA(ツサ)が多いですね。
沖縄でブーツのシェアを調査してみました。

メーカーの調査ではGULL(ガル)が約6割占める結果になりました。
沖縄はボートダイビングがメインのためフルフットフィンに強いメーカーとなりましたが、伊豆などのビーチメインのダイビングであれば、ストラップフィンの利用も多いため、多少結果が違うと思います。
- フルフットフィンに合うソフトブーツやソックスタイプが人気
- フィンと同じメーカーのブーツが多い
約9割のダイバーがフルフットフィンであり、ソフトブーツやソックスタイプを履いていましたが、素足の人も多くいました。
メーカーによる特徴は
ファンダイビングではよく使われているメーカーです。
GULLはあらゆるダイバーのニーズに応えた種類のフィンを出しているので、日本ではブーツも人気があります。
- ソフトブーツとハードブーツの両方を販売している
- ストラップフィンをメインとし、ハードブーツはデザインがカラフル
- 主力はDB0105、KAILブーツなど
ハードブーツを履いているダイバーをよく見かけます。
どちらのメーカーもそれぞれの特徴があり、使いやすい開発を常に研究しているいいメーカーです。
レンタルなどで使ってみて、フィット感や蹴り心地の良さを感じるブーツを見つけることが大切ですね。
フィンに合うブーツを一緒に選ぶことが大切

フィンに合うブーツを一緒に選ぶことはとっても大切です。
フィンにブーツがフィットしないと靴ずれや足が痛くなったり、効率よくキックがフィンに伝わらないからです。
フィンのタイプによってフィットするブーツを教えて!
- フルフットフィン⇒ソフトブーツ、ソックスタイプ
- ストラップフィン⇒ハードブーツ
フルフットフィンはフィンのポケットがソフトブーツ仕様になっているのでハードブーツでは履けません。
ストラップフィンもハードブーツならどれでもフィットする訳ではなく、厚底のブーツはブーツポケットに入りにくいので、実際に履けるか確認するべきです。
おすすめはフィンと同じメーカーのブーツを買うこと
同じメーカーは自社のブーツに合わしてフィンを作っているからです。フィンポケット(足を入れる所)とブーツのフィット感は重要で一番フィットするのは同じメーカーになります。

