初めに買う器材と言えば軽器材、マスクを買ったら次は「フィンとブーツ」ですね!
ダイビングブーツとは水中を泳ぐためのフィンのフィット感を高め、岩場やサンゴ礁から足を保護し、保温効果の役目もあります。
おすすめ記事でたくさん紹介されても「自分に合う器材はどれ?」ってなることが多いんだよね~
ブーツを買うならフィンに合うタイプで、足が痛くならずにフィットするブーツがいいですよね?
ブーツはダイビングスタイル、足の形、経験、料金によってもおすすめは違ってきます。
今回は、初めて買う初心者にこれだけは絶対に比較してほしいブーツを5個に絞って解説しています。
初めて買う人にとって大切なことは自分に合う器材を見つけることです。
実際に、18年間のインストラクター経験から
- 見たり、使用して比較
- メーカーに意見を伺い
- 中立な立場で本当にいいと思う器材
を紹介しています。
長年のインストラクター経験から検討の結果、一番おすすめのブーツに「GULL ミューブーツ」を選びました。
使いやすさ、フィット感、品質、デザイン、料金を総合的に検討し、ゲストから「フィンににフィットする、足が痛くない、手ごろな料金」と、とっても喜ばれています。
この記事では、自分に合う器材を見つけるだけでなく、選び方や使い方のコツまで紹介しています。
ブーツで失敗したくない人はぜひ、最後まで読んでください。
\おすすめのランキングをすぐに見たい!/
こちらの記事は「初心者におすすめのフィン」を知りたい人に最適!
初めて買う人にとって本当にいいと思ったブーツを厳選しておすすめしています。高機能だけど高い、ただ安いだけのブーツの紹介じゃないよ。
ブログ管理人の
モンツキくん
著者
藤田 勝弘
- 長年の経験で得たダイビングの知識を多くの人に伝えるために開設
- ダイビング未経験の初心者が楽しみながら100本で「できるダイバーになる!」を体系的に学べるブログ
- 中立的で誰よりもわかりやすい解説を目標にしている
「モンツキくんの詳しいプロフィール」も紹介しています。
36才で会社を辞めて東京から沖縄に移住しました。初めてのダイビングでライセンスを取得してから、不安ながらも仕事として決意!試行錯誤の日々を過ごし、18年のダイビングインストラクター経験をもとに「小さなダイビングショップ」で海を案内しています!
初めて買う初心者の「ブーツ」比較表
初心者におすすめしているフィンと同じメーカーのブーツで比較しました。
フィンを決めてから、フィンに合うブーツを決めるのが良さそうだね!
画像 | 名称(メーカー) | ランキング | 2023年の ランキング | タイプ | フィンタイプ | 料金(税込) | サイズ | 厚み・素材 | カラー | スタイル | 靴底滑り止め | 抗菌 | 特徴 | 公式ページ |
ミューブーツ (GULL) | 1位 | 1位ー | ソフトブーツ | フルフット | 9,460円 | 22~29 | 3㎜ネオプレーン | 黒1色 | 主にボート | 滑り止めあり | 防臭・抗菌 | 日本人に合うブーツ 伸縮性があり履きやすい | 詳細を見る | |
アプネアソックス 「足袋」 (GULL) | 2位 | 2位ー | ソックスタイプ | フルフット | 5,500円(1.5㎜) 6,930円(3㎜) | S~XL (23.5~28.5) 4サイズ | 1.5㎜ネオプレーン または 3㎜ネオプレーン | 黒1色 | 主にボート | 滑り止め少し | なし | ソフトブーツではフィンがきつい人 ビーチサンダルが履ける先割れ | 詳細を見る | |
GULL フィンソックス (GULL) | 3位 | 3位ー | ソックスタイプ | フルフット | 4,730円 | XS~XL (22.5~28.5) 5サイズ | 2㎜ネオプレーン | 黒1色 | 主にボート | 滑り止め少し | なし | ソフトブーツではフィンがきつい人 ビーチサンダルが履ける先割れ | 詳細を見る | |
GSブーツ ウィメンズ (レディース) (GULL) | ハードブーツ 女性におすすめ | ハードブーツ のおすすめ | ハードブーツ | ストラップ | 12,100円~ | 20~24.5 (23~24.5は0.5刻みサイズあり) | 3㎜ネオプレーン /ジャージ | 5色 | ビーチ・ボート | デッキソールの 滑り止めあり | 防臭・抗菌 | 日本人に合うブーツ 甲が高い人 幅が広い人 | 詳細を見る | |
GSブーツ メンズ (GULL) | ハードブーツ 男性におすすめ | ハードブーツ のおすすめ | ハードブーツ | ストラップ | 12,100円~ | 25~30 (25~27は0.5刻みサイズあり) | 3㎜ネオプレーン /ジャージ | 5色 | ビーチ・ボート | デッキソールの 滑り止めあり | 防臭・抗菌 | 日本人に合うブーツ 甲が高い人 幅が広い人 | 詳細を見る |
こちらの記事は「フィンのおすすめ」を知りたい人に最適!
