- ライセンスを取ってからどう楽しむの?
- ファンダイビングの楽しみ方を教えて~?
- アドバンスやステップアップのタイミングはいつ?
ライセンスを取っても、これからどう楽しんでいけばいいのかわからない人はたくさんいます。
ライセンスを取りたてでも、読んだらわかるの~?
【楽しみ方】では「初めてのファンダイビング」から「できるダイバーになる!」までを体系的に学べるように解説していきます。
ライセンスを取ったばかりの人からダイビング歴10年以上の人にも役立つ記事になっています!
18年間のインストラクター経験と来店してくれたゲストの「疑問や意見」を参考に
- 中立な立場で
- 知識と実践の経験を生かした
- 本当にいいと思うこと
を紹介しています。
ダイビングの楽しみ方に失敗したくない人は読んでみてね!
「次はどうするの?」を順序よく読めて「体系的に学べる」のが最大のメリットです。
たくさんの相談を個々に合った方法で回答してきました!
悩みや不安のある方は無料の「お問合せフォーム」をご利用ください。
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ブログ管理人の
モンツキくん
著者
藤田 勝弘
- 長年の経験で得たダイビングの知識を多くの人に伝えるために開設
- ダイビング未経験の初心者が楽しみながら100本で「できるダイバーになる!」を体系的に学べるブログ
- 中立的で誰よりもわかりやすい解説を目標にしている
「モンツキくんの詳しいプロフィール」も紹介しています。
36才で会社を辞めて東京から沖縄に移住しました。初めてのダイビングでライセンスを取得してから、不安ながらも仕事として決意!試行錯誤の日々を過ごし、18年のダイビングインストラクター経験をもとに「小さなダイビングショップ」で海を案内しています!
1.【ダイビングの楽しみ方1】ライセンス資格のある初心者はファンダイビングを楽しもう
とうとうライセンスを取得しました~!
ダイビングライセンスを取得した人へ
「おめでとうございます~!」
これから「あなたのダイビングライフ」が始まります!
これからが「ダイビングを楽しむ!」のスタートです。いろんな経験をしながらダイビングの楽しさを見つけていきましょう!
体験ダイビングとは違うファンダイビング
ライセンス取得の講習は初めてのことばかりで「疲れた~」と思った人もたくさんいます。
器材が重くて、筋肉痛になったよ~
ライセンスを取得した人に「次はなにをすればいいの?」ってよく聞かれるのでこう答えています。
まずはファンダイビングを楽しみましょう!
ファンダイビングは「楽しむダイビング」のことです。
手をつないで楽しむ体験ダイビングやスキルを学ぶライセンス取得とは違い、自由に自分でコントロールしながら楽しく潜るダイビングです。
ガイドは海の中を安全に案内してくれます。
ファンダイビングではいろんなダイビングを楽しむことができます。これからたくさん紹介していきますね!
ファンダイビングの基本的な潜り方
ファンダイビングって不安だな~、具体的に教えて~
ファンダイビングをよく知らないと不安になるので、基本的な潜り方を紹介します。
- スキルに合ったポイントを潜る
- ガイドが1~6人を案内する
- 潜り方は「ビーチ」と「ボート」がある
- 潜る回数は1日に2~3ダイブを潜る
- 潜る時間は1ダイブで35~45分を潜る
他のダイバーがいると「上手くできなくて迷惑かけそう~」と思う人も多いです。
ショップではスキルに合わせてグループを分けたり、楽しめそうなポイント選びをするので安心して楽しめます。
初心者の人はファンダイビングで失敗をしながら成長していきます。不安なスキルをガイドに伝えて練習していきましょう!
ファンダイビングは「ビーチ」と「ボート」がある
ライセンス取得はビーチで潜ったけど、ボートってどんな感じ~?
