初めに買う器材で一番多いのが「マスクとシュノーケル」ですね!
マスクとは目や鼻に水が入らないように覆い、水中の世界を見ることができます。
おすすめ記事でたくさん紹介されても「自分に合う器材はどれ?」ってなることが多いんだよね~
マスクを買うなら水が入らなくて、フィット感のあるかっこいいマスクがいいですよね?
マスクは性別、顔のサイズ、デザイン、料金によってもおすすめは違ってきます。
今回は、初めて買う男性にこれだけは絶対に比較してほしいマスクを5個に絞って解説しています。
初めて買う人に大切なことは自分に合う器材を見つけることです。
実際に、18年間のインストラクター経験から
- 見たり、使用して比較
- メーカーに意見を伺い
- 中立な立場で本当にいいと思う器材
を紹介しています。
長年のインストラクター経験から検討の結果、一番おすすめの男性マスクに「GULL MANTIS 5(マンティス5)」を選びました。
使いやすさ、フィット感、品質、デザイン、料金を総合的に検討し、ゲストから「かっこいい、水が入ってこない、手ごろな料金」と、とっても喜ばれています。
この記事では、自分に合う器材を見つけるだけでなく、選び方や使い方のコツまでを紹介しています。
マスクで失敗したくない人はぜひ、最後まで読んでみてください。
\おすすめのランキングをすぐに見たい!/
こちらの記事は「女性におすすめのマスク」を知りたい人に最適!
初めて買う人にとって本当にいいと思ったマスクを厳選しておすすめしています。高機能だけど高い、ただ安いだけのマスク紹介じゃないよ。
ブログ管理人の
モンツキくん
著者
藤田 勝弘
- 長年の経験で得たダイビングの知識を多くの人に伝えるために開設
- ダイビング未経験の初心者が楽しみながら100本で「できるダイバーになる!」を体系的に学べるブログ
- 中立的で誰よりもわかりやすい解説を目標にしている
「モンツキくんの詳しいプロフィール」も紹介しています。
36才で会社を辞めて東京から沖縄に移住しました。初めてのダイビングでライセンスを取得してから、不安ながらも仕事として決意!試行錯誤の日々を過ごし、18年のダイビングインストラクター経験をもとに「小さなダイビングショップ」で海を案内しています!
初めて買う男性の 「マスク」比較表
男性が初めて買う「マスク」で失敗しないように人気メーカー7社、48種類の中から選び抜いてランキング比較しました。
種類がたくさんあるので、おすすめがわかるといいね!
画像 | 名称(メーカー) | ランキング | 2023年の ランキング | タイプ | 料金(税込) | 重量 | フレーム サイズ | スカート サイズ | 顔サイズ | フィット感 | スカート の品質 | 水の入りにくさ | 視界の広さ | デザイン | バンド調整 | レンズ | 公式ページ |
MANTIS 5 マンティス5 (GULL) | 1位 | 1位ー | 2眼 | 17,600円 | 225g | 178×85 中~大 | 132×110 中~大 | 中~大 いいサイズ | 肌にやわらかく とってもいい | 高品質 | ほぼ入らない | 左右117°上下99° | やさしい | 調整しやすい | スーパークリアレンズ、度付き対応 | 詳細を見る | |
VADER ヴェイダー (GULL) | 2位 | 2位ー | 1眼 | 24,200円 | 246g | 170×90 中~大 | 132×117 中~大 | 中 いいサイズ | 肌にやわらかく とってもいい | 最高品質 | ほぼ入らない | 左右113°上下100° | 柔らかさと カッコよさ | 調整しやすい | UVカットorスーパークリアレンズ | 詳細を見る | |
ParagonS パラゴンS (TUSA) | 3位 | 3位ー | 1眼 | 25,300円 | 250g | 167×88 中~大 | 130×118 中~大 | 大 少し大きめ | サラサラ感で顔当たりのいいやわらかさ | 高品質 | 入りにくい | 視界広い 上部も見やすい | かっこいい | 調整しやすい | UVカット | 詳細を見る | |
LANZE ランツェ (GULL) | 4位 | 4位ー | 2眼 | 17,600円 | 215g | 164×74 小~中 | 128×113 小~中 | 小~中 小顔にフィット | 肌にやわらかく とってもいい | 最高品質 | ほぼ入らない | 左右126°上下103° | シャープ | 調整しやすい | UV45%カット 度付き対応 | 詳細を見る | |
