軽器材を持っていると、次に買いたくなるのが「ウエットスーツ」ですね!
ウエットスーツとはダイビングを楽しむために体を保温し、水中の危険生物や岩場でのけがを防ぎ、いざという時に水面で浮力を確保するという役割があります。
おすすめ記事でたくさん紹介されても「自分に合う器材はどれ?」ってなることが多いんだよね~
ウエットスーツを買うなら、体にフィットした快適なサイズで、寒くもなく、着脱しやすいといいですよね?
ウエットスーツは水温、体のサイズ、デザイン、機能、料金によってもおすすめは違ってきます。
今回は、初めて買う初心者にこれだけは絶対に比較してほしいウエットスーツを6個に絞って解説しています。
初めて買う人に大切なことは自分に合う器材を見つけることです。
実際に、18年間のインストラクター経験から
- 見たり、使用して比較
- メーカーに意見を伺い
- 中立な立場で本当にいいと思う器材
を紹介しています。
長年のインストラクター経験から検討の結果、一番おすすめのウエットスーツに「World Dive AW」を選びました。
使いやすさ、フィット感、品質、デザイン、料金を総合的に検討し、ゲストから「フィット感がよく、着脱しやすい、手ごろな料金」と、とっても喜ばれています。
この記事では、自分に合う器材を見つけるだけでなく、選び方や使い方のコツまで紹介しています。
ウエットスーツ選びで失敗したくない人はぜひ、最後まで読んでみてね!
\おすすめのランキングをすぐに見たい!/
初めて買う人にとって本当にいいと思ったスーツを厳選しておすすめしています。高機能だけど高い、ただ安いだけのスーツの紹介じゃないよ。
ブログ管理人の
モンツキくん
著者
藤田 勝弘
- 長年の経験で得たダイビングの知識を多くの人に伝えるために開設
- ダイビング未経験の初心者が楽しみながら100本で「できるダイバーになる!」を体系的に学べるブログ
- 中立的で誰よりもわかりやすい解説を目標にしている
「モンツキくんの詳しいプロフィール」も紹介しています。
36才で会社を辞めて東京から沖縄に移住しました。初めてのダイビングでライセンスを取得してから、不安ながらも仕事として決意!試行錯誤の日々を過ごし、18年のダイビングインストラクター経験をもとに「小さなダイビングショップ」で海を案内しています!
- 初めて買う初心者の「5㎜ウエットスーツ」比較表
- 初めて買う初心者の「5㎜ウエットスーツ」ランキング
- ウエットスーツで失敗しない3つの選び方
- 水温で違うスーツの種類・素材を紹介
- スーツは体を守る3つの役割がある
- 今年のメーカーの傾向はスキンやドライスーツも重視
- ワールドダイブがモビーズ、GULLよりも人気がある
- 初めて買うなら2ピースよりもワンピース
- 失敗しないスーツサイズの選び方
- フルオーダースーツは1ランクアップしたスーツ
- スーツの寿命と値段の考え方
- スーツの下に着るインナーの選び方とおすすめベスト3
- スーツはメンテナンスが大切
- ウエットスーツで迷ったらイチオシは「AW」
- 初めて買う「ウエットスーツ」インストラクターが選び抜いたおすすめのまとめ
初めて買う初心者の「5㎜ウエットスーツ」比較表
初心者が初めて買う「ウエットスーツ」で失敗しないように最も買う人の多いフルスーツ(ワンピース)5㎜の既製品を人気メーカー8社、55種類の中から選び抜いてランキング比較しました。
スーツは試着しにくいから、おすすめから選ぶのもいいね!