ファンダイビングの潜り方は2つあります。
- ボートに乗らない「ビーチダイビング」
- ボートに乗る「ボートダイビング」
- ボートに乗らないダイビングを「ビーチダイビング」と言います。
- 砂浜のビーチだけでなく、岩場や階段を降りたりする場所もあります。
「ビーチダイビング」は砂浜から潜ると思っている人も多いです。
- ポイントまでボートに乗っていきます。
- 離島やケラマの遠征は1日中ボートに乗ります。
- 港に近いポイントは1ダイブ毎に港へ戻ります。
船酔いが心配な人は1ダイブ毎に港へ戻るボートダイビングから始めてみましょう。
ビーチとボートのメリットってなに?
ファンダイビングや講習は、その日の海況で変わることもあります。ショップにリクエストしておくといいですよ!
「リゾート地」では快適に潜れるボートダイビング、「地元」ではビーチダイビングをメインに楽しむショップが多いです。
ファンダイビング前に知ってほしいこと
初めての申し込みで注意することってあるの?
ライセンス取りたての初心者は知らないことだらけで、緊張や戸惑うことが多いです。
ファンダイビング前に知っておくことで安心して楽しめます。
- 1日のスケジュール
- ダイビングに持っていくもの
- ダイビングショップの選び方
- ファンダイビングの料金
- 初心者がスキルでよくやる失敗
- 不安なく楽しむなら沖縄がおすすめ
ファンダイビングでは、基本的なことや適正な料金を事前に調べることも大切です。
こちらの記事は「ファンダイビングに行く前にやること」を知りたい人に最適!
ファンダイビング前に知っているだけで不安は解消します。一番大切なことは緊張しすぎず、楽しむことだよ!
ファンダイビングはどこでするの?
ファンダイビングはリゾート地がいいけど、どう探したらいいの?
一番いいのはライセンスを取得したショップで楽しむことです。相談しやすく、自分のことを分かっているインストラクターがいると安心できるからです。
「ショップと合わない」「リゾート地で潜りたい」という人はショップを探す必要があります。
初心者も安心できる自分に合うショップを見つけることです。
「自分に合うショップを見つける」ために失敗しないポイントを紹介しますね!
ショップ選び5つのポイント
- 初心者も安心、初心者大歓迎のショップ
- 1名から参加できて少人数制で楽しめる
- 初心者が楽しめるポイントに行ける
- 苦手スキルのアドバイスをしてくれる
- 楽しむサポートをしてくれる
ファンダイビングを楽しむために、5つのポイントを大切にするショップなら楽しめるはずです。
初心者で不安なら「ダイビング (行きたいエリア) 初心者」と検索してショップを探しましょう。
こちらの記事は「自分に合うショップの見つけ方」を知りたい人に最適!
都市型で始めた人はリゾート地でするときは、通っているショップの紹介がいいですよ!初見でも対応がちょっと違いますよ!
初心者がファンダイビングで失敗するのは当たり前!
ライセンスを取得したけど不安、マスククリアができないけど大丈夫かな~?
ライセンス講習はダイビングのやり方を覚えるだけで精一杯です。
ダイビングの上達はファンダイビングで失敗しながら練習するしかないからです。
ファンダイビングをしながら苦手なスキルを1つずつ克服していくことです。
「ファンダイビングでどんな失敗するの~?」と心配な人に「よくやる失敗」を紹介します。
- 知らない間に水面に浮上してしまう
- マスククリアができずパニックになる
- お尻から落ちるような潜降になる
- フィンキックしても上手く進まない
- 体勢が悪くなってバランスが崩れる
失敗する原因は焦ってしまうことです。
焦って過呼吸になると、空気の消費が早くなったり、普段できるスキルも上手くできなくなります。
海に入ったら水面で息が整うまで深呼吸することです。落ち着くとファンダイビングにも余裕ができて、スキル練習もしやすくなります。
インストラクターに苦手なスキルを伝えて、ファンダイビングでも練習しましょう!
こちらの記事は「初心者がよくやる失敗」を知りたい人に最適!
不安でパニックにならないように「深呼吸して落ち着く」ことを忘れないようにね!
