- ライセンスを取ってからどう楽しむの?
- ファンダイビングの楽しみ方を教えて~?
- アドバンスやステップアップのタイミングはいつ?
ダイビングの楽しみ方を検索しても「ライセンスを取得してからの楽しみ方がわからない~!」という人はたくさんいます。
ライセンスを取りたてでも、読んだらわかるの~?
【楽しみ方】では初心者の人がファンダイビングを楽しみながらできるダイバーを体系的に学べるように解説していきます。
19年間のインストラクター経験と来店してくれたゲストの「疑問や意見」を参考に
- 中立な立場で
- 知識と実践の経験を生かした
- 本当にいいと思うこと
を紹介しています。
ダイビングの楽しみ方に失敗したくない人は読んでみてね!
「次はどうするの?」を順序よく読めて「体系的に学べる」のが最大のメリットです。
たくさんの相談を個々に合った方法で回答してきました!
悩みや不安のある方は無料の「お問合せフォーム」をご利用ください。
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ブログ管理人の
モンツキくん

著者
藤田 勝弘
- 長年の経験で得たダイビングの知識を多くの人に伝えるために開設
- ダイビング未経験の初心者が楽しみながら100本で「できるダイバーになる!」を体系的に学べるブログ
- 中立的で誰よりもわかりやすい解説を目標にしている
「モンツキくんの詳しいプロフィール」も紹介しています。
36才で会社を辞めて東京から沖縄に移住しました。初めてのダイビングでライセンスを取得してから、不安ながらも仕事として決意!試行錯誤の日々を過ごし、19年のダイビングインストラクター経験をもとに「小さなダイビングショップ」で海を案内しています!
1.【ダイビングの楽しみ方1】ライセンスを取得したらファンダイビングを楽しむ

とうとうライセンスを取得しました~!
ダイビングライセンスを取得した人へ
「おめでとうございます~!」
これから「あなたのダイビングライフ」が始まります!
これからが「ダイビングを楽しむ!」のスタートです。いろんな経験をしながらダイビングの楽しさを見つけていきましょう!
体験ダイビングとは違うファンダイビング

ライセンスの講習は初めてのことばかりで「疲れた~」と思った人もたくさんいます。
器材が重くて、筋肉痛になったよ~
ライセンスを取得した人に「次はなにをすればいいの?」ってよく聞かれるのでこう答えています。
まずはファンダイビングを楽しみましょう!
ファンダイビングは「楽しむダイビング」のことです。
手をつないで潜る体験ダイビングやスキルを学ぶライセンス講習とは違い、自分でコントロールしながら自由に潜るダイビングです。
ガイドは海の中を安全に案内し、アドバイスしてくれます。
ファンダイビングではいろんなダイビングを楽しむことができます。これからたくさん紹介していきますね!
ファンダイビングの基本的な潜り方

ファンダイビングって不安だな~、具体的に教えて~
ファンダイビングのことがわからないと不安になるので、基本的な潜り方を紹介します。
- スキルに合ったポイントを潜る
- ガイドが1~6人を案内する
- 潜り方は「ビーチ」と「ボート」がある
- 1日の回数は2~3ダイブ潜る
- 1ダイブの時間は35~45分潜る
他のダイバーがいると「上手くできずに迷惑かけそう~」と思う人も多いです。
ショップではスキルに合わせたグループ分けや楽しめるポイント選びなど安心して楽しめるようにしています。
初心者の人はファンダイビングをしながら成長していきます。不安なスキルをガイドに伝えて練習していきましょう!
ファンダイビングは「ビーチ」と「ボート」がある

ライセンス取得はビーチで潜ったけど、ボートってどんな感じ~?
ファンダイビングの潜り方は2つあります。
- ボートに乗らない「ビーチダイビング」
- ボートに乗る「ボートダイビング」
- ボートに乗らないダイビングを「ビーチダイビング」と言います。
- 砂浜のビーチや岩場、階段を降りたりする場所もあります。
「ビーチダイビング」は砂浜から潜ると思っている人も多いです。
- ポイントまでボートに乗っていきます。
- 離島やケラマの遠征は1日中ボートに乗ります。
- 港に近いポイントは1ダイブ毎に港へ戻ります。
船酔いが心配な人は1ダイブ毎に港へ戻るボートダイビングから始めてみましょう。
ビーチとボートのメリットってなに?