画像 | 名称(メーカー) | ランキング | 2023年の ランキング | タイプ | 料金(税込)・最安 | サイズ (レディース) | サイズ (メンズ) | 表生地 | 裏生地 | 標準装備 | デザイン | オプション | 公式ページ |
AW (World Dive) | 1位 | 1位ー | フルスーツ (ワンピース) 5㎜ | 66,880円 (ネット最安) 49,984円 | レディース 7Y~15O 25サイズ 身長(147~172) 体重(36~72) | メンズ SY~3LO 26サイズ 身長(158~185) 体重(46~87) | ジャージ | ジャージ | しっかりした ベルクロ | 全体・ポイントとも15カラーから選べる | フルオーダー 手首、足首ファスナー 首もとファスナー ポイントマーク | 詳細を見る | |
GULL READYーMADE 5mmWET SUITS (GULL) | 2位 | 2位ー | フルスーツ (ワンピース) 5㎜ | 69,300円 (ネット最安) 50,000円 | レディース MS~L 6サイズ 身長(153~166) 体重(44~60) | メンズ M~XL 6サイズ 身長(160~180) 体重(54~76) | ジャージ | 起毛(保温効果) | 手首・足首ファスナー 裏起毛 ロングベルクロ | 男女1カラーのみ | なし | 女性を見る 男性を見る | |
BCROS-ι ビクロス イオタ (Bizm) | 3位 | 3位ー | フルスーツ (ワンピース) 5㎜ | 49,500円 | レディース 7A~15X 17サイズ 身長(148~170) 体重(42~69) | メンズ SY~LLX 17サイズ 身長(158~180) 体重(48~81) | ジャージ | ジャージ | なし | ベース黒 ステッチ(ライン)14カラーから選べる | フルオーダー 手首、足首ファスナー 首もとファスナー | 詳細を見る | |
DISCOVERY LIGHT ディスカバリーライト (MOBBY’S) | 4位 | 4位ー | フルスーツ (ワンピース) 5㎜ | 73,700円 | レディース 5A1~11A5 15サイズ 身長(150~170) 体重(40~62) | メンズ 88Y3~100YA7 21サイズ 身長(160~180) 体重(56~80) | ジャージ | ジャージ | しっかりした ベルクロ | ポイントを17カラーから選べる | フルオーダー 手首、足首ファスナー 首もとファスナー | 詳細を見る | |
5.5mm Pleasant 5.5㎜プレザント (アクアラング) | 5位 | 5位ー | フルスーツ (ワンピース) 5.5㎜ | 77,000円 (ネット最安) 24,500円 | レディース S~L 4サイズ 身長(150~170) 体重(42~62) | メンズ XS~2XL 6サイズ 身長(155~190) 体重(55~89) | ジャージ | ジャージ | 手首・足首ファスナー | 男女1カラーのみ | なし | 詳細を見る | |
5mm FULL BASIC2 (HeleiWaho) | 6位 | 6位ー | フルスーツ (ワンピース) 5㎜ | 34,650円 (ネット最安) 23,800円 | レディース S~L 4サイズ 身長(153~168) 体重(45~61) | メンズ M~XL 4サイズ 身長(163~179) 体重(55~75) | ジャージ | ジャージ | 手首・足首ファスナー | 男女1カラーのみ | なし | 女性を見る 男性を見る |
スーツ選びで大切なことは、まずフィットするサイズを確認することです。次にメーカーの信頼度・料金・保温性・デザインなど自分の好みに合わせて選んでいきましょう!
初めて買う初心者の「5㎜ウエットスーツ」ランキング
ウエットスーツ(5㎜)の料金は通常定価3.5~18万円(税込)と5倍の幅があり、多くは5~7万円になります。
「初めて買う器材」は「高価すぎない器材」からできるだけ厳選しておすすめしています。
高価なものほど高性能にはなりますが「使いやすさ、フィット感、品質、デザイン、料金」を総合的に検討した上でランキングしています。
ランキング順に特徴を紹介していきます。
自分がほしいスーツが分かってきたよ、ランキングを参考にしてみよう!
1位 豊富なサイズでフィット感重視なら「AW」
■AW(World Dive)ワールドダイブ
- スーツ専門メーカーがいい人
- フィット感がほしい人
- 豊富なサイズから選びたい人
- 体形が気になる人
料金(税込) | 定価66,880円 最安販売は49,984円 Yahoo(2024.4月) |
サイズ | レディース25、メンズ26サイズから選べる(セミオーダー) |
デザイン | 男女15カラーから選べる |
メリット | ・サイズ豊富でフィット、保温性が高い ・スーツメーカーの信頼度が高い ・首から水の浸入を軽減 ・自分好みのオプションが選べる ・フルサイズオーダーも作れる |
デメリット | ・既製品の料金としては安くはない |