フルフットフィンは保温とケガ防止のためにブーツを履くことをおすすめしています。素足でフィンを履くとくるぶし辺りにケガをする人が多かったり、はしごを上がる時に痛かったりします。
自分に合うフィン選びを知りたい方は読んでくださいね!
こちらの記事は「フィンのおすすめ」を知りたい人に最適!
フィンに合わせてブーツを一緒に買うのがいいです!別々で買うと履けなかったり、フィット感がないと靴ずれや足の痛み、効率のいいフィンキックができなかったりします。
フルフットフィンにはブーツと素足どちらがいい?
素足でフルフットフィンを履いているダイバー、特にインストラクターは多いと思います。
フルフットフィンの「MEW」は素足でも履けるようにフィンポケット部分が柔らかく作られているからです。
素足の良さもありますが、フルフットフィンにはソフトブーツを履くことをおすすめしています。
- フィット感があり、効率よくキックを伝えやすい
- 靴ずれやくるぶし辺りにケガをしやすい
- 寒いときには保温効果がある
- はしごを登る時に足の裏が痛くない
- ビーチダイビングもゴツゴツしてなければいける
ブーツと素足ではフィンのサイズが変わるので比較して購入する前に決めましょう。
ブーツと素足 | ![]() ソフトブーツ | ![]() 素足 |
フィンのフィット性 | 高い | やや高い |
ケガの防止 | あり | なし |
保温効果 | あり | なし |
ビーチダイビング | 岩場でなければできる | できない |
靴ずれ | なりにくい | なりやすい |
はしごを登る | 足の裏が痛くない | 足の裏が痛い |
脱着のしやすさ | フィットして脱着しにくい | 脱着しやすい |
料金 | ブーツ代がかかる | ブーツ代がいらない |
ダイビングブーツはフィンのフィット感を高めてくれる上に、岩場やサンゴ礁から足を保護する効果や海中で足の冷えを防ぐ重要な役割を果たしてくれます。
フルフットフィンは素足よりソフトブーツを履いたサイズを選ぶことをおすすめします。
ブーツのサイズ選び・履き方・洗い方・乾かし方のよくある質問まとめ
ブーツでよくある質問をメーカーと相談しながら答えていきます。
- ブーツサイズは余裕ある方がいいの?
- ブーツはスーツの上に履くの?
- ブーツが臭くならない方法はあるの?
Q1 ブーツサイズは余裕ある方がいいの?
A.ブーツサイズは素足にピッタシの大きさで大丈夫です。
スーツのように水圧で縮むこともほとんどないからです。
GULLのハードブーツは素足にフィットするように23~27㎝までを0.5㎝刻みで揃えています。ソフトブーツは靴下のようにフィット感がいいので1㎝刻みとなっています。
Q2 ブーツはスーツの外に出して履くの?
A.メーカーの回答はブーツをスーツの外でも中でもどちらでもいいでした。
ブーツのタイプでどちらがいいかを深掘りして考えてみます。
ソフトブーツやソックスタイプはブーツをスーツの中に入れることをおすすめしています。
- 靴下のような薄めの生地でスーツの中に入れやすい
- 水が入りにくいので保温効果がある
ハードブーツはスーツの中と外の両方でメリットがあるので好みで大丈夫です。
- ブーツのファスナーが最後まで閉まる
- ブーツのファスナーが壊れにくい
- 水が入りにくいので保温効果がある
- スーツ足首のフィット感が緩くなることもある
- ブーツ内に空気がたまっても抜けやすい
通常のスーツであれば、ブーツで足首のフィット感が緩くなるはほとんどないですし、ピッタシのブーツを選べばブーツ内に空気がたまることもありません。基本的にはハードブーツはブーツをスーツの中に入れることをおすすめしています。ただ、最終的には自分の好みで大丈夫です。
Q3 ブーツが臭くならない方法はあるの?
A.真水でよく洗い、中までしっかりと乾かすしかないです。ソフトブーツであれば、裏返して両方乾かすことで臭くなりにくくなります。
ブーツを長く履いているとどうしても臭くなってきます。
洗った後も嫌なにおいが残るなら「ウエットスーツシャンプー」を使って洗うことをおすすめしています。
もみ洗いすると原因菌を抑制していい香りが残ります。1度、試す価値はありますよ。
ウェットリフレッシャー/ウェットスーツ洗剤 柔軟剤 コンディショナー アロマウェット


ブーツだけに使うのではもったいないので、スーツやフード、グローブなども使ってください。新品のような柔軟さと心地いい香りに包まれます。
ブーツって普通に使っていたけど、改めると意外に知らないことがたくさんありますね!
ブーツ選びに迷ったらイチオシは「ミューブーツ」(GULL)
どれがいいのか迷う場合、一番おすすめのブーツはどれですか?
- フルフットフィンなら「ミューブーツ」
- ストラップフィンなら「GSブーツ ウィメンズ・メンズ」
フルフットフィンで選ぶなら「ミューブーツ」
ソフトブーツの中で迷ったら「ミューブーツ」(GULL)を買うことをおすすめしています。

- コスパのいい購入しやすい料金
- やわらかさのある生地で足にフィットする
- しっかりとした生地で長く使える
ダイバーに愛されているフィンに一番フィットするソフトブーツ!
軽器材に特化したGULLブランド(株式会社キヌガワ)のラバー(ゴム)フィンは自社のブーツをもとに設計され、一番フィットしたブーツとなっている。また、日本人の足をベースにしたブーツ作りとメイドインジャパンは信頼性が高く、多くのダイバーが使っています。
ストラップフィンで選ぶなら「GSブーツ 」
ハードブーツの中で迷ったら「GSブーツ」(GULL)を買うことをおすすめしています。

- 柔らかい生地と日本人に合わせた形状で足にフィットする
- 0.5刻みのサイズから選べて靴ずれしにくい
- 甲のゴム当ては靴ずれ防止とキックがしやすいデザイン
ダイバーに愛されているフィンに一番フィットするハードブーツ!
軽器材に特化したGULLブランド(株式会社キヌガワ)のラバー(ゴム)フィンは自社のブーツをもとに設計され、一番フィットしたブーツとなっている。また、日本人の足をベースにしたブーツ作りとメイドインジャパンは信頼性が高く、多くのダイバーが使っています。