魅力あるダイビングの楽しみ方を紹介
どんなファンダイビングがあるのか教えて~
ダイビングにはたくさんの魅力と楽しみ方があります。
落ち着いてダイビングができると視界も広がり、水中の世界がどんどん楽しくなります。
やってみたいダイビングを見つけることが楽しむ秘訣です。
初めは「見たい魚を探す」「無重力で泳ぎたい」で十分です。ダイビングを続けていくとやりたいことがどんどん増えてきます。
初心者の人から楽しめるファンダイビングを紹介しますね!
- 生き物を紹介「生き物ウオッチング」
- サンゴ礁を泳ぐ「サンゴウオッチング」
- 水中遊泳したい「浮遊感ダイビング」
- 写真好きな「水中写真ダイビング」
- 圧巻の地形を探索「地形ダイビング」
- 夜の世界が見たい「ナイトダイビング」
ファンダイビングは1つずつ楽しんだり、1ダイブで「生き物ウオッチング」と「サンゴウオッチング」の両方を楽しんだりします。
ダイビングをしていくと好きなことも変化する
最初に「浮遊感ダイビング」を楽しかったけど「地形ダイビング」が好きになり、岩陰の生き物が気になって「生き物ウオッチング」していると、写真が撮りたくなって「水中写真ダイビング」をするように興味が変化していきます。
■初めてなら「生き物ウオッチング」がおすすめ
世界の脊椎動物(約58000種)の中で一番多いのは魚類の約27000種なんです。大物やマクロな生き物を観察したり、アーティスティックな色彩のお魚を見たいと思いませんか?
こちらの記事は「生き物ウオッチングを10倍楽しむ方法」を知りたい人に最適!
■地形探索なら「地形ダイビング」がおすすめ
ダイナミックな地形や群がる魚たちはとても幻想的です。ケーブ(洞窟)やホールだけじゃなく日射しが降り注ぐクレバス、アーチの先の青い景色を見てみたいと思いませんか?
こちらの記事は「地形ダイビングを10倍楽しむ方法」を知りたい人に最適!
■写真を撮るなら「水中写真ダイビング」がおすすめ
水中には幻想的な世界、迫力のある魚影、かわいい生き物とたくさんの出会いがあります。ダイバーでしか味わえない世界を撮りたいと思いませんか?
こちらの記事は「水中写真ダイビングを10倍楽しむ方法」を知りたい人に最適!
「ダイビングでやりたいこと」を楽しめるように、ショップやガイドクターはダイビングポイントを決めて、スキルのサポートをしていきます。
ダイビングを続けるなら1ステップアップ
ファンダイビングが楽しくなってきたよ~
「これからもダイビングを続けたい!」と思ったら、ダイビングの世界を広げていこう!
アドバンスコースへ1つステップアップすることがおすすめです。
「アドバンス」とはアドバンスダイバーコースのことで、最初のライセンスの次にとるコースになります。
(指導団体によりコース名が違うこともあります。)
「まだ、うまく泳げないのに~?」
「もう少しうまくなってからにしたい~!」
もしかして無理やり勧誘してる~?
無理に勧誘してるわけでなく「これからもダイビングを楽しみたい!」と思ったらおすすめしています。
- ダイビングの楽しみ方を紹介してくれる
- ファンダイビングの経験値を高める
- 最大水深30mまで潜れる
- ダイビングの世界がもっと広がる
- 海外ダイビングのパスポートになる
「スキルが上手くなってから~」と思うのは当たり前ですが、初心者のタイミングで「アドバンス」を受けることが大切です。
アドバンスはスキル上達よりも、ダイビングの楽しみ方を紹介するコースです。上手くなってから受けると「今更受ける内容なの~?」と思うからです。
こちらの記事は「アドバンスは取る方がいい?」を知りたい人に最適!
目安として、アドバンスはダイビング経験20本までに取得することをおすすめしています!
アドバンスとオープンウォーターの違いってなに?
最初のライセンスで十分、ステップアップする必要ある?
