初めに買う器材で一番多いのが「マスクとシュノーケル」ですね!
シュノーケルとはJの形をした呼吸用パイプで、水中の世界をシュノーケリングで楽しんだり、緊急用としてダイビングでも装着しています。
おすすめ記事でたくさん紹介されても「自分に合う器材はどれ?」ってなることが多いんだよね~
シュノーケルを買うならダイビングでは邪魔にならず、マスクと同系色の使いやすいシュノーケルがいいですよね?
シュノーケルは性別、デザイン、料金によってもおすすめは違ってきます。
今回は、初めて買う男性にこれだけは絶対に比較してほしいシュノーケルを3個に絞って解説しています。
初めて買う人に大切なことは自分に合う器材を見つけることです。
実際に、18年間のインストラクター経験から
- 見たり、使用して比較
- メーカーに意見を伺い
- 中立な立場で本当にいいと思う器材
を紹介しています。
長年のインストラクター経験から検討の結果、一番おすすめの男性シュノーケルに「GULL CANAL DRY SP(カナールドライSP)」を選びました。
使いやすさ、フィット感、品質、デザイン、料金を総合的に検討し、ゲストから「邪魔にならない、マスクに合うカラー、手ごろな料金」と、とっても喜ばれています。
この記事では、自分に合う器材を見つけるだけでなく、選び方や使い方のコツまでを紹介しています。
シュノーケル選びで失敗したくない人はぜひ、最後まで読んでみてください。
\おすすめのランキングをすぐに見たい!/
こちらの記事は「女性におすすめのシュノーケル」を知りたい人に最適!
初めて買う人にとって本当にいいと思ったシュノーケルを厳選しておすすめしています。高機能だけど高い、ただ安いだけの紹介じゃないよ。
ブログ管理人の
モンツキくん
著者
藤田 勝弘
- 長年の経験で得たダイビングの知識を多くの人に伝えるために開設
- ダイビング未経験の初心者が楽しみながら100本で「できるダイバーになる!」を体系的に学べるブログ
- 中立的で誰よりもわかりやすい解説を目標にしている
「モンツキくんの詳しいプロフィール」も紹介しています。
36才で会社を辞めて東京から沖縄に移住しました。初めてのダイビングでライセンスを取得してから、不安ながらも仕事として決意!試行錯誤の日々を過ごし、19年のダイビングインストラクター経験をもとに「小さなダイビングショップ」で海を案内しています!
初めて買う男性の 「シュノーケル」比較表
「シュノーケル」はおすすめのマスクと同じメーカーから選びました。
マスクと同じメーカーで選ぶといいんだよね?
画像 | 名称(メーカー) | ランキング | 2023年の ランキング | 料金(税込) | ジャバラの仕様 | 性別 | マスクと同系色 | 使いやすさ | マウスピース交換 | 排水弁 | タイトル |
CANAL DRY SP カナール ドライSP (GULL) | 1位 | 1位ー | 6,050円 | ○ | 男性 | 8本 | 使いやすい | 部分交換 | 普通の排水弁 | 詳細を見る | |
CANAL STABLE カナール ステイブル (GULL) | 2位 | 2位ー | 7,150円 | ○ | 男性 | 9本 | 使いやすい | マウスピース交換 | 大きい排水室 | 詳細を見る | |
INPREX HYPER DRY EVOLUSION Ⅲ インプレックス ハイパー ドライ エボリューションⅢ (TUSA) | 3位 | 3位ー | オープンプライス | ○ | 男性 | 6本 | 使いやすい | 部分交換 | 普通の排水弁 | 詳細を見る |
おすすめの「マスク」を見たい人は読んでください!
こちらの記事は「男性におすすめのマスク」を知りたい人に最適!
おすすめのマスクは安心できるメーカーなので、シュノーケルも同じメーカーから選んで全く問題ありません。
初めて買う男性の 「シュノーケル」ランキング
シュノーケルの料金は通常定価6~10千円(税込)とそれほど金額に差はありません。
「初めて買う器材」は「高価すぎない器材」からできるだけ厳選しておすすめしています。
ランキングとしていますが、性能の差はそれほどなく、マスクと同メーカーをおすすめしています。
ランキング順に特徴を紹介していきます。
自分に合うシュノーケルが分かってきたよ!