ABEAM アビーム (GULL) | 5位 | 5位ー | 1眼 | 14,300円 | 260g | 165 ×83 中~大 | 130×110 中~大 | 中~大 少し大きめ | フィットする | 中品質 | 入りにくい | 左右110°上下99° 広く見える印象 | やさしい | ボタン調整ない | 素ガラス | 詳細を見る |
初めて買う男性が「失敗した~!」と思わないように、選び抜いたマスクを対象に比較しています。
初めて買う男性の 「マスク」ランキング
マスクの料金は通常定価1.1~3.6万円(税込)、多くは1.7~2.4万円になります。
「初めて買う器材」は「高価すぎない器材」からできるだけ厳選しておすすめしています。
高価なものほど高性能にはなりますが「使いやすさ、フィット感、品質、デザイン、料金」を総合的に検討した上でランキングしています。
ランキング順に特徴を紹介していきます。
自分がほしいマスクが分わかるかも、ランキングを参考にしてみよう。
1位 やさしい印象と低コストなら「MANTIS 5」
■MANTIS 5「マンティス5」(GULL)
- マスククリアが苦手な人
- やさしい印象がいい人
料金(税込) | 定価17,600円 最安販売は12,588円 Amazon(2024.3月) |
メリット | ・フレームがやさしい印象になる ・視界は広く、胸元も見やすい ・スカートから水がほぼ入らない ・レンズはよりクリアに見える |
デメリット | ・内容積が大きい ・料金は少し高価 |
備考 | 度付き対応でメガネの方におすすめ |
GULLのロングセラー人気NO.1!
僕も愛用しているマスクです。視界の広さ、マスクに水が入りにくい品質のいいスカートなど使いやすさも常に改善され続けて機能も十分です。白いシリコンはやさしい印象、黒いシリコンはシャープでかっこいい印象を与え、マスクサイズも中~大と幅広い日本人にフィットする大きさで一番おすすめのマスクです。
2位 品質を重視して選ぶなら「VADER」
■VADER「ヴェイダー」(GULL)
- 最高品質で使いやすさがいい人
- マスククリアが苦手な人
- 柔らかい印象がいい人
料金(税込) | 定価24,200円 販売は店舗販売のみ |
メリット | ・最高品質で水がほぼ入らない ・柔らかさとかっこいい印象 ・視界は広く、胸元が見やすい ・UV420レンズはお肌にやさしい |
デメリット | ・UV420レンズは表情が見えない ・ネット販売はしていない ・料金は少し高価、ほぼ割引しない |
備考 | 表情が見えるスーパークリアレンズに交換(別途2,000円ほど必要) |
最高品質の1眼マスク!
最高品質はスカートにこだわり、水が入りにくいシリコンの硬さや頬骨を覆うフィット感がよく、マスククリアがしやすい形状に加工されるなど初心者にやさしいマスクになっています。料金は高めですが、それ以上に価値のあるマスクと言えます。
高品質なマスクがいい人にはピッタリですが、今回は料金が高価で第2位としました。
3位 サラサラ感の着けやすさで選ぶなら「ParagonS」
■ParagonS「パラゴンS」(TUSA)
- サラサラとして顔に着けやすい
- 顔が中~大の人にフィットするサイズ
料金(税込) | 定価25,300円 販売は店舗販売のみ |
メリット | ・サラサラフィットでつけやすい ・水圧に強く水が入りにくい ・視界は広く、上部もよく見える ・ステンレスの強度なフレーム |
デメリット | ・白いシリコンは白フレームのみ ・マスクの重量が重い(250g) ・UVレンズは表情が見えない ・ネット販売はしていない ・料金は少し高価、ほぼ割引しない |
TUSAの最高峰マスク!
顔につけやすいサラサラ感と水の入りにくいスカート加工がしっかりとされている。
視界も広く、特に上部も見えやすい構造で高品質なマスクになっている。
今回はカッコよさを求めたデザインやホワイトシリコンのフレームカラーが白のみ、料金のバランスを考えて第3位としました。
4位 小顔にフィットとかわいい印象なら「LANZE」
■LANZE「ランツェ」(GULL)
- メガネをかけている人
- マスククリアが苦手な人
- 小顔にもフィット感がある
料金(税込) | 定価17,600円 最安販売は12,320円 楽天・Yahoo(2024.3月) |
メリット | ・頬骨まで覆い水がほぼ入らない ・視界は広く、胸元が見やすい ・UVレンズでお肌にやさしい ・小顔にもフィット感がいい |
デメリット | ・知名度が浸透していない |
備考 | 度付き対応でメガネの人におすすめ |
小顔の人におすすめNO.1!