ファンダイビングは、その日の海況で変わることもあります。希望があればショップにリクエストしておきましょう!
「リゾート地」では快適なボートダイビング、「地元」ではビーチダイビングをメインとしたショップが多いです。
ファンダイビング前に知ってほしいこと

申し込みで注意することはあるの?
ライセンスを取ったばかりだと知らないことばかりで、緊張や戸惑うことが多いです。
ファンダイビング前に知っていると安心することを紹介します。
- 1日のスケジュールや持ち物
- ダイビングショップの選び方
- ファンダイビングの料金
- 初心者がスキルでよくやる失敗
- 不安を軽減したいなら沖縄がおすすめ
ファンダイビングでは、基本的なことや適正な料金を事前に調べることも大切です。
こちらの記事は「ファンダイビングに行く前にやること」を知りたい人に最適!
ファンダイビング前に知っていれば不安は解消します。一番大切なことは緊張しすぎず、楽しむことだよ!
ファンダイビングはどこでするの?

ファンダイビングはリゾート地がいいけど、どう探したらいいの?
一番いいのはライセンスを取得したショップで楽しむことです。相談しやすく、自分のことを分かっているインストラクターがいると安心できるからです。
「ショップと合わない」「リゾート地で潜りたい」という人はショップを探す必要があります。
初心者も安心できる自分に合うショップを見つけることです。
「自分に合うショップを見つける」ために失敗しないポイントを紹介しますね!
ショップ選び5つのポイント
- 初心者も安心、初心者歓迎のショップ
- 1名から参加でき、少人数制で楽しめる
- 初心者も楽しめるポイントに行ける
- 苦手スキルのアドバイスをしてくれる
- これから楽しむサポートやコースがある
ファンダイビングを楽しむために、5つのポイントを大切にするショップなら楽しめるはずです。
初心者で不安なら「ダイビング (行きたいエリア) 初心者」と検索してショップを探しましょう。
こちらの記事は「自分に合うショップの見つけ方」を知りたい人に最適!
地元で潜っている人がリゾート地に行くなら、通っているショップに紹介してもらうのがいいですよ!初見でも対応が少し違うことがあります。
初心者がファンダイビングで失敗するのは当たり前!

ライセンスを取得したけど不安、マスククリアができないけど大丈夫かな~?
ライセンス講習はダイビングのやり方を覚えるだけで精一杯です。
ダイビングの上達はファンダイビングで失敗しながら練習するしかないからです。
ファンダイビングで苦手なスキルを1つずつ上達していくことです。
「ファンダイビングでどんな失敗するの~?」と心配な人に「よくやる失敗」を紹介します。
- 知らない間に水面に浮上してしまう
- マスククリアができずパニックになる
- お尻から落ちるような潜降になる
- フィンキックしても上手く進まない
- 体勢が悪くなってバランスが崩れる

失敗する原因は焦ってしまうことです。
焦って過呼吸になると、空気の消費が早くなったり、普段できるスキルも上手くできなくなります。

海に入ったら水面で息が整うまで深呼吸するといいです。落ち着けば、ファンダイビングにも余裕ができ、スキル練習もしやすくなります。
インストラクターに苦手なスキルを伝えて、ファンダイビングで練習していきましょう!
こちらの記事は「初心者のよくやる失敗」を知りたい人に最適!
不安を解消するには「深呼吸して落ち着く」ことを忘れないようにね!
魅力あるダイビングの楽しみ方を紹介