ブーツ選びで大事なことはフィンに合ったブーツを見つけることです。自分の気になる項目を比べてみよう!
初めて買う初心者の「ブーツ」ランキング
ブーツの料金は通常定価5千~1.5万円(税込)の幅があります。一般的に多いのは8千~1.2万円のブーツが多いです。
「初めて買う器材」は「高価すぎない器材」からできるだけ厳選しておすすめしています。
初心者におすすめのフィンと同じメーカーのブーツをおすすめします。「使いやすさ、フィット感、品質、デザイン、料金」を総合的に検討した上でランキングとして並べていますが、自分に合うブーツを選んでくださいね。
初心者にぜひ履いてほしいフルフットフィン用のブーツをランキングにしました。ストラップフィン用はおすすめの一品を紹介しますね。
ランキング順に特徴を紹介していきます。
自分がほしいブーツが分かってきたよ、ランキングを参考にしてみよう!
1位 柔らかい生地で足にフィットする「ミューブーツ」
■ミューブーツ(GULL)
- フルフットフィンを使う人
- ボートダイビングをメインにする人
- フィット感がほしい人
料金(税込) | 定価9,460円 最安販売は5,980円+送料 楽天(2024.4月) |
メリット | ・柔らかい生地で足にフィット ・ボートで滑りにくい滑り止め ・防臭・抗菌素材でカビを軽減 ・生地が丈夫で長く使える |
デメリット | ・ゴツゴツしたビーチには不向き ・使用していくと匂いがつく |
サイズ | 22・23・24・25・26・27・28・29 |
フルフットフィンに履くブーツでは人気NO.1です。柔らかい生地でフィットし、履きやすく足底も5㎜あるのでビーチダイビングでも利用可能。同じメーカーのフルフットフィンに抜群のフィット感とリーズナブルな料金で一番おすすめのブーツにしました。
2位 ソックスタイプで足が痛くない「アプネアソックス」
■アプネアソックス(GULL)
- フルフットフィンを使う人
- ソフトブーツではフィンがきつい人
- 素足で靴ずれする人
料金(税込) | 定価5,500円(1.5㎜) 定価6,930円(3㎜) 最安販売は3,696円+送料 楽天(2024.4月) |
メリット | ・先割れでサンダルが履ける ・ソフトブーツでフィンがきつい人 ・素足で靴ずれする人 ・保温性や厚みのある3㎜も発売 |
デメリット | ・ボートで滑るのでサンダル必要 |
サイズ | S(23.5~)M(24.5~)L(26~)XL(27.5~) |
ソックスタイプはフルフットフィンに履きます。特にソフトブーツではフィンがきつい人や素足でフィンを履くと靴ずれする人におすすめです。ボートでは滑りやすいのでサンダルが必要になりますが、フィット感や料金とのバランスをみて第2位としました。
僕もフルフットフィンではソフトブーツがきつくて愛用していますが、破れにくいのでいいですね。
3位 ソックスタイプで低コストなら「GULLフィンソックス」
■GULLフィンソックス(GULL)
- フルフットフィンを使う人
- ソフトブーツではフィンがきつい人
- 素足で靴ずれする人
料金(税込) | 定価4,730円 最安販売は3,260円+送料 楽天(2024.4月) |
メリット | ・先割れでサンダルが履ける ・ソフトブーツでフィンがきつい人 ・素足で靴ずれする人 |