スカートにこだわり、水が入りにくいシリコンの硬さや頬骨を覆うフィット感が最高です。小顔の方にフィットし、ホワイトスカートがやさしい印象になります。ローボリュームにより視界も広く見えます。
2018年リリースしたマスクですが高品質と低コストで第4位としました。
5位 視野の広さと低コストなら「ABEAM」
■ABEAM「アビーム」(GULL)
- やさしい印象がいい人
- 広い視界がいい人
- コスパがいい人
料金(税込) | 定価14,300円 最安販売は9,226円 Amazon(2024.3月) |
メリット | ・おすすめの中でコスパNO.1 ・やさしく印象を与える ・左右の視界が広い ・スカートから水が入りにくい |
デメリット | ・内容積が大きい ・マスクの重量が重い(260g) |
ロングセラーの1眼マスクでコスパNO.1!
僕も以前長らく愛用していました。最新の性能ではないものの幅広い層から人気があり、レンズの大きさはNO.1で視界が広く感じ、表情もやさしく見えます。顔が大きい方にもフィットする1眼マスクとなり、リーズナブル料金も考えて第5位としました。
自分のほしいマスクは決まりましたか?
カラーも豊富にあるので好きなものを選びましょう。
マスクで失敗しない3つの選び方
- 1.顔に合うフィット感が大切
- 2.水が入らないスカートの品質
- 3.ストレスを感じない視界の広さ
失敗しない選び方のコツは自分の顔に合うつけ心地のいいマスクを見つけることです。
マスクは直接肌に触れるのでフィットしないとストレスを感じ、マスクに水が入ることも多いからです。
レンタルのマスクで水が入ってきたのはフィット感やスカートの品質が原因だったかも?
1.顔に合うフィット感が大切
失敗しないマスクの選び方では顔にフィットすることがとっても重要です。
フィットしているとマスクがずれずに、つけ心地もよく、水が入りにくいからです。
フィット感のチェックは手に取ってやってみましょう。
マスクを手に持って顔に当てる
↓
鼻から息を吸ってマスクから手を放す
↓
息を止めながら口をアヒル口にしてみる
↓
マスクが落ちないかチェック
マスクが落ちなければ、顔にフィットしています。
でも、ほとんどのマスクは落ちないので「ピタッと付く」マスクを選ぶといいです。
- スカート部分のつけ心地がいいこと
- 鼻の甲がフレームに当たらないこと
人によって肌の感触や鼻の高さは違います。いろんなマスクで比べると違いが分かりやすいです。
2.水が入らないスカートの品質
失敗しないマスクの選び方ではスカートの品質も大切です。
つけ心地の良さだけではなく、水が入らない工夫をきちんとしているからです。
柔らかいスカートほどつけ心地がよく、品質が良さそうな気がするけど?
スカート部分は柔らかすぎると水が入る原因になる?
スカート部分が柔らかすぎると、水圧の強さやストラップの締めすぎでスカートがめくれ上がりやすくなるからです。
- スカートの大きさ:頬骨(ほおぼね)を覆い、表情の変化の隙間も防げる
- スカートの硬さ:顔側は柔らかく、フレーム側は水圧に耐える硬さに変えている
マスクに水が入るのが嫌な人は品質のいいスカート選びが大切です。
3.ストレスを感じない視界の広さ
失敗しないマスクの選び方ではストレスを感じない視界の広さも必要です。
視界が広いと水中が広がり、開放感を与えてくれるからです。
視界の広さとは2つあります。
- 左右視界(正面から見える視界)
- 下方視界(下が見える視界)
左右視界はまっすぐ正面を見たときの視界の広さです。
フレームやスカート部分が視界に入って気になるマスクは圧迫感を与えます。
左右視界は90度以上あれば、水中の開放感を感じやすいです。
1眼と2眼でも視界の広さの印象は変わります。
- 1眼マスク:左右視界以上に視界がスッキリとした感じ
- 2眼マスク:左右視界は広く感じる
実際水中に潜ってチェックすると、2眼マスクの中央フレームは視界からほぼ消えて1眼マスクと同じような視界になります。
視界の広さの印象は人によって違うので、ストレスのないものを見つけましょう。
下方視界はマスクを着けて下の見える視界です。
下が見やすくなるようにフレームに傾斜角度をつけているマスクもあります。
下方視界が広いほどセッティング時に胸元のバックルやフィンの着脱が見えやすく便利です。
顔に合うフィット感、スカートの品質、視界の広さを比べて自分に合うマスクを決めてみよう。
マスクの名称と種類を紹介
マスクのパーツの名称と種類を紹介します。
マスクの種類は2つあります。
- 1眼マスク
- 2眼マスク
種類の違いはレンズ枚数です。
どちらのマスクが自分に合うかチェックしてみよう!