どんなファンダイビングがあるのか教えて~
ダイビングにはたくさんの魅力と楽しみ方があります。
落ち着いてダイビングができると視界も広がり、水中の世界がどんどん楽しくなります。
やってみたいダイビングを見つけることが楽しむ秘訣です。
初めは「見たい魚を見に行く」「無重力で泳ぎたい」で十分です。ダイビングを続けていくとやりたいことがどんどん増えてきます。
初心者の人から楽しめるファンダイビングを紹介しますね!
- 生き物を紹介「生き物ウオッチング」
- サンゴ礁を泳ぐ「サンゴウオッチング」
- 水中遊泳したい「浮遊感ダイビング」
- 写真好きな「水中写真ダイビング」
- 圧巻の地形を探索「地形ダイビング」
- 夜の世界が見たい「ナイトダイビング」
ファンダイビングは1つずつ楽しんだり、1ダイブで「生き物ウオッチング」と「サンゴウオッチング」の両方を楽しむこともできます。
ダイビングをしていくと好きなことも変化する
最初に「浮遊感ダイビング」が楽しかったけど「地形ダイビング」が好きになり、岩陰の生き物が気になって「生き物ウオッチング」していると、写真が撮りたくなって「水中写真ダイビング」をするように興味が変化していきます。
■初めてなら「生き物ウオッチング」がおすすめ

世界の脊椎動物(約58000種)の中で一番多いのは魚類の約27000種なんです。大物やマクロな生き物を観察したり、アーティスティックな色彩のお魚を見たいと思いませんか?
こちらの記事は「生き物ウオッチングを10倍楽しむ方法」を知りたい人に最適!
■地形探索なら「地形ダイビング」がおすすめ

ダイナミックな地形や群がる魚たちはとても幻想的です。ケーブ(洞窟)やホールだけじゃなく日射しが降り注ぐクレバス、アーチの先の青い景色を見てみたいと思いませんか?
こちらの記事は「地形ダイビングを10倍楽しむ方法」を知りたい人に最適!
■写真を撮るなら「水中写真ダイビング」がおすすめ

水中には幻想的な世界、迫力のある魚影、かわいい生き物とたくさんの出会いがあります。ダイバーでしか味わえない世界を撮りたいと思いませんか?
こちらの記事は「水中写真ダイビングを10倍楽しむ方法」を知りたい人に最適!
「ダイビングでやりたいこと」を楽しめるように、ショップやガイドはダイビングポイントを決めて、スキルのサポートをしていきます。
ダイビングを続けるなら1ステップアップ

ファンダイビングが楽しくなってきたよ~
「これからもダイビングを続けたい!」と思ったら、ダイビングの世界を広げていこう!
アドバンスコースへ1つステップアップすることがおすすめです。
「アドバンス」とはアドバンスダイバーコースのことで、最初のライセンスの次に取るコースです。(指導団体によりコース名が違うこともあります。)
「まだ、うまく泳げないのに~?」
「もう少しうまくなってからにしたい~!」
もしかして無理やり勧誘してる~?
無理に勧誘するわけでなく「これからもダイビングを楽しみたい!」と思ったらおすすめしています。
- ダイビングの楽しみ方を紹介してくれる
- ファンダイビングの経験値を高める
- 最大水深30mまで潜れる
- ダイビングの世界がもっと広がる
- 海外ダイビングのパスポートになる
「スキルが上手くなってから~」と思うのは当たり前ですが、初心者のタイミングで「アドバンス」を受けることが大切です。
アドバンスはスキルの上達よりも、ダイビングの楽しみ方を紹介するコースです。上手くなってから受けると「今更受ける内容なの~?」と思うからです。
こちらの記事は「アドバンスはいつ取るの?」を知りたい人に最適!
目安として、アドバンスはダイビング経験20本までに取得することをおすすめしています!
アドバンスとオープンウォーターの違いってなに?