「World Dive」はスーツメーカーの代表的なブランドです。豊富な既製品サイズからフィットするスーツを選べ「セミオーダー」と言われ、サイズが合わない人もフルオーダーで作ることもできます。保温性の高いフィットしたスーツを選べること、料金のバランス、信頼度を考えて第1位としました。
2位 裏生地が起毛の保温力なら「GULL READYーMADE 5mmWET SUITS」
■GULL READYーMADE 5mm WET SUITS(GULL)
- 寒がりな人
- 手首・足首ファスナーがほしい人
料金(税込) | 定価69,300円 最安販売は50,000円楽天(2024.4月) |
サイズ | 6サイズから選べる |
デザイン | 男女1カラーのみ |
メリット | ・裏生地が起毛で保温性が高い ・手・足ファスナーは着脱がラク ・首から水の浸入を軽減 ・毎年デザインが変わる |
デメリット | ・カラーが1パターンのみ ・6サイズしかない |
「FIR遠赤外起毛素材」の裏生地で保温性の高いスーツです。既製品で裏起毛のスーツは少なく寒がりの方にはおすすめです。手首・足首ファスナーは着脱がしやすく便利で、料金とのバランスを考えて第2位としました。
3位 豊富なサイズとシンプルなら「BCROS-ι」
■BCROS-ι「ビクロス イオタ」(Bizm)
- シンプルなスーツがいい人
- フィット感がほしい人
- 豊富なサイズから選びたい人
料金(税込) | 定価49,500円 |
サイズ | 17サイズから選べる |
デザイン | ベース黒、ステッチ(ライン)14カラーから選べる |
メリット | ・サイズ豊富でフィット、保温性が高い ・自分好みのオプションが選べる ・フルサイズオーダーも作れる ・リーズナブルな料金設定 |
デメリット | ・ネット販売をしていない |
2023年にBizmから発売の表裏ジャージのスーツ、シンプルなデザインとリーズナブルな料金設定、自分好みでオプションを付けられます。17サイズから選べるのでフィットしやすく、サイズが合わない人もフルオーダーもできる。料金とのバランスを考えて第3位としました。
4位 豊富なサイズと着心地の良さなら「DISCOVERY LIGHT」
■DISCOVERY LIGHT「ディスカバリーライト」(MOBBY’S)モビーズ
- スーツ専門メーカーがいい人
- フィット感がほしい人
- 柔らかい生地がいい人
料金(税込) | 定価73,700円 |
サイズ | 女性15、男性21サイズから選べる |
デザイン | ポイントを18カラーから選べる |
メリット | ・サイズ豊富でフィット、保温性が高い ・スーツメーカーの信頼度が高い ・軽量で柔らかく着心地のいい ・自分好みのオプションが選べる ・フルサイズオーダーも作れる |
デメリット | ・既製品の料金としては安くはない ・ネット販売をしていない |
「MOBBY’S」はスーツメーカーとして人気のあり、1ランク上のかわいいデザインカラーを着ている人も多くいます。軽量で着心地の良さと着脱のしやすさ、料金のバランス、信頼度を考えて第4位としました。
5位 低コストで丈夫さなら「5.5mm Pleasant」
■5.5mm Pleasant「プレザント」(アクアラング)
- リーズナブルな料金がいい人
- 丈夫なスーツがいい人
- 手首・足首ファスナーがほしい人
料金(税込) | 定価77,000円 最安販売は24,500円 Yahoo(2024.4月) |
サイズ | 女性4、男性6サイズから選べる |
デザイン | 男女1カラーのみ |
メリット | ・丈夫で破れにくい ・5.5㎜と厚く保温性はある ・手・足ファスナーは着脱がラク ・ネット料金はリーズナブル |
デメリット | ・レンタルでよく使われる ・カラーが1パターンのみ ・サイズが少ない ・生地が硬くなりやすい |
5.5㎜の保温性のある丈夫なスーツ、ネット料金はリーズナブルで着ているダイバーも見かけます。ただレンタルとしてよく使われていることもあり、カラーも同じなので、レンタルのように見えてしまうのが残念で第5位としました。
6位 低コストでシンプルなら「5mm FULL BASIC 2」
■5mm FULL BASIC 2(HeleiWaho)ヘレイワホ
- リーズナブルな料金がいい人
- 手首・足首ファスナー付きがいい人
料金(税込) | 定価34,650円 最安販売は23,800円 Amazon・楽天(2024.4月) |
サイズ | 4サイズから選べる |
デザイン | 男女1カラーのみ |
メリット | ・手・足ファスナーは着脱がラク ・内側に縫い目がなく着心地いい ・リーズナブルな料金設定 |
デメリット | ・レンタルでよく使われる ・カラーが1パターンのみ ・サイズが少ない ・生地が破けやすい |
リーズナブルな既製品スーツは数多くありますが、このスーツは量販店AQROSのオリジナルでリーズナブルさと着心地の良さがあります。サイズが4パターンと少なくフィット感は望めませんが、温かいシーズンに着るならいいと思います。料金を重視する人におすすめのスーツとして第6位としました。
自分好みのスーツは決まりましたか?
