この記事では
ダイビングライセンス(Cカード)を取りたいけど
- 休暇が少なくてなかなか取れない!
- ライセンスを沖縄で取りたい!
- ライセンスを短期間で一気に取りたい!
という人に向けて、実際にダイビングのインストラクターとしてアドバイスしてきたモンツキくんが
「沖縄ツアーおすすめ2泊3日でライセンスの取得ができるを解説」について
- わからないことを
- 1つずつ、できるだけ簡単に
- 納得できるように
紹介していきます。
ダイビングライセンス(Cカード)を取りたいけど、休暇が少なくて取れないと思っている方は
わかりやすくまとめてみましたので、ダイビングライセンスを取得する前に読んでみてくださいね。
ダイビングライセンス(Cカード)とは?
初めてのダイビングライセンス(Cカード)を取得すると
- 自分でコントロールしながら自由に泳げる
- 潜る深さは最大18mまで
- ダイビングのポイントも広がり
- ダイビングの知識とスキルが身につく
と体験ダイビングよりできることがたくさんあります。
この記事ではわかりやすいように
ダイビング認定証である
Cカード=ダイビングライセンス
と記載しています。
公的な機関ではないダイビングの指導団体が発行するものは「ライセンス」とは呼べないので、「認定書」という意味で「Cカード」(Certification Card)と呼ばれてます。
講習の内容はこの2つを身につけます。
- 知識として「学科講習」を6~8時間程度
- スキルとして「実技講習」は限定水域(プール)講習と海洋講習を4回
をしっかりと身につけていきますよ~!
2泊3日でダイビングライセンスを取得するスケジュール
ダイビングライセンスを取得するのは大変と思っている方はとっても多いです。
基本的には3~4日間で取得できると言ってきました。
だけど、「そんなに休みが取れないとよ~!」という方も多いはず!
でも
沖縄なら最短2泊3日でダイビングライセンス取得できます!
まずはスケジュールはどんな感じかというと
沖縄の最短2泊3日と通常3泊4日の比較してみました。
何が違うかと思いますか?
重要なのは帰宅日に実技講習をしない!
ということです。
実技講習をした日には飛行機には乗れません。
飛行機に乗る日にダイビングをすると「減圧症」にかかるリスクが高いからです。
減圧症とは、水中に潜って呼吸をするダイビングは水圧で通常よりも高濃度の空気を吸っています。高濃度の空気の中には酸素以外に窒素があり、この窒素が体内に過剰に溶け込んでいる時に飛行機に乗ると気圧の低下により体内に気泡化してしまう症状のことです。
症状は、皮膚のかゆみや発疹、痛み、手足のしびれや吐き気などの症状のほか、重度の場合は呼吸困難や意識不明などの症状が起こる可能性があります。
なので、
- 1日目は午前中に到着して実技講習をする
- 3日目は学科講習をして昼以降の出発にする
とすれば2泊3日でも大丈夫です。
沖縄ツアーの目的はダイビングライセンスの取得ですよ!
2泊3日でダイビングライセンスを取得できる理由
リゾート地の沖縄でできる理由は
- 参加人数が少なくても開催する
- 海が近く、移動時間が短縮できる
- プール講習を海の穏やかな浅瀬でできる
- ライセンス取得だけを特化する
- 「eLearning(eラーニング)」の有効活用もできる
とあります。それぞれ解説していきますね!
参加人数が少なくても開催する
沖縄では講習の予約を受ければ、参加者が1名でも開催します。
当たり前と言えば、当たり前ですよね??
沖縄の講習の予約は基本的に他の方と予約が重なることは少ないので参加人数は自然と少なくなります。
激安のライセンス講習を専門にしているダイビングショップは別ですよ!
でも地元で取得するなら、日程調整をしてまとめて一緒に開催すること普通です。
ダイビングショップとしたらいっぱいいる方がいいですからね!