1位 使いやすく低コストなら「CANAL DRY SP」
■CANAL DRY SP「カナールドライSP」 (GULL)
- GULLのマスクの人
- コスパがいい人
料金(税込) | 定価6,050円 最安販売は4,820円 Yahoo(2024.3月) |
メリット | ・マスクとカラーを統一できる ・ブラック色はかっこいい ・男性サイズで疲れにくい ・ジャバラはダイビングにいい |
デメリット | ・マウスピースだけの交換が不可 |
GULLのスタンダード仕様、男性サイズで呼吸しやすく、マスクの同系色もほぼあり、ジャバラ仕様でダイビングとしてメインで使うなら性能は十分です。 リーズナブルな料金設定とおすすめマスクと同じメーカーで第1位としました。
2位 シュノーケルも楽しみたいなら「CANAL STABLE」
■CANAL STABLE 「カナールステイブル」 (GULL)
- GULLのマスクの人
- シュノーケリングもする人
料金(税込) | 定価7,150円 最安販売は5,720円 Yahoo(2024.3月) |
メリット | ・マスクとカラーを統一できる ・ブラック色はかっこいい ・男性サイズで疲れにくい ・ジャバラはダイビングにいい ・排水室で口に水が入りにくい ・マウスピースが交換ができる |
デメリット | ・少しだけ高価 |
GULLメーカーの1ランクアップ仕様、シュノーケリングも楽しみたい方におすすめの機能として排水弁が大きく、マウスピースの取り換えもできる高機能なシュノーケルで第2位としました。
3位 TUSAのマスクなら「INPREX HYPER DRY EVOLUSION Ⅲ」
■INPREX HYPERDRY EVOLUSION Ⅲ「インプレックスハイパードライエボリューションⅢ」(TUSA)
- TUSAのマスクの人
料金(税込) | 定価オープンプライス 最安販売は2,860円+送料 楽天(2024.3月) |
メリット | ・マスクとカラーを統一できる ・ブラック色はかっこいい ・男性サイズで疲れにくい ・ジャバラはダイビングにいい |
デメリット | ・マウスピースだけの交換が不可 |
TUSAメーカーのスタンダードなスノーケル。男性サイズで呼吸しやすく、マスクの同系色もほとんどあり、ジャバラ仕様でダイビングをメインで使うなら性能は十分です。 おすすめマスクと同じメーカーとして第3位としました。
シュノーケルで失敗しない3つの選び方
- 1.パイプ下のジャバラが重要
- 2.男女でシュノーケルサイズが違う
- 3.マスクと同じメーカーから選ぶ
シュノーケルはマスクとセットで買いますが、使う機会は多くありません。
普段は邪魔にならず、緊急時にさっとくわえやすい物がいいです。
レンタルでも邪魔になるので外していました。使いやすいシュノーケルを教えてください!
1.パイプ下のジャバラが重要
失敗しないシュノーケルの選び方ではパイプ下のジャバラがとっても重要です。
パイプ下のジャバラはマウスピースを楽にくわえる役割があるからです。
楽にくわえる役割ってどういうこと~?
ダイビング時のシュノーケルで重要なことが2つあります。
- レギュレーターの邪魔にならないこと
- 水面に出てさっとくわえれること
パイプ下のジャバラがあると、普段はまっすぐでレギュレーターの邪魔にならず、スノーケルをくわえるときは曲がってくわえやすくなります。
顔の大きさで曲がり方も違い、ジャバラなら調整しやすいです。
ジャバラが無いタイプもありますが、ダイビング時はジャバラタイプがおすすめです。
2.男女でシュノーケルサイズが違う
失敗しないシュノーケルの選び方ではサイズも大切です。
サイズによってくわえやすさや呼吸のしやすさが快適になるからです。
- マウスピースのフィット感や長時間の使用も疲れない
- パイプの太さで呼吸やシュノーケルクリアがしやすくなる
男女で分けているシュノーケルはマウスピースやパイプの大きさに違いがあります。
わずかな違いが快適に使いやすくなります。
3.マスクと同じメーカーから選ぶ
失敗しないシュノーケルの選び方ではマスクと同メーカーがいいです。
「違うメーカーはダメ」というより、同じメーカーはマスクと同系色があり、取り付けやすいからです。
マスクとシュノーケルはセットで買うことが多いので、同じメーカーで揃える人が多いです。
マスクがブラックシリコンならブラックのスノーケルが汚れも目立ちにくくていいですよ。
シュノーケルの名称を紹介
シュノーケルのパーツの名称を紹介します。
メーカーによってパーツの名称は違うこともあります。
へぇ~、こんな名前だったんだという程度で大丈夫、解説でパーツの名前が出てくるときの参考にしてください。
今年のメーカーの傾向は特に大きく変化なし
今年は新しい機種が出たの~?
