最近、カラー表示のダイブコンピュータをチラホラ目にすることがあります。
「初めて買う」初心者にカラー表示のダイブコンピュータで一番おすすめするSuunto(スント)D5を実際に使って、水中のカラー表示や機能の使いやすさをいろいろと試しました。
カラー表示ってきれいに見えて良さそうだけど、機能や操作のしやすさも教えてほしい~
この記事では、SuuntoD5を使って実際にどうなのか、使ってみたメリットやデメリット、他メーカーとの比較をわかりやすく解説しています。
18年間のインストラクター経験と来店してくれたゲストの「疑問や意見」を参考に
- 中立な立場で
- 知識と実践の経験を生かした
- 本当にいいと思うこと
を紹介しています。
SuuntoD5の広告や取扱説明書を読んでも使い勝手まではよくわかりません。
大切なことはカラー表示の見やすさ、よく使う機能の使いやすさがわかることです。
ダイブコンピュータ選びで失敗したくない人は読んでみてね!
SuuntoD5を実際に使ってわかったことをレビュー!
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ブログ管理人の
モンツキくん
著者
藤田 勝弘
- 長年の経験で得たダイビングの知識を多くの人に伝えるために開設
- ダイビング未経験の初心者が楽しみながら100本で「できるダイバーになる!」を体系的に学べるブログ
- 中立的で誰よりもわかりやすい解説を目標にしている
「モンツキくんの詳しいプロフィール」も紹介しています。
36才で会社を辞めて東京から沖縄に移住しました。初めてのダイビングでライセンスを取得してから、不安ながらも仕事として決意!試行錯誤の日々を過ごし、18年のダイビングインストラクター経験をもとに「小さなダイビングショップ」で海を案内しています!
外観や水中のカラー表示の見やすさ
Suunto(スント)っていいメーカーなの?
Suunto(スント)メーカーは1987年に世界で初めてダイブコンピュータを発売したメーカーで信頼性もあり、SuuntoD5は2019年4月に発売されましたが今でも人気があります。
全体はこんな感じの腕時計タイプです。時刻が大きく見やすいという印象です。
重さは約90gとそこまで重くは感じませんでした。
画面の大きさは他メーカーと比べると少し大きいサイズですね。
実際に手に着けてみると「ちょっと大きいかな~?」と思いますが、スーツの上に着けるとそれほどでもありません。
ストラップはシリコン製で柔らかくフィットしますが、プラスチック樹脂より強度は弱そうです。
次は注目のカラー表示です。
陸でのカラー表示は黒の画面に白文字と緑、黄、赤色で表示されています。
信号のように緑は安全、黄は注意、赤は危険となっているのでわかりやすいです。
水中でのカラー表示は白文字と緑や黄色のカラーで表示されることが多く、陸よりも少し暗く見えました。
ただ、深くて暗い場所では自動でバックライトが点灯し、カラー表示もよく見えます。
カラー表示はキレイで見やすく、暗い場所ではバックライトが自動で点灯するのが便利です。
ダイビング中に必要な3つの機能の使いやすさ
外観やカラー表示はわかったけど使いやすさはどうなの?
ダイブコンピュータを確認して減圧症のリスクを軽減することは重要なことです。
ただ、ダイビング中はダイブコンピュータを気にしすぎると、水中の世界を楽しめません。
ダイブコンピュータで確認する機能は基本的に3つあります。
- 無減圧潜水時間(NDL)
- 浮上速度の警告音
- 安全停止確認タイマー
こちらの記事は「ダイビング中に必要な機能ってなに?」を知りたい人に最適!
3つの機能の使いやすさをチェックしてみました。
無減圧潜水時間(NDL)
画面の表示は見やすく、下に緑ベースの黒文字で表示されています。
無限圧潜水時間(NDL)とは?