それで何が違うのかというと
実技講習のスキルにかかる時間が違う
水中で1名を教えるのと、4名一緒に教えてスキルをチェックするのでは単純に4倍時間がかかります。
講習時間は約40分と同じなので、1回の講習で出来ることは全然違ってきます。
参加人数が少ない方がその子に合ったスキルの進め方もできます。
海が近く移動時間が短縮できる
沖縄ではダイビングショップから海まで5~30分と近いです。
なので、
学科講習や実技講習の時間を有効に使える
地元だとどうしても移動に時間がかかり、往復で数時間がロスされてしまいます。
プール講習を海の浅瀬でできる
海が近くにあるのでプールを使わなくても海の穏やかな浅瀬を使って講習することができる。
海の浅瀬で講習ができて、そのスキルを海の深場ですぐに実践できる
海の浅瀬でスキルを学びそのまま深場で実践する方が時間も短縮できてスキルも身につきやすいです。
プールの方が安心するという方も多いですが、
深い水深のプールは
- 人数がいると圧迫感を感じる
- ダイバー同士でよくぶつかる
- 狭くてうまく泳げない
ということもよくあります。
海の良さは
- 広くて泳ぎやすい
- お魚を見ながら楽しめる
- 開放感がある
があります。
ダイビングは海で楽しむものなので海で講習する方が実践的と思います。
ただ、最初から海は不安という方は、プールでなれてから海で実践することをおすすめします。
ライセンス取得だけを特化する
なので、ツアー中はライセンスを取得してもらうために
あなたのペースに合わせながらも、時間を無駄にせずにスケジュールを考えてくれます。
今回はライセンス取得に特化してもらい、次にダイビングを楽しめるようにしてくれます。
今後、ライセンスを取ってからも同じダイビングショップへ行くと、
- 初めての所より緊張感が少ない
- どんなスキルかもわかっている
- 忘れたスキルの練習もできる
- 今後のダイビングも相談できる
とたくさんのメリットもありますよ!
「eLearning(eラーニング)」の有効活用もできる
沖縄に限ってではなくどこのダイビングショップでも可能です。
学科講習を「eLearning(eラーニング)」で事前学習すれば、
ショップでの学科講習が4~6時間短縮できます。
ショップでは
- わからなかった所の解説
- 教材には載ってない知識
- ダイビングの経験談
- 確認問題テスト
をするだけなので学科講習が終わります。
事前学習することによって、学科講習の内容が事前にわかり不安がなくなるだけじゃなく、短縮できた時間を有効に使えていいですね!
最近はリモート学習として
Webから「eLearning(eラーニング)」という方法があります。
ほとんどの学科講習を事前に学習出来て、ショップでは質問やテストを受けるだけで時間を短縮できます。
ライセンス取得は「沖縄で短期間で一気に取る!」のがおすすめ
沖縄に3泊4日はできなくても、2泊3日ならできるかな?
沖縄でダイビングライセンスを取得するおすすめの理由は
- 短期間に取得する方がスムーズにとれる
- 沖縄のきれいな海では不安やストレスが軽減される
- 年中ウエットスーツでできる
からです。
短期間に取得する方がスムーズに取れる
なぜスムーズに取れるかというと
時間と気持ちがとっても大切だからです。
時間が経つと学科や実技講習は徐々に忘れてしまうものです。
この前せっかく出来たスキルも手順を忘れて、もう一度復習から始めることになるともったいないですよね?
気持ちもすごく大切で「ライセンスを取得しよう!」という気持ちも時間が空けばテンションも下がることがあります。
「ライセンスを取得しよう!」と思った時はとってもがんばるので、このタイミングがとっても大切なんですよ。
沖縄のきれいな海では不安やストレスが軽減される
ライセンス取得の講習であってもダイビングしている時は
- 安全にダイビングをしながら楽しむこと
- できるだけ不安をなくしてあげること
は大切ですよね~
なので、重要なのは
- 透明度がいい海
- 暖かい水温
- たくさんのお魚や生き物が見れる
この3つがあると不安やストレスが軽減されてダイビングがとっても楽しくなるはずです!
年中ウエットスーツでできる
沖縄にくる方で
「地元でのライセンス取得はドライスーツを着たけど、2度と着たくない!」
という方も少なくないです。
沖縄の良さは
年中ウエットスーツで講習できる
5~11月まではウエットスーツで快適で楽しめます。
沖縄も常夏ではないので真冬は水温21度まで下がり、ウエットスーツにフードベストを着ないと寒いんですけどね~
地元の寒い時期はドライスーツで講習することがある
ライセンス講習のときに着るドライスーツは寒さ対策だけのため、ドライスーツの機能は使わないことがあります。
もちろん、安全に講習するためなんですけどね。
ドライの機能は給気機能のことなんですが、これを使わないと水圧で肌に型が残るくらい締め付けられて圧迫感をすごく感じます。
この圧迫感がかなり悪い印象になっているようです。
ドライスーツとは、寒い海でもスーツの中に水が入らないようにして保温性を維持できるようになっています。
海に潜ると水圧で締め付けられるのでスーツの中に給気し、締め付けを和らげる操作をしてダイビングをします。
関東あたりでは7~10月以外は水温が落ちるのでドライスーツを着ることが多いです。
ダイビングショップの選び方
じゃあ、どうやって決めるの?