最初のライセンス(オープンウォーター)でずっとダイビングをしている人もいます。
ライセンスの違いを比較してみます。
浅瀬で限定したダイビングスポットだけを楽しむなら、アドバンスは必要ありません。
これから潜れるダイビングポイントが増えると、ダイビングの世界は広がり、その経験が自信にもつながります。
特に海外の有名なポイントは18m以上の深さで、アドバンスを持ってないと潜れないです!
アドバンスはどんな講習をするの?
アドバンスの講習ってどんなことするの~?
アドバンスの内容を紹介します。
必須科目は3コース
- ボートダイビング
- ディープダイビング
- ナビゲーションダイビング
選択科目から1コース選択
- 中性浮力のスキルアップ
- 生物ウオッチングのダイビング
- 水中写真を撮るダイビング
- 洞窟ダイビング
- ダイブコンピュータを使ったダイビング
合計4コース以上受けるとアドバンスの取得ができます!
こちらの記事は「アドバンス取得を詳しく解説」を知りたい人に最適!
「これからもダイビングを続けたい!」と思ったら、アドバンスを取るタイミングです。
アドバンスは他の指導団体でも取得できる
ライセンス取得した指導団体って変えたい!アドバンスも同じ指導団体しか受けられないの?
ステップアップは同じ指導団体でないとダメと思って、同じ指導団体で講習を受ける人はたくさんいます。
ステップアップするときは他の指導団体に変えることができます。
指導団体はライセンスの名称が違っても、ほぼ同等のランクというのがあります。
特に「アドバンス」まではほとんど同じランクがあるので指導団体も変更しやすくなっています。
- メジャーな指導団体にしたい
- 「自分に合うショップ」の指導団体が違うため
- たまたま行ったショップでステップアップを勧められた
アドバンスを取得するときがダイビングの指導団体を見直すチャンスにもなります。
こちらの記事は「指導団体を比較した結果」を知りたい人に最適!
指導団体を知らずにライセンスを取った人も、アドバンスで変えることができます。自分に合うショップが違う指導団体でも講習は受けられるよ!
2.ダイビングをもっと楽しむためにスキルアップしていこう!
アドバンスを取得しても、スキルに自信がない・・・
ダイビングは好きだけど、
- ダイビングをする前は必ず緊張する
- 泳ぐだけで精一杯で楽しむ余裕がない
- 苦手なスキルが上手くできない
ダイビング中に「スキルが上手くできない~!」とストレスになる人はたくさんいます。
苦手なスキルがあると不安になったり、上手くできないとパニックになるからです。
初心者は苦手スキルがあって当たり前です。「できた~!」という達成感を楽しむ感じでスキルアップしていこう!
焦らずにゆっくり「楽しむ気持ちを忘れないこと!」が大切です。
次は「ダイビングのスキルアップ」がおすすめ
スキルアップができてくると「自分の器材もほしいな~!」と考える人は増えてきます。
器材を買うタイミングは「これからもダイビングを続けたい!」と思ったときですが、選び方がわからずに買って後悔する人もたくさんいます。
自分に合う器材を見つけること
自分に合う器材は体型、ダイビング経験、性別、筋力などで変わってきます。
自分に合う器材を見つけたいと思っている人は
次は「ダイビングの買い方」がおすすめ
スキルアップが上達してきたら・・・
続きの【ダイビングの楽しみ方2】を読んでみてください!
3.【ダイビングの楽しみ方2】ダイビングが好き!経験はダイビングの世界を広げる
経験を積むといろんな楽しみが増えるの~?
ダイビングは人それぞれの楽しみ方があります。
穏やかな海で好きな生き物を観察したり、じっくりと撮影するのも本当に楽しいダイビングです。
「十分ダイビングを楽しんでるよ!」という人もいます。
経験を積むことで上達し、知識が増えると、もっといろんなダイビングができるようになる
「1ランクアップ」のファンダイビングをすると、スキルも磨きがかかってきます。
「やってみたいダイビング」ができるようになります!
最後の章になりました!