最初のライセンスで十分、ステップアップする必要ある?
最初のライセンス(オープンウォーター)でずっとダイビングをしている人もいます。
ライセンスの違いを比較してみます。

浅瀬の限定したダイビングポイントを楽しむだけなら、アドバンスは必要ありません。
これから潜れるダイビングポイントが増えると、ダイビングの世界は広がり、その経験が自信にもつながります。
特に海外の有名なポイントは18m以上の深さで、アドバンスを持ってないと潜れないです!
アドバンスはどんな講習をするの?

アドバンスってどんなことするの~?
アドバンスの内容を紹介します。
必須科目は3コース
- ボートダイビング
- ディープダイビング
- ナビゲーションダイビング
選択科目から1コース選択
- 中性浮力のスキルアップ
- 生物ウオッチングのダイビング
- 水中写真を撮るダイビング
- 洞窟ダイビング
- ダイブコンピュータを使ったダイビング
合計4コース以上受けるとアドバンスの取得ができます!
こちらの記事は「アドバンス取得を詳しく解説」を知りたい人に最適!
「これからもダイビングを続けたい!」と思ったら、アドバンスを取るタイミングです。
アドバンスは他の指導団体でも取得できる

ライセンス取得した指導団体を変えたい!アドバンスは他の指導団体で受けれるの?
ステップアップは同じ指導団体でないとダメと思って、同じ指導団体で講習を受ける人がたくさんいます。
ステップアップするときは他の指導団体に変えることができます。
他の指導団体ではライセンスの名称が違っても、ほぼ同等のランクがあります。
特に「アドバンス」まではほとんど同じランクがあるので指導団体も変更しやすくなっています。
- メジャーな指導団体にしたい
- 「自分に合うショップ」の指導団体が違うため
- たまたま行ったショップでステップアップを勧められた
アドバンスを取得するときがダイビングの指導団体を見直すチャンスにもなります。
こちらの記事は「指導団体を比較した結果」を知りたい人に最適!
指導団体を知らずにライセンスを取った人も、アドバンスで変えることができます。自分に合うショップが違う指導団体でも講習は受けられるよ!
2.ダイビングを楽しむためにスキルアップしていこう!

アドバンスを取得しても、スキルに自信がない~
ダイビングは好きだけど、、、
- ダイビング前は不安で緊張する~!
- 泳ぐことに精一杯でなかなか楽しめない!
- 苦手スキルが上手くなりたい~!
ダイビングで「スキルが上手くできない~!」と思っている人はたくさんいます。
苦手スキルがあると不安になったり、上手くできずにパニックになることもあるからです。
初心者は苦手スキルがあって当たり前です。「できた~!」という達成感を楽しみながらスキルアップしていこう!
次は「ダイビングのスキルアップ」がおすすめ

焦らずにゆっくり「楽しむ気持ちを忘れないこと!」が大切です。

基本スキルがが上達してきたら「自分の器材がほしいな~!」と思う人はたくさんいます。
器材を買うタイミングは「これからもダイビングを続けたい!」と思ったときですが、選び方がわからずに買って後悔する人もたくさんいます。
自分に合う器材を見つけること
自分に合う器材は体型、ダイビング経験、性別、筋力などで変わってきます。
自分に合う器材を見つけたいと思っている人へ
次は「ダイビングの買い方」がおすすめ

基本スキルが上達してきたら・・・
続きの【ダイビングの楽しみ方2】を読んでください!
ダイビングの「本当の楽しさ」は基本スキルが上達してから味わえます。
3.【ダイビングの楽しみ方2】経験はダイビングの世界をもっと広げる

経験していくと楽しみが増えるの~?
ダイビングは人それぞれの楽しみ方があります。
穏やかな海で生き物の観察やじっくりと水中撮影するのも本当に楽しいダイビングです。
「十分ダイビングを楽しんでるよ!」という人もいます。
経験を積めばスキルの上達と知識が増えて、もっといろんなダイビングができるようになる
「1ランクアップ」のファンダイビングはスキルに磨きがかかり、「やってみたいダイビング」もできるようになります!
最後の章になりました!
「できるダイバーになる!」ってどんなダイバー?もお話ししていきますね!
「脱・初心者!」になろう!

