この記事では
ライセンスを取ってファンダイビングをしたいけど
- スケジュールや料金ってどうなってるの?
- どこのダイビングショップに行けばいいのかわからない?
- 1人で参加するのが不安?
というふうに
ファンダイビングをしたいけど、教えてくれる人がいなかったりすると「ショップはどこに行けばいいの?」などと悩みますよね~?
なので、
実際に、ダイビングショップでインストラクターとして16年間アドバイスしてきたモンツキくんが
- わからないことを
- 1つずつ、できるだけ簡単に
- 納得できるように
紹介していきます。
この記事を読めば
初心者の方が初めてファンダイビングする時に知っていると安心する5つのことをわかりやすくまとめてますので、ライセンスを取得したばかりの方は読んでみてくださいね。
ファンダイビングとは
ダイビングライセンスを取得したら、講習ではなくて
楽しむためにするダイビングのこと
をいいます。
ファンダイビングと体験ダイビングの違い
2つの違いを説明すると、
- ファンダイビング=ダイビングライセンスのある人ができる
- 体験ダイビング=ダイビングライセンスのない人もできる
ライセンスの「ある」と「ない」で、できることの違いを比較してみると
になります。
ダイビングライセンスを持っていると、
- 浮力をコントロールして水中の浮遊感を楽しめる
- 体験ダイビング以上に深いところまで潜れる
- 楽しめるポイントもどんどん広がる
とたくさんのことができるようになります。
体験ダイビングでたくさん潜っていても、ライセンス講習で「知識」と「スキル」を身につけなければずっと体験ダイビングしかできなくて、物足りないくなっていきますよ!
ファンダイビングはどんな感じで潜るの?
ファンダイビングは、始めにインストラクターがダイビングのルールやポイントの説明をしてくれます。準備ができたら、海の中に潜って
- 水中の様子や生き物の紹介
- ダイビングスキルのアドバイス
- ダイバーの安全管理
など、しながらダイビングを安全に楽しんでいきます。
①ファンダイビングの参加前に知ってると安心なこと
実際にファンダイビングに参加するとわかってくるのですが、参加する前に知っていた方が安心する
- 1日のスケジュール
- 都市型と現地リゾート型のダイビングスタイルの違い
- ダイビングに行くときに必要なもの
の3つを紹介します。
1日のスケジュールの流れを知ろう
都市型(東京)と現地リゾート型(沖縄)によって少し違うので、比較しながら見てみましょう!
都市型(東京)は
現地リゾート型(沖縄)は
と朝から1日思いっきりダイビングを楽しみます。
都市型と現地リゾート型を比較してみると
一番の違いはダイビング本数と解散時間になりますね!
ダイビングの本数については
- 都市型は基本的に2ダイビングになる
- 現地リゾート型は2~3ダイビングできる
解散時間については
- 都市型は夜
- 現地リゾート型は夕方
現地リゾート型は海が近くて、移動時間も短いので、ダイビングもたくさんできていいですね!
都市型と現地リゾート型ではダイビングスタイルが違う
都市型(東京)
- 2ビーチダイビングが基本になる
- 会員となって毎月通われる方が多く、ファンダイビングを楽しみながら同時にステップアップもしていく
- 自分のことは自分でできるように自然とできるようになる
- タンクを背負いながら歩くことにも慣れていく
現地リゾート型(沖縄)
- 2~3ボートダイビングが基本になる
- 午前中に2ダイビング、もしくは午前に到着後、午後から2ダイビングも可能
- 年に数回~100本くらい潜る方まで様々ですが、ダイビングを楽しむために遊びに来る
- ステップアップは最低限必要なライセンスまでしか取らない方も多い
- 歩かずにすぐに潜れるボートスタイルがメインになっている
海外の現地リゾートでは
「お姫様ダイビング」と呼ばれるサポートを現地スタッフがしてくれる国もあります。器材セッティングやエキジットのサポートまでしてくれてとっても楽なんですが、ダイビングの基本を忘れたり、これが当たり前と思ってしまう方もいます。
都市型と現地リゾート型では同じ本数を潜っていたとしても、ステップアップしているライセンスやスキルのレベルで言えば都市型の方が高いと思います。
ただ、ダイビングはどっちが上かと競うものではなく、
どこで潜るとしても、安全に楽しめるための「知識とスキル」を身につける必要があることは忘れないでね!
ファンダイビングに必要なものを知ろう
ファンダイビングに必要なものとして
- ダイビング器材(レンタル可)
- 水中カメラ・ライト(レンタル可)
- ダイブコンピュータ(レンタル可)
- ライセンスカード
- ログブック
- 水着
- バスタオル・セームタオル
- ラッシュガード
- 日焼け止め
- ランチ・ドリンク
- 健康診断書(60歳以上の方)
- (ドライスーツの場合)水着ではなく、保温のインナー服や靴下が必要
などがあります。
初心者のほとんどの方はダイビング器材など持っていませんのでレンタルすれば大丈夫です。
レンタルはショップの予約時に伝えておきましょう!