「できるダイバーになる!」ってどんなダイバー?もお話ししていきますね!
「脱・初心者!」になろう!
ダイビングを始めて50本になったけど、まだ初心者かな~?
「初心者」の明確な決まりはないですが、100本以上潜っている人に初心者とは言わないです。
「どんな感じで潜っているかな~?」と様子を見て、不安そうな人を初心者のようにアドバイスすることが多いです。
どうなったら「脱・初心者!」になれるの?
スキルの不安がなくなって、ゆっくりとした呼吸で水中の世界を楽しめている人のことです。
20~30本経験すると「ダイビングができるようになってきた!」と感じるはずです。
このときはダイビングを楽しんでいますが、上手くできないスキルもあることが多いです。
経験していくと、ふとした時に、
「スキルのことを全く気にせずに、水中世界を楽しんでる~!」
と思ったときが「脱・初心者!」ですね。
「脱・初心者!」って具体的にどんなことができればいいの?
- 基本スキルができるようになる
- 冷静な対応ができる
- マナーが身についている
基本スキルができないと「マスクに水が入る」「バランスが上手くとれない」とトラブルになります。
その時に、「止まって、考えて、行動する」の3つのことができれば、水中でも冷静に対応できる証拠です。
経験を積むと、視界が広がり、周りが見えてマナーも身につきます。
「人に迷惑をかけない」「サンゴを傷つけない」「砂を巻き上げない」などの気遣いができるようになってきます。
- 「月1回のペース」で続けていく
- 自分のスキルをガイドに知ってもらう
スキルを身につけるには練習と経験を積むことが大切です。
アドバイスを受けて練習すれば、誰でも「脱・初心者!」になれます。
「本当の楽しさ」を知るのは上達してからです!
スキルの不安をなくして、心身がリフレッシュするようなダイビングをしましょう!
「脱・初心者!」は経験本数50本が1つの目安になります!
伝えることは1つ、目指せ「脱・初心者!」その先にある「本当の楽しさ」を味わいましょう!
「1ランクアップ」のファンダイビングへ
「1ランクアップ」ってどんなダイビング?
「1ランクアップ」のファンダイビングとは、今まで以上にできるダイビングが広がっていくことです。
スキルが上達すると海況の変化に「自分で対応する」スキルと冷静な判断ができるからです。
「生き物ウオッチング」などのファンダイビングを楽しみながらも、新たなダイビングを楽しんでいけるようになろう!
「1ランクアップ」のポイントを潜ってみる
「1ランクアップ」のファンダイビングでいろんな経験を積んでいきましょう!
具体的にはどんなこと?
- ダイビングポイントによって注意することがわかる
- 基本スキルに磨きがかかる
- 様々な場面でも冷静な対応ができる
たくさんの経験を積むことで、ダイビングに自信がつきます。
大切なのは「スキルに合ったダイビングポイントに潜ること」です。
スキル以上のポイントを潜ると「流れがあって怖かった~!」「深くてドキドキした~!」という印象だけが残って楽しくないからです。
ライセンス取得後にパラオへ行く人のパターン
「流れがきつくて怖かった~!」と「楽しさ」よりも「つらかった」印象が大きく残ります。スキルが上達して行けば「最高に楽しかった!」という印象になったはずです。
海外ダイビングは比較的初心者から楽しめるグアム、サイパン、セブもあれば、スキルが必要なパラオ、タイ、モルディブなどのエリアもあるから、スキルに合ったエリアを選びましょう!
「1ランクアップ」のファンダイビングを紹介
「1ランクアップ」のファンダイビングってどんなダイビングなのかを紹介していきます。
- 水中写真ダイビング(ライト/外部ストロボを使う)
- 地形ダイビング(ライトを使ってホール探検)
- ドリフトダイビング
- 沈船ダイビング
- 海外ダイビング
- ナイトロックスダイビング
「1ランクアップ」のファンダイビングでは、ライトや外部ストロボを使って楽しむダイビング、始めて体験するドリフトダイビングや沈船ダイビングもできるようになります。
今まで以上にできるダイビングが広がります!