今の水深で減圧停止をしないで潜れる時間のことです。言い方を変えると、体内に「窒素がこれ以上たまると危険!」という量を時間に変えて表示しています。
無限圧潜水時間の上に小さく「無限圧」とありますが、わかりづらいかもしれません。
残念なことは、下ボタンを押すと無限圧潜水時間の表示が別表示に切り替わることです。
下ボタンを押すと下記のように切り替わる。
無限圧潜水時間→タンク圧→ガス→水温→最大水深→バッテリー残量→現在の時刻
戻し方がわからないと不安なので、本当は常時表示にしてほしいですね!
あとは、他メーカーよりも減圧潜水になるのが早いです。
減圧潜水とは?
体内に窒素たまり過ぎると無限圧潜水時間(NDL)が0になり、減圧停止を必要とするダイビングを言います。
減圧潜水になると「減圧」とシーリング(越えてはいけない深度)と浮上時間(シーリングへ浮上する最適な時間)が表示されます。
減圧潜水に近づくと他のダイバーよりも早く浅瀬へ移動する必要もあります。
これはSuuntoのアルゴニズムが「より安全なダイビングをする」ための設計になっているのでしかたありません。
個人設定でアルゴニズムの安全度を変更することも可能です。
浮上速度の警告音
警告音は水中でもよく聞こえました。
浮上速度に違反すると警告音が「ピ、ピ、ピ」と鳴り、浮上速度の矢印が赤色になります。
画面(ディスプレイ)には緑・黄・赤色の矢印で浮上速度が表示されます。
- 緑:浮上速度8m/分未満は安全
- 黄:浮上速度8~10m/分はやや速い
- 赤:浮上速度10m/分越えは速すぎる
浮上速度10m/分を5秒以上超えると警告音が鳴り、浮上速度違反をすると安全停止時間が3分より長くなります。
浮上速度違反はエキジット直前にすることが多く、陸に上がってからも警告音が1分ほど鳴り続けてしまいます。
ボートに上がって鳴り続けていると他のダイバーにもよく聞こえて恥ずかしい・・・
安全停止確認タイマー
画面表示は見やすく、下に黄色ベースの黒文字で3分間のカウントダウンが始まります。
安全停止は水深10m以上のダイビングをした場合、水深2.4~6.0mに戻るとカウントし続けます。
ダイビング中に浮上速度違反をすると、「強制安全停止」で赤色に表示され、安全停止も最低30秒は長くなるシビアな設定もあります。
残念なことは、下ボタンを押すと安全停止の表示が別表示に切り替わることです。
無限圧潜水時間と同様、戻し方がわからないと不安なので、本当は常時表示にしてほしいですね!
Suuntoではディープストップ機能がオプション設定できます。
ディープストップってなに?
深いダイビングをしたら、最大水深の1/2の深さで体内窒素の排出のため、安全停止のように停止をするカウントダウン機能です。
ディープストップ機能は水深20m以上のダイビングで起動し、浮上中に最大水深の1/2の深さまで浮上するとディープストップになります。
ディープストップ機能は安全上効果があるかどうかははっきりとわかりません。
他メーカーではほとんど設定されていないことや学者の中にはレジャーダイビングではあまり効果が見られないと言う人もいます。
基本的にはディープストップのオプション設定はしなくてもいいと思います。
SuuntoD5のメリット10選、良かった機能や操作を紹介
SuuntoD5を使って良かったと実感した機能や操作をまとめました。
SuuntoD5の広告ではわからないメリットを紹介します。
カラー表示が水中でも見やすい
白黒表示はダイレクトに情報を伝える感じ、カラー表示はキレイで見やすいね~!
SuuntoD5の一番のおすすめはカラー表示の機能です。
35mの水深でもバックライトが自動点灯し、見やすくていいです。
カラーは信号のように緑は安全、黄は注意、赤は危険となっています。
危険な浮上速度違反も赤色の矢印で表示されてすぐわかります。
深度・潜水時間のアラーム設定ができる
深度や潜水時間をアラームで教えてくれるうれしい機能です。
ダイビングではつい深く潜っていくこともあるのでアラームで教えてくれると便利ですね。
設定の水深に潜ると何度でもアラームで知らせてくれるのがいいです。
僕は水深20mに設定しているので、20m以上になると表示とアラームで教えてくれます。
潜水時間も熱中すると時間オーバーするので、アラームがあると安心して楽しめます。
時間を気にするガイドにうれしい機能かもしれませんね!