デメリット | ・ボートで滑りやすくサンダル必要 ・ローブーツで足首にケガしやすい ・フィット感がない |
サイズ | XS(22.5~)S(23.5~)M(24.5~)L(26~)XL(27.5~) |
ソックスタイプはフルフットフィンに履きます。特にソフトブーツではフィンがきつい人や素足でフィンを履くと靴ずれする人向けです。ローブーツは足首にけがをしやすいことやフィット感がないこと、料金とのバランスをみて第3位としました。ゲストで履いている人もよく見かけます。
2024年に足の裏の滑り止めを強化してリニューアルされました。
女性のハードブーツおすすめ 丈夫でフィンに合う「GSブーツ ウィメンズ」
■GSブーツ ウィメンズ(GULL)
- ストラップフィンを使う人
- ビーチダイビングをメインにする人
料金(税込) | 定価12,100~12,650円 最安販売は8,129円+送料 楽天(2024.4月) |
メリット | ・日本人に合わせて足にフィット ・0.5㎜刻みで選べ靴ずれしにくい ・デッキソールは滑りにくい ・カビやにおいを軽減 ・甲のゴム当ては靴ずれ防止とキックがしやすいデザイン ・「LIMITED EDITION」は起毛素材で保温効果アップ |
デメリット | ・LIMITED EDITIONは料金アップ ・カラーデザインは変更する |
サイズ | (レディース)20・21・22・23・23.5・24・24.5 |
ストラップフィンに履くブーツでは人気NO.1です。柔らかい生地と日本人合わせた設計で甲が高い人や幅のある人にも履きやすくなっています。0.5㎜刻みのサイズから選べるので靴ずれも軽減でき、同じメーカーのストラップフィンに抜群のフィット感でおすすめしています。
男性のハードブーツおすすめ 丈夫でフィンに合う「GSブーツ メンズ」
■GSブーツ メンズ(GULL)
- ストラップフィンを使う人
- ビーチダイビングをメインにする人
料金(税込) | 定価12,100~12,650円 最安販売は8,129円+送料 楽天(2024.4月) |
メリット | ・日本人に合わせて足にフィット ・0.5㎜刻みで選べ靴ずれしにくい ・デッキソールは滑りにくい ・カビやにおいを軽減 ・甲のゴム当ては靴ずれ防止とキックがしやすいデザイン ・「LIMITED EDITION」は起毛素材で保温効果アップ |
デメリット | ・LIMITED EDITIONは料金アップ ・カラーデザインは変更する |
サイズ | (メンズ)25・25.5・26・26.5・27・28・29・30 |
ストラップフィンに履くブーツでは人気NO.1です。柔らかい生地と日本人合わせた設計で甲が高い人や幅のある人にも履きやすくなっています。0.5㎜刻みのサイズから選べるので靴ずれも軽減でき、同じメーカーのストラップフィンに抜群のフィット感でおすすめしています。
自分のフィンに合ったブーツは見つかりましたか?
ブーツで失敗しない3つの選び方
- 1.フィンに合ったタイプを選ぶ
- 2.フィンと同じメーカーを選ぶ
- 3.フィンとのフィット感をチェックする
失敗しない選び方はフィンに合ったブーツを選ぶことです。
フィンに合っていないブーツは足を痛めたり、キックをダイレクトにフィンへ伝えられなくなるからです。
足が痛かったり、靴ずれしていたのはフィンとブーツが合っていなかったのが原因だったかも?