ダイビングを始めて50本になったけど、まだ初心者かな~?
「初心者」の明確な決まりはないですが、100本以上潜っている人に初心者とは言わないです。
「どんな感じで潜っているかな~?」と様子を見て、不安そうな人にアドバイスすることはあります。
どうなったら「脱・初心者!」になれるの?
スキルの不安がなくなって、ゆっくりとした呼吸で水中の世界を楽しめている人です。

20~30本経験すると「ダイビングができるようになってきた!」と感じるはずです。
このときはダイビングを楽しんでいますが、上手くできないスキルもあることが多いです。
経験していくと、ふとした時に、
「スキルのことを全く気にせずに、水中世界を楽しんでる~!」
と思ったときが「脱・初心者!」ですね。
「脱・初心者!」って具体的にどんなことができればいいの?
- 基本スキルができるようになる
- 冷静な対応ができる
- マナーが身についている

基本スキルができないと「マスクに水が入る」「バランスが上手くとれない」などのトラブルになります。
その時に「止まって、考えて、行動する」の3つの行動ができると、冷静に水中で対応できる証です。

経験を積むと、視界が広がり、周りが見えて「人に迷惑をかけない」「サンゴを傷つけない」「砂を巻き上げない」などのマナーが自然と身についてきます。
- 「月1回のペース」で続けていく
- 自分のスキルをガイドに知ってもらう
スキルを身につけるには練習と経験を積むことが大切です。
アドバイスを受けて練習すれば、誰でも「脱・初心者!」になれます。

「本当の楽しさ」を知るのは上達してからです!
スキルの不安をなくして、心身がリフレッシュするようなダイビングをしましょう!
「脱・初心者!」は経験本数50本が1つの目安になります!
伝えることは1つ、目指せ「脱・初心者!」その先にある「本当の楽しさ」を味わいましょう!
「1ランクアップ」のファンダイビングへ

「1ランクアップ」ってどんなダイビング?
「1ランクアップ」のファンダイビングとは、今まで以上にできるダイビングが広がっていくことです。
スキルが上達すると海況の変化に「自分で対応する」スキルと冷静な判断ができるからです。
「生き物ウオッチング」などのファンダイビングを楽しみながらも、新たなダイビングを楽しんでいけるようになろう!
「1ランクアップ」のポイントを潜ってみる

「1ランクアップ」のファンダイビングでいろんな経験を積んでいきましょう!
具体的にはどんなこと?
- ダイビングポイントによって注意することがわかる
- 基本スキルに磨きがかかる
- 様々な場面でも冷静な対応ができる
たくさんの経験を積むことで、ダイビングに自信がつきます。
大切なのは「スキルに合ったダイビングポイントに潜ること」です。
スキル以上のポイントを潜ると「流れがあって怖かった~!」「深くてドキドキした~!」という印象だけが残って楽しくないからです。

ライセンス取得後にパラオへ行く
「流れがきつくて怖かった~!」と「楽しさ」よりも「つらかった」印象が大きく残ります。スキルが上達して行けば「最高に楽しかった!」という印象になったはずです。
海外ダイビングは比較的初心者から楽しめるグアム、サイパン、セブもあれば、スキルが必要なパラオ、タイ、モルディブなどのエリアもあるから、スキルに合ったエリアを選びましょう!
「1ランクアップ」のファンダイビングを紹介

「1ランクアップ」のファンダイビングってどんなダイビングなのかを紹介します。
- 水中写真ダイビング(ライト/外部ストロボを使う)
- 地形ダイビング(ライトを使ってホール探検)
- ドリフトダイビング
- 沈船ダイビング
- 海外ダイビング
- ナイトロックスダイビング
「1ランクアップ」のファンダイビングは、ライトや外部ストロボを使って楽しむダイビング、初めて体験するドリフトダイビングや沈船ダイビングもできるようになります。
今まで以上にできるダイビングが広がります!
「紹介する生き物」を撮影
↓
「ライトやストロボで色鮮やかに」撮影
↓
「自分で見つけた生き物」を撮影

「生き物ウオッチングダイビング」をしていくと好きな生き物のいる場所がわかってきます。自分で見つけると声が聞こえるくらいうれしくなります。
- 色鮮やかな撮影ができる
- 自分で見つける発見の楽しさ
こちらの記事は「外部ストロボの水中撮影」を知りたい人に最適!