僕は時間を35分に設定しているので、35分になると表示とアラームで教えてくれます。
バイブレーションで警告を教えてくれる
バイブレーション機能をOnにするとアラームや警告、通知を振動で教えてくれる素晴らしい機能です。
表示やアラーム音はフードの着用や夢中になると気づかないこともありますが、バイブレーションはとっても良く伝わります。
浮上速度違反や安全停止、先ほどの深度や潜水時間のすべてのアラーム設定を振動で教えてくれます。
ダイブログがBluetoothを使ってスマートフォンで見れる
最近はダイブログをスマートフォンで見られるのが標準装備になってきていますね。
ログ付けもスマートフォンで手軽にできていいですね。
潜り方や水温のグラフも見れて、どんな潜り方をしたのかがよくわかります。
ダイブプロフィールの「イベントを表示」を押すとアラームを見返すこともできて便利でした。
ナイトロックスの設定が簡単にできる
毎回ナイトロックスのタンクを使う人でも設定方法がわからない人は多いです。
SuuntoD5はガスを「変更する」のO2(酸素濃度)を32%にするだけで設定できます。
他メーカーでは、ダイビング毎もしくは毎日設定をしないといけません。
SuuntoD5は1度設定するとずっとナイトロックス設定のままになっています。
エアー(空気)で潜るときには設定変更にするのを忘れないように注意してくださいね。
バッテリーが充電式で電池交換不要
ダイビングをする時に電池切れで使えないということもありました。
充電式は事前にバッテリーを充電すれば、電池切れと言った心配はなくなります。
マグネット接続で「充電中」と表示していると充電しています。
フル充電は2時間で完了するので、とっても早いです。
ログ画面で潜水グラフが見れる
サッとログを見たいときはログ画面からでも潜り方のグラフも見られます。
便利という訳ではないですが、他のダイブコンピュータにないので驚きました。
ダイブログのメモリー数が多い
ダイブログのメモリーがいっぱいになると古い物から消えていきます。
一般的にメモリーは30本程度ですが、SuuntoD5のメモリーは200時間または400本もあります。
そんなに必要ないかもしれませんが、ログを書き忘れたときに見直せていいですね。
ストラップの交換が簡単にできる
「ストラップを交換することってあるの?」と思いますよね。
切れたり、汚れて交換したいときにボタン1つで楽に交換できます。
スタイルに合わせて普段使いではカラーや素材を変えて使うこともできます。
かわいい時計に変わりますよ!
SuuntoLinkで最新の状態にアップデートできる
長年使っていると機能も古くなってきますが、アップデートして最新の状態を保てるとうれしいですよね?
アップデートはSuuntoLinkをインストールしてパソコンに接続すると簡単にできます。
長年使うダイブコンピュータにはうれしい機能ですね!
SuuntoD5のデメリット6選、使いにくい機能や操作を紹介
SuuntoD5を使いにくかったと感じた機能や操作をまとめました。
使いづらさの違いは個人差があるので、あくまで僕の感想になります。
ボタンの操作が難しい
「直感的なメニューと3つのボタン操作で簡単」と広告に載っています。
ボタン3つですが表示がなくて、最初にどこを押せばいいのか覚えないと迷います。
ボタン操作自体は複雑ではないのですが、機能設定の場所や長押しボタンに慣れるまで時間がかかりました。
- 上ボタン:タイマースタート→停止、長押しでリセット
- 中ボタン:画面表示切り替え
- 中ボタン長押し→メニュー切り替わり、上下ボタンでスクロールして中ボタンで決定
- 元に戻りたいときは中ボタンを長押し
- 下ボタン:バッテリー残量→温度→タイマーに切り替わる
機能設定の難しさは場所がわかりにくいことなので一覧表にしてをまとめてみました。
(ピンク:よく使う項目、グリーン:説明)になっています。
一覧表を参考にすると設定がとってもわかりやすくなりました!