1.フィンに合ったタイプを選ぶ
失敗しないブーツの選び方ではフィンに合ったブーツのタイプが重要です。
タイプによってフィンが履けないことや履けても足が痛くなってくるからです。
- フルフットフィン⇒ソフトブーツ、ソックスタイプ
- ストラップフィン⇒ハードブーツ
フルフットフィンはソフトブーツまたはソックスタイプにフィットするように作られています。フィンポケット(足を入れる所)も柔らかくハードブーツでは履けないようになっています。
ストラップフィンも同様でハードブーツにフィットする形状で、ソフトブーツで履くと足が痛くなってきます。
2.フィンと同じメーカーを選ぶ
失敗しないブーツの選び方ではフィンと同じメーカーを選ぶことが大切です。
フィンポケット(足を入れる所)とブーツのフィット感は同じメーカーが一番フィットするからです。
- 自社のブーツでフィンポケットを設計
- 自社のフィンに合うように滑り止めラバーや蹴りやすさを考えている
フィンと同じメーカーのブーツを選ぶのがいいです。
3.フィンとのフィット感をチェックする
失敗しないブーツの選び方では実際にフィット感をチェックすることが必要です。
足は長さだけではなく、足の横幅や甲の高さが人によって違うからです。
サイズ表だけで選ぶと、ブーツがきつかったり、フィンがフィットしすぎて、水中で足が痛くなることもあります。
痛い場合は、フィンを1サイズ大きくしたり、フルフットの場合はソフトブーツからソックスタイプに変えるのもおすすめです。
- 3㎜生地⇒フルシーズン使用できる、履いている人が多い
- 5㎜生地⇒保温性がアップ、寒さに弱い人にはおすすめ
- デッキソール⇒通常のビーチで使用、ボートでも滑りにくい
- フエルトソール(厚底)⇒ゴツゴツした岩場に最適、ボートでは滑りやすいので注意
ブーツは生地や靴底の厚みによってフィンサイズが変わる?
生地や靴底の厚さの違いによってフィンポケットにブーツが入らないことがあります。
生地の厚みは3㎜と5㎜があり、特にソフトブーツでは生地の厚みによってフィンサイズが違うので注意しましょう。 靴底の厚みはフェルトの厚底のハードブーツがあり、フィンポケットにブーツが入るか必ずチェックが必要です。
ブーツとフィンは必ず履いてフィット感をチェックしましょう。
ブーツとフィンは必ずフィット感を確かめて選びましょう。
ブーツの種類を紹介
ブーツには3つの種類があります。
- ソフトブーツ
- ソックスタイプ
- ハードブーツ
ブーツはフィンの種類によって決まります。まずは自分に合ったフィンを決めてからブーツの種類を決めましょう。
こちらの記事は「フィンのおすすめ」を知りたい人に最適!
- フルフットフィン⇒ソフトブーツ、ソックスタイプ
- ストラップフィン⇒ハードブーツ
フィンによってブーツのフィット感は違い、別々で選ぶとフィンにブーツが入らないこともあるので注意しましょう。
ソフトブーツ
靴下に近いブーツでフルフットフィンに履きます。
ボートダイビングや沖縄など暖かいリゾート地で多く使われています。
メリット
- ファスナーがなく、靴下のようにフィット
- 裏底が柔らかい、滑り止めもありボートの上でも安全
- ゴツゴツしていないビーチなら歩ける
デメリット
- フィットしているので少し脱ぎにくい
- フルフットフィンを使う人
- ボートダイビングをメインにする人
ソックスタイプ
靴下みたいなブーツでフルフットフィンに履きます。
メリット
- 靴下みたいに履きやすい
- ソフトブーツではフィンがキツい人に最適
- 素足で履くと靴ずれする人に便利
デメリット
- ボートの上で滑りやすくサンダルが必要
- フルフットフィンを使う人
- ソフトブーツではフィンがきつい人
- 靴ずれする人
フルフットフィンではソフトブーツが一番おすすめです。ただソフトブーツでフィンを履くと足が痛くなる人に、ソフトブーツの代用としてソックスタイプをおすすめしています。
ハードブーツ
靴に近いブーツでストラップフィンに履きます。
ゴツゴツしたビーチダイビングで多く使われています。
メリット
- ファスナーがついているので履きやすい
- 底がしっかりしているのでゴツゴツした所も歩きやすい
デメリット
- ソフトブーツより少し重く、かさばる
- ストラップフィンを使う人
- ビーチダイビングをメインにする人
どのブーツがおすすめなの~?