初めての沈船ダイビングでは、ワクワク感と興奮で、普段しないような行動や冷静な対応ができなくなることもあります。
こちらの記事は「沈船ダイビング」を知りたい人に最適!

また、ナイトロックスダイビングは「身体にやさしいタンク」を使って、減圧症のリスクを軽減することもできます。
1日2~3回潜ったり、2~3日連続して潜るときに効果があります。
こちらの記事は「ナイトロックス」を知りたい人に最適!
経験のないダイビングをすることで、スキルや知識がどんどん増えて、ダイビングの奥深さが見えてくるよ!
興味のあるファンダイビングを楽しんでいきましょう。それぞれのダイビングで新しい発見がありますよ!
やりたいことに向かってステップアップへ

ステップアップはどこまでするの?
ステップアップとは、ダイビングの楽しみを広げるために、指導団体の講習を受けてランクをアップしていくことです。
「やってみたいダイビング」ができるコースまでステップアップしよう!
「目標はダイブマスター!」とランクを目標にする人もいます。おすすめは「やってみたいダイビング」までステップアップすることです。
ステップアップしてランクを上げると、行きたいポイントで潜れたり、スキルを身につけることができるからです。
ステップアップは今までできなかったことができるようになるために必要なコースですよ!
ステップアップコースの紹介

まずは指導団体NAUIを参考にステップアップコースを見ていきましょう。
オープンウォーターダイバー
(最大水深18m)
↓
アドバンスダイバー
(最大水深30m)
↓
スペシャルティダイバー (ディープ、ボート、サーチ、レスキュー他)
(ディープ取得で最大水深40m)
↓
マスターダイバー
↓
ダイブマスター・アシスタントインストラクター
↓
インストラクター
*指導団体NAUIを参照にしています。
ダイビングを50本も経験していくといろんな世界が見えてきますね!
これから「やってみたい」ことはなんですか?
■ステップアップの「おすすめする本数」と「取得するきっかけ」の紹介
■10本から取得がおすすめ「アドバンスダイバー」

「これからもダイビングを続けたい!」と思ったときがいいです!
「アドバンスダイバー」は最大水深30mまで潜れます。
- 18mよりも深く潜ってみたい
- ダイナミックな地形を楽しみたい
- 海外でダイビングをやってみたい
■50本から取得がおすすめ「スペシャルティダイバー」

「ディープスペシャルティダイバー」は最大水深40mまで潜れます。
- 水深40mにある沈船エモンズを見たい
- 水深30mより深くに住む生き物を見たい
→ディープスペシャルティの取得が必要
■70本からの取得がおすすめ「レスキューダイバー」

「レスキューダイバー」はパニックを未然に防ぎ、事故の対処を学びます。
「いざという時」バディに信頼してもらえるダイバーになりたい
■90本から取得がおすすめ「マスターダイバー」

「マスターダイバー」はバディと一緒に潜れるスキルと知識を学びます。
- バディと安全に潜れるスキルがほしい
- 世界中の海でダイビングしたい
- 今まで習ったスキルや知識を復習したい

海外でダイビングをしたい人へ
オーストラリアのダイビングでは、バディだけで潜るように言われることがあります。経験も必要ですが「バディと一緒に潜れるスキルと知識」を知っていると、バディ潜水のダイビングも楽しめるはずです。
もちろんダイビングの基本は「楽しむこと」です。
ファンダイビングを楽しみながら「やってみたいダイビング」に向かってステップアップをしていきましょう!
今回は指導団体「NAUI」のステップアップを参考に見てきました。
ステップアップはランクの名称や内容、取得方法も指導団体によって違いがあるので、それぞれの指導団体で確認していきましょう!
ステップアップコース取得の進め方は自分のことをよく知っているショップやインストラクターと相談して決めるといいですよ!
ステップアップで知識が一段と増える