バッテリー充電が毎日必要
充電式になって電池交換がないメリットはあるものの、ソーラー式よりは充電の手間を感じます。
充電するのを忘れると、バッテリーが1日持つか不安になります。
フル充電で最大6~12時間(時計機能で最大6日間)と幅があり、表示の明るさの設定で変わります。
- 非常に高い:6時間、高い:8時間
- 標準:9時間
- 非常に低い:11時間、低い:10時間
- Off:12時間
水中では「標準」の明るさで十分見えますが、「非常に低い」に設定すると充電を忘れても2日持つので安心です。
バッテリーの残量が3時間未満になると、「バッテリー残量/低」が表示されます。
残量が2時間未満なると陸で「要充電」が表示され、充電しないとダイビングで使えなくなります。
1ダイブ40分程度なのにちょっと矛盾しますよね?
「標準」のフル充電は9時間ですが、実際7時間程度しか使えないので、毎日充電しないと不安になります。
無限圧潜水時間(NDL)や安全停止タイマーの表示が消える
ダイビング中に無限圧潜水時間(NDL)は必ず表示されています。
安全上、一番大事な表示だからです。
でも、下ボタンを押すと別表示に切り替わってしまいます。
下ボタンを押すと下記のように切り替わる。
無限圧潜水時間→タンク圧→ガス→水温→最大水深→バッテリー残量→現在の時刻
戻し方がわからないと不安なので、本当は常時表示にしてほしいですね!
安全停止タイマーも同様に下ボタンを押すと、別表示に切り替わります。
安全停止タイマーも安全上、常時表示にしてほしかったですね。
減圧潜水になるのが早い
無限圧潜水時間(NDL)が0になると減圧潜水になります。
メーカーが推奨するアルゴリズム(計算方法)で減圧症を予防する減圧潜水までの時間などが違ってくるからです。
- Suunto:Suunto Fused™ RGBM
- TUSA:ビュールマンZHL-16C改
- アクアラング・SCUBAPRO:ビュールマンZHL-16C
- Bizm:A.A.ビュールマン16組織
Suuntoはブルース・ウィンケ博士との共同開発のアルゴリズム、Suunto以外はビュールマン博士の理論を採用しています。
「Suuntoは時間に厳しい」と言われるのはアルゴニズムの違いが一番の理由と思います。
減圧潜水が早いということは、安全上いいことですが、残念なことは一緒に泳いでいるダイバーよりも早く浅瀬に戻らないといけないことですね。
解消方法としては、個人設定で安全度を下げて無限圧潜水時間(NDL)を長くすることもできます。
でも、一番大切なことは個人設定を変えずに、無減圧潜水時間(NDL)の時間に余裕を持ってダイビングをすることです。
陸に上がってもアラームが鳴り続ける
警告のアラームは浮上速度10m/分を5秒以上超えると鳴ります。
浮上速度違反はエキジット直前にすることが多いので、陸に上がってからもアラームが1分ほど鳴り続けることになります。
陸やボートに上がって「ピー、ピー、ピー」と1分も鳴るのは恥ずかしいです。
自分が悪いのはわかりますが、せめて5秒で鳴り止んでほしいと思います。
コンパスは充電する度に設定が必要
僕はゲージでコンパスを見るのでデメリットとは感じませんが、使う人には一手間と感じます。
コンパスを使う場合は設定が必要で、表示では「較正(こうせい)する」と出ます。
較正はダイブコンピュータを8の時に動かして設定しますが、失敗することもよくあります。
しかも、充電の度に設定が必要なので、毎日設定するのはかなり面倒な作業になります。
よく使う機能はこれだけ!知っていると便利な9つの機能を紹介
ダイブコンピュータの機能はたくさんあっても、使う機能はほとんど決まっています。
ダイブコンピュータの機能で本当によく使う機能や設定を9つ紹介します。
- 操作がわからなくなったら、中ボタンを長押しで戻る
- バッテリー残量のチェック
- 画面の明るさ設定を調整する
- 潜水時間と深度のアラームを設定する