「水中写真ダイビング」で例えると
「紹介する生き物」を撮影
↓
「ライトやストロボで色鮮やかに」撮影
↓
「自分で見つけた生き物」を撮影
「生き物ウオッチングダイビング」をしていくと好きな生き物のいる場所がわかってきます。自分で見つけると声が聞こえるくらい興奮するはずです!
- ライトや外部ストロボで色鮮やかな撮影ができる
- 自分で見つける「発見の楽しさ」がある
また、ナイトロックスダイビングは「身体にやさしいタンク」を使って、減圧症のリスクを軽減することもできます。
1日2~3回潜ったり、2~3日連続して潜る反復潜水には効果があります。
こちらの記事は「スキル以外のできるダイバー」を知りたい人に最適!
今までに
「やったことのないことができる」「知らなかったことがわかる」でどんどんスキルや知識が増えて、ダイビングの奥深さが見えてきますよ!
興味のあるファンダイビングを楽しんでいきましょう。それぞれのダイビングで新しい発見がありますよ!
やりたいことに向かってステップアップへ
ステップアップはどこまでするの?
ステップアップとは、ダイビングの楽しみを広げるために、指導団体の講習を受けてランクをアップしていくことです。
「やってみたいダイビング」ができるコースまでステップアップしよう!
「目標はダイブマスター!」とランクを目標にステップアップする人もいます。おすすめは「やってみたい」ことのために必要なコースまでステップアップすることです。
ステップアップしてランクを上げると、行きたいポイントで潜れたり、スキルを身につけることができるからです。
ステップアップは今までできなかったことができるようになるのが最大のメリットですね!
ステップアップコースの紹介
まずは指導団体NAUIを参考にステップアップコースを見ていきましょう。
オープンウォーターダイバー
(最大水深18m)
↓
アドバンスダイバー
(最大水深30m)
↓
スペシャルティダイバー (ディープ、ボート、サーチ、レスキュー他)
(ディープ取得で最大水深40m)
↓
マスターダイバー
↓
ダイブマスター・アシスタントインストラクター
↓
インストラクター
*指導団体NAUIを参照にしています。
ダイビングを50本も経験していくといろんな世界が見えてきますね!
これから「やってみたい」ことはなんですか?
■ステップアップの「おすすめ本数」と「取得のきっかけ」を紹介
■10本から取得がおすすめ「アドバンスダイバー」
「これからもダイビングを続けたい!」と思ったときがいいです!
「アドバンスダイバー」は最大水深30mまで潜れます。
- 18mよりも深く潜ってみたい
- ダイナミックな地形を楽しみたい
- 海外でダイビングをやってみたい
■50本から取得がおすすめ「スペシャルティダイバー」
「ディープスペシャルティダイバー」は最大水深40mまで潜れます。
- 水深40mにある沈船エモンズを見たい
- 水深30mより深くに住む生き物を見たい
→ディープスペシャルティの取得が必要
■70本からの取得がおすすめ「レスキューダイバー」
「レスキューダイバー」はパニックを未然に防ぎ、事故の対処を学びます。
「いざという時」バディに信頼してもらえるダイバーになりたい
■90本から取得がおすすめ「マスターダイバー」
「マスターダイバー」はバディと一緒に潜れるスキルと知識を学びます。
- バディと安全に潜れるスキルがほしい
- 世界中の海でダイビングしたい
- 今まで習ったスキルや知識を復習したい
海外でダイビングをしたい人へ
オーストラリアのダイビングでは、バディだけで潜るように言われることがあります。経験も必要ですが「バディと一緒に潜れるスキルと知識」を知っていると、バディ潜水のダイビングも楽しめるはずです。
もちろんダイビングの基本は「楽しむこと」です。
ファンダイビングを楽しみながら、「やってみたいダイビング」に向かってステップアップをしていきましょう!
今回は「指導団体NAUI」のステップアップを参考に見てきました。
ステップアップはランクの名称や内容、取得方法も指導団体によって違いがあるので、それぞれの指導団体で確認していきましょう!