ウエットスーツで失敗しない3つの選び方
- 1.水温に合ったスーツを選ぶ
- 2.体形にフィットしたスーツを選ぶ
- 3.必要なオプションをつける
失敗しない選び方は「どのエリアでどのシーズンにダイビングしたい?」を考えて選ぶことです。
水温に合わないスーツは体の保温ができずに我慢すると低体温症なるからです。
寒さを我慢してダイビングすると、楽しさより「早く上がりたい~」という気持ちになるよ~
1.水温に合ったスーツを選ぶ
失敗しないスーツの選び方は水温に合ったスーツがとっても重要です。
沖縄や伊豆のようにどこをメインで潜るかによって水温は違ってくるからです。
水温でスーツのタイプ、生地の厚みは違い、寒さの感覚は人それぞれですが参考に見てください。
■沖縄と伊豆の年間の水温とスーツを比較
沖 | 縄 | 伊 | 豆 | |
月 | 水温 | 適したスーツ | 水温 | 適したスーツ |
1月 | 21~22 | ドライスーツ、2ピース(6.5㎜) | 15~18 | ドライスーツ |
2月 | 20~21 | ドライスーツ、2ピース(6.5㎜) | 14~15 | ドライスーツ |
3月 | 21~22 | ドライスーツ、2ピース(5㎜) | 14~15 | ドライスーツ |
4月 | 22~23 | 2ピース(5㎜)・フルスーツ(6.5㎜)+フードベスト | 15~17 | ドライスーツ |
5月 | 23~25 | フルスーツ(5㎜)+フードベスト | 16~19 | ドライスーツ |
6月 | 26~27 | フルスーツ(5㎜) | 17~20 | ドライスーツ |
7月 | 26~27 | フルスーツ(5㎜・3㎜) | 18~23 | ドライスーツ、2ピース(5㎜)・フルスーツ(6.5㎜)+フードベスト |
8月 | 27~28 | フルスーツ(5㎜・3㎜) | 21~28 | 2ピース(5㎜)・フルスーツ(5㎜)+フードベスト |
9月 | 27~28 | フルスーツ(5㎜・3㎜) | 24~28 | 2ピース(5㎜)・フルスーツ(5㎜)+フードベスト |
10月 | 24~26 | フルスーツ(5㎜)+フードベスト | 22~26 | ドライスーツ、2ピース(5㎜)・フルスーツ(6.5㎜)+フードベスト |
11月 | 23~24 | 2ピース(5㎜)・フルスーツ(6.5㎜)+フードベスト | 19~23 | ドライスーツ |
12月 | 22~23 | 2ピース(5㎜)・フルスーツ(6.5㎜)+フードベスト | 17~21 | ドライスーツ |
一番長いシーズン使えるスーツは沖縄と伊豆では異なります。
- 沖縄⇒フルスーツ(5㎜)
- 伊豆⇒ドライスーツ
また、暖かいシーズンしか潜らないなら、沖縄と伊豆はほぼ同じです。
- 沖縄⇒フルスーツ(5㎜)
- 伊豆⇒2ピース(5㎜)・フルスーツ(5㎜)+フードベスト
どこのエリアをメインで潜り、どのシーズンに潜るのかでスーツは違います。水温に合ったスーツ選びが重要です。
2.体形にフィットしたスーツを選ぶ
失敗しないスーツの選び方は体形にフィットしたスーツを選ぶことも大切です。
大きすぎるスーツは大量の水が入り、体の保温ができないからです。また、小さすぎると胸が圧迫されて息苦しく、着脱しにくいです。
ウエットスーツは首や手首、足首から水が入ってきます。体形にフィットしたスーツは保温効果が高まります。
「身長・体重」でサイズを決めた後にチェック
- 首・手首・足首はピッタリ
- 上胸囲はゆったり(3~5㎝の余裕)
- 気になる部分が適正範囲
必ず、3つのサイズをチェックをして選ぶ
胸は呼吸がしやすくゆったりにしても、水が入る「3つの首回り」をピッタリさせると保温はできます。
採寸の方法がわからない方はご覧ください。
≫写真でわかりやすい採寸の方法
*「ウエットスーツ専門店TRY」さんを参照
自分の体形にフィットするなら既製品よりもフルオーダーがいいの?
フルオーダーのスーツは約30カ所を採寸するので体形にとてもフィットします。体形にフィットすると保温力もアップします。腕や太ももをゆったりに作り、楽に着られるカスタマイズができるのも大きなメリットです。
3.必要なオプションをつける
失敗しないスーツの選び方は自分に必要なオプションをつけることも必要です。
既製品のスーツでは背丈のサイズが合っても、腕や足の太さは人によって違うからです。
スーツの着脱は準備で一番大変と言われます。オーダースーツであれば自分に合うサイズですが、既製品であればオプションを付けると着やすさが変わります。
- 着やすさ重視の人⇒手足首のファスナー
- 首がくるしい人⇒首もとファスナー
- 寒がりな人⇒裏を起毛生地にする
- 首から水が入るのがイヤな人⇒大きい首のベルクロ(マジックテープ部分)
どのエリアをメインでダイビングをするのかを決めてみましょう。ダイビングを年中楽しみたいなら、シーズンで一番長く使えるスーツを選ぶのがいいですよ!