1眼マスク
マスクのレンズが1枚になっているタイプです。
最近は種類も増え、表情もよく見えて人気があります。
メリット
- 両目の間にフレームがなく、自然な感じで広く見える
- 柔らかい印象に見える
デメリット
- 度付きレンズに対応できない
- 水が入る量は2眼マスクより多い
裸眼、コンタクトの人
やさしい印象がいい人
2眼マスク
マスクのレンズが2枚になっているタイプです。
たくさんの種類があり、初心者からベテランの人に幅広く使われています。
メリット
- 度付きレンズにできる
- カッコイイ、シャープな印象を与える
- 水が入る量は1眼マスクより少ない
デメリット
- 両目の間のフレームが視界に入って気になることもある
- まつげがレンズ面に当たりそうになる
メガネをかけている人
カッコイイ、シャープな印象がいい人
ローボリューム(目とレンズ面を近づける構造)にすることで、視界を広く、内容積(マスクに入る水の量)を少なくなります。
マスクの特徴がわかると、自分の好みも絞りやすくなるね。
今年のメーカーの傾向は新色と料金UP
今年は新しい機種が出たの~?
各メーカーを昨年と比べてみると、新作やリニューアルしたNEWモデルが1~2種類作られ、古いモデルがなくなっています。
品質は昨年とほぼ変わっていませんが、主力モデルは新色カラーでイメージチェンジしています。
■今年モデル/昨年との比較
メーカー | 種類 | 料金 | 品質 | カラー | 備考 | タイトル |
GULL | 1つ追加 | 値上げ 3~7% | 同じ | 各タイプ 2~7新色 | LUVOS 明るく広い視野の 1眼マスク誕生 | 詳細を見る |
アクアラング | 1つ追加 | 同じ | 同じ | 2タイプ 4つ新色 | apeksメーカーも カタログに追加 | 詳細を見る |
TUSA | 2つ減少 | 値上げ 4~12% | UVガラス仕様が 増えた | 3タイプ 1~2新色 | Tina 女性限定モデル がなくなる | 詳細を見る |
Bism | 2つ追加 | 同じ | 同じ | 1タイプ 1つ減少 | フレームレス をリニューアル | 詳細を見る |
mares | 同じ | 値上げ 10~15% | 同じ | 2タイプ 2つ減少 | 料金が上がり カラーも減少 | 詳細を見る |
料金では2大マスクメーカーのGULL、TUSAの値上がりが痛いです。
GULLの新作として「LUVOS」が発売されました。明るく広い視野というコンセプトの1眼マスクですが、女性用のマスクよりスカート幅は4㎜、フレーム幅は約20㎜大きく、フィット感や見え方的に女性には合わないように感じます。
ダイビング業界がもっと盛り上がれば、新しい機種がでてくるんだけどね!
男性に人気があるのは1眼よりも2眼マスク
マスクの品質と同じくらい「自分がどう見えてる?」って気になるよ~
好みになりますが、男性ダイバーに人気なのは2眼マスクです。
やはり、2眼マスクの「Theダイバー」というイメージやカッコよさを好む人が多いからです。
- 1眼マスク
眉毛まで見える表情がやさしい印象を与えます。 - 2眼マスク
中央のフレームで表情がかくれカッコいい、シャープな印象を与えます。
さらに、スカートのカラーによっても印象が変わります。カラーは3色あり、特徴も違います。
- 「クリアシリコン」 一番多く、視界が明るく感じる
- 「ホワイトシリコン」やさしい印象で肌色に合う
- 「ブラックシリコン」カッコよさや余計な光を防ぎ撮影向き
男性ダイバーにはブラックシリコンが人気ですが、最近はやさしい印象を与えるホワイトシリコンもよく見かけます。
「自分に合ったマスク」は人からどんな印象で見えるか気になるよね!