- バイブレーション機能を設定する
- 個人設定で安全値を調節する
- ナイトロックスのタンクで潜るときの設定
- ダイブログをダイブコンピュータで直接見る方法
- ダイブログをスマートフォンで見る方法
それ以外の機能はほとんど使っていないほどです。
特に、「中ボタンを長押しで戻る」を知っているだけでも、操作を間違えたり、わからなくなると再操作が簡単にできるのでストレスがなくなります。
4つの腕時計タイプで「ダイブコンピュータ」を比較
腕時計タイプのダイブコンピュータの中で人気の機種を4つ比較しました。
ダイブコンピュータはたくさんの種類があるから、まずは外観や機能を比較して選んでみよう。
画像 | 名称(メーカー) | 料金(税込) | 画面の形・大きさ | 重量 | ディスプレイ表示 | 文字サイズ | 電池交換 (充電方法) | 本体の材質 | ログ記録 | ボタン数 | デザインカラー | 安全停止表示 | ナイトロックス 対応 | バックライト | Bluetoothデータ転送 | M値警告機能 | デジタルコンパス | バイブレーション警告 | トランスミッター接続 | GPS機能 | 潮汐表示 | 公式ページ |
D5 (SUUNTO) | 105,600円 (96,800円:ブラック・ホワイト) | 丸い・小さい(53×53㎜) | 90g | カラー液晶 | 普通 | 充電式 (6~12時間) | ステンレス | 200時間or400本 | 3 (画面メニュー) | 5色 | 秒単位 | 〇 | 〇 | 〇 | × | 〇 | 〇 | 〇 | × | × | 詳細を見る | |
IQ1204 (TUSA) | 99,000円 | 丸い・やや小さい (61×53㎜) | 85g | 白黒表示 | 普通 | ソーラー式 | プラスチック樹脂 | 30本 | 5 (メニューあり) | 14色 | 秒単位 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × | × | × | × | 詳細を見る | |
CALM plus+ (AQUALUNG) | 94,600円 | 丸い・小さい(58.9×52.4㎜) | 75g | 白黒表示 | 普通 | ソーラー式 (30時間) | プラスチック樹脂 | 30本 | 5 (メニューあり) | 14色 | 秒単位 | 〇 | 〇 | 〇 | × | 〇 | × | × | × | 〇 | 詳細を見る | |
DIVE DEMO SOLIS 4GS (Bism) | 145,200円 | 丸い・小さい(59×50㎜) | 103g | 白黒表示 | 普通 | ソーラー式 | チタン | 30本 | 5 (メニューあり) | 4色 | 秒単位 | 〇 | 〇 | 〇 | × | 〇 | × | × | × | × | 詳細を見る |
どのメーカーも同料金であれば、必要な機能は十分備わっています。
- デザインカラーや素材、重さのような外観の好み
- カラー表示や充電方法などのこだわり機能
- ボタン操作のしやすさ
選び方はデザインの好みやこだわりの機能、操作性になりそうですね。
カラー画面表示にこだわるならSuuntoD5がおすすめ
SuuntoD5はカラー画面表示にこだわる人に必ずおすすめしたいダイブコンピュータです。
- カラー画面表示がほしい
- アラームより伝わるバイブレーション機能
- 普段使いもできるオシャレなデザイン
バイブレーション機能はアラーム音よりしっかり教えてくれていい機能です。オシャレなデザインもダイビング以外の日常でも着けたくなります。
腕時計タイプのカラー表示タイプではSuuntoD5は十分な機能でリーズナブルなダイブコンピュータですね。
SuuntoD5と一緒に買いたいおすすめアイテム4選
SuuntoD5を買うなら、まとめて一緒に買っておきたいアイテムを紹介します。