海のステップアップは楽しいけど、勉強は苦手なんだよね~
ステップアップを経験すると、スキルの上達と一緒にダイビングの知識も増えていきます。
ステップアップは普段のインストラクターとの会話とは違い、ダイビングのコアな話を聞けて新しい知識が増えるからです。
- 新しい知識を教えてもらえる
- 経験談からコアな話をしてくれる
- ライセンス取得時の学科が腑に落ちる

新しい知識はステップアップの講習やコアな話だけではない。
ライセンス取得時の学科を忘れている人も多いですが、経験を積んだ人が見直すと腑に落ちて、理解が深まっていきます。
特に「マスターダイバー」ではライセンス取得時の学科を見直せて、ダイビングのより深い知識が学べるようになっています。
大切なことは、知識の側面からもダイビングの安全度をアップできるということです。
ダイビングは海の危険性もきちんと理解すると、急な流れやバディがいなくなった時にも冷静な判断と対応ができるようになるよ!
「できるダイバーになる!」インストラクターがすべてのダイバーに望むこと

インストラクターを19年以上して思うことを書きますね!
なになに~?
インストラクターとして長年、みなさんと一緒に潜ってきました。
そんな今、すべてのダイバーに望むことがあります。
「できるダイバー」になってほしい!
ということです。
「できるダイバー」はどんなスキルのこと?

どんなスキルが「できるダイバー」と言えるの?
具体的に言うと、バディと2人で潜れるスキルを身につけることです。
最初のライセンス(オープンウォーターダイバー)はバディと2人で潜ることができるライセンスだからです。
そんなことができなくても、楽しんでいるからいいんじゃないの?
もちろん、「これからバディ潜水をしてね!」というわけではないですよ。
バディ潜水ができるくらいのスキルを身につけて安全に潜りましょう!
という意味です。

海外旅行で例えると、
「コーディネイターの案内は安心だけど、自由時間の方が楽しい!」と似ています。
自分たちで行きたい場所を探したり、好きなものを食べたり、迷ってドキドキしながら、何とか無事に帰ってくる。
振り返ると、こんな時間の方が楽しかったり、いい経験になったりしていないですか?
ダイビングもよく似ているな~と思っています。
インストラクターとして19年やってきて重大な事故に遭ったことはありませんが「ヒヤっ!」としたことは何度もあります。
インストラクターの技量もありますが、ダイバー自身も「きちんとしたスキルを身につける」と安全性が上がり、安全なスポーツとして楽しんでもらえると思っています。
そうだね!じゃあ、どうすればなれるの?

- 自分でダイビングを計画できる
- 冷静な判断と対応スキルがある
- 安全に潜るための知識がある
- 無事に帰るための経験がある
今までの経験、知識、スキルを活かして「バディと2人で潜れる」スキルを身につけてほしいです。
「バディと2人で潜る」ってどんな感じ?
バディと2人で潜るのは、ガイドについて行くのと違って不安がいっぱいです!

始めは「方向は合ってる?」「バディは隣にいる?」「計画通りに帰れる?」と不安な気持ちでいっぱいですが、経験を重ねると視野が広がり、気持ちに余裕ができて無事に帰れるようになります。
「楽しみながら安全に帰ってくる」というのはすごいスキルなんです!
「不安だけど前に進む勇気」「何が起きても冷静に対応できる判断」が身につけば、すごい自信になります。

バディと2人で潜るダイビングの知識とスキルは、NAUIの「マスターダイバー」コースで身につけることができます。
「マスターダイバー」はアマチュアダイバーの最高ランクです。
バディと2人で潜れると「できるダイバー」のスキルが身につくよ!
スキル以外に「できるダイバー」で大切なこと