「どちらが好み?」と聞かれたら
ソフトブーツと答えます。ブーツはフィンの種類によって決まります。フィット感のある、蹴り心地のいいフルフットフィンが好きなのでソフトブーツやソックスタイプを履くことが多いですね!
目的に応じてフィンのタイプが変わる人はブーツも2種類持っていますよ。
今年のメーカーの傾向は料金のみUP
今年は新しいものが出たの~?
各メーカーを昨年と比べてみると、変わった所は見られず、現状のままという感じです。ブーツは他の器材よりも新商品やリニューアルされることが少ないですね!
■今年モデル/昨年との比較
メーカー | 種類 | 料金 | 品質 | カラー | 備考 | タイトル |
GULL | 同じ | 一部値上げ 7% | 同じ | ハードブーツ 1つ新色 | 特に変更点なし | 詳細を見る |
アクアラング | 同じ | 一部値上げ 18% | 同じ | 同じ | 特に変更点なし | 詳細を見る |
TUSA | 2つ減少 | 値上げ 3~23% | 同じ | 同じ | 限定モデルが なくなっている | 詳細を見る |
Bism | 同じ | 値上げ 12% | 同じ | 同じ | 1種類のみしかない | 詳細を見る |
料金ではGULL、アクアラング、TUSA、Bismが一部の製品で値上がりしています。値上がり商品はソフトブーツやソックスタイプが多いです。
GULLのフィンソックスは滑り止めを強化し、今までよりもボート上で滑りにくい仕様になりました。
ダイビング業界がもっと盛り上がれば、新しい機種がでてくるんだけどね!
GULLがTUSAよりも人気がある
ダイバーに人気があるメーカーってどれかな~?
ダイバーが使っているブーツでよく見かけるメーカーはGULL(ガル)、TUSA(ツサ)が多いですね。
沖縄でブーツのシェアを調査してみました。
メーカーの調査ではGULL(ガル)が約6割占める結果になりました。
沖縄はボートダイビングがメインのためフルフットフィンに強いメーカーとなりましたが、伊豆などのビーチメインのダイビングであれば、ストラップフィンの利用も多いため、多少結果が違うと思います。
- フルフットフィンに合うソフトブーツやソックスタイプが人気
- フィンと同じメーカーのブーツが多い
約割のダイバーがフルフットフィンであり、ソフトブーツやソックスタイプを履いていましたが、素足の人も多くいました。
メーカーによる特徴として
ファンダイビングでは圧倒的に使われているメーカーで、私もGULL歴18年以上愛用しています。
GULLはあらゆるダイバーのニーズに応えた種類のフィンを出しているので、日本ではブーツも人気があります。
- ソフトブーツとハードブーツの両方を販売している
- ストラップフィンをメインとし、ハードブーツはデザインがカラフル
- 主力はDB0105、KAILブーツなど
ハードブーツを履いているダイバーをよく見かけます。
どちらのメーカーもそれぞれの特徴があり、使いやすい研究しているいいメーカーです。
レンタルで使ってみて、フィット感や蹴り心地の良さを感じるブーツを見つけることが大切ですね。
フィンに合うブーツ選びが大切
フィンに合うブーツを一緒に選ぶことはとっても大切です。
フィンにブーツがフィットしないと靴ずれや足が痛くなったり、効率よくキックがフィンに伝わらないからです。
フィンのタイプによってフィットするブーツを教えて!
- フルフットフィン⇒ソフトブーツ、ソックスタイプ
- ストラップフィン⇒ハードブーツ
フルフットフィンはフィンのポケットがソフトブーツ仕様になっているのでハードブーツでは履けません。
ストラップフィンもハードブーツならどれでもフィットする訳ではなく、厚底のブーツはブーツポケットに入りにくいので、実際に履けるか確認するべきです。
フィンとブーツは同じメーカーがおすすめ
同じメーカーは自社のブーツに合わしてフィンを作っているからです。フィンポケット(足を入れる所)とブーツのフィット感は重要で一番フィットするのは同じメーカーになります。
フルフットフィンは保温とケガ防止のためにブーツを履くことをおすすめしています。素足でフィンを履くとくるぶし辺りにケガをする人が多かったり、はしごを上がる時に痛かったりします。
自分に合うフィン選びを知りたい方は読んでくださいね!