水温で違うスーツの種類・素材を紹介
ダイビングスーツは2つの種類があります。
- ウエットスーツ
- ドライスーツ
2つのスーツの違いは保温の方法です。
- ウエットスーツ:スーツの水を体温で保温
- ドライスーツ:首から下に水が入らず、インナーを着て保温
温かい水温ならウエットスーツ、冷たい時期やエリアならドライスーツを着ます。スーツを選ぶ目安は水温22℃前後になります。
今回はウエットスーツについて紹介していきますね。
- タイプ⇒ワンピース・2ピース
- 生地の厚み⇒3㎜・5㎜・6.5㎜
- 種類⇒ジャージ・スキン・起毛(きもう)
ウエットスーツは3つの種類を変えるといろんなパターンができます。
どんなスーツが自分に合っているのか教えて~
ウエットスーツのタイプ
ウェットスーツは2つのタイプがあります。
- ワンピース
- 2ピース
ワンピース
ワンピースは2種類あります。
最も多いのは「長袖+長ズボン」のフルスーツで、単に「ワンピース」とも言います。
メリット
- 体を動かしやすい
- 既製品も数多くあり、リーズナブル
- 2ピースよりかさばらない
デメリット
- 寒いとフードベストなどが必要
- 初めてスーツを買う人
- 温かい海でダイビングをする人
「半袖+長ズボン」タイプのシーガルは夏シーズンに着て、シーガルの上にジャケットを羽織ることで寒い時期も使用できる良さがあります。
2ピース
2ピースは主に3種類に分けられます。
- ジャケット+シーガル
⇒夏はシーガル、寒い時期は2ピースと着分けができる - ジャケット(フード)+ロングジョン
⇒肩を動かしやすい、着やすいが首から水が入りやすく保温に弱い - ボレロ+胴切り
⇒上着を脱がずにトイレに行ける良さがある、フードも一体化して水が入りにくい
2ピースのタイプにはそれぞれ特色がありますが、共通なこととして
メリット
- ワンピースより保温効果がある
- できるダイバーに見える
デメリット
- 既製品は少なくオーダーメイドが多い
- ワンピースより動きづらい
- 少し高価
- 2枚目のスーツとして買う人
- 寒がりの人
2ピースはワンピースよりも暖かく、寒い時期に着ることが多くなります。タイプは保温性や使いやすさで好みがわかれます。
僕が最初に買った2ピースは「シーガル+ジャケット」、夏も冬も着られると思って買いました。夏にシーガルだけで潜るとプランクトンに刺されるので長袖のラッシュを着るといいです。今は「胴切り+ボレロ」が暖かくて楽なので、とっても気に入ってます。
生地の厚み
生地の厚みは主に3種類あります。
- 3㎜⇒最適な水温27~28度
- 5㎜⇒最適な水温24~27度
- 6.5㎜(ロクハン)⇒最適な水温20~24度
生地の厚みで保温効果はかなり違います。
初めて買う人には5㎜スーツをおすすめします。
5㎜スーツは3㎜、6.5㎜の両方のメリットがあり、シーズンで一番長く着れるスーツになります。3㎜や6.5㎜のスーツは最適な水温で楽しむ2枚目のスーツとして買う人が多いです。
生地(素材)の種類
ウエットスーツは主にクロロプレンゴム(ネオプレンゴム)という素材で作られています。
クロロプレンゴム(ネオプレンゴム)とは?
スポンジのように気泡を含んだ合成ゴム。気泡の量で伸縮性や保温性が違い、量が多いと水圧で生地が薄くなって保温性がなくなってきます。ダイビングでは気泡の量を少なくした保温性の高いクロロプレンゴムを使います。
生地の種類は主に3種類あります。
- ジャージ⇒表・裏で使用可
- スキン⇒表・裏で使用可
- 起毛(きもう)⇒裏面のみで使用
クロロプレンゴム(スキン)の上にジャージや起毛を張り合わせることで性能も違ってきます。
- 表ジャージ・裏ジャージ
⇒耐久性がある、陸風が冷たい - 表スキン・裏ジャージ
⇒水はけがよく、陸風に強い - 表ジャージorスキン・裏起毛
⇒最も保温効果がある
最も多いのは両面ジャージ生地のスーツです。
ジャージは一般的に安く、丈夫で、着脱もしやすく、カラーも豊富です。スキンは水はけがよく風に強いのがメリットですが、ジャージより破けやすいデメリットもあります。寒いシーズンは表生地をスキン、裏生地を起毛にすることで保温効果が高くなります。
スーツの種類は多いですが、フルスーツ(ワンピース)の5㎜の両面ジャージが一番多いです!
スーツは体を守る3つの役割がある
スーツは体を守る役割が3つあります。
- 体の保温
- けがの防止
- 浮力の確保
3つの中で最も大切なことは体の保温です。
スーツを着るだけでも体を守っているんだね!
体の保温
海の中は熱が奪われやすく体が冷えてきます。
保温効果のないスーツは夏でも長時間潜っていると低体温症になる恐れがあるからです。
ウエットスーツはスーツに入った水を体温で温める役割があり、そのために体とフィットしたスーツを着る必要があります。
けがの防止
水中ではクラゲに刺されたり、ケガをすることがあります。
ダイビング中は視野も狭く、危険な生物、ゴツゴツした岩場に体が擦れることがあるからです。
スーツを着ると、直接肌に当たらず、ケガなどを防ぐことができます。
浮力の確保
水中では突然トラブルに遭うことがあります。
スーツには浮力があり、水面への浮上、浮かんでいることができるからです。
水中で突然トラブルにあった時も、ウエイトを外してゆっくり浮上後に対処できます。
海の中ではクラゲやプランクトンに刺されると、ずっと痛かゆくて、楽しさが半減するのでスーツを着よう!