GULLがTUSAよりも人気がある
どちらのメーカーもよく聞くけど、どっちが人気あるのかな~?
ダイバーが使っているマスクでよく見かけるメーカーはGULLとTUSAが多いですね。
沖縄でマスクメーカーのシェアを調査してみました。
マスクメーカーの調査ではGULLが7割と多い結果になりました。
どちらのメーカーも10種以上あり、1眼や2眼、女性用や視界重視といろんなタイプがあります。
どちらも日本メーカーであり、日本人の顔にフィットしやすい設計になっています。
メーカーによる特徴として
- ゴム作りの会社でスカートの品質にこだわりがある
- 豊富なカラーで毎年新色をリリース
- 設計から製造まで日本製「made in Tokyo」
私もGULL歴15年以上で3種類のマスクを愛用してきました。
- 顔当たりのいいフィット感にこだわっている
- 形や大きさによる豊富なタイプを製造している
- 日本で企画設計し台湾で生産している
TUSAの商品説明を聞き、意見交換をして使いたいマスクもありました。
どちらのメーカーも製品保証があり、使いやすいマスクの研究しているいいメーカーです。
実際に試して「自分に合うマスク」を見つけることが大切ですね。
視力が悪い人は度付きマスクよりもコンタクトが多い
目が悪いと度付きマスクを作った方がいいのかな~?
視力が悪い人が普段、メガネなのかコンタクトレンズを使っているかで変わります。
普段メガネの人は度付きマスクをつけてダイビングをしていますが、コンタクトレンズの人はほぼコンタクトレンズを付けたままダイビングをしています。
安全面でいうと、マスクに水が入るとコンタクトレンズがズレる可能性もあるので度付きマスクの方が安全です。
ライセンス講習ではマスククリアの練習もあるので度付きマスクを使用しています。
ビーチダイビングでは海に入るまでマスクをしないと見えにくいですが、ボートダイビングはギリギリまでメガネができるので問題はありません。
シニアダイバーの人はマスク面の下半分に手元を見るだけの老眼用レンズを付けることもできます。
ただ、普段コンタクトレンズの人は付けたり外したりが面倒なので、レンズがズレるリスクを知ってダイビングをしている人が多いです。
デメリットが度付きマスクを避ける大きな原因にもなっています。
ダイビングはスノーケルをつけて潜る
ダイビングではスノーケルをほとんど使わないけど、つける必要ってあるのかな?
ダイビングでもマスクにスノーケルをつけて楽しむようにします。
確かに、スノーケルを使うことはほとんどないですが、緊急時のトラブルで水面に浮上した時に必要な器材だからです。
初心者の人はマスクに水が入ったり、レギュレーターが外れたり、タンクの空気がなくなったりとトラブルで浮上することがあります。スノーケルがあれば水面で波があっても、海水を飲まずに呼吸することができます。
ダイビングをメインにする場合はメーカーによる性能の差はそれほどありません。
スノーケルを買うならマスクと同じメーカーをおすすめしています。
おすすめのマスクに合うスノーケルを選びたい人は読んでくださいね。
マスクとスノーケルはセットなので一緒に買うようにします。
寿命はお手入れ次第で10年使える
マスクってどれくらい長く使えるの?
最近のマスクは品質のいい物が多く、落としても壊れることが少なくなりました。
インストラクターとしてマスクを使っても3~5年は使えますから、本数として1500~2500回は十分使えます。
マスクの寿命は潜る回数より、経年劣化によるシリコンの硬化が大きな要因になります。
雑に扱うとストラップが切れたり、ガラスが傷ついたりと寿命も短くなるので、マスクはきちんとしたお手入れが大切になります。
- 海水をしっかり落とす
- 日光に必要以上当てて乾燥させない
- 壊れないようにケースで保管する
メッシュバックに入れる際はケースに保管したり、きちんとしたお手入れをすれば、耐久年数は10年以上十分に使えます。
シリコンが硬化するとマスクに水が入りやすくなったり、フィット感が悪くなるよ!
マスク関連のおすすめ人気ベスト3
マスクのおすすめ人気グッズを教えて~!
マスクストラップカバー
マスクストラップはゴム素材で髪が絡まったり、位置の調整がしづらいですよね?