こちらの記事は「フィンのおすすめ」を知りたい人に最適!
フィンに合わせてブーツを一緒に買うのがいいです!別々で買うと履けなかったり、フィット感がわからないからです。
フルフットフィンはソックスタイプ、素足よりもソフトブーツがいい
素足でフルフットフィンを履いているダイバー、特にインストラクターは多いと思います。
フルフットフィンの「MEW」は素足でも履けるようにフィンポケット部分が柔らかく作られているからです。
素足の良さもありますが、フルフットフィンにはソフトブーツを履くことをおすすめしています。
- フィット感があってキックを伝えやすい
- 靴ずれやくるぶし辺りにケガの防止
- 寒いときに保温効果がある
- はしごを登る時に足の裏が痛くない
- ちょっとしたビーチダイビングも歩ける
ブーツと素足ではフィンのサイズが変わるので買う前に決めましょう。
ブーツと素足 | ソフトブーツ | ソックスタイプ | 素足 |
フィット性 | 高い | 少し緩い | やや高い |
足の大きさによる痛み | ソフトブーツを履くと痛い | ソックスタイプでフィット | ー |
ケガの防止 | あり | あり | なし |
保温効果 | あり | あり | なし |
ビーチダイビング | 岩場でなければ歩ける | 歩けない | 歩けない |
靴ずれ | なりにくい | なりにくい | なりやすい |
はしごを登る | 足の裏が痛くない | 足の裏が痛くない | 足の裏が痛い |
脱着のしやすさ | フィットして脱着しにくい | 脱着しやすい | 脱着しやすい |
料金 | ブーツ代がかかる | ブーツ代がかかる | ブーツ代がいらない |
ダイビングブーツはフィンのフィット感を高め、岩場やサンゴ礁から足を保護し、保温効果の役目もあります。
フルフットフィンは素足よりソフトブーツを履いたサイズを選ぶことをおすすめします。ただし、足幅がある人がソフトブーツを履いて足が痛くなる時はソックスタイプをおすすめします。
ストラップフィンは厚底フェルトソールよりもデッキソールがいい
ハードブーツはデッキソールと厚底フェルトソールのくつ底があります。
厚底フェルトソールは岩場での釣りや川遊びなどでは滑りにくく、クッション性もあっておすすめします。
ダイビングのビーチなら、デッキソールで十分歩けますし、ボートではFRP(滑り止めのない)面で厚底フェルトは滑りやすいので、ストラップフィンにはデッキソールのハードブーツをおすすめしています。
- ビーチダイビングでも痛くない
- ボートの上でも滑らない
- フィンポケットにも入りやすい
- フェルトシューズより長持ちする
デッキソールと厚底フェルトソールではフィンのサイズが変わるので買う前に決めましょう。
ブーツ | デッキソール | 厚底フェルトソール |
ビーチを歩く | 滑りにくい | 滑らない |
ボートを歩く | 滑りにくい | 滑りやすい |
フィンのサイズ | 通常サイズ | 1サイズ大きいサイズ |
クッション性 | なし | あり |
乾きやすさ | 乾きやすい | 乾きにくい |
耐久性 | 長く使える | フェルトが摩耗する |
料金 | 少し安い | 少し高い |
ハードブーツを買うときはストラップフィンにフィットすることが重要です。
■ストラップフィンのブーツ対応表の1例
厚底フェルトは厚みがあるため、デッキソールと同じサイズのフィンが履けないこともあります。
乾きやすさ、耐久性などデッキソールの方がメリットも多いため、ストラップフィンにはデッキソールのハードブーツをおすすめします。
ソフトブーツは厚み3㎜と5㎜でフィンサイズが変わる
ブーツによって3㎜、5㎜と厚みの違うブーツがあります。
基本的には保温性の違いなので、暖かいシーズンに履くなら3㎜で十分です。寒いシーズンにもダイビングがしたい、とっても寒がりな人なら5㎜もおすすめします。
ブーツの厚みの違いでハードブーツはフィンサイズは変わりません。
ソフトブーツのミューブーツは3㎜と5㎜の厚みの違いでフィンサイズが違うので注意しましょう。
■MEWフィンのブーツ対応表
ブーツが厚くなると3㎜ブーツで履いていたフルフットフィンを履けなくなります。
フルフットフィンのサイズはブーツの厚みも考えて選びましょう。
ブーツのサイズ選び・履き方・洗い方・乾かし方のよくある質問
ブーツでよくある質問をメーカーと相談しながら答えていきます。
- ブーツサイズは余裕ある方がいいの?