1.絶対に付けておきたい画面の保護フィルム
ダイビングではダイブコンピュータを落としたり、岩にぶつけることが多く、画面まで傷けてショックを受けることがあります。
スマートフォンのように、新品時に保護フィルムを貼っておくと安心です。
この商品には取付け用の付属品も入っているので、貼るのも簡単にできます。
2.オシャレなカラーに交換できるストラップ
8色のカラーから自分好みのデザインが作れます。
オシャレなデザインになって普段使いでも楽しめる腕時計になります。
取り替えもワンタッチなので、ダイビングと普段使いでカラーを変えるのもいいですね。
3.普段使いしたい人に革用の交換ストラップ
雰囲気を変えて、普段使いをレザーのストラップに変えることもできます。
4.タンク圧をダイブコンピュータで表示できるSuunto Tank POD
ダイブコンピュータでタンク圧を確認したい人におすすめです。
Suunto Tank POD(ポッド)とペアリングさせるとダイビング中にタンク圧をダイブコンピュータで見ることができたり、スマートフォンで空気消費量を確認することもできます。
ペアリングすると「N/A」にタンク圧が表示されます。
費用はかかりますが、ゲージより楽にタンク圧を見ることができると便利ですね!
【ダイブコンピュータ】SuuntoD5のレビュー!カラー表示で選ぶならおすすめのまとめ
今回は「【ダイブコンピュータ】SuuntoD5のレビュー!カラー表示で選ぶならおすすめ」というテーマを紹介しました。
- 外観や水中のカラー表示の見やすさ
- ダイビング中に必要な3つの機能の使いやすさ
- SuuntoD5のメリット、デメリット機能や操作を紹介
- 知っていると便利な機能を紹介
- 4つの腕時計タイプで「ダイブコンピュータ」を比較
- カラー画面表示にこだわるならSuuntoD5がおすすめ
- SuuntoD5と一緒に買いたいおすすめアイテム
SuuntoD5のレビューを書いたのは、水中でのカラー表示の見やすさを確かめたかったからもありますが、使いやすさがどうなのかを知りたかったからです。
というのも、腕時計タイプで比較した他メーカー3機種の作りはほぼ同じで、操作も似ているので慣れて使いやすく感じます。Suuntoは表示やアルゴリズム、操作ボタンまでが独特な作りになっています。
以前のSuuntoD4は人気機種で使っている人も多く、遅れながらもSuuntoD5を使ってみました。
カラーの画面表示は3色のカラーで見やすく、操作も慣れるまでは戸惑いますが、コツがわかれば操作方法は簡単にも感じます。
どのメーカーも同料金であれば、必要な機能は十分備わっています。
デザインの好みやこだわりの機能というダイブコンピュータの選び方として、SuuntoD5を使った結果、カラー画面表示にこだわる人に必ずおすすめしたいダイブコンピュータと言えます。
1人のインストラクターとして経験してきた知識を中立的な立場で誰よりもわかりやすく解説しています。
ダイビングで悩んだとき、迷ったときに、1つの参考として見てもらえるとうれしいです。
ダイブコンピュータはどれにもいいところがあって選ぶのが難しいです。こだわる機能があると選びやすくなりますね。
同様に「ダイブコンピュータ」のおすすめ記事を2つ紹介します。
こちらの記事は「ダイブコンピュータはどれを選べばいいの?」を知りたい人に最適!
こちらの記事は「ダイブコンピュータってどう使えばいいの?」を知りたい人に最適!
次におすすめする記事は「ダイビング器材の買い方」です。
こちらの記事は「器材っていつ買えばいいの?自分に合う器材を教えて」を知りたい人に最適!
ダイビングの始め方、スキルアップ、器材の買い方、楽しみ方を体系的に学べ、どこよりもわかりやすく解説しています。ぜひ一度読んでください!
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