カバーを付けるとストラップがなめらかに動くので、髪が絡まなくなり、ストラップの位置調整がカンタンになります。
男性にもとっても便利なグッズです。
メーカーが気にならない方はリーズナブルな商品でも大丈夫です。
マスクの曇り止め(アンティフォグ)
ショップに曇り止めで曇ると、次のダイビングでも不安になりますよね?
いつも使っているものであれば、曇り止めの心配がなくなります。
アンティフォグはジェル状で、1滴つけて指でのばすだけで強力な曇り止めの効果を発揮します。
マスクが曇らないか不安な方は自分の曇り止めを持ちましょう。
かわいい帽子(モビーズ ビーニー)
フードは暖かいですが、髪をしまうのが難しくて、圧迫感もありますよね?
ニット風キャップはフードと同じ暖かさはないですが、髪の毛をしまわずに、圧迫感もなく、耳抜きもしやすい帽子です。
夏もファッションとしてかぶったり、簡単にかぶれてマスクもつけやすいのでとっても人気です。
おすすめグッズはダイビングで本当にあったらうれしいグッズばかりです。
マスクで迷ったらイチオシは「MANTIS 5」
どれがいいのか迷う~、結局一番のおすすめはどれなの?
マスクで迷ったら「MANTIS 5」を買うことをおすすめしています。
- フレームの形とフィットする安定感
- 高品質スカートは水が入りにくい
- コスパのいい購入しやすい料金
男性にカッコよさと安心感を与える絶大な人気のマスク!
マスクを買うなら水が入らなくて、フィット感のあるかっこいいマスクがいいですよね?さらに、低コストであれば文句なしです。
軽器材に特化したGULLブランド(株式会社キヌガワ)の代名詞とも言われる「MANTIS 5」。キヌガワはゴム作りの会社だけあってスカートの品質にはこだわりがあり、日本人の顔をベースにしたマスク作りとメイドインジャパンは信頼性が高く、多くのダイバーが使用しています。
男性が初めて買うマスクなら、自信を持って「MANTIS 5」をおすすめします。
初めて買う男性の「マスク」インストラクターが選び抜いたおすすめのまとめ
今回は「 初めて買う男性のマスクおすすめ5選! 」というテーマを紹介しました。
まとめる前に
ダイビング経験20本までの人にしてほしいこと
私は器材を買うか迷っている人によく言うことがあります。
- 「ダイビングを続けたい!」と決めたときに買う。
- 「ストレスのある器材」「ほしい器材」の順で買っていく。
- ダイビング経験20~50本で少しずつ買い揃えていく。
ダイビング経験20本までの人には、色んな種類やおすすめの器材を試しながらダイビングをしてほしいです。
同じ器材だけを使っていると良さが比べれません。
いろいろと使っていけば「フィット感が自分に合ってる!」と実感できる器材と必ず出会えます。
ショップには色んな種類やおすすめの器材を置いているので、インストラクターに聞きながらどんどん試していきましょう!
男性が初めて買うマスクのまとめ
今回は「初めて買う男性ならどのマスクを買えばいいの?」という声を記事にしました。
まず、マスクはどんな種類があり、それぞれのマスクの特徴がわかると、自分のストレスを軽減できる自分に合うマスクが見つかってきます。
やっぱり、買うなら「インストラクターに勧められたから・・・」というだけでなく、自分でも納得して買わないとマスクに愛着を持って、大切に使い続けることはできません。
僕も初めて買ったマスクは勧められたものをそのまま買いましたが、どう良いのかよくわからず使っていたので、数年で買い替えてしまい、後でもっと確かめて買えばよかったなと思いました。
「おすすめの器材」は 1人のインストラクターが検討を重ねて選び抜いた結論ですが、1人でも多くのダイバーの参考になればうれしいです。
器材で迷っていたり、ダイビングでわからないことがあれば、下記のお問い合わせやコメント欄で教えてください。できるだけわかりやすくお答えしていきます。
\悩みや不安を気軽に相談してね♪/
ご相談で費用等は一切かかりません!
こちらの記事は「女性におすすめするマスク」を知りたい人に最適!
器材を買うか迷っているなら「ダイビング器材の買い方」がわかるおすすめ記事です。
こちらの記事は「器材はいつ買うの?自分に合う器材は?」を知りたい人に最適!
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