ショップのレンタルとしては
ダイビング器材一式(フルレンタル)
- レギュレーター
- BC
- マスク・シュノーケル
- グローブ
- ブーツ
- フィン
- ウエットスーツ
タンクやウエイトは言わなくてもショップで用意してくれますよ!
こちらをレンタルするときはサイズ(身長、体重、足のサイズ、眼鏡やコンタクトの有無)を伝えれば準備してくれます。
ダイビングで使ってみたいもの
- 水中カメラ
- 水中ライト
- ダイブコンピュータ
- マーカーブイ、ベル、指示棒などのアクセサリー
寒さ対策として必要なもの
- フードベスト
- ボートコート
こちらはショップによってあるかどうかを確認して使ってみたいものをレンタルしてみましょう!
②初心者ファンダイビングのダイビングショップの選び方
もちろん、一番いいのは
ライセンスを取得したショップで楽しむこと
だと思います。
ライセンス取得の講習がとっても楽しくて
- ショップの雰囲気が自分に合っている
- ファンダイビングやステップアップコースを開催してる
- サポートもしっかりしている
というのであれば、同じショップの方が
相談もしやすくて、自分ことを分かってくれているインストラクターがいるので安心です。
まずは、ファンダイビングを同じショップで楽しんでいきましょう!
でも、
- 「ライセンス取得したショップは自分に合ってなかった!」
- 「やっぱり雰囲気が違うかな~?」
- 「違う場所でダイビングを楽しみたい~!」
と思ったなら、いつでも自分に合うショップを探がしていけばいいですよ!
じゃあ、どうやって決めるの??
初心者の方にとって大切なのは
初心者も安心できる自分に合うショップを見つける
ことです。
初心者ファンダイビングのショップ選び5つのポイント
失敗しないための5つのポイントを紹介しますね。
- 初心者も安心、初心者大歓迎のショップ
- 1名から参加できて少人数制で楽しめる
- 初心者が楽しめるポイントに行ける
- 苦手なスキルのアドバイスをしてくれる
- 楽しむためのサポートをしてくれる
になります。
これからファンダイビングを楽しむためにはこの5つを大切にしてくれるショップだと安心できると思います。
そして
ショップの雰囲気がよくて楽しければ、初心者も安心できる自分に合ったいいショップになります。
こちらの記事で詳しく解説していますので見てくださいね!
≫【初心者必見】ファンダイビングの失敗しないショップの選び方5選!
https://okinawadivingblog.com/fundiving_choose/
ファンダイビングに1人で参加するメリット・デメリット
ファンダイビングに1人で参加するのはちょっと不安?と思う方も多いと思いますが、
ダイバーの約7割は1人で遊びに来ています
1人で遊びに来る方のメリットとデメリットを紹介しますね!
メリット
- 行きたくなったら気楽に行ける
- ファンダイビングを楽しみながらスキルの復習もできる
- ポイントのリクエストがしやすい
- 他のダイバーと知り合いになりやすい
デメリット
- 知り合いがいないのでさびしい
- 雰囲気に馴染めるか不安
- 緊張して上手くダイビングできるか不安
とメリットでは、ダイビングをする上でいいことがたくさんありますが、
初めて行くショップになると不安を感じるというデメリットもあります。
なので、初めて行く場合は
「初心者ファンダイビングのショップ選び5つのポイント」で自分に合ったショップを探しで不安をなくなるようにしましょう!
雰囲気がよくて、リピーターになれば、ダイビングショップは1人で行ってもとっても居心地のいい場所になりますよ!
③ファンダイビングの料金はいくら必要なの?
初心者のファンダイビングの料金は
ダイビング料金とレンタル料金が必要になります
ダイビング料金は
- ダイビングのスタイル
ビーチダイビングかボートダイビングのどちら?
- ダイビング回数
2~3ダイビングできる
- 潜るポイント
近くの場所か遠征で遠くに潜りに行くか?
によって料金は変わってきます。
レンタル料金は何も持っていなければダイビング器材一式を借りるようになります。
ファンダイビングの料金を見ていきましょう!
料金は平均的なショップ(税別)となります。
都市型(東京)の料金
- 2ビーチダイビング
16,000~20,000円 - 2ボートダイビング
25,000~29,000円 - フルレンタル(1日)
5,000~10,000円
現地リゾート型(沖縄)の料金
- 2ビーチダイビング
9,000~12,000円 - 2ボートダイビング
13,000~18,000円 - フルレンタル(1日)
3,000~5,000円
現地サービス型(伊豆)の料金
- 2ビーチダイビング
10,000~13,000円 - 2ボートダイビング
16,000~20,000円 - フルレンタル(1日)
5,000~7,000円
ダイビング料金について
現地リゾート型(沖縄)、現地サービス型(伊豆)の料金はリーズナブルですが、現地までの交通費や宿泊費は別途必要になります。
都市型の料金には交通費や現地の施設料も込みなので少し高くなっていますね!