- ブーツはスーツの上に履くの?
- ブーツが臭くならない方法はあるの?
Q1 ブーツサイズは余裕ある方がいいの?
A.ブーツサイズは素足にピッタシの大きさで大丈夫です。
スーツのように水圧で縮むこともほとんどないからです。
GULLのハードブーツは素足にフィットするように23~27㎝までを0.5㎝刻みで揃えています。ソフトブーツは靴下のようにフィット感がいいので1㎝刻みとなっています。
Q2 ブーツはスーツの外に出して履くの?
A.メーカーの回答はブーツをスーツの外でも中でもどちらでもいいでした。
ブーツのタイプで考えると、
■ソフトブーツやソックスの場合
ブーツをスーツの中に入れることをおすすめしています。
スーツに入れるメリット
- 薄い生地でスーツの中に入れやすい
- 水が入りにくいので保温効果がある
■ハードブーツの場合
スーツの中と外の両方でメリットがあるので好みで大丈夫です。
スーツに入れるメリット
- ブーツのファスナーがしっかり閉まる
- ブーツのファスナーが壊れにくい
- 水が入りにくいので保温効果がある
スーツに出すメリット
- スーツ足首のフィット感が緩くならない
- ブーツ内に空気がたまっても抜けやすい
通常のスーツであれば、長い間着続けないと足首が緩くなることはなく、ピッタシのブーツを履けばブーツ内に空気がたまることもほぼありません。基本的にはハードブーツはブーツをスーツの中に入れることをおすすめしています。ただ、最終的には自分の好みで大丈夫です。
Q3 ブーツが臭くならない方法はあるの?
A.真水でよく洗い、中までしっかりと乾かすしかありません。ソフトブーツなら裏返して両方乾かすことで臭くなりにくくなります。
でも、ブーツは長く履いていると臭くなってきます。
洗った後も嫌なにおいが残るなら「ウエットスーツシャンプー」を使って洗うことをおすすめしています。
もみ洗いすると原因菌を抑制していい香りが残ります。1度試す価値はありますよ。
■おすすめの「ウエットスーツシャンプー」
ブーツだけに使うのではもったいないので、スーツやフード、グローブなども使ってください。新品のような柔軟さと心地いい香りに包まれます。
ブーツって普通に使っていたけど、意外に知らないことがありますね!
ブーツで迷ったらイチオシは「ミューブーツ」
どれがいいのか迷う~、結局一番おすすめはどれなの?
- フルフットフィンなら「ミューブーツ」
- ストラップフィンなら「GSブーツ ウィメンズ・メンズ」
フルフットフィンなら「ミューブーツ」
ソフトブーツで迷ったら「ミューブーツ」を買うことをおすすめしています。
- コスパのいい購入しやすい料金
- やわらかく足にフィットする
- しっかりとした生地で長く使える
初心者からインストラクターまですべてのダイバーに愛されているブーツ!