初めて買うブーツなら自信を持ってフルフットフィン「ミューブーツ」、ストラップフィンなら「GSブーツ」をおすすめしています。
イントラ厳選「ブーツ」初心者におすすめの5選!初めて買うダイビング器材の選び方のまとめ
今回は「初めて買うブーツのおすすめ5選! 」というテーマを紹介しました。
まとめる前に
ダイビング経験30本までの人にしてほしいこと
私は器材を買うかどうか迷っている方によく伝えることがあります。
- 「これからもダイビングを続けたい!」と決めた時に買う。
- 「ストレスを感じて困っている器材」「自分の欲しい器材」の順で買いましょう。
- ダイビング経験20~50回で少しずつ買っている方が多いです。
ダイビング経験30本までの人には、いろんなブーツとフィンを試しながらダイビングをしてほしいです。
同じブーツとフィンばかり使っていると良さが比べられないです。
フルフットフィンでもソフトブーツやソックスタイプ、ソックスタイプがなければ靴下を代用してもOKです。
色々と使ってみると「これいい感じ~!」と実感できるフィンとブーツの組み合わせに出会えるかもしれません。
ショップでは数種類のタイプのフィンとブーツがあるので、リクエストしてみましょう。
「初めて買うおすすめのブーツ5選」は 1人のインストラクターの検討した結果の意見ですが、少しでもダイバーの参考になればうれしいと思っています。
イントラ厳選「ブーツ」初心者におすすめの5選!初めて買うダイビング器材の選び方
- ブーツの種類を紹介
- ブーツで失敗しない3つの選び方
- フィンに合ったタイプを選ぶ
- フィンと同じメーカーを選ぶ
- フィンとのフィット感をチェックする
- 初めて買う初心者におすすめの「ブーツ」比較表
- 初めて買う初心者におすすめの「ブーツ」ランキング
- 第1位 ミューブーツ(GULL)
- 第2位 アプネアソックス(GULL)
- 第3位 GULLフィンソックス(GULL)
- ハードブーツのおすすめ GSブーツ ウィメンズ(GULL)
- ハードブーツのおすすめ GSブーツ メンズ(GULL)
- 人気メーカーのGULL、TUSAで評判がいいのはどっち?
- フィンに合うブーツを一緒に選ぶことが大切
- フルフットフィンにはブーツと素足どちらがいい?
- ブーツのサイズ選び・履き方・洗い方・乾かし方のよくある質問まとめ
- Q1 ブーツサイズは余裕ある方がいいの?
- Q2 ブーツはスーツの外に出して履くの?
- Q3 ブーツが臭くならない方法はあるの?
- ブーツ選びに迷ったらイチオシは「ミューブーツ」(GULL)
- ダイビング経験30本までの人にしてほしいこと
を詳しく書いています。
今回は「初めて買うブーツはどれを買えばいいの?」という声をもとに記事にしました。
ダイビングで疲れるのはキックする足です。
せっかく自分に合ったフィンを選んでも、ブーツとフィットしないと蹴った力をダイレクトにフィンへ伝えることができなくなります。
僕も初めて買ったブーツはショートのソフトブーツでした。
ショートはくるぶし辺りにケガをよくしたので「ミューブーツ」に変えました。
ブーツは意識せずに買ってしまいそうな器材ですが、効果的なキックをする上でも重要なことがわかりました。
初心者にとって「高価すぎない器材」から「使いやすい、丈夫さ、デザイン、フィット感」を考えた上で選んだブーツです。
「使ってみて、失敗した~」と思わないために少しでも役に立つとうれしいです!
次に「スーツ」のおすすめを見たい人は読んでください!
「ダイビング器材の買い方」のおすすめ記事です。
こちらの記事は「器材はいつ買うの?自分に合う器材は?」を知りたい人に最適!

ここからは「お問い合わせ」や「一番読んでほしいブログ」などの紹介です。
これまでたくさんの相談を1人1人に合った方法で解答し、ダイビングの悩みが1つでも解決できるために「お問い合わせ」を作りました。
\悩みや不安を気軽に相談してね♪/
ご相談で費用等は一切かかりません!
ダイビングの始め方、スキルアップ、器材の買い方、楽しみ方を体系的に学べ、どこよりもわかりやすく解説しています。ぜひ一度読んでください!
\一番読んでほしいブログです♪/
ダイビングを体系的に学べる教科書!
「モンツキくんの沖縄ダイビング大学」と「小さなお店」をまとめたリンク集になっています。
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