ステップアップコース取得の進め方は自分のことをよく知っているショップやインストラクターと相談して決めるといいですよ!
ステップアップで知識が一段と増える
海のステップアップは楽しいけど、勉強は苦手なんだよね~
ステップアップを経験すると、スキルの上達と一緒にダイビングの知識も増えていきます。
ステップアップは普段のインストラクターとの会話とは違い、ダイビングのコアな話を聞けて新しい知識が増えるからです。
- 新しい知識を教えてもらえる
- 経験談からコアな話をしてくれる
- ライセンス取得した時の学科が理解できる
新しい知識はステップアップの講習や関連するコアな話だけではないです。
ライセンス取得時の内容を忘れている人も多いですが、経験を積んだ人が見直すと腑に落ちて、理解が深まっていきます。
特に「マスターダイバー」ではライセンス取得時の学科を見直せて、ダイビングのより深い知識が学べるようになっています。
大切なことは、知識の側面からもダイビングの安全性をアップさせることです。
ダイビングは海の危険性もきちんと理解しておく必要があります。急な流れやバディがいなくなった時にも冷静な判断と対応ができるようになります!
「できるダイバーになる!」インストラクターがすべてのダイバーに望むこと
インストラクターを18年以上して思うことを書きますね!
なになに~?
インストラクターとして長年、みなさんと一緒に潜ってきました。
そんな今、すべてのダイバーに望むことがあります。
「できるダイバー」になってほしい!
ということです。
「できるダイバー」のスキル
どんなスキルが「できるダイバー」と言えるの?
具体的に言うと、バディと2人で潜れるスキルを身につけることです。
最初のライセンス(オープンウォーターダイバー)はバディと2人で潜ることができるライセンスだからです。
そんなことができなくても、楽しんでいるからいいんじゃないの?
もちろん、「これからバディ潜水をしてね!」というわけではないですよ。
バディ潜水ができるくらいのスキルを身につけて安全に潜りましょう!
という意味です。
海外旅行で例えると、
「コーディネイターの案内は安心だけど、自由時間の方が楽しい!」と似ています。
自分たちで行きたい場所を探したり、好きなものを食べたり、迷ってドキドキしながら、何とか無事に帰ってくる。
振り返ると、こんな時間の方が楽しかったり、いい経験になったりしていないですか?
ダイビングもよく似ているな~と思っています。
インストラクターとして18年やってきて重大な事故に遭ったことはありませんが、「ヒヤっ!」としたことは何度もあります。
インストラクターの技量もありますが、ダイバー自身も「きちんとしたスキルを身につける」と安全性が上がり、安全なスポーツとして楽しんでもらえると思っています。
そうだね!じゃあ、どうすればなれるの?
- 自分でダイビングを計画できる
- 冷静な判断と対応スキルがある
- 安全に潜るための知識がある
- 安全に陸へ帰ってくる
今までの経験、知識、スキルを活かして「バディと2人で潜れる」スキルを身につけてほしいです。
「バディと2人で潜る」ってどんな感じ?
「バディと2人で潜る」は、ガイドについて行くのと違って不安がいっぱいです!
始めは「方向は合ってる?」「バディは隣にいる?」「計画通りに帰れる?」と不安な気持ちでいっぱいですが、経験を重ねると視野が広がり、気持ちに余裕ができて無事に帰れるようになります。
「楽しみながら安全に帰ってくる」というのはすごいスキルなんです!
「不安だけど前に進む勇気」「何が起きても冷静に対応できる判断」が身につけば、すごい自信になります。
バディと2人で潜るダイビングの知識とスキルは、NAUIの「マスターダイバー」コースで身につけることができます。
「マスターダイバー」はアマチュアダイバーの最高ランクです。
バディと2人で潜れるようになれば「できるダイバー」のスキルが身についているよ!
スキル以外に「できるダイバー」で大切なこと
スキル以外にも必要なことってあるの?