今年のメーカーの傾向はスキンやドライスーツも重視
今年は新しいものが出たの~?
各メーカーを昨年と比べてみると、ウエットスーツよりも、寒さに強い6.5㎜のウエットスーツやドライスーツを新しく発売しています。
■今年モデル/昨年との比較
メーカー | 種類 | 料金 | 品質 | カラー | 備考 | タイトル |
ワールドダイブ | スキンスーツ・ 6.5㎜ワンピース NEWモデル | 一部値上げ 1~2% | 同じ | 同じ | リーズナブルなスーツは特に変更なし | 詳細を見る |
モビーズ | 6.5㎜スキンスーツ・ ドライスーツ NEWモデル | 値上げ 5~6% | 同じ | 同じ | リーズナブルなスーツは特に変更なし | 詳細を見る |
GULL | 3㎜スキン2ピース NEWモデル | 値上げ 5% | 同じ | 新色 | 品質の変更はなし | 詳細を見る |
アクアラング | ドライスーツ (シェル) NEWモデル | 値上げ 3~6% | 同じ | 同じ | 特に変更点なし | 詳細を見る |
Bism | 同じ | 値上げ 3~9% | 同じ | 同じ | 特に変更点なし | 詳細を見る |
料金ではすべてのメーカーで値上がりしています。生地の単価も高騰しているので仕方ないですね!
ワールドダイブも最近は種類やおしゃれなデザインが多く、スーツ選びも楽しみですね!
ダイビング業界がもっと盛り上がれば、新しいスーツがでてくるんだけどね!
ワールドダイブがモビーズ、GULLよりも人気がある
ダイバーに人気があるメーカーってどれかな~?
沖縄でスーツのシェアを調査してみました。
沖縄での調査は仕立て専門店のスーツが多く、次にメーカーのスーツという結果になりました。
暖かい時期で3~5㎜のフルスーツや2~3㎜の2ピースなどいろんなスーツを着ています。
沖縄で潜るダイバーのスーツは主に3パターンに分かれます。
- 沖縄メインの人⇒仕立て専門店
- 地元メインの人ー⇒スーツ専門メーカー
- リゾートダイバー⇒ネット購入できるメーカー
どのダイバーが多くいるかでスーツメーカーも変わってきます。
5㎜のウエットスーツで言えば、おすすめ6選のスーツは信頼できるメーカーであり、それぞれに特徴もあるので自分好みのスーツを選べばいいと思います。
レンタルなどで使ってみて、フィット感や使いやすさを見つけることも大切ですね。
初めて買うなら2ピースよりもワンピース
2ピースも気になるな~
2ピースはワンピースに比べて保温性があり、できるダイバーみたいに見えますが、初めて買うスーツはワンピースをおすすめしています。
暖かい海でダイビングするなら、体が動かしやすく、既製品も多く、リーズナブルに買えるからです。
■ワンピースと2ピースの比較
スーツ | ワンピース | 2ピース |
着やすさ | 着やすい | 着づらいスーツもある |
動きやすさ | 動きやすい | 動きにくい |
既製品 | 多い | 少ない |
暖かい海 | 3㎜・5㎜で快適 | 3㎜で快適 |
寒い海 | インナーが必要 | 5、6.5㎜で潜れる |
料金 | リーズナブル | 少し高価 |
初めて買うスーツで2ピースを選ぶ人は少ないです。
2ピースはワンピースを着た人が2枚目として買うことをおすすめしています。
2枚目を買うときには、保温性や自分に合うスーツもわかり、種類を選びやすくなるからです。
まずはワンピースを着てダイビングを楽しむといいよ!
失敗しないスーツサイズの選び方
体形が気になるけど既製品でもいいかな~?
既製品のサイズは4~26種類とメーカーによって違います。
サイズの種類が少ないと選びやすいですが、スーツ選びを失敗することもあります。
- 種類が少ない⇒標準サイズのみ
- 種類が多い⇒体形のバリエーションが多い
既製品のスーツを選ぶときは自分の体形にフィットするかをチェックする必要があります。
大きすぎるスーツは大量の水が入り、体の保温ができないからです。また、小さすぎると胸が圧迫されて息苦しく、着脱しにくくなるからです。
失敗しない3つのサイズチェックをしましょう。
「身長・体重」でサイズを決めた後にチェック
- 首・手首・足首はピッタリ
- 上胸囲はゆったり(3~5㎝の余裕)
- 気になる部分が適正範囲
必ず、3つのサイズをチェックをして選ぶ
気になる部分がある人はサイズの種類が多いメーカーから選ぶことをおすすめします。
サイズの種類が多いと同じ身長でも体重やおなか、お尻、腕や足サイズのバリエーションがあるからです。
既製品のサイズが不安な人はフルサイズオーダーでも作れるよ!