自分に合うショップを見つけることです
500店舗から自分に一番合うダイビングショップを選ぶのは無理です。
というか、わからないですよね~?
なので、失敗しないポイントを押さえて
納得したダイビングショップを選ぼう!
講習の目的は
「安全にダイビングをしながら楽しむこと!」
そのために必要な「知識」と「ダイビングのスキル」をしっかりと身につける!
なので「適正な料金」でしっかりと教えてくれるダイビングショップがいいです。
そして、Cカード(ライセンス)取得後も
- ファンダイビング(楽しむためのダイビング)
- ステップアップ(上達するためのダイビング)
というコースを開催していて、しっかりサポートしてくれるダイビングショップがいいと思います。
その理由は
ダイビングライセンスを取得できても、多くの方がこんなことを思うからです。
- その後どうしていいかよく分からない?
- まだ自分のスキルでは不安がいっぱい!
- わからないことをどこに相談したらいい?
という「ダイビング難民」になったりします。
なので、何でも相談できるショップがあった方がいいし、自分ことを分かってくれているインストラクターがいた方が安心するからです。
最後に選び方で重要な「7つのポイント」を参考にしてください。
- ショップは楽しめる「場所」にある?
- お店やスタッフの雰囲気はいい?
- 講習料金は合計いくらか分かる?
- スケジュールは自分に合っている?
- 講習する人数は多すぎない?
- 講習後のサポートはしっかりしてる?
- 指導団体はどこなの?
*後日、失敗しないダイビングショップの選び方「重要な7つのポイント」をもっと詳しく別ブログでお話しします。
ダイビングライセンス取得の適正な料金(相場)は4~7万円です
いくらくらいかかるの?
ライセンス取得は最低「4~7万円」が適正な料金になります
必要な費用はこれくらいです。
- 講習費
- 器材レンタル費
- タンク・ウエイト費
- 施設使用費
- 教材費
- Cカード申請費
- 傷害保険
- プール利用費(プールを利用する場合)
- ボート乗船費(ボートに乗る場合)
2泊3日のライセンス講習として、2.5日のスタッフの人件費だけでも数万円はしますよね?
教材費、Cカード申請費、傷害保険、タンク費なども含めると最低4万円の経費はかかります。
なので、
ダイビングショップの考え方で多少違いますが、ライセンス取得は最低「4~7万円」が適正な料金と考えます。
女性1人で参加するのが不安
ダイビングライセンスに参加しようと思ったら
- 誰も知り合いがいないのでさびしい?
- 雰囲気に馴染めるのかな?
- 上手くダイビングできるかな?
数えたらきりがないくらい不安なことが出てきますよね。
ただ、
女性でも7割の方は1人で参加しています。不安なことは事前にダイビングショップへ相談し納得してから参加しましょう。
お友達と一緒に参加する方が安心で楽しいと思いますが、なかなか都合がつかないものです。
雰囲気の良さを確認したり不安なことを伝えていると初めて会った時からスタッフと接しやすくなります。
- マンツーマンで講習ができる
- あなたのペースで講習をアレンジできる
- 同じ時間でも1人の方がたくさん練習できる
1人で参加するといいことたくさんありますよ!
不安なこともありますよね?
ライセンス講習をしてきた中でよくある不安をまとめた記事を書いていますので見てくださいね!
≫ダイビングライセンス取得に迷う7つの悩みとライセンスを持つ価値
【ダイビングライセンス】おすすめ沖縄ツアー2泊3日で取得できる!のまとめ
今回は「【ダイビングライセンス】おすすめ沖縄ツアー2泊3日で取得できる!」というテーマを紹介しました。
- 帰宅日に実技講習をしないスケジュールを組めば、最短2泊3日でライセンス取得ができる
- 実技講習をした日には飛行機には乗れない
- 参加人数が少ない、海が近い、プール講習を海の浅瀬でする、ライセンス取得に特化ができるから沖縄2泊3日が可能になる。
- 「eLearning(eラーニング)」を使えばさらに時間も短縮できる
- 沖縄のいいところは短期間で取れる、ストレスが軽減される、年中ウエットスーツで潜れること
- 自分に合う沖縄のダイビングのショップの選び方を知る
- ダイビングライセンス取得の適正な料金(相場)は4~7万円
ダイビングライセンスを沖縄で短期間に取りたいと思っている方は、沖縄ツアー2泊3日でダイビングのライセンスが取れる方法で取得しましょう。
ダイビングをやってみたい!「始め方から楽しみ方、器材の買い方、スキル克服まで丁寧に完全解説」している記事を是非読んでみてください!↓
≫【超初心者】ダイビングの始め方・買い方・楽しみ方を丁寧に完全解説