フルレンタル料金について
現地リゾート型(沖縄)、現地サービス型(伊豆)、都市型の順に高くなっています。
現地で借りる方が手軽に借りれるイメージなのでリーズナブルなんでしょうね!
これでファンダイビングするのに必要な料金がわかってきたね!
④初心者がファンダイビングでよくやるスキルの失敗
「ライセンスを取ったばかりで、ダイビング中に失敗したらどうしよう~?」
「みんなに迷惑かけたらどうしよう~?」
と思われている方はとっても多くいます。
初心者がファンダイビングで失敗するのは「当たり前」です
ライセンス講習はやり方を覚えるまでです!
苦手なスキルは誰でもファンダイビングをしながら1つずつ克服していくので心配しなくていいですよ!
初心者の方は始めに浅い水深でリラックス!
徐々にダイビングを楽しんでいくようになりますが、苦手なスキルで不安になって失敗したり、パニックになったりすることもあります。
ここでは、初心者が「苦手なスキルでよくやってしまうこと」を紹介しています!
- 知らない間に水面に浮上してしまう
- マスククリアができずにパニックに
- お尻から落ちるような潜降になる
- フィンキックしても上手く進まない
- 体勢が悪くなってバランスが崩れる
ファンダイビングの時にちょっと練習してみましょう!
ただし、失敗しても大丈夫!
インストラクターに苦手なスキルを伝えておくと、ファンダイビングを楽しみながら一緒に練習もできますよ!
こちらの記事で詳しく解説していますので見てくださいね!
≫【初心者必見】ファンダイビングでよくやる失敗の原因と対処法5選!
⑤初心者には不安なく楽しめる「沖縄のファンダイビング」がおすすめ
沖縄のダイビングは
不安やストレスを軽減できる環境がある
からです。
「ライセンスは取得したけどまだ自分のスキルに自信がない~!」など、たくさんの不安を初心者の方は持っています。
この不安を緩和するには「楽しめる環境」も大きく影響します。
現地リゾート地(沖縄)のメリット
- 海の透明度がいい
- 海の水温があたたかい
- お魚や生き物がたくさん見れる
この3つのポイントは不安やストレスを軽減する環境となるので、初めてのダイビングがとっても楽しくなるはずです!
透明度のいい海は
水中でも周りがよく見えて、閉塞感や圧迫感もなくなります。
沖縄では平均して18~25m見えることが多く、透明度がいい時は30mで「海の中?」と思うほどクリアに見えますよ!
暖かい海は
「ダイビングをしたい!」、「海に潜りたい!」という気持ちがUPします。
沖縄では6月から10月までは26℃以上なのでとっても海があたたかく、ダイビングしていても寒さのストレスがなくなります。
お魚や生き物がたくさんいる海は
「呼吸をしないといけない!」などのストレスの意識が薄れます。
沖縄では年中たくさんのお魚が見ることができるので、いつもストレスの意識は薄れてますよ!
沖縄は気軽に行けるリゾート地
環境が違うだけで不安とストレスが減るので、初心者の方にとって沖縄でファンダイビングをするのはとってもおすすめの場所になります。
もちろん、初心者の方はスキルに対する不安もあります。
「ショップやインストラクターの質」により不安の差が出てきますので、初心者の方のファンダイビングのショップ選びは重要になってきます。
初めてファンダイビングに1人参加で知って得する5選!のまとめ
今回は「【初心者必見】初めてファンダイビングに1人参加で知って得する5選!」というテーマを紹介しました。
- ダイビングライセンスの有無がファンダイビングと体験ダイビングの違い
- 知っていると安心する「1日のスケジュール」「都市型と現地リゾート型の違い」「必要なもの」がわかる
- 初心者ファンダイビングのショップ選びはライセンスを取得したショップがいい
- 自分に合わなかったら、初心者でも安心できる自分に合うショップを見つける
- ファンダイビングの料金は「都市型」「現地リゾート型」「現地サービス型」によって違う
- 初心者が苦手なスキルで失敗するのは当たり前のこと
- 初心者には沖縄ファンダイビングが不安なく楽しめる
ダイビングをやってみたい!「始め方から楽しみ方、器材の買い方、スキル克服まで丁寧に完全解説」している記事を是非読んでみてください!↓
≫【超初心者】ダイビングの始め方・買い方・楽しみ方を丁寧に完全解説