各メーカーを昨年と比べてみると、特に新作やリニューアルしたモデルはありません。
マスクの新色に合わせてカラーが変わっている程度です。
■今年モデル/昨年との比較
メーカー | 種類 | 料金 | 品質 | カラー | 備考 | タイトル |
GULL | 同じ | 同じ | 同じ | 各タイプ 2~3新色 | オレンジ、ブルー の新色で8カラー から選べる | 詳細を見る |
アクアラング | 同じ | 同じ | 同じ | ほぼ同じ | 特に変わりなし | 詳細を見る |
TUSA | 同じ | 値上げ 5~6% | 同じ | ほぼ同じ | 料金のみアップ | 詳細を見る |
Bism | 1つ追加 | 同じ | 同じ | 同じ | 1タイプ 追加された | 詳細を見る |
料金では2大マスクメーカーのTUSAだけが値上がりしています。
マスク同様、昨年との変化は大きくありません。今の仕様は十分使いやすいので、今後も大きく変わることがないと思います。
ダイビング業界がもっと盛り上がれば、新しい形が生まれるかもしれませんね!
GULLがTUSAよりも人気がある
どちらのメーカーもよく聞くけど、どっちが人気あるのかな~?
ダイバーが使っているマスクとシュノーケルでよく見かけるメーカーはGULLとTUSAが多いですね。
沖縄でシュノーケルメーカーのシェアを調査してみました。
シュノーケルメーカーの調査ではGULLが7割と多い結果になりました。
ほぼマスクと同じ結果で、マスクと同じメーカーを使っていました。
どちらのメーカーも4種類のシュノーケルがあり、カラーも豊富です。
メーカーによる特徴として
- ゴム作りの会社で品質にこだわりがある
- 豊富なカラーで毎年新色をリリース
- 設計から製造まで日本製「made in Tokyo」
私もGULL歴15年以上で2種類のシュノーケルを愛用しています。
- 使いやすさにこだわりがある
- 日本で企画設計し台湾で生産している
どちらのメーカーも製品保証もあり、使いやすいシュノーケルの研究しているいいメーカーです。
実際に使いやすいか試してみましょう。
緊急時はプロ用のシュノーケルが必要になる
シュノーケルはじゃまなんだよね~
ダイビングではダイビングメーカーのプロ仕様のシュノーケルを着けることが大切です。
ダイビング中に使うことはほとんどないですが、トラブルで水面に浮上した時によかったと思うからです。
プロ仕様とは?
パイプ下にジャバラがあり、普段はまっすぐでレギュレーターの邪魔にならず、緊急時にはジャバラが曲がることでくわえやすくなります。
- 水中のトラブルで水面に浮上したとき
- ガイドとはぐれて水面で待つとき
- 空気消費のために水面移動するとき
初心者の人はマスクに水が入ることやレギュレーターが外れたり、空気がなくなったりとトラブルで浮上することがあります。
シュノーケルは水面で波があっても、海水を飲むことなく呼吸することができます。
経験豊富なダイバーも100ダイブに1度は何かしらのトラブルは起ります。いざという時に後悔しないように必ず付けましょう!
緊急の時にはナイフやマーカーブイも携帯しておく便利ですよ!
マスク・シュノーケル関連のおすすめ人気ベスト3
マスクにあればうれしい!おすすめの人気グッズを教えて~!
マスクストラップカバー
マスクストラップはゴム素材で髪が絡まったり、位置の調整がしづらいですよね?
