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スキルが上手いだけじゃない!インストラクターが「できるダイバー」と感じる5つの特徴を解説

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  • 「できるダイバー」ってどんな人?
  • スキルが上手ければいいの?
  • 誰でもできるダイバーになれるの?

スキルが上手いダイバーはよく見かけますが「できるダイバー」と思う人はスキルが上手いだけではありません。

僕がガイドで潜っているときに「この人、できるな~」と思う人を紹介していきます。

この記事では上手いダイバーとできるダイバーの違い、できるダイバーに大切なことまでをわかりやすく解説していきます。

実際に、18年間のインストラクター経験とゲストの疑問を参考にして

  • 中立な立場で
  • 知識と実践の経験を生かした
  • 本当にいいと思うこと

を紹介しています。

できるダイバーを知りたい人は読んでみてね!

1人のインストラクターが思う「できるダイバー」を紹介します。

モンツキくん

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「上手いダイバー」のイメージとは

ナカモトくん

ダイビングが上手いってどんな人のこと?

ダイビングはたくさんの人と出会い、一緒に潜って楽しむマリンスポーツです。

決して、スキルを競うスポーツではないですが、一緒に潜るダイバーの中に「この人、上手いな~」って感じる人はいます。

ダイビングを始めたばかりの人なら、ダイバー全員が上手く見えるかもしれませんね!

ではどんな人が「上手いダイバー」だと思いますか?

上手いと思うダイバー
  • ダイビング歴が長く、経験本数の多い人
  • 泳ぎ方やスキルが上手い人
  • 大きなカメラを持っている人
  • 高価な器材を持っている人
  • エアの消費が少ない人

やっぱり、ダイビング歴が長く、何百本と潜っている人は雰囲気があるし、水中で自由に泳いでいる人を見ると「上手いな~」と感じることも多いです。

外見では大きなカメラを持っていたり、雰囲気のある器材の人は「下手なはずがない!」と思いますよね?

モンツキくん

ダイビング後に残圧を聞くと、ビックリするくらいエアの消費が少ない人もいます。

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上手いダイバーが「できるダイバー」ではない

ナカモトくん

上手いダイバーとできるダイバーは違うの?

始めたばかりの人であれば、経験本数とスキルの上手さはある程度まで比例します。

10本よりも20本、20本よりも50本の方が、上手いダイバーです。

年齢や水泳経験者などによって上達のスピードは違いますが、50本も潜るとスキルレベルの差はなくなっていきます

上手いダイバー≠できるダイバー

ただ、スキルが上手いからと言っても「できるダイバー」とは思いません。

インストラクターが思う「できるダイバー」はスキルレベルだけではないからです。

上手いダイバーだから「自分は大丈夫!」とガイドを困らせることもあります。

上手いダイバーのやりがちなこと
  • エントリー後に集合場所に集まらず撮影している
  • 撮影に夢中でガイドの視界からいなくなる
  • 常にガイドより深く潜っている
  • 空気が少なくなっても言ってくれない

100本以上潜っている人が必ずしも「できるダイバー」ではなく、50本くらいでも「できるダイバー」と思うことがあります。

モンツキくん

ある程度潜って、スキルが上手くなれば「できるダイバーだな~」と思う人はいます。

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スキル以外に「できるダイバー」で大切な5つのこと

ナカモトくん

スキル以外にも必要なことってあるの?

スキルが上手いだけでは、本当に「できるダイバー」とは言えません。

「できるダイバー」とはスキルが上手いだけじゃなく、ダイビングのマナーや言動も大切だからです。

スキル以外に「できるダイバー」と思う人
  • ガイドの言うことを理解してくれる
  • ダイビングのマナーが分かっている
  • 安全に対する意識が高い
  • 減圧停止する潜り方をしない
  • 自然とガイドをサポートしてくれる

「みんなで楽しもう!」という気持ちになれる人が「できるダイバー」に大切なことだと思います。

ガイドの言うことを理解してくれる

ブリーフィングで話したことをしっかり守ってくれると安心できます。

できるダイバーと思うとき
  • 流れがある場合はロープを持って潜降してくれる
  • 集合場所にきちんと集まってくれる
  • 残圧が少ななったら教えてくれる
  • サインをしたら、きちんと応じてくれる

ブリーフィングでは基本的なことの他に注意することも話します。

いつもと同じと思って聞かないと、強い流れで離れたり、誰もいなくてパニックになることもあります。

モンツキくん

当たり前のことでも、しっかり守ってくれると「この人はきちんとできてるな~」と感じます。

ダイビングのマナーが分かっている

生き物の撮影をするときのマナーでよく思います。

できるダイバーと思うとき
  • 我先に追いかけて撮影をしない
  • 他の人がいるときは独占しない
  • 撮影後に砂などをまき散らさない

夢中で撮影していると、追いかけたり、納得いくまでずっと撮影がしたくなります。

ガイドと1対1なら、好きなだけ撮影してもOKですが、グループで潜っている場合はマナーも大切です。

謙虚なダイバーがいいと言ってるのではなく、みんなの撮影が終わってから、もう一度撮影するくらいの余裕があるといいですね!