フルオーダースーツは1ランクアップしたスーツ
フルオーダースーツのメリットも知っておきたいな~!
フルオーダーは既製品と比べると1ランクアップしたスーツです。
自分のサイズに合わして作れるのはもちろん、生地やデザインを変えたり、オプションをつけて快適さをアップグレードできるからです。
- 着心地をよくする⇒採寸後に、腕、太もも、胸など2~3㎝ゆったり作れる
- 寒いのが苦手⇒表スキン・裏起毛生地で作れる
- 首の締めが苦手⇒首元にファスナーを付けられる
- デザイン⇒自分のイメージで作れる
採寸の手間、3週間~1ヵ月の製作期間、料金アップというデメリットもありますが、2着目や2ピースを作るならフルオーダースーツはおすすめです。
フルオーダーはどこで作ればいいの?
ダイビングショップや量販店で作れます。約10分で採寸ができ、どんなスーツにしたいかを一緒に考えていきます。都市型ショップや量販店ではスーツメーカー、現地リゾート型ショップではスーツ仕立て専門店で作ることが多いです。
スーツメーカーとスーツ仕立て専門店の違いは料金とデザインです。仕立て専門店はメーカーではないのでメーカーの既製品と同等の料金でつくれます。デザインはスーツメーカーのデザインから選び、仕立て専門店では自由にデザインや生地を選べます。
2着目のスーツを買う場合は信頼できるダイビングショップでフルオーダースーツを相談してみよう。スーツのタイプ、生地の厚みや種類、フィット感を重視して「高すぎない」スーツを作りましょう。
スーツの寿命と値段の考え方
スーツは体形が変わらないと10年でも着ることは可能ですが、着脱のしやすさは違ってきます。
スーツは年間の使用回数で寿命も違いますが、使わなくても経年劣化で硬化してくるからです。
- インストラクター⇒年間500本で約2年で修理が必要
- ゲスト⇒年間100本でも5年は着られるが着脱しづらくなる
特に初めて買うスーツはブーツやグローブと同様に消耗品という考えで購入する必要があります。
体形にフィットするスーツだからと言って10万円以上もするスーツを購入することはおすすめできません。
素材の硬化や体形の変化で、せっかく買った高価なスーツも着れなくなることがあるからです。
おすすめのスーツは多くの中から高価すぎず、自分に合うサイズ、品質を考えて選んでいます。
スーツの下に着るインナーの選び方とおすすめベスト3
スーツの下に着るインナーはとっても大切です。
インナーは主に3パターンあり、気候や水温によって変わるからです。
スーツだけだと寒い時期はどんなインナーがいいのか教えて~!
ラッシュガード
暑い日にスーツのままで陸にいると熱中症になる危険もあります。スーツの上半身を脱ぐと濡れたラッシュガードで体を冷やせて熱中症対策になります。UVカットの生地なら日焼け防止にもなりますが、保温効果はありません。
- 暖かい気候に着るインナー
- 日焼け防止になる
- 熱中症対策になる
- スーツの着脱がしやすい
フードベスト
寒い気候に着るインナー、フードベストは2~3㎜の厚みで体と頭の保温ができます。裏生地が起毛になっているとさらに保温効果が高まります。
体の保温で大切なのは?
体温が一番失われるのは頭です。体温の約1/3は頭から奪われます。皮膚が薄く、脂肪がないからです。フードをかぶるだけでも体の保温効果は高まります。
- 寒い気候に着るインナー
- フードは体の保温効果が高い
- スーツをフィットさせ保温を高める
- 腕がフィットしていても着られる
髪の長い人はフードの中に髪をまとめにくいことやファスナーのないフードベストは着脱しにくいというデメリットもあります。
保温性のあるインナー
保温性のあるインナーは上半身を保温する長袖や下半身を保温するロングパンツがあります。ラッシュガードよりも厚く、1~2㎜の断熱性のある生地でかなり保温効果があり、フードベストと重ね着もできます。
- 寒い気候に着るインナー
- 断熱性の生地で保温効果が高い
- スーツをフィットさせ保温を高める
- フードベストと重ね着もできる
スーツサイズに余裕がないと着にくいことや料金が高いというデメリットはあります。
僕も暖かいシーズンはラッシュガードを着ています。スーツが着やすく、快適に体を冷やすことができます。寒い時期は保温性のあるインナーにスーツ、もっと寒くなれば、保温性のあるインナー+フードベストを重ね着して潜っています。保温性のあるインナーは風を通しにくいのでとっても気に入っています。
スーツはメンテナンスが大切
ウエットスーツは使用後にきちんとお手入れすることが大切です。
スーツは主にクロロプレンゴム(ネオプレンゴム)で作られています。時間の経過とともにスーツは硬く、縮んでいきますが、海水が残っているとさらに生地の硬化を早めるからです。
スーツを長持ちさせる方法はきちんとしたお手入れです。ウエットスーツを使った後の洗い方、干し方、保存方法を紹介します。
自分のスーツを長く使いたいなら洗い方もちゃんと知っておいた方がいいね!