ブーツを買うならフィンに合うタイプで、足が痛くならずにフィットするブーツがいいですよね?さらに、低コストであれば文句なしです。
軽器材に特化したGULLブランド(株式会社キヌガワ)のラバー(ゴム)フィンは自社のブーツをもとに設計され、一番フィットします。日本人の足をベースにしたブーツ作りとメイドインジャパンは信頼性が高く、多くのダイバーが使っています。
ストラップフィンなら「GSブーツ 」
ハードブーツで迷ったら「GSブーツ」を買うことをおすすめしています。
- 日本人に合わせて足にフィット
- 0.5㎜刻みで選べ靴ずれしにくい
- 甲のゴム当ては靴ずれ防止とキックがしやすい
GULLのストラップフィンに一番フィットするハードブーツ!
ブーツを買うならフィンに合うタイプで、足が痛くならずにフィットするブーツがいいですよね?
軽器材に特化したGULLブランド(株式会社キヌガワ)のラバー(ゴム)フィンは自社のブーツをもとに設計し、ゴム当ての形状や生地の柔らかさ、丈夫さも考えられています。日本人の足をベースにしたブーツ作りとメイドインジャパンは信頼性が高く、多くのダイバーが使っています。
初めて買うブーツなら自信を持ってフルフットフィンなら「ミューブーツ」、ストラップフィンなら「GSブーツ」をおすすめしています。
初めて買う初心者の「ブーツ」インストラクターが選び抜いたおすすめのまとめ
今回は「初めて買うブーツのおすすめ5選! 」というテーマを紹介しました。
まとめる前に
ダイビング経験20本までの人にしてほしいこと
私は器材を買うか迷っている人によく言うことがあります。
- 「ダイビングを続けたい!」と決めたときに買う。
- 「ストレスのある器材」「ほしい器材」の順で買っていく。
- ダイビング経験20~50本で少しずつ買い揃えていく。
ダイビング経験20本までの人には、色んな種類やおすすめの器材を試しながらダイビングをしてほしいです。
同じ器材だけを使っていると良さが比べれません。
いろいろと使っていけば「フィット感が自分に合ってる!」と実感できる器材と必ず出会えます。
ショップには色んな種類やおすすめの器材を置いているので、インストラクターに聞きながらどんどん試していきましょう!
初心者が初めて買うブーツのまとめ
今回は「初めて買う初心者ならどのブーツを買えばいいの?」という声を記事にしました。
ダイビングで疲れるのはキックする足です。せっかく自分に合ったフィンを選んでも、ブーツとフィットしないと蹴った力をダイレクトにフィンへ伝えることができなくなります。
まず、ブーツはどんな種類があり、それぞれのブーツの特徴がわかると、キックしやすく疲れない自分に合うブーツが見つかってきます。
やっぱり、買うなら「インストラクターに勧められたから・・・」というだけでなく、自分でも納得して買わないとブーツにも愛着を持って、大切に使い続けることはできません。
僕も初めて買ったブーツはショートのソフトブーツでした。
ショートはくるぶし辺りにケガをよくしたので「ミューブーツ」に変えました。
ブーツは意識せずに買ってしまいそうな器材ですが、効果的なキックをする上でも重要なことがわかりました。
「おすすめの器材」は 1人のインストラクターが検討を重ねて選び抜いた結論ですが、1人でも多くのダイバーの参考になればうれしいです。
器材で迷っていたり、ダイビングでわからないことがあれば、下記のお問い合わせやコメント欄で教えてください。できるだけわかりやすくお答えしていきます。
\悩みや不安を気軽に相談してね♪/
ご相談で費用等は一切かかりません
次に「スーツ」のおすすめを見たい人は読んでください!
器材を買うか迷っているなら「ダイビング器材の買い方」がわかるおすすめ記事です。
こちらの記事は「器材はいつ買うの?自分に合う器材は?」を知りたい人に最適!
ダイビングの始め方、スキルアップ、器材の買い方、楽しみ方を体系的に学べ、どこよりもわかりやすく解説しています。ぜひ一度読んでください!
\一番読んでほしいブログです♪/
ダイビングを体系的に学べる教科書!
「モンツキくんの沖縄ダイビング大学」と「小さなお店」をまとめたリンク集になっています。
\関連ページが探しやすい♪/
これ1本で見やすくて便利!