カバーを付けるとストラップがなめらかに動くので、髪が絡まなくなり、ストラップの位置調整がカンタンになります。
女性にはとっても便利なグッズです。
メーカーが気にならない方はリーズナブルな商品でも大丈夫です。
マスクの曇り止め(アンティフォグ)
ショップの曇り止めをして曇ると、次のダイビングでも不安になりますよね?
いつも使っているものであれば、曇り止めの心配がなくなります。
アンティフォグはジェル状で、1滴つけて指でのばすだけで強力な曇り止めの効果を発揮します。
マスクが曇らないか不安な方は自分の曇り止めを持ちましょう。
かわいい帽子(モビーズ ビーニー)
フードは暖かいですが、髪をしまうのが難しく、圧迫感もありますよね?
ニット風キャップはフードと同じ保温効果まではないですが、髪の毛をしまわずに、圧迫感もなく、耳抜きもしやすい帽子になります。
夏もファッションとしてかぶったり、簡単にかぶれてマスクもつけやすいのでとっても人気です。
おすすめグッズはダイビングで本当にあったらうれしいグッズばかりです。
シュノーケルで迷ったらイチオシは「CANAL DRY SP」
どれがいいのか迷う~、結局一番のおすすめはどれなの?
シュノーケルで迷ったら「CANAL DRY SP」を買うことをおすすめしています。
- 低コストな料金
- 男性サイズで疲れにくい
- マスクとカラーを統一できる
ストレス軽減とダイビングに適したシュノーケル!
シュノーケルを買うならダイビングでは邪魔にならず、マスクと同系色の使いやすいシュノーケルがいいですよね?さらに、低コストであれば文句なしです。
軽器材に特化したGULLブランド(株式会社キヌガワ)はゴム作りの会社だけあってパイプ下部のジャバラにもこだわりがあります。メイドインジャパンとしてきめ細かい使いやすさと信頼性も高く、多くのダイバーが使っています。
男性が初めて買うシュノーケルなら、自信を持って「CANAL DRY SP」をおすすめします。
初めて買う男性の「シュノーケル」インストラクターが選び抜いたおすすめのまとめ
今回は「 初めて買う男性のシュノーケルおすすめ3選! 」というテーマを紹介しました。
まとめる前に
ダイビング経験20本までの人にしてほしいこと
私は器材を買うか迷っている人によく言うことがあります。
- 「ダイビングを続けたい!」と決めたときに買う。
- 「ストレスのある器材」「ほしい器材」の順で買っていく。
- ダイビング経験20~50本で少しずつ買い揃えていく。
ダイビング経験20本までの人には、色んな種類やおすすめの器材を試しながらダイビングをしてほしいです。
同じ器材だけを使っていると良さが比べれません。
いろいろと使っていけば「フィット感が自分に合ってる!」と実感できる器材と必ず出会えます。
ショップには色んな種類やおすすめの器材を置いているので、インストラクターに聞きながらどんどん試していきましょう!
男性が初めて買うシュノーケルのまとめ
今回は「初めて買う男性ならどのシュノーケルを買えばいいの?」という声を記事にしました。
まず、シュノーケルはどんな種類があり、それぞれのシュノーケルの特徴がわかると、自分に合うシュノーケルが見つかってきます。
やっぱり、買うなら「インストラクターに勧められたから・・・」というだけでなく、自分でも納得して買わないとシュノーケルに愛着を持って、大切に使い続けることはできません。
僕も初めて買ったシュノーケルは勧められたものをそのまま買いましたが、どう良いのかよくわからず使っていたので、数年で買い替えてしまい、後でもっと確かめて買えばよかったなと思いました。
「おすすめの器材」は 1人のインストラクターが検討を重ねて選び抜いた結論ですが、1人でも多くのダイバーの参考になればうれしいです。
器材で迷っていたり、ダイビングでわからないことがあれば、下記のお問い合わせやコメント欄で教えてください。できるだけわかりやすくお答えしていきます。
\悩みや不安を気軽に相談してね♪/
ご相談で費用等は一切かかりません。
こちらの記事は「女性におすすめするシュノーケル」を知りたい人に最適!
器材を買うか迷っているなら「ダイビング器材の買い方」がわかるおすすめ記事です。
こちらの記事は「器材はいつ買うの?自分に合う器材は?」を知りたい人に最適!
ダイビングをどこよりもわかりやすく解説しています。ぜひ一度読んでください!
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