洗い方
ウェットスーツは真水やぬるま湯でやさしく手洗いします。
洗濯機で洗ったり、脱水すると生地を傷めることや型くずれの原因になるからです。
ファスナー部分や裏起毛の生地は特に塩分や砂が落ちにくく、つけ置きがおすすめです。
洗った後もにおいが残るスーツには「ウエットスーツシャンプー」を使ってみましょう。
■ウェットスーツ洗剤・柔軟剤 アロマウェット
もみ洗いすると原因菌を抑制し、いい香りが残って試す価値はあります!
スーツだけではなく、フード、ブーツ、グローブも新品のような柔軟さと心地いい香りに包まれます。
干し方
手洗いした後は、裏面のままハンガーに吊るして、風通しの良い日陰で乾かします。
直射日光は生地を傷めるので日陰で干すことをおすすめします。
乾いたら表面にして同じように乾かします。
保管方法
ハンガーに吊るし、ファスナーを閉めて保管します。
折りたたんだ状態で保管すると生地を傷めてしまうことがあるからです。
太いハンガーでスーツを吊すと肩が傷みにくいのでおすすめです。
スーツのお手入れはとっても簡単、きちんとしたお手入れでスーツの寿命がぐっと長くなりますよ!
ウエットスーツで迷ったらイチオシは「AW」
どれがいいのか迷う~、結局一番のおすすめはどれなの?
ウエットスーツで迷ったら「AW」を買うことをおすすめしています。
- サイズ豊富でフィット、保温性が高い
- 15色から好みのカラーを選べる
- スーツ専門メーカーの信頼度がある
初心者からインストラクターまですべてのダイバーに愛されているスーツメーカー!
ウエットスーツを買うなら、体にフィットした快適なサイズで、寒くもなく、着脱しやすいといいですよね?さらに、買いやすい料金であれば文句なしです。
ダイビングスーツだけに特化したWorldDive(ワールドダイブ株式会社)は常に快適なスーツを設計し、素材や縫製技術を追求し続けています。また、品質にこだわったメイドインジャパンは信頼性が高く、多くのダイバーが使用しています。
初めて買うウエットスーツなら、自信を持って「AW」をおすすめします。
初めて買う「ウエットスーツ」インストラクターが選び抜いたおすすめのまとめ
今回は「初めて買うウエットスーツのおすすめ6選! 」というテーマを紹介しました。
まとめる前に
ダイビング経験20本までの人にしてほしいこと
私は器材を買うか迷っている人によく言うことがあります。
- 「ダイビングを続けたい!」と決めたときに買う。
- 「ストレスのある器材」「ほしい器材」の順で買っていく。
- ダイビング経験20~50本で少しずつ買い揃えていく。
ダイビング経験20本までの人には、色んな種類やおすすめの器材を試しながらダイビングをしてほしいです。
同じ器材だけを使っていると良さが比べれません。
いろいろと使っていけば「フィット感が自分に合ってる!」と実感できる器材と必ず出会えます。
ショップには色んな種類やおすすめの器材を置いているので、インストラクターに聞きながらどんどん試していきましょう!
初心者が初めて買うウエットスーツのまとめ
今回は「初めて買うならどのウエットスーツを買えばいいの?」という声を記事にしました。
まず、ウエットスーツはどんな種類があり、それぞれのウエットスーツの特徴がわかると、自分に合うスーツが見つかってきます。
やっぱり、買うなら「インストラクターに勧められたから・・・」というだけでなく、自分でも納得して買わないとウエットスーツに愛着を持って、大切に使い続けることはできません。
僕も初めて買ったウエットスーツは勧められたものをそのまま買いましたが、どう良いのかよくわからず使っていました。
今ではウエットスーツのフィット感や保温効果のいいスーツの良さをよく知っているので、既製品ではなく、スーツ仕立て専門店でフルオーダースーツを頼んでいます。
今回初めて買うウエットスーツを既製品に限定したのは、「料金と手軽に買える」を重視したためです。
フルオーダースーツは店員のおすすめで買うとあっという間に10万円コースになることもあるため、買うなら信頼できるダイビングショップで頼みましょう。
「おすすめの器材」は 1人のインストラクターが検討を重ねて選び抜いた結論ですが、1人でも多くのダイバーの参考になればうれしいです。
器材で迷っていたり、ダイビングでわからないことがあれば、下記のお問い合わせやコメント欄で教えてください。できるだけわかりやすくお答えしていきます。
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