スキル以外にも必要なことってあるの?
スキルが上手いだけでは、本当に「できるダイバー」とは言えません。
「できるダイバー」とはスキルが上手いだけじゃなく、ダイビングのマナーや言動も大切だからです。
- ガイドの言うことを理解してくれる
- ダイビングのマナーが分かっている
- 安全に対する意識が高い
- 減圧停止が必要な潜り方をしない
- 自然とガイドをサポートしている
「みんなで楽しもう!」という気持ちになれる人が「できるダイバー」に大切なことだと思います。
こちらの記事は「スキル以外のできるダイバー」を知りたい人に最適!
ここまで読んで頂けた人だけが、ダイビング未経験の初心者が楽しみながら100本で「できるダイバーになる!」までを体系的に学べたことになると思っています。
ダイビングは一生楽しむ趣味になる

とうとうラストです!みなさんダイビングは楽しいですか?
苦手なスキルも上達して、楽しく潜れるようになってきたよ~!でもダイビングって何歳までできるのかな~?
ダイビングは「水中の世界って楽しいな~!」と思える人にとって、一生楽しめる趣味になります。
野球やサッカーをするよりも体力はいらないし、70代のシニアの方でも陸のサポートをすれば水中の世界を十分楽しめるからです。
最近は40~60代のライセンス取得がとっても多くなりました。時間的にも余裕ができて、「今までやりたかったダイビングを趣味として続けていきたい!」と楽しんでいます。
いつからでも始められるのがいいですよね~!

ダイビングを長く続けている人って、どんな人でしょう?
- ダイビングがとにかく楽しい~
- 沖縄などリゾート地は旅行になる
- とにかく水中写真を撮るのが大好き
- ダイビングするとリフレッシュできる
- 仲間と一緒に潜るのが楽しい
- 孫と一緒にダイビングをしたい
- 世界中のいろんな海で潜りたい
ダイビングの楽しさは人によって違い、人の数だけ楽しさがあります。
ダイビングの「本当の楽しさ」は、すぐにわからないかもしれません。
長く続けていくことで、人それぞれの「本当の楽しさ」が見つかっていくものだと思います。
ダイビングって本当に楽しいですよ~

「あなたは、どんなダイビングをしたいですか?」
これからも一緒に、ダイビングを楽しんでいきましょう♪
みなさんのダイビングに、「1つでも役に立てれば、うれしいな~」と願っています。
4.楽しみ方|ファンダイビング!初心者が目指すダイバーへのまとめ

今回は【ダイビングの教科書】楽しみ方|ファンダイビングの「初心者が目指すダイバーへ」というテーマを紹介しました。
ライセンスを取得して、好きなようにダイビングを楽しめばいいですが、
- 初心者で難しいポイントに行く
- スキルが上達しないで悩む
- ステップアップのしかたを知らない
という人はたくさんいます。
特にリゾートダイバーは、ショップのインストラクターからいろいろと教えてもらう機会も多くないです。
【ダイビングの楽しみ方】では初心者の人がどう楽しんでいけばいいかを体系的に学べるように作っています。
1人のインストラクターとして経験してきた知識を中立的な立場で誰よりもわかりやすく解説しています。
ダイビングで悩んだとき、迷ったときに、1つの参考として読んでもらえるとうれしいです。
このブログを読んで「やってみたい!」と思った人はいませんか?
ダイビングを始めるタイミングは「やってみたい!」と思ったときですよ!
【ダイビングの教科書】は4シリーズになります。
「次にすること」を順序よく読めて「体系的に学べる」のが最大のメリットです。
ダイビングをどこよりもわかりやすく解説しています。ぜひ一度読んでください!
\一番読んでほしいブログです♪/
ダイビングを体系的に学べる教科書!
「モンツキくんの沖縄ダイビング大学」と「小さなお店」をまとめました!
\関連ページが探しやすい♪/
これ1本で見やすくて便利!