モンツキくん

他の人にも気遣いができるダイバーを見ると「さすがだな~」と感じます。

安全に対する意識が高い

ダイビングをしていると、流れのある海況やトラブルになった経験は誰でもあります。

そういう経験が「もしも」という想定と安全に対して意識を高くします。

できるダイバーと思うとき
  • 器材のチェックやメンテナンスをきちんとする
  • 海況の変化に応じて潜っている
  • トラブルが起きてもパニックにならない
  • ガイドと離れてもきちんと対応ができる

海況の変化やトラブルが起きても冷静に対応するのは経験していかないと難しいこともあります。

失敗やトラブルの対処法を知っていると、不安も少なく、パニックも防げます。

こちらの記事は「失敗やトラブルのまとめ」を知りたい人に最適!

≫ファンダイビングでよくやる失敗やトラブルのまとめ22選!パニックにならない対処方法

モンツキくん

器材チェックやトラブル対応がしっかりとできていると「ちゃんとやってるな~」と感心します。

減圧停止する潜り方をしない

「安全の意識が高い」と同じ意味合いになります。

深く潜っている意識がなく、無減圧潜水時間を超えたことにも気づかない人はいます。

できるダイバーと思うとき
  • ガイドより深く潜らない
  • 無減圧潜水時間の時間に余裕を持っている
  • ダイブコンピュータを見て深度を上げている

ガイドより少し深く潜っていても、すぐに注意はせずに「大丈夫かな~」と思いながら見ています。

分かっている人は無減圧潜水時間が少なくなると、安全を意識し、深度を上げて潜ります。

減圧停止の警告がでると、他の人にも迷惑がかかことをよく知っています。

こちらの記事は「減圧停止の表示や対処の方法」を知りたい人に最適!

≫【初心者】ダイブコンピュータの使い方|ダイビングで重要な3つの機能を〔TUSA IQ1204〕で解説!

モンツキくん

ガイドより深く潜らないように意識しているダイバーは「分かっているな~」と思います。

自然とガイドをサポートしてくれる

「ガイドが困ってるかも?」と思ったら、サポートしてくれるダイバーもいます。

できるダイバーと思うとき
  • 離れそうなダイバーとガイドの間に入ってくれる
  • 不安なダイバーを近くで見守ってくれる
  • 自然とダイビングを盛り上げてくれる

サポートをしてほしいという意味ではないですが、「アシスタント?」と思うくらいガイド的な視点で困っていることに気づいてフォローしてくれます。

透明度が悪いときや生き物を紹介できないダイビングのときでも、ダイビングから上がって、ポジティブな感想を言ってくれたり、初心者にやさしくアドバイスする人を見ると、影のインストラクターじゃないかって思います。

モンツキくん

ガイドも完璧じゃないから、みんなで楽しもうとしてくれるダイバーはとってもうれしいです。

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ダイバーはみんな「できるダイバー」になれる

ナカモトくん

誰でも「できるダイバー」になれるの?

「できるダイバー」になることは難しいことではありません。

ある程度の経験を積んでいくと、スキルと知識がアップし、ダイビングのマナーや言動も必ず身についていきます。

スキルではバディと2人で潜れるスキルを身につけることです。

バディと2人で潜る4つのスキル
  • 自分でダイビングを計画できる
  • 冷静な判断と対応スキルがある
  • 安全に潜るための知識がある
  • 安全に陸へ帰ってくる

スキルに不安がある人も、ファンダイビングを楽しみながら「やってみたいダイビング」に向かってステップアップしていきます。

最終的に、バディと2人で潜るスキルまで身につけることもできます。

決して、数百本潜らないと無理なことではなく、100本で「できるダイバー」になれると思っています。

モンツキくん

100本でプロのインストラクターになる人だっていますよ!

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スキルが上手いだけじゃない!インストラクターが「できるダイバー」と感じる5つの特徴のまとめ

4.【ダイビングの始め方】初心者の人に「体験ダイビング」から「ライセンス取得」までをインストラクターが解説のまとめ

今回は「スキルが上手いだけじゃない!インストラクターが「できるダイバー」と感じる5つの特徴を解説」というテーマを紹介しました。

まとめ
  • 「上手いダイバー」のイメージとは?
  • 上手いダイバーが「できるダイバー」ではない
  • スキル以外に「できるダイバー」で大切な5つのこと
  • ダイバーはみんな「できるダイバー」になれる

インストラクターが思う「上手いダイバー」ってどんな人ですか?という質問をされたときに、スキルや知識がある人は「上手いダイバー」だけど、それだけではないと思いました。

「上手いダイバー」というより「できるダイバー」の方がしっくりしました。

ダイビングが上手いだけじゃなく、ダイビングのマナーや言動も大切だからです。

「自分だけ楽しければいい」ではなく「みんなで楽しもう!」という気持ちになれる人が「できるダイバー」に大切なことだと思います。

1人のインストラクターとして経験してきた知識を中立的な立場で誰よりもわかりやすく解説しています。

ダイビングで悩んだとき、迷ったときに、1つの参考として見てもらえるとうれしいです。

モンツキくん

「できるダイバー」を楽しみながら目指していきましょう!

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ABOUT ME
モンツキくん
はじめまして、モンツキくんです。36才で会社を辞め沖縄に移住、ダイビングインストラクターになって18年「小さなダイビングショップ」をして海を案内しています!コンセプトは中立的な立場でダイビングの経験をまとめて、1人でも役に立てるようにブログを始めました。みなさんよろしくお願いします。(^o^)
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