スキルが上手いだけでは、本当に「できるダイバー」とは言えません。
「できるダイバー」とはスキルが上手いだけじゃなく、ダイビングのマナーや言動も大切だからです。
- ガイドの言うことを理解してくれる
- ダイビングのマナーが分かっている
- 安全に対する意識が高い
- 減圧停止する潜り方をしない
- 自然とガイドをサポートしてくれる
「みんなで楽しもう!」という気持ちになれる人が「できるダイバー」に大切なことだと思います。
こちらの記事は「スキル以外のできるダイバー」を知りたい人に最適!
ここまで読んで頂けた人だけが、ダイビング経験0の初心者が楽しみながら100本で「できるダイバーになる!」までを体系的に学べたことになると思っています。
ダイビングは一生楽しむ趣味になる
とうとうラストです!みなさんダイビングは楽しいですか?
苦手なスキルも上達して、楽しく潜れるようになってきたよ~!でもダイビングって何歳までできるのかな~?
ダイビングは「水中の世界って楽しいな~!」と思える人にとって、一生楽しめる趣味になります。
野球やサッカーをするよりも体力はいらないし、70代のシニアの方でも陸のサポートをすれば水中の世界を十分楽しめるからです。
最近は40~60代のライセンス取得がとっても多くなりました。時間的にも余裕ができて、「今までやりたかったダイビングを趣味として続けていきたい!」と楽しんでいます。
いつからでも始められるのがいいですよね~!
ダイビングを長く続けている人って、どんな人でしょう?
- ダイビングがとにかく楽しい~
- 沖縄などのリゾート地は旅行になる
- とにかく水中写真を撮るのが大好き
- ダイビングするとリフレッシュできる
- 仲間と一緒に潜るのが楽しい
- 孫と一緒にダイビングをしたい
- 世界中のいろんな海で潜りたい
ダイビングの楽しさは人によって違い、人の数だけ楽しさがあります。
ダイビングの「本当の楽しさ」は、すぐにわからないかもしれません。
長く続けていくことで、人それぞれの「本当の楽しさ」が見つかっていくものだと思います。
ダイビングって本当に楽しいですよ~
「あなたは、どんなダイビングをしたいですか?」
これからも一緒に、ダイビングを楽しんでいきましょう♪
みなさんのダイビングに、「1つでも役に立てれば、うれしいな~」と願っています。
4.初心者の人にダイビングの楽しみながら「できるダイバーになる!」までを解説のまとめ
今回は「【ダイビングの教科書】楽しみ方|初心者から「できるダイバーになる!」までをインストラクターが解説」というテーマを紹介しました。
ライセンスを取得すると、自分の好きな感じで楽しめばいいんですけど、
- 初心者で難しいポイントに行く
- スキルが上達せずに悩む
- ステップアップのしかたを知らない
という人はたくさんいます。
特にリゾートダイバーは、ショップのインストラクターからいろいろと教えてもらう機会も多くないです。
【ダイビングの楽しみ方】では初心者の人がどう楽しんでいけばいいかを体系的に学べるように作っています。
1人のインストラクターとして経験してきた知識を中立的な立場で誰よりもわかりやすく解説しています。
ダイビングで悩んだとき、迷ったときに、1つの参考として読んでもらえるとうれしいです。
このブログを読んで「やってみたい!」と思った人はいませんか?
ダイビングを始めるタイミングは「やってみたい!」と思ったときですよ!
【ダイビングの教科書】は4シリーズになります。
「次にすること」を順序よく読めて「体系的に学べる」のが最大のメリットです。
ダイビングの始め方、スキルアップ、器材の買い方、楽しみ方を体系的に学べ、どこよりもわかりやすく解説しています。ぜひ一度読んでください!
\一番読んでほしいブログです♪/
ダイビングを体系的に学べる教科書!
「モンツキくんの沖縄ダイビング大学」と「小さなお店」をまとめたリンク集になっています。
\関連ページが探しやすい♪/
これ1